2018年11月11日

ホームスクールあるある&質問集

最近このジャンルばかりで恐縮です。
お返事し残しが気になるので、少しずつアップしていきます。

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今日は「ホームスクールあるある」と「よくある質問」を
ざっくり書いてみました。

トピックとしては以下4つ!

(1)個性も全部ホームスクールのせい!?
(2)小学生にからかわれたとき、どうするか?
(3)どうして私は小学校に行かないの?
(4)勉強はどうしてるの?

では行きまーす^^

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(春、パーマカルチャーと平和道場で研修生活をしてた頃)


(1)個性も全部ホームスクールのせい!?

ホームスクール仲間の方々と話していて
「あるある!」と盛り上がることのひとつがこれ。


ホームスクールに懐疑的な人が見れば、

 おしゃべり大好きなうちの長女は
 「会話に飢えてるんだね」

 人見知りで物静かなAちゃんは
 「やっぱり対人能力が伸びないんだね」

 黙々と思索にふけるBくんは
 「みんなと一緒に遊ぶのが苦手なのかな」

 いつも笑顔でみんなの人気者Cちゃんは
 「ストレスがないからでしょ」

 お母さんと仲良しなDくんは
 「ずっと家にいるからマザコンになるよね」

・・・などなど!

まぁいくらでも一方的に評されちゃうんですが、
それを“言われないために”生きるのは、なんか違う。

言いたい人はそのまま言わせていいんじゃない、
いちいち気にしてたらキリがないもの〜、という話。

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(道場でベンガラ染めをしたっけ。草木染めも挑戦したい!)


(2)小学生にからかわれたとき、どうするか? (例えばこんな風に)

ここからはうちの場合ですが。

まずは気持ちに寄り添い、その後、
どうしてその子はそう言ったのか?を、一緒に想像します。

一生懸命学校に行っていて、みんな学校に行くと思っていたのに
そうじゃない子がいたら、拒否感が先に立つのかもしれないね、など。

場合によっては、
からかわれないために学校に行きたい、
という動機があってもいいと思います。


実際に長女も2年生の頃、児童館で字を書くときに
小学生に取り囲まれて「書き順が変」「形が違う」などなど
散々言われるから、学校に行きたいなぁ、と言いました。

でもいきなりその状態で学校に行くと
ますます大変なので(想像つきますよね!?)
まずはドリルでもやって土台を固めようか〜、となりました。


九九を言わされて、言えないとバカにされて・・・
ということも何度も経験していますが、

長女の勉強の様子を見ていると
「からかわれないために」「バカにされないために」する勉強は、
せいぜい2日しか続きません。

それよりも、
「上手に書けるようになって嬉しい!見てみて〜♪」
「ばーばにキレイな字でお手紙書きたい」
「この本を図書館で取り寄せたいから漢字を覚えたい」
「レシピの3倍で作りたいから足し算、むしろ掛け算?」
という、

本人の嬉しい気持ち、やりたいこと、が前面に出ているときの勉強は
何日も持続したり、断続的でも数ヶ月に亘って会得したりと、
「真実味がある学び」のように感じます。

 ⇒関連:ホームスクールの記録 〜時計〜

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(アースオーブン作りを学ぶ合宿にて。これは数年以内に家族用に作る予感!)


(3)どうして私は小学校に行かないの?

ホームスクールをしようとしても、
世の中の絵本や児童書ではほぼみんな、学校に行っています。

そんな中でどうホームスクールを説明するか、、、


我が家は幸い、友人にホームスクーラーが数家族いて
どの子も穏やかでとっても感心することが多かった点は
例として動機として、挙げやすかったです。

アメリカだと、20人に1人はホームスクールだけどね〜
と友人が話していたのが印象的でした。
田舎は土地が広大すぎて通えないとか言ってましたが(笑)


また、夫婦でシュタイナー教育やモンテッソーリ教育に
かなりの関心を持って本などで学んできていたので
そうした土台を踏まえたうえで

「私たち両親は、
 心がゆっくり育つ時間を大事にしたいと思っている。

 少なくとも小学2年生まではホームスクールで過ごしてみてほしい。
 お友達と遊ぶ時間やイベントはちゃんと予定を立てるから。

 3年生からは、自分で決めていいからね。」

と話して、今に至ります。

 ⇒関連:ホームスクールを始めたきっかけ

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(幼少期の私に似て、小柄な長女。4〜5歳児に間違えられることも多い)


(4)勉強はどうしてるの?

小学3年の夏くらいから、
長女が「小学校に行ってみたい!」と言いはじめたのですが。

勉強は本人のやる気が出たとき、必要と本人が感じたときに、、、
と思っていたので、「読み」以外の「書き」「計算」は特にやっておらず。

お友達のホームスクーラーでも
・大きくなってから(12歳くらいから)いっきに学ぶほうがよい
・進度は学校と同じ、ドリルも学校と同じもので家庭で進める
など、家庭により勉強の方針はさまざまで。

我が家も前者タイプの考えなので、急に3年で登校したいとなると、
夏の間に1〜2年のドリルをやって、秋から登校するのならついていけるかも!
と話し、さっそくドリルでお勉強を始めたのですが・・・

まぁ「小学校のお勉強がしたい」わけではないので
どうしても後回しになり、日々他の事に夢中になり、
別ジャンルで頭角を現し・・・(笑)

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(ブラウンズフィールドの夏祭りにて。出番はウクレレだけかと思ったら・・・)


小学校がなぜ6年間なのか?
について、考えは人それぞれかもしれませんが、一説によると

 6年も通っていれば、半数以上の子が、なんとかなる、
 そういうカリキュラムだから6年も必要なんだと。

私も実は小学校のとき、とにかく退屈でした。
体育や図工や音楽は楽しいのに、他の科目がつまらなくて。。。


大学に行ってから気づきました。

学ぶ喜び、世界のつながりや仕組みを知る喜びが
小中高ではずいぶん分断されていたなぁ、と。

大学で出会う講義は、もっと網羅的だったり、
多分野にまたがった視点で学べて、
そうか、世界はこうやってつながっているのかー!!と
脳内はかなりエキサイティングに沸いていました。

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(テレビやCDのない暮らしで、ひときわ輝くのはこんなライブの体験)


さらに卒業後は、ベンチャー企業や自然農の畑、自然育児の会など
大学だけでは決して得られなかった「現場の学び」が無限に広がっていて
箱の中と外って、全然違うなぁ、とまた目からウロコ。

そんなわけで、
箱の中に限定されない学びの味を知っている大人としては
子どもたちが融通無碍に学べるような時代が来てほしいなと思うのです。


また、学生時代に家庭教師をやっていて、
毎日ずっと机に向かって夢は何もないですっていう子から
小学2年生レベルからやり直して高校に合格する子まで、
いろいろな子に関わり、学ばせてもらいました。

自分自身、受験前に文系から無謀な理転をして
小論文だけでやっと大学に入ったようなものなので、
自分のことや家庭教師のこともひっくるめて
「最終的にはどうとでもサポートできる!」
という自信になっているような気がします。

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(つくばの家の延長みたいな自然暮らしができた、道場生活。今のアパートとは大違い!)


以上、ホームスクールあるある、ならびに、
よくある質問集でした〜。

きわめて個人的な経験や興味に基づいての思考回路ですので、
普遍的な答えみたいなものではありません、ごめんなさい。


コメントで質問をいただいていたぷりんさま、
遅くなってすみませんでした!

暮らしのこと、子どもとの心の関わりについては、また^^
読んでくださりありがとうございました。


関連記事:ラベル「ホームスクール」記事一覧



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 マインドフルネス体験会」、略して「ひまフル」・・・ いいな〜!

11月21日 新月カフェVol.26(with マインドフルネス!)@つくば

そうそう、乳幼児もイマココの天才ですよね。
全くマインドフルネスに暮らせてない自分を脱したいものです。



* * * まかない日記 * * *

一ヶ月前の写真なんですが、
南房総にも四方竹を育てている人がいるらしく、
お裾分けをいただきました。
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下茹でしてから、さて何にしようかなと考えを巡らせて
メンマを作ろう!と思いまして。

刻んでごま油で炒め、
無添加鶏ガラスープの素(←息子が受け付けないのでもはや大人専用の調味料)、
醤油、みりん、唐辛子、無添加オイスターソースでグツグツ。
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煮沸したビンに詰め、ジャム作りの要領で加圧滅菌してフタをキュッ。
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これで夜更けのおうちラーメンがますます楽しくなります〜♪
それでは、また!
posted by miya at 22:55| Comment(2) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

ホームスクールを始める手続き

おはようございます。
久々に物を書く体調まで戻ってまいりました、雑草屋の嫁です。

実は心身症との攻防戦に半月ほどもかかっておりました。
いやー、キツイ!!(まだまだ残滓が・・・)


さて、ずいぶん間が開いてしまいましたが、
引き続きホームスクールシリーズ。

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今回はタイトルに書きましたとおり、
どうやってホームスクールを始めるか?について
手続きの実体験を綴ってみますね。

───────────────────────
●ホームスクールを始めるポイント3つ
───────────────────────

前提として、どんな思いでホームスクールを選択するのかは、
なるべくきちんとお話できるほうがいいと思います。

で、実際のところ・・・


我が家はまだ2校しか経験していませんが、
今の日本では基本的に以下の3点を踏まえれば大丈夫な印象です。

・住民票のある地区の小学校に所属する(自動的に)

・市役所と学校長にホームスクールの意志を伝える
(頑なにはならず、子どもの意見を聞きながら柔軟に方針を決めていきたい、がgood)

・先生との面談、健康診断などに快く参加する


健康診断にちゃんと対応すること、
家庭訪問に気持ちよく応じることなどで
虐待(閉じ込め?)の疑いは晴れますので、
ご心配なさらず^^

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─────────────────────
●虐待を疑われたら、と心配な方へ
─────────────────────

シングルマザーだったり、ご近所付き合いがなかったり、
タイミングによってイライラした態度で対応したり、
お子さんが極端に痩せていたり小柄だったりすると、
もしかして・・・?とあらぬ誤解を受けることもないとは言えません。

その場合、お子さんや親御さんが地域のサークルに所属しているとか、
子育てサークルやご近所つながりでお友達と定期的に遊んでいるとか、
自治会や民生委員の方と顔見知りであるとか、
そういった環境をきちんと整え、伝えることも大切だなと思います。


うちは児童相談所に通報されたとき
幸い自営業で、こぐま塾やつくし農園などのチラシがあったので
それを児童相談所の方々にお渡しして、暮らしぶりを説明し、
「きちんと色んな人と関わって暮らしてらっしゃるんですね」
「同年代の子ども達と遊ぶ機会が定期的にあるんですね」
と納得していただくことができました。

また、うっかり息子の乳幼児健診を2回受け忘れたときも
市の保健師さんたちが(虐待の可能性を心配して)いきなりいらしたんですが、
子どもの元気な姿を見せると共に、つくば自然育児の会のこと、
顧問助産師の先生のことなどをお話して、誤解が解けました。


個々の環境は異なれど、
何かしらそういった安心材料があると
いざというとき、疑われるダメージが軽くなります。

例えば児童館には母親クラブなるものがあり、
地域の子育ての集まりとしては
行政の認知度が最も高いんじゃないかと思います。
(自然派ではないので私は参加していませんが)

また最近は、自主保育サークルや
森のようちえん活動も盛んになっているので、いいですね。

「子ども同士が集まる場」に参加していることは
親子の日常においても、土壇場においても、意義深いはず。

こういった「子育て系の何かに所属してきた」ということが
外部の方から見ても、安心材料のひとつになりやすいように感じます。

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───────────────────────
●パターン別 ホームスクールの始め方
───────────────────────

未就学児が小学校に入るときと、
すでに小学校に通っていて、ホームスクールに切り替えるときで
ずいぶん違うと思いますので、そこを補足します。
転校のことも加えますね。


(1)未就学児が小学校に入るとき

小学校入学が迫ってくると、市から
あなたのお子さんはナントカ小学校ですよ、
就学前の健康診断はいついつですから来てくださいね、
といったお手紙が届きます。

で、この健康診断は小学校で開催されることが多いはずなんですが
なるべくさらーっと受けに行けばいいと思います。
(我が家はここでつまづき、最終的には受けそびれた体裁で
 あちこちの病院に書類を持って直接健診にいった記憶があります)


そして、ホームスクールの申し出。

市役所の該当部署(お手紙を送ってきたところ)と
所属予定の学校長それぞれに、
ホームスクールをしたい旨、申し出をすると
たいていの場合、学校長と面談になります。

ここで対人スキルが問われる気がして
私はすっかり寝込みましたが、
夫が穏やか〜に面談してきてくれました。。。
(メンタルが安定しているほうがダメージが少ないというか・・・)

先生も市役所も、まさか小学校に来ないなんて!?えー!?
という反応のほうがまだまだ多い日本ですので、
小学校を全否定しないことが大切みたいでした。

あくまでも、敵対せず、かたくなにならず、
子どもの様子を見ながら、柔軟に方針を変えていきたい、
というようなことを穏やか路線で伝えてくれたようです。

入学式や、春の健康診断に家庭訪問など
いろいろ目白押しの4月ですが、
健康診断と家庭訪問だけはきっちり受けて
あとは入学式も含めてお休みの旨を伝えれば大丈夫でした。

なお、長女が所属した2校とも、家庭訪問には
担任の先生だけでなく、校長先生もいらっしゃいました。

校長先生の面談や家庭訪問は
「所属して最初の家庭訪問のとき」と
「校長先生が変わったとき」、それぞれ必須なのかもしれません。

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(2)小学校通いでホームスクールに切り替えるとき

経験がないので、あくまでも個人的な想像ですが、
こっちのほうがずいぶんスムーズかと思われます。

なぜなら「不登校」という
非常に理解されやすい区分に入れられるからです。

先生との連携は保ちつつ、

 いつも休みがちなので・・・
 精神的につらいようなので・・・
 自分のペースで試してみたい・・・

お子さんそれぞれの状況に応じて理由を伝え、
「しばらく、家庭で学習させてみます」
という申し出をするだけで済みそうなのが
この(2)のパターン。  (あくまでも想像です、スミマセン)

心のデリケートな部分にも関わるということで
先生側の対応もとってもマイルドな印象です。


(3)転校してホームスクール

我が家は茨城から千葉に引越し、
転校前も後も、ずっとホームスクールですが
転校先では、前の学校でどうだったかはあまり関係なく、
手続きとしては(1)のステップをまた繰り返す感じ。

引越しをきっかけにホームスクールを開始するときも
ほぼ変わりないと思います。


で、我が家の場合。

せっかく転校するので、
もうちょっとスムーズにならないものかと
「ホームスクール」を前面に出さず、
「不登校」路線で先生とお話してみたら、なかなか良かったです。


簡単に言うと、

・ホームスクール
 ⇒ アンチ小学校、小学校を拒否!?なにー!?
  (初めてのことで拒否反応)

・不登校
 ⇒ 小学校にも何人かいる、心の問題、デリケート
  (経験のあることなので受け入れやすい)

なのかな〜、と感じました。

先生方だって全力で学校教育に取り組んでいるでしょうから
否定的な態度で乗り込まれるとそりゃ嫌だと思います。
学校を代表する立場にある校長先生なら、尚の事。

それも含めて、尊重しつつ、朗らかに和やかに、
ホームスクールを営んでいけたらいいですよね〜。

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以上、ホームスクールを始める手続きについてでした!


はい、私は大事な局面のほとんどを夫に対応してもらいました。。。

立場が偉い(と言われる)人、怒ってる人、と対峙すると
まんまとマウンティングされて疲労困憊になっちゃうもので、
対人能力が本当に低いのですー・・・

夫がいなかったら、あっさり長いものに巻かれろで
学校に行っていたかなと思います。
実際、シングルマザー時代は保育園におんぶに抱っこでしたし。

全体のプラスとマイナスを比較して、総和で決めたらいいですし
いつでもそれは変わりうる、変えていい。そんな風に思います。


関連記事:ホームスクール、始めました ホームスクールを始めたきっかけ 学校というシステムは最適か? 家庭保育と社会性


ちなみに今回の写真は、1ヶ月前からの稲刈りシーンでした〜。

今年は自分ちの田んぼではないけれど、
道場のみんなと植えたお米の刈り取り、夫メインですが
私も子どもたちもちょこっとずつ参加させてもらいました。

しかし、体力落ちてた!さらにこのあと心身症でダウン。
自分を甘やかしたい秋でございます。



* * * お知らせ * * *

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ただ「居る」だけで里山を整備しちゃう企画 ♪
11月10日(土)第13回 森の新月カフェ@筑波山

また、こちらは間もなく詳細がアップされるようです。
11月21日(水)新月カフェVol.26(特別版)@つくばカピオ



* * * まかない日記 * * *

伏せっているうちにすっかり季節は過ぎ去ってしまいましたが
先月のおいしい思い出を。
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実家から見事な栗が送られてきたので、
ひと晩水に漬けておき、子ども達に皮むきをお願い。

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お尻に十字の切れ込みを入れて渡せば、
2歳と4歳がせっせと剥いてくれます^^

今年は赤道方向には切れ込みを入れませんでしたが、
余裕があれば、入れてあげたほうが剥きやすいみたいです

今回は長女は読書の秋らしく、栗の皮むきはほぼ下の二人で。
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鬼皮をむいたあとの渋皮むきは、次女がずいぶん頑張りました!
去年の皮むきに比べたら、ロスはほぼなく、一人前の皮むきっぷりに脱帽!
で、次女が力尽きたあとは長女がダルダル〜っと数日に分けて尻拭い(笑)

お陰で(?)数日に亘り、ちょっとずつ栗ごはんを楽しみました♪
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栗ごはんやお芋ごはん、蒸しかぼちゃなどは率先して炊いてくれる頼もしい長女。
ピーマン類の種は未熟ならそのまま調理していいことにしたら(最近そんなレシピを多く見かけるので)、いっきにピーマン採択率が上がり、得意のきんぴらにしてくれました。

私が倒れていたここ半月ほどの間も、かなりお料理をがんばってくれましたー。
ありがとう(涙)!!!
posted by miya at 04:03| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

ホームスクールを始めたきっかけ

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9歳になる長女は、小学校に行っていない。

4歳で保育園を辞めて以来、
夫婦で教育について散々話し合った結果として
家庭保育からホームスクールへと推移してきた。


小学校というのは大きな存在で
行かないとなると大騒ぎになるのは目に見えている。

それでもホームスクールを選んだのはなぜか?

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尊敬する複数の友人家族がホームスクーラーで、
お子さんたちがとても穏やかで落ち着いている様子に
いたく感銘を受けたのが、直接のきっかけ。

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以前は仕事で小学生との企画もしていたので、
普通に小学校に行ってる子どもたちがまとう空気が
どんな感じかはわかっていた。

例えば子どもたちの言葉遣いや振る舞いに、ときどき
悪意やずる賢さ、巧妙さが織り込まれているように
大人が感じたとする。

でもそれは、集団生活で沁みついた「移り香」のようなもので、
子供なりに培った、集団の中で生き抜くための
「知恵」や「技術」、「武器」みたいなもの。

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また、ひとくくりに天真爛漫とは言えないような、
屈折したものを大なり小なり、抱えている子も多いけれど、

遊びたいという本能的欲求とは別に、
きちんと学校で座り、勉強し、宿題もするのだから当然だ。

それらもひっくるめて、
複雑な雰囲気を身にまとっているのが
「小学生」という存在なんだと捉えている。

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だからこそ、コントラストがあまりにもくっきりしていて、
「ホームスクールの子どもたち」がまとう雰囲気に惹かれたんだと思う。

赤ちゃんからまーっすぐに育ってきたのかな?というくらい
柔らかい、純朴、裏がない、悪意に晒されていない、そんな印象。

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それは親御さんが「人格者」であるからこその
導きの素晴らしさ・尊さだろうと、
しばらくは思っていたのだけど、

モンテッソーリから手を広げ、
自然育児、シュタイナー、サドベリーなどを紐解いていく中で

 もしかしてこっちが本当の子どもの姿なんじゃないか?

と思うようになった。

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 真の学びや成長は、手の届く世界、暮らしの中から生まれる。

 束縛しない自由な時間の中で、没頭していることを尊重する。
 
 人生で一度くらい、その過程を見てみたい。


今振り返ると、ホームスクールを選んだ理由はこんな感じ。

でもあの頃はうまく言葉で説明できなくて、
「水筒が」「給食が」「消費社会が」・・・なんて、
相手に応じて「納得してもらえそうな回答」をしていた。

どれもウソではなく、要素のひとつではあるけど、核心ではなかったな。

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さて現在。

長女は、私から見れば充分にずる賢く、妹に意地悪をし、
と、いかにも普通の小学生女子なんだけど、

「子どもらしい子どもに久しぶりに会ったよ」
と言われることが今でも(それなりに)多い。

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実は先日、長女と一緒に、
籍を置いている小学校の書類を提出がてら
授業風景などを見学に行った。

そこで壁に貼ってあった啓蒙ポスターに
お友達とのやりとりにおいて
悪い言葉、いい言葉などを具体的に書いたものがあった。

ここ数年、長らく耳にしていなかったような
(特に子どもが言うにしては)ずいぶん衝撃的な言葉が
ずらーっと! キャー!

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長女とは、

 ホームスクール仲間のAくんやMちゃんは
 こっちの(悪い)言葉を言わないんだよね、とか、

 でも一緒に小学生と遊んでると
 そういう言葉をすごく言われるから傷ついてたね、とか。

集団に入ると、集団特有の言語体系に染まることは
春から夏にかけての道場生活でも十分に感じていたので

 言葉ってうつるからなぁ、
 でもこんな悪い言葉だとケンカの元になっちゃうね、

なんて話しながら帰ったことだった。


私も山奥の小学校から平野の中学校に入ったとき
大きな小学校の男子たちから
聞いたこともないような差別用語を連発されて、
それが嫌がらせとも気づかず、キョトンとしていたなぁ。

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もちろんどの環境にも良い面と悪い面があって
それも人や時期によってどんどん変わってくるから
小学校という選択肢がないとは思っていない。

けれど、ちょっとゆっくり、様子を見れたらいいな。
この子が、本当のところはどんな存在なのか、知りたいな。

そんな思いで始めたホームスクールなのでした。


関連記事:ホームスクール、始めました 学校というシステムは最適か?


※今回の写真は、ホームスクールを始めた頃。
 一年目の春の写真を引っ張り出してきました。

 家や畑だけでなく、定期的にホームスクール仲間と遊んだり
 遠足を企画したり、直売やサークルの集まり、打合せにも連れていって
 思えばずいぶん楽しく過ごしました〜。懐かしい!


ホームスクールのことは、もうちょっと続きます。
合法性や手続き、引越しのことや子どもの意見など。

しかし、結局ただのひとつの事例でしかないので、
他のいろんな書籍なども参考にされつつ、

「ここはこんな感じなのね、ふーん」と
ゆるーく眺めてくだされば嬉しいです〜。



* * * お知らせ * * *

ひきこもり当事者・経験者限定の企画、

10月23日 新月カフェ @つくばスタイル館

夫が参加予定です^^



* * * まかない日記 * * *

秋とはいえ暑い日もあり・・・
そんなときは、すぐできる「瓜の味噌漬け」がお気に入りでした。
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半割りにした小ぶりの瓜に、みりん少量を溶いた自家製味噌を詰めて
バットに置き、ラップを密着させて半日。(久々にラップを出しました)

小さい子でもちょうどいい、皮パリ、実シャクッ、の歯ざわりが心地よい
優しい漬かり具合でした!
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写真は常温で半日漬けた状態。子どものおかずになる感じ。
翌日はもっとしょっぱいです。

中のお味噌や出てきた水分は余さずお味噌汁に。

そして、さっぱり副菜に乗じてこってりメイン!
小さな畑で採れたツルムラサキ&ミニトマトで、お野菜ラーメン(素麺)です♪
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味付けは、昆布だし、かつお粉末、練りごま、味噌、塩、無添加フライドオニオン。
オニオンのお陰か、程よくジャンクにこってり味で、外食した気分になれました(笑)。

ごちそうさまでした!
posted by miya at 12:19| Comment(5) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする