2018年04月18日

新しい暮らしの点景と、1週目のメモ

千葉県いすみ市に生まれたばかりの「パーマカルチャーと平和道場」にやってきて、半月ほど。

特に4月上旬はスケジュールがきっちきちに詰まっていて、新しい場所での生活に慣れるまで、大変でした。


我が家は、単身参加のみなさんと違って、人数が多いこと、子どもがいることなどから
住まいができるまで、イベント時以外は母屋で寝泊りさせていただきました。(感謝!!)

今(書いている15日現在)は、イベント対応のため、母屋の片隅に荷物をまとめ、寝泊りは屋外のテントで5人が寝ています。


ソーヤー海くんから、毎週の振り返りを書くようにと言われていたので、遅くなってしまいましたが、自分のためにも、ざっとまとめます。

こちらでの写真も織り交ぜていくので、暮らしぶりの変化もお楽しみくださいな〜^^

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1w目(4/1〜7)のリフレクション
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<気づいたことや学び(自分の成長)>

生活全般において:

・今まで生活用水をどれほど使っていたか(タライでの洗い物と、水を捨てる大変さでやっとわかった)
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(簡易の洗い場。これからどう変えていくのか楽しみでもある)


・ガスのありがたさと、火起こしの大変さ
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(人数が少なめの普段は、ロケットストーブを使う)


・洗濯機&電気のありがたさ、手洗い洗濯の大変さ
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(気づけば洗濯だけで半日が終わっていたり・・・価値観の変換が必要そう)


・家という建物の機能の高さ(外気、砂埃や虫を遮断してくれていたんだな)
・布はフレキシブルな存在

・生活における優先順位の変化
 ・・食(調理)&子育て(世話)⇒高い
 ・・Web、PC、携帯 ⇒非常に低い(ビックリ!)
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・暮らしの秩序がまだできないことによるストレスの大きさ


各種プログラムにおいて

・耕運機や重機が土に及ぼす影響の深さ(外部の作業場を見てショック)

・互いの気持ちを伝え合うチェックインは、円滑にしたり寄り添ったりするのに良い
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(多彩なバックグラウンドを持つメンバーからぐんぐん吸収している長女)


・人に何かを伝える際、写真が本物であることは説得力が高い

・NVC(非暴力的コミュニケーション)…自分のニーズ(休息)に気づかせてくれた

・知らない人と話せない(気詰まり)、何を話したらいいのか緊張する
 ⇔中島デコさんテンダーさんには、伝えたかったメッセージを率直に言えた
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(道場のお祝いを兼ねたブラウンズフィールドでのベジピザパーティー)


・テンダーさんのファブラボ …実現力の高さ、「手に入らぬものはない」、すごく楽しそう!!
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・ハグが苦手、自分がハリネズミの気分(されたら必ずとまどうけど嬉しい、されない寂しさも感じる)


<感動や感謝と、葛藤や苦労>

・自分では明確にできなかった「休みたい」という気持ち(ニーズ)が、NVC(非暴力コミュニケーション)のワークでストレートに手渡されて涙が出た
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(ブラウンズフィールドだから、乳製品なしのマクロビケーキ♪)


・プログラム中に子どもが騒がしくした後、落ち込む私に、TUPのななちゃんが優しい言葉をかけてくれた
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(アレルギーのあった次女、初めてクリームのケーキを食べて大喜び!!)


・これまで以上に手伝ってくれない長女(引越しの間ほぼ誰かに預けていたのと、道場で楽しいことがいっぱいある)に対して、優しくできない
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・体調を崩してグズグズの次女、プログラムの空気を読まない大声が、母として受け入れられない

・洗面台や使いやすい水場がなく、長男のウンチのおしり洗いが結構負担(皆の炊事場ではできないし…)
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・毎日拾っているけどガラス片、金属片がまだまだ多く、子どもを裸足で遊ばせられない
 ⇔泥汚れがハンパなく毎日の手洗い洗濯がつらい
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・母屋のありがたみ!!関わったすべての方々に心の底から感謝!!!
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道場には、築100年以上の母屋と、複数の壊れた小屋があるのですが。
2年前には廃墟というか、敷地一帯がゴミ屋敷というか、もう本当に荒れ果ててひどかったそうです。

それを、たくさんの人たちが集まって片付けたり修繕したりして、2年かそれ以上の時間をかけて、この春の我々の道場生活がスタートできているわけで。
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足元の床板ひとつ、庭先の縁台ひとつとっても、すべてが道場作りに関わるみなさんの努力の賜物なのだなと、折々に感じるのです。

快適な空間が用意されて当たり前だった以前とは違い、ほぼゼロに近い状態から暮らしを作り上げる過程の一部として日々の試行錯誤をさせてもらっているのは、心底大変だけど、想像以上に充実しています。
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1w目の振り返りは、以上でおしまい!
もう2w目も書かなきゃ〜(汗)

これから3ヶ月間のさまざまなこと、折に触れてご紹介できればと思います。



* * * まかない日記 * * *

道場では、休日以外は、昼と夜のごはんはみんなで作り、朝ごはんは自由。
朝食べる人は、自前のもので作ります。

パスタがちょうど全部吸ってしまうくらいの量でお湯を沸かし、切った野菜とパスタを茹でた朝ごはん。
タケノコ取りに来たおばちゃんがくれた卵も入れました♪
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近くの直売所で買った長ネギの青いところをごま油で炒め、塩味の作り置きおかずにし(写真の左下)、ちょいちょいっと乗せながらいただきました。

私は火起こしがまだまだヘタなので時間がかかります(涙)
しかも途中で子どもらが起きたり呼ばれたりで、火の管理と調理がなかなかうまくできず・・・

もっと効率の良い方法を考えねば ><;
では、また〜!
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2018年04月13日

引越しの思い出

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ご無沙汰しておりました、雑草屋の嫁です!
ドタバタのつくば転出が、3月末になんとか終わりました〜。


3月も半ばに近づいた頃に決まった、今回の移動。

当然、引越し業者さんは見つからず
いわゆる「引越し難民」となってしまいました。


私、一軒家のセルフ引越しなんて初めて(涙)!

今回のバケーションは
3ヶ月かそれ以上、という曖昧な期間設定なので
荷造りがなかなか大変でした〜〜。

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(夫&次女、私&長男のペアで何度も福島へ荷物を運んだ)


大型の家具や大半の荷物は、許可をいただいて
福島のお義父さんの生家(今は空き家)に運び入れ、

頻繁に入れ替えの生じそうな衣類は高知の実家へ。
(実母には、あれとこれだけ送って〜!と頼みやすいのです^^;)

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(終わりの見えない荷造り…いったい何度、朝焼けを愕然と眺めたことか)


千葉に持ち込んだのは、ヤギ2頭と、
3ヶ月分の衣類と工具、アウトドア用品に日用品、
日持ちする食料や作物の種、それに大量の廃材&廃瓦。

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(3才の次女もせっせと瓦運び)


何せ、普通の引越しとは違い、
夏以降の暮らしが全くの未定なので(笑)

多くの家財道具をそのままキープしておく方針になり、
とりあえず福島に預ける荷物の多いこと多いこと・・・> <;

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(トラックが借りられずバンの日もあった)


レンタカー屋さんにはめいっぱいお世話になりました。

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(次女は助手席でずっと自作の歌を歌っていたらしい)


時節柄、借りられない日も結構あったので
お友達の軽トラを何度もお借りしたり、
軽トラで福島まで一緒に荷物を運んでもらったり。

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よっちゃんと3台で。途中で雨に降られ、ブルーシートの重要性を学んだ日)


そのほかにも、つくばのお友達には
荷物の積み込みに集まってもらったり、
長女をお泊まりで預かってもらったり。

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(夫のみトラックで出発した日。お庭に残されたメンバーでのんびり)


いわきの義実家には、娘たちを預かってもらったり
早朝深夜の運び込みに駆けつけてもらったり。

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(ちょうど春のお彼岸。本家のお仏壇のお花に大興奮)


激動の日々の合間に、あちこちでお別れ会を開いていただき、
こぐま塾でも最後に持ち寄りランチ会で集まって。

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(最後に農作業なしでゆっくりお話できて良かった〜!)


たくさんの方に支えられ、ご迷惑をおかけしながら、
ドタバタ、バタンキューの、過酷なセルフ引越しの日々を終えました。


みなさま、ありがとうございました!!


