2020年10月17日

焚き火パンケーキ&さつまいもバター

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書きかけの記事があっという間に半月経過!

秋は時間がびゅんびゅんと流れてゆきます・・・。


夏が終わって、いっきに風がひんやりしてきたら、焚き火遊び。
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(フタ見て笑う人は笑ってください、引越し続きでフライパンのフタがないの〜)


おやつと晩ご飯に、大量の(!)パンケーキを焼きました。
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ふるった地粉に小麦ふすまを加え、
ベーキングパウダー(アルミフリー)、塩も入れて
泡だて器で混ぜ混ぜ。

水や豆乳を適当に加え、
ゴムべらでさっくりもったり、粉気がなくなるまで混ぜます。

粉だけでも一人100g計算で600gは使うので、お鍋に作りました。
(大きいボウルなんか持ってない!お鍋でえーやん!
 と言っていたつくばの子沢山Tちゃんを思い出して。)


そして・・・

最近かなり気に入ってるのが「さつまいもバター」!
白崎裕子さんのパンの本に載っていて、ずっと気になっていたレシピです。
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さつまいもを少しの水で茹でてよく練り、
菜種油、オーガニックショートニング、塩を加えてしっかり混ぜるだけ!

乳製品アレルギー気味の次女も安心の、100%植物性バターです。
味はまるきり有塩バター!
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むしろ、たっぷり塗っても気持ち悪くならないから
さつまいもバターのほうが好きなくらい。白崎さんは天才だなぁ〜。


焼いては食べ、食べては焼き・・・
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(1歳半の次男はさつまいもバターの代わりに、ふかし芋)


途中で長女を学童に迎えに行って、
まだ日が沈む前に夜の分を焼きまくり、食べまくり。
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おやつから連続、焚き火パンケーキ&さつまいもバターで、大満足の晩ご飯。

とっぷりと暮れてからは家に入り、
補足でお味噌汁とおかずもちょこっとずつ食べましたとさ。


6歳次女と4歳長男のペアは連日、裏山の栗を拾っていて
10月初旬はかなりの量を収穫していました。
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焚き火パンケーキの合間に、
切れ目を入れた栗を灰の中に放り込んで、焼き栗!
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割ってみて生だったのは再び灰の中へ^^;
母は食べてませんがね、とっても美味しかったそうですよ!

これ以降、庭で、山で、
焚き火をしては焼き栗を食べるブームに。
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ただし、秋雨前線と台風で山に行かない日が続いたら
すっかりイノシシたちの餌場と化してしまい、今では毎日、収穫ゼロ。

焼き栗、茹で栗、シュー栗ームに栗ームパスタまで作って
最後には生の栗を食べて「おいしいー!」と夢中になっていた次女&長男だけど。

うんうん、もう存分に満喫したよね。
あとはイノシシにバトンタッチで、いいよね。

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手拭い、草履、地下足袋。渋いぜ我が子たち。

家庭保育の日々は、自由で穏やかで、発見と喜びに満ちています。
また焚き火しよう〜。


「焚き火」関連記事:焚き火食堂 焚き火の味 山遊びと焚き火ケーキ
 あぁ、そろそろ焚き火の柿ケーキ、焼こうっと。



* * * お知らせ * * *

憂鬱な慢性症状も急激なギックリ腰さえも、
脳の仕組みを知れば改善できるよーっという勉強会。

久しぶりのリアル開催です。

10月31日(土)
第36回 マインドボディヒーリング(心身治癒法)in つくば
〜腰痛、頭痛、風邪症状、身体の不調をまとめて体質改善!〜


また、生き辛さを抱える人限定の居場所「新月カフェ」も
今月来月の予定が決まったそうです。

10月31日(土)新月カフェVol.40 in つくば
11月18日(水)新月カフェVol.41 in 水戸


農作業から戻った夫の後ろ姿に、ちっちゃなスマイル発見。
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口角をあげて笑顔を作ると、気持ちが明るく上向きになる・・・
という脳の仕組みを、本で読みまして。

ここ数日、ふとしたときにスマイルを試しています。

なんだか鼻歌が増えました。
人生を楽しもう!が口癖になってきました。

いいかも。
posted by miya at 22:01| Comment(0) | ゆっくり生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月02日

野生アズキを収穫する

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9月になると、野山のみならず庭や畑のあちらこちらでも
黄色い花がほつほつと咲き、細い緑の莢が実り始める。

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野生アズキだ。
正しくは、ヤブツルアズキと言うらしい。

栽培種のアズキよりもずっと小さく、
でもよくよく観察しているとそんな中でも大きい莢のものがあって
ホクホクしながら収穫していく。
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野生アズキの収穫を始めたのは去年から。

移住した大子町の家に、ところかまわず繁茂していたので
「小豆の収穫がイノシシで全滅したときの保険に」と、取りためていったのだ。
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実はつくばの農園でも、ちらほら見かけていた。

草むらさえあれば、意外なほど生えているのだけど、
花や実がつくまで気がつかないだけ。
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夫に「これが野生のアズキだよ」と教えてもらってはいたものの
家からそこそこ離れた畑では、農作業だの子どもの世話だの帰り支度だので
小さな野生アズキまで収穫するなんて発想に至らなかった。


この二年、自分で小豆を種まきし、たまに草刈りし、小豆の面倒を見ているうちに、
(恥ずかしながら)やっと小豆の葉っぱが分かるようになった。

すると確かに小さいのだけど、野生アズキも「小豆の葉っぱ」の形なのだ。
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ひとたび気づいてしまうと「野生アズキも採れるなぁ」なんて欲が出て、
草刈りがついつい甘くなる。

そうして大子の我が家では、あちこちに野生アズキが茂っているのである。
それはもう、「ヤブツルアズキ」の名に恥じないヤブっぷり、ツルっぷりで。
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9月10月と、毎日少しずつ、何かのついでに黒い莢を収穫する。
乾ききる前、はじけないうちに。

カンカンの晴れになるともう、パチンパチンとはじけてしまうから
莢を刺激しないようにそ〜っと、収穫する羽目になる。
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(ネジネジは弾けた後。ツブツブはアブラムシ、こういう莢は採らない)


はじけた野生アズキの豆はというと、普通の小豆の半分以下の小ささ!
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色も黒と深緑の迷彩模様で、小豆っぽさはシルエットと、ヘソの具合くらいしかない。


この秋は末っ子も1歳半になり、暑さが和らいだこともあって
かなりの時間を庭で過ごしたがるようになった。
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(黄色いチョウチョさんがたくさん集う場所。まてまて〜と追いかけるとみんな飛んでいっちゃう)

6歳・4歳の二人がそれなりに一緒に遊んでくれるのでご機嫌。
私はときどき声をかけながら洗濯や草刈りなどができ、ありがたい。
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日々、野生アズキを収穫していくと、こうなる。
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次々に弾け始める。
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カビることを恐れ、上下を入れ替えながらお日様にあてていたら
どんどん場外へと飛び出してしまうことに気がついて、慌てて別のザルでフタをした。
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これでひと安心。

いいお天気の日に庭にいると、
野生アズキがザルの中で次々に連鎖反応のように弾けてゆき、
その軽快な音の連なりが聞こえてくるたびに、ムフフと嬉しくなる。
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数日かけて昼間の太陽に晒し続け、弾けに弾けたあとは
莢ごとゴリゴリ押し潰して弾け残りも弾けさせ、
さらに莢に残っていないか、子ども達と競うように最終チェック。

豆によっては小さな黒ゴマみたいな虫がくっついているので
日なたで金属のザルに入れてシャカシャカシャカシャカ、ひたすらふるう。

わーわーと虫やゴミが落ちてゆき、
白い紙の上でどれだけ振っても何も出ないことを確認したら、終了!

たっぷり採れて、あぁ、ありがたい〜〜。
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二年分を合わせて大粒のものを選抜できないかと、妄想中。
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おばあちゃんになる頃には、miyaアズキが固定できるんじゃなかろうか。
こうして栽培種の小豆も作られていったんだろうなぁ・・・。


大子ではイノシシという緊張感があるおかげで、
野草を食料としてカウントすることが増えたように思う。


 雨風が凌げて、食べるものがあれば、大丈夫。

 育てたものが全滅しても、狩猟採集すれば、なんとかなる。


暮らしの軸は、こうありたい。

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関連記事:
 あけびの皮を食べる ギシギシを食べる
 スギナを食べる 〜スギナベーグルやスイーツのレシピ〜



* * * お知らせ * * *

身体と心の自然体研究所より2つほど。

いただいたご感想をアップしています。
インフルエンザの症状が、エイヤッと・・・!
 ⇒参加後の感想17(流行性感冒)-マインドボディヒーリング講座-

もう明日のお昼にはオンライン講座なのですねー
 ⇒10.3 第2回マインドボディヒーリングWeb講座(心身治癒法)
   〜腰も頭痛も花粉症も!まとめて体質改善!〜

定期的にオンライン講座をやっていくようですので、
気になる症状がある方は、ご希望の日時などご相談ください^^



* * * まかない日記 * * *

6歳次女&4歳長男の二人は、よくお隣のおっちゃん畑に遊びにいきます。

で、「もう食わねぇから好きなの採っていーぞっ」と言われ、
一番大きくて硬いナスをもらってきましたとさ。 芋並みに硬いじゃーん
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まっ、薄切りにして炒めれば(またはよく煮込めば)、硬〜い茄子も大丈夫。
兼業農家育ちで良かった!

そりゃ、種も目立ちますがね、白ゴマと思って噛んでごらんなさい!
(※食べ物に文句を言う人間は、うちにはおりません)

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畑で大量に植え、掘りまくったじゃがいもを、冬まで細々と食べております。
この日はお味噌汁に。

お米が二色なのは、残りご飯と炊きたてをミックスして盛り付けてくれているからでーす。
不公平にならないよう、大人も子どももミックスするのは夫。

食べ物に感謝、人々に感謝。ごちそうさまでした!
posted by miya at 23:40| Comment(0) | 自然をいただく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月24日

【お気楽自然育児Vol.5】未来を守る「持続可能な子育て」

つくば自然育児の会の会報で連載してきた原稿を、こちらでもアップしておきます。
1ヶ月ほどで、執筆した時期に日付を移動しようと思っています。
(2019年の原稿で、内容は1年半ほど前のものです。)

・・・・・・


(2019/02/17執筆 会報no.245 3月分)

【お気楽自然育児Vol.5】未来を守る「持続可能な子育て」


miya :3月に4人目を出産予定
ホームスクール&家庭保育で9歳・4歳・2歳の子育て中
3月に4人目を出産予定、4月末に茨城県北の大子町に引っ越します♪


 第4子の出産まであとちょっと。もっと足腰鍛えるか!と思っていた矢先、近所の産科医(検査の2回だけ受診)に「もう絶対に安産だから。安産のための散歩とかしなくていいから。もう頚管長1cmだし、陣痛きたらあっという間に出ちゃうだろうから、家の掃除で充分」なんて言われ、調子こいてぐうたらしている私です(汗)。
 今回は「自然育児=持続可能な子育て、なのだ!」というお話。身の回りのこと、オセロをひっくり返すように、楽しみながらひとつずつ変えていった、私の体験談です。せっかく入った自然育児の会ですから、どなたかに、何かひとつでも、実験と思って試し、面白がってもらえたら嬉しいです〜。


●ベビーグッズにご用心

 私は育児の会のおかげで、ずいぶん色んな常識から解放されました。顧問の伊東先生のお話の数々はもちろん、過去会報でさまざまな先輩方の体験談を読むのも本当におすすめです!中でも「ベビー用」「赤ちゃんにも安心」の謳い文句に注意するように、との伊東先生のお話は、ストンと腑に落ちました。
 さらに、ストローマグ?エジソン箸?おばあちゃんの時代にはそんなものなくても子育てしていた・・・。そう考えると、いろんな商品を買う前に「ちょっと待てよ」と立ち止まれる、ゴミも減る、しつけも楽になる。成分のひとつひとつ、表示を見て検討する以前に、売り場やお店自体をバッサリと取捨選択できるようになりました。

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●おしりふき使わない育児

 最近は育児の会でも市販のおしりふき、ウエットティッシュを持っている人が増えたように感じます。赤ちゃんのお世話に必須アイテムかのように思われがちなおしりふきですが、濡れたものをそのまま保管できるわけはなく、化学薬品たっぷりなのはみなさん薄々感じておられるとおり…。「経皮毒」の吸収率は性器や口腔からだとなんと40%とのこと。赤ちゃん用、水が主成分で安心、な〜んて売り手の謳い文句はさておき、昔はどうしていたのか?で考えてみれば、水と布で事足りていたのです。か、買わなくていいじゃん・・・!
 ちょっとの水を小さなペットボトルやドレッシングボトルに入れ、古布の切ったのやコットン(おしりふきコットン※というものが西松屋に売っています)と共に持ち歩けば、それだけで大丈夫。コットンは濡らした後に薄く2〜3枚に剥いで使うのが経済的です。
 おむつなし育児だとお尻が汚れることも少なく、トイレットペーパーでもよく、もっと楽に。
※私は「こっちのが安い」という安直な理由で(笑)実母に薦められ、コットンで子育て開始でした。

 赤ちゃんの口まわりや手をウエットティッシュで拭く習慣も、よく考えると非常に怖いのですが、清潔信仰が浸透して今では当たり前の光景。でも、水道のない場所でも水や布を持っていればそれだけで大丈夫!
 まず少ない水で濡らし、汚れをゆるませて、最後にパチャパチャっと拭うように水仕上げ。布で拭いて完了〜。お水を忘れたら、手拭いでぎゅっと拭くだけでも。遠足用のおしぼり&おしぼり入れもいいですね。
 最初は1回のお出かけからお試しで、おしりふき&ウエットティッシュなし、皆でやってみませんか〜^^?

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●紙おむつ(石油おむつ)の向こう側

 伊東先生の例会ではときおり、紙おむつを濡らして腕に巻き数分過ごす、という体験がありました。これが実に気持ち悪くじっとり不快!わが子にゴメンヨ〜と感じた人が多数。布ナプキンの心地よさを知っている人だけでなく、ケミカルナプキンでかゆみ・かぶれを感じたことがある人なら、数時間だけでも、数枚だけでも、布おむつを暮らしに取り入れてみるのをおすすめします♪
※洗濯などのコツはVol.2布おむつ の回を参照ください。

 自然育児で有名な真弓定夫先生は、「紙おむつは石油で出来ている。それが原因で、昔なかった子宮内膜症や子宮筋腫など婦人科系の病気が増えている」といったお話をよくされていたそうです。女の子なら、思春期から閉経までずーっとケミカルナプキンやタンポンを使う可能性も高く(今は中高生の尿モレも激増だとか)、性器から体内に吸収・蓄積される環境ホルモンなどを考え始めると、せめておむつ時代くらいは布おむつで育ててやりたい、と思うのです。(生理痛が重かった私、思えば中学からずっとタンポン派でした・・・)

 紙おむつは便利でお手軽なんですが。働いたお金で紙おむつを買い、高分子ポリマーに全てを吸わせて、かさばるゴミにして捨て、税金と大量のエネルギーで燃やして埋め、地中から石油を取り出しておむつを作り・・・の不毛なループからちょっと外れてみると、子ども達の将来がぐっと持続可能なものになると思います。だって孫が生まれたとき、布おむつのことを教えてあげられるんですから^^ 母には本当に感謝しています。

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●テレビもスマホもちょっと離れて

 消費欲、購買欲を煽る一番のツールといえばテレビ。意図しなくても、音と光は脳にダイレクトな刺激(刷り込み)を与えるため、一度距離を置いてみる価値のある家電と言えるでしょう。情報源という意味では、新聞はセーブがきいてなかなかいいツールかもしれません。ネットのニュースよりはフラットに一覧できますから。
 パソコンやスマホを子どもにどう与えるかは、ご家庭それぞれ。よくよく考えていきたいところです。学生カップルのデート風景がずいぶん変わりましたね。男女それぞれ、ずっとスマホを操作しているんですから。・・・と思っていたら先日、産婦人科の待合室で2時間ずっと各自のスマホをいじっている夫婦に遭遇しましたヨ。

 スマホの困るところは、自分に極端にカスタマイズした情報社会に没入できること。たった2本の指だけで、何でもできてしまう(という錯覚)。裏を返せば、自分に都合の悪いことからは目を逸らして知らん顔もできる、それを助長しているのがスマホ社会だと感じます。自分の頭と体をフルに使って物事を乗り越えるような生き様を、まずは親の背中で見せていきたいな。

(私は、夫の仕事用タブレット画面がバリバリに割れていて、早く壊れないかなー♪と密かに期待しています。だって、タブレットばっかりいじってるパートナーの姿って、本当につまらないので・・・)

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 もうちょっと踏み込んだ話をすると、今の便利なスマホや携帯、精密機器ほか工業製品を支える貴重な金属類(レアメタル)の採掘・採取を巡る問題もお忘れなく。例えばコンゴでは武装集団による大規模で恐ろしい収奪・強姦・殺戮が繰り返されていますが、とにかく消費を煽りたい日本のメディアでは滅多に報道されません。
そこまでしないと手に入らない材料で、快適な私たち先進国の暮らしが実現されているのは、目を背けたいけれども事実。便利な電子機器への依存を拡大する前に、距離を置く、なくても暮らせないか考える、そんなワンクッションがあるといいなと思います。

※ノーベル平和賞を受賞した「ムクウェゲ医師」の活動、ぜひ調べてみてください。つくばで映画も上映されましたね。


●消費社会からは抜け出せる

 今は何でも「買う」のが普通ですが、ひと昔前の農村では、身の回りのものはほとんど「作る」のが当たり前でした。秋田の祖母は体が不自由になるまで醤油や味噌、漬物をずーっと作ってきたし、今でも筵(むしろ)織りの道具を大事にしていて、紐こそビニール紐に変われども、藁や葦でささっと筵を編んでしまいます。高知の祖母は障子貼りの際に白ごはんを小鍋で煮て糊を作っていたし、うどんが食べたいと呟いてあっという間に麺を打ってしまう人でした。カゴにほうき、衣類など、自然に還る素材で何でも作れていた時代から、ずいぶん遠くにきてしまいましたが、探せば今でも日本中に手仕事は残っており、手に入れることも、教わることも、大切に使い続けることも、可能なんですよね。

 何でも「買う」親を見て育つか、工夫して「こしらえる」親を見て育つかは、これからの環境や社会の変化を生き抜く子ども達にとって大きな分かれ道かもしれません。私の両親はケチだったのか環境保護だったのか、職場で大量に出る裏紙をどんどん持ち帰ってくれて、子どもの頃はお絵かきに不自由しませんでした。今は私が、日常で外からどんどん舞い込む紙類から、裏が白いものは全部お絵かき用にストック。折ってホチキス留めして、ノートにしてあげたりもします。写真のステキな雑誌やキレイな包装紙から、封筒やしおりを作ることも。祖父母の時代と比べると本当に微々たる工夫ですが、わが子に伝えられる大事な風景だと思っています。

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●病院と薬に頼り過ぎない

 Vol.4のお手当て・自然療法の回でも書きましたが、病院や薬を妄信しすぎないことも、持続可能な社会への一歩だと思います。コンビニやガソリンスタンド、地方銀行の支店閉鎖に続き、病院も過剰な医療供給から一転、どんどん選択肢が狭くなっていくことでしょう(だって人口ピラミッドが不均衡すぎますから)。
 そんな未来を見据えて今の家庭でできることといったら、そもそもの「抵抗力」「自然治癒力」をあげる暮らしと、病院に行くべき状態かどうかの「見極め力」を高め、子どもにも教えていくことに尽きると思います。

 知り合った産科勤務の助産師さんのお話。玄関で赤ちゃんが産まれ救急車を呼んだお宅に駆けつけて、呆れたと言います。「寒いのに、赤ちゃんを床に産み落としたまんま、誰も触りもせずに、ずーっと待ってたのよ・・・。」医療は医療の専門家にお任せ、こっちは何もわからないから、の意識が行き過ぎた結果ではないでしょうか。
 産まれること・死ぬことがほぼ病院の管理下になってしまった日本ですが、せめて日常の病気や怪我くらい、家庭に主導権を取り戻したいものです。


●「あると便利・安心」から「なくても大丈夫」へ
 被災した人なら分かるかもしれませんが、生きるのに必要なものって案外、少ないですよね。でも、消費経済を加速させたい日本にいる限り、買わないといけない気にさせられるもの、あると便利で安心そうなものがいっぱい。それぞれの暮らしの中で、ふと「これって、なくても暮らせるんじゃない?」と感じたものから、気持ちよく楽しく、お別れしてみてはいかがでしょう。
 私の場合は、化粧品、歯磨き粉、紙おむつ、おしりふき(ウエットティッシュ)、掃除機、冷暖房、電子レンジ、漂白剤、洗剤・・・と別れを告げてきて、ここ一年は冷蔵庫、洗濯機のない暮らしを楽しみました。夏には私個人の携帯電話も解約。別にどれがリバウンドしてもいいと思っていますが、「いらない」「なくても大丈夫」という実体験は、どんなセミナーやワークショップにも勝る、生きた「学び」でした。

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●子どもが大きくなったら「ゴミ拾い」を始めよう
 ゴミを見たとき、小さい子どもが触ると危ないからと「ばっちいよ!触っちゃダメ!」なんて言ってしまったり、大人が拾うと小さい子がやりたがってますます大変だからと、泣く泣く通り過ぎたり。自分の子どもが小さい頃のお散歩は、そんなジレンマがありました。でも、子どもが大きくなってきたら(4〜5歳くらいかな?)、街のゴミ拾いを一緒に楽しめるようになります。
 ビニール袋と使い古しの割り箸、できれば軍手&火ばさみ(トング)もあればベスト。道路が心配ならまずは公園からスタート。いつも遊ぶあの公園、通り過ぎるあの道この道・・・。ずいぶんゴミが落ちているな〜って驚くエリアは、つくば周辺にも案外ありますよね。
 ゴミを拾うのって遊びの延長であると同時に、学びが多いもの。自主的に(←これ大事)、一定期間ゴミ拾いを続けた子どもは、ポイ捨てをしない大人、周りの人や環境のために考えて動ける大人になります。
 食育も環境教育も道徳も、まずは家庭から。一緒にゴミ拾いができる日が楽しみですね♪

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・・・実は3月のはらっぱや例会にも行きたかったのですが、千葉の南房総からの道のりを考えるとドキドキするのでおとなしく静かに過ごしておきます。予定日の1ヶ月前には義実家と南房総観光旅行をして、(ご利益ありそうな)白馬に乗り、ゆったり温泉に入ったし、自分の誕生日には子ども3人を友達に預けて夫とランチデートしたし!産前を予定してた引越しも産後にずらしたし!思い残すことなく出産を迎えられそうです〜。

来年度もつらつらと、自然育児の楽しさをお伝えさせていただく予定です。どうぞよろしくお願いします^^

※暮らしのトライ&エラーを時々、blog『雑草屋の嫁日記』に綴っています。「小さな変革」や「消費社会」のタグをつけた記事に、関連記事があるのでよかったら見てみてください〜。

・・・・・・


関連記事:幼児のお箸に思うこと おむつかぶれの種類と手当て 誰のための漂白か タオルで布ナプキン生活 テレビのない暮らし ギフトカタログから封筒を作る ちいさな手帳を作る 洗濯機なし生活の記録 室内にジャングルジムやすべり台が要ると思ったけど


つくば自然育児の会 連載記事一覧:
 【Vol.5】未来を守る「持続可能な子育て」[2019/02/17]
 【Vol.4】まずは家庭で「お手当て」 [2018/11/29]
 【Vol.3】強い子になる「外遊び」 [2018/09/22]
 【Vol.2】気軽に試そう「布おむつ」 [2018/06/19]
 【Vol.1】春夏に楽しむ「おむつなし育児」 [2018/05/12]
 電子レンジなし生活のコツ [2015/08/07]
 虫さされ対策 [2015/07/11] 
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