最後の最後、空っぽになったつくばの家は
こんなに広かったんだ〜!とみんなでびっくり。
10年前から夫が住んでいたので、私も空の状態は知らなかったのです)

せっかくなので、自宅出産メンバーズは
「産み落とされた場所」で記念撮影♪

次女(3才10ヶ月)。
玄関前の廊下の角で産まれました
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長男(1才8ヶ月)。
リビングの隅、ソファのあった場所で産まれました
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(お庭で遊びたくて撮影拒否ぎみ^^;)


ついでに、長女(8才)にも
お気に入りの場所を聞いて撮影。

読書で愛用していた縁側か出窓かな?と思っていたら、
「私の一番好きなのは、お料理すること食べること〜!」
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台所でした(笑)


5年間の思い出がいっぱい詰まった、つくばの一軒家。

あちこち古くて大変だったけど、
千葉でテント暮らしの今、家のありがたさを噛み締めています。


関連記事:「引越し」で記事を検索して、懐かしかった記事をいくつか。
 米糠コーヒーを試作
  …シャロムは私たち夫婦がそれぞれ大切に思っていた場所。
   いま、道場ではシャロム卒業生が一緒です〜
 自然環境を考える絵本
  …14匹の引越しと、つくばの大開発から外へ出てみた我が家が重なって見えます。
 腰痛・頭痛・歯痛・花粉症etc.を治す(2)
  …今回の引越し後も、昨夜まで歯の激痛に苦しみました〜(今は脱出!)



* * * 移動(バケーション)のお知らせ * * *

2018年4月より、雑草屋は
茨城県つくば市から千葉県いすみ市へ移動します。

移住、ではなく、移動です。

10年以上続けてきた自然農の田畑、つくばの住まいを一旦離れ、
いすみ市での活動に参加してきます。

東京アーバンパーマカルチャー(TUP)が立ち上げた
パーマカルチャーと平和道場」のトレーニングプログラムの研修生として、
5人家族(とヤギ2頭)を受け入れていただくことになり、
ひとまずは3カ月、(以降は未定)、暮らしてきます。

自然農、自然体の道と、パーマカルチャー、平和の融合。さてやいかに。
小屋を建てて住処を造るところから始まるこのプログラムに、
ワクワクと冷や汗がとまりません。

来年以降(というより今夏以降)の予定は全くの未定ですが、
この貴重な数か月を、家族全員で過ごす、
最高に贅沢な文化的サバイバルバケーションという位置づけで楽しむ予定です。

バケーション中の雑草屋も、バケーション後の雑草屋も、どうぞお楽しみに。
これからも雑草屋をよろしくお願いします。

ラベル:自宅出産
posted by miya at 23:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月16日

髪の毛の寄付「ヘアドネーション」初体験

引越しの荷造りでヘロヘロになっております、雑草屋の嫁です。
全然荷物がまとまりませーん。わーん。

現実逃避という名の気分転換に、ブログを書きます!

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2年か3年ほど、髪を伸ばしてきましたが
昨日、やっと切ってきました〜。

ずっと伸ばしていた理由は、
「ヘアドネーションをしてみたかったから」。


 ・・・ヘアドネーションって?・・・
 
 闘病などで髪の毛が抜け落ちた子どもたちに
 人毛でできたウィッグを寄付する仕組み。

  詳しくはNPO法人 JAPAN HAIR DONATION & CHARITY
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

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私は髪の量がとにかく多く、美容師さんも苦笑するほどなので
切っては捨て、切っては捨て、いつもカット時間は大幅にオーバー。
もりもりとボリュームが出続ける存在を持て余していました。

髪が多くてナンボの平安時代に生まれていたら、
さぞかしチヤホヤされたことでしょう。惜しいっ。

そして、ひょんなきっかけでヘアドネーションを知り、
人生1回くらいは挑戦してみたいなぁ、と思って
ぼんやり伸ばしてきたのでした。

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でも、毛先が胸にかかるくらいになると
どうやってもシャワーの水が地肌に届かなくなり
頭を洗うにも乾かすにも四苦八苦の大仕事。

も〜ガマンの限界!と秋くらいから思っていて
春を目前に、やっと近所のドネーションサロンに行ってきました。

美容師さんに見ていただくと、
寄付できるギリギリの長さ(31cm)はなんとか足りそう。
HAIR DONATION_PAP_0254.JPG(カメラを忘れて久々のガラケー登場)

束に分けてゴムできっちり縛っていきます。
HAIR DONATION_PAP_0251.JPG

なりたいヘアスタイルに応じて、
取れる場所だけドネーションして、長く残したい場所は切らない、
ということもできるそうです。

私は、せっかくの機会だから全部寄付してみたい!
とにかく頭を軽くしたい!地肌を洗いたい!
・・・ということで、ぜーんぶドネーション用に切ってもらいました。

束の付け根から、ハサミでじょっきーん!
HAIR DONATION_PAP_0249.JPG

毛束ふぁっさ〜!
HAIR DONATION_PAP_0248.JPG
「量が・・・^^」美容師さんも笑っておられました〜

子ども達、怖がるかなー? 気持ち悪いかなー? と思ったのに
特に一番下の子は「おたーたん♪」大好き!って顔で、
名残惜しそうにぎゅってしていて、意外でした。
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そうかー、先入観なければさっきまで母の一部だったもんね〜。


今回、子ども達を連れてきたのには理由がありまして。

私が幼い頃、母という存在は「髪がたっぷりと長い女性」でした。
そういう認識をしていたんですね。

それが、秋田に里帰りしていたある日。
母が出かけて数時間後、短い髪の女の人が上がりこんできたのです!

みやちゃん号泣。

長い髪が目印の母を求めて家中を探し回り、
ひと部屋ずつ見ては「おかあちゃん、おらん」と繰り返していたそうです。

切ない・・・(笑)

そんな訳で、特に三番目(1才7ヶ月)のショックを和らげる作戦として
切る過程を全部見てもらうべく連れてきたのでした〜。


ドネーション用の束を切ったあとは、形を整えてもらい
すっかり短くなりました。
HAIR DONATION_PAP_0246.JPG

後ろなんてギリギリのところから切っているので
ほぼ刈り上げです^^;
HAIR DONATION_PAP_0245.JPG
いいんです、髪に全然こだわりないから・・・。
(こだわりなさすぎて数年前まで、こんなとこでキテレツな頭をしていて、
そのつながりからヘアドネーションを知ったのでした)



さて。

こうやって寄付した髪束は、束の中で長さがまちまちなので
実際は30人分くらいでやっと1人分のウィッグが作れるのだそうです。ひぇ〜!


ヘアドネーション初体験の感想は・・・

・伸ばすのは多すぎて大変だった

・人数が必要だと聞くと、寄付して良かったなと思った

・伸ばしている間の美容院代が浮いたのと
 ドネーション割引でカット代が安く済んだので
 お財布に嬉しかった♪
   ※割引はお店によるかもしれませんので悪しからず・・・


また数年後、やってみようと思いました!

子連れでも心地よく、楽しくカットしてくださった
まうるるさん、ありがとうございました。

髪の長い方、機会があればぜひ♪ ⇒近くのドネーションサロンを探す


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このところ、春めいた陽気が続いたつくば。
縮こまっていた草木がぐぐぐっと葉っぱを広げ始めました。

紫陽花も、ユキノシタも。
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さぁ、引越し準備再開だ〜!


関連記事:縫い針の錆びを落とす 服は買わない 古着を捨てる前に



* * * お知らせ * * *

3月18日、今月最後の勉強会です。
卒業の3月、つらい花粉症や腰痛とお別れしましょう〜

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3.18 マインドボディヒーリング(心身治癒法)講座 〜花粉も腰もまとめて体質改善!〜

facebookのイベントページはこちら



* * * まかない日記 * * *

引越しに伴って、
中途半端な乾物や粉物をどんどん使っていこうキャンペーン中。

使いかけの各種小麦粉、ライ麦粉、アーモンドプードルなどを混ぜて
パスタの茹で汁と少しの塩で、チャパティを焼きました。
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実家から届いたトマト(ハウスで採れ始めたらしい)とほうれん草のスープ。
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お昼ごはんはこれくらいがちょうどいい。
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ごちそうさまでした♪
ラベル:もったいない
posted by miya at 06:10| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする