2020年08月21日

蜂に刺されて放っておいた結果

※蜂に刺されたら、場合によっては呼吸困難、全身発疹、意識障害といった 全身症状(アナフィラキシーショック)が起こり危険です。放っておかないですぐ応急処置をしましょう。もしも全身症状が出て身の危険を感じた場合、迷わず119番通報で救急車を。

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長い梅雨の影響か、この夏は草の勢いが激しく、
蜂が巣を作る隙を長いこと与えてしまったようで・・・

8月には夫婦それぞれが蜂に刺されてしまいました。

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夫が蜂に刺されたのは8月8日早朝、
小学校の奉仕作業(草刈り)にて。

石垣の草刈りをしていて、巣を壊してしまったようです。
アシナガバチか何かな?
スズメバチではなかったのが幸いでした。


連休初日の朝に刺されてしまい、
夫はほとんど動けない連休を過ごしました(涙)。

刺された場所は、両手の、手の甲や手の平、合わせて3箇所。

しかも帰宅したあとシャワーを浴び、着替えたあとで
おもむろに「蜂に刺されちゃった」と衝撃の報告!! もーー!!!

その時点ですでに手はパーンと腫れ、
どこが刺された箇所か、よくわからない状態に。
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比較のために、普段の夫の両手がこれ。
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はい、これ以上ないほど、はち切れんばかりに、パンパンです。
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あーあー 痛い痛い熱い熱い痒い痒ーい><;


ここまでパンパンに腫れた理由は

1.周囲に遠慮して助けを求めなかった
 (小学校に迷惑をかけると思い、ポイズンリムーバーなどの応急処置をしなかった)

2.初日は手当てを断わった
 (夫は怪我をすると手負いの獣のようにガルルル〜となり、処置を即座に断わるのです)

3.心のままに掻きむしった&噛みまくった
 (私が横から抑止するとますます苛立つようなのでそっと放置)


もう、何も言うまい・・・

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夫には全身症状(呼吸困難、全身発疹、意識障害)が出なかったのは幸いでした。
毎回不思議なんですけど・・・。


刺されて丸一日は、茹でた小豆は食べてくれるものの
他の手当ては獣モードで断わってしまうので、何もせず。

※応急処置と呼べるレベルかどうかはわかりませんが
 身体の中の毒をすみやかに排出する働きがあるということで
 小豆はとっても頼りにしています。


本人に治す気がないと、何をやってもあまり意味がなく、
またこちらの徒労感がすごいので
特に夫の場合、手当ては無理強いしないことにしているのです。

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さて。

二日目か三日目、かなり悪化してからやっと人間に戻ってきて、
「ちょっと手当てをしようかな」と言い出してくれたので
とりあえず自然療法の本で、おさらい。

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犬・猫・毒虫に咬まれたとき
──────────────────────
すぐ傷口の血を極力吸いとって吐き捨て、梅干しの種子を抜いて果肉を貼りつける。
ゆきのしたがあれば生葉十枚位塩もみしてその汁をつける。
またニンニクの汁をつけ、ピリピリしたらとる。

毒虫ならニラをすりつぶした汁をつけてもよい。
その後たっぷりの汁のゆで小豆をたべ続けていれば解毒して治る。
ハブ草の実(決明子)を濃く煎じて飲んでおくと治る。

子供が犬に軽く咬まれたときも狂犬であるかないかと迷わずに、すぐ処置してほしい。

生小豆の粉をたべるとよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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刺されてすぐに毒を吸い取ったりは・・・してないよね〜〜(涙)

で、もうすっかり毒がまわって反応しまくってるんで
ニンニクを貼っても、そもそもが痛すぎて、
いつニンニク効果でピリピリしたか不明。

若杉ばあちゃん風に、
よもぎ&ドクダミの葉を入れた里芋湿布を作ってみましたが。
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野草入り里芋湿布をしても、ドクダミ(詳細は次回記事で)を貼っても、
患部の熱とかゆみがすさまじいらしく、
しばらくすると不快感で引き剥がしてしまう始末。

手当てを始めてからは、
両手を手拭いでグルグル巻かれてドラえもん状態だったのですが・・・

 明け方の布団で、ふいに夫が
 獣のように、口でむがががー!っと手拭いを剥ぎ取って、

 ジャガジャガジャガジャー!!
 と掻きむしっているのを、見ました(涙)。

熱くて痛くてかゆくて、たまらないんだそうです。

うっうっ・・・ エリザベスカラーが必要だよ!!!
(※犬猫が手術後に首につけられるラッパ状のアレ)

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そんなこんなで、遅々として治癒は進まず。

結局、刺されてから丸二日ほど放置したあとで
手当てをしてもなかなか効果は感じられず、

患部の腫れがひいてきたのは、
刺されてから四日経った頃でした。


そういえば・・・

4年前に肘を刺されたときは、家と畑が離れていたこともあって
しばらく草刈り作業を継続(汗)。
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毒を吸い出せない(口が届かない)場所なのですっかり毒が回り、
手のひらから二の腕まで、パンパンに膨らんでいたっけな。

(このときは生小豆をかじっていたけれど
 今回は「あれ、まずいんだよ・・・」と断わられました)


基本的に、自然療法の手当ては早期対処がモットーなので
放っておいたあとで治そうとしても、大変なんだなぁ、と実感しました。

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このあと、私が畑で蜂に刺されたときには
夫のときのおさらいを活かして、事なきを得ましたので
また詳しく記事にしたいと思いまーす。

で、おとといも夫が刺されたんですが(庭で!)。
出勤間際だったため、最低限のことしか出来なかったにも関わらず
このときは素早く対処できたので、夫のダメージは少なくて済みました♪

次回、蜂刺され後の対策バッチリ編をどうぞお楽しみに〜(笑)!


「害虫」関連記事:秋のスズメバチへの対処法 小さな隣人たち アリとの共存 

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(常陸秋蕎麦を蒔いてみたよ)




* * * お知らせ * * *

37℃になる大子町でも、雑草屋は冷房なし生活を満喫しています♪

35℃を超える猛暑日に、料理直後の台所で
熱気ムンムンのまま食事をするとき(だけ)は、
最初だけ扇風機を弱で数分回したりもしてみたのですが、
頭が痛くなるので数分でおしまーい。

これからは猛暑と台風でますます大変な季節。
たとえ大規模停電になっても避難所生活になっても、
身体が暑さに強ければ、安心です^^

ということでやっぱりこちらの記事をご紹介〜。
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あたらしい熱中症対策


猛暑の予報と共に、「冷房をつけて」熱中症対策を!
という表現を見聞きすることが増えましたね・・・。

「冷房のせいで」熱中症になりやすい、
汗をかけずに身体に熱をためこんでしまう
「虚弱体質」になってしまわないよう、

・外気との差を5℃以内におさえる(可能なら3℃以内)
・しっかり汗をかき、しっかり拭き、着替える

などを、全力で、おすすめします!



* * * まかない日記 * * *

蜂に刺される前夜は、夫のお誕生日祝いをしていました。
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そばが食べたい!ということで、
十割蕎麦を茹でて、天そばでお祝いです。
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子ども達は、お素麺とお蕎麦を両方食べられるように。
天ぷらは、よもぎ、青じそ、しいたけ、ズッキーニ、いんげん。
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甘いものは、ケーキの代わりにいただきものの梨で。(ありがとう♪)
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ボロボロの穴あきジャージしかなくなってきたので
私からはジャージや部屋着などを進呈しました。
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44歳、おめでとう!
posted by miya at 21:54| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月11日

青じそは菜っ葉である

最近、長い記事が続いたので、今日は短く^^

大豆畑の草刈りをしていると
ひょろひょろと生えている青じそを刈ってしまうことがあります。

さっと集めて持ち帰り、
洗って小さな葉っぱを摘み取りましたらば・・・
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そのまんま、菜っ葉としてお吸い物に。
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上品な香りがたまりませーん。

油麩のコクと青じその香味がいい対比でした。
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生だと細く刻んだほうが美味しい青じそですが、
小さめの葉っぱをそのまま使うときは、
さっと火が通るほうがいいみたいです。

他にも、炒め物や和え物に。

この夏のお気に入りは、
夏野菜の炒め煮の仕上げに、荒く刻んだ青じそをどっさり加えてグツグツ。
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(この日は完熟ゴーヤ、ピーマン、茄子)

栄養満点の青じそを、菜っ葉としてたくさん食べることができます。


おまけで・・・

赤じそを干してみました。
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写真の3倍の量を干しました^^

ぱりぱりに乾かしたら、粉末にして
塩、かつお粉末、白すりごまなどと合わせて
ふりかけにしようと思います。
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「青じそ」関連記事:
 大葉味噌の作り方
 青じその醤油漬け(記事後半です)
 よもぎと青じそのスコーン(まかない日記にあります)
 庭の草刈りに思うこと



* * * お知らせ * * *

夏のオススメ記事4連発!

暮らしをちょっと変えるだけで、
夏がぐっと楽に、丈夫に、地球に優しくなります♪

濡らし手拭い、はじめました

あせもの理由

水分補給への疑問

あたらしい熱中症対策



* * * まかない日記 * * *

実家からうなぎの白焼きが届いたので、
蒲焼きにして、ひつまぶし。
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お出汁を作って、薬味と焼き海苔を用意して。

途中までは混ぜごはんのままいただき、
残り半分は、だし茶漬けでいただきました。

7月は枝豆をたくさん食べました〜。
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梅雨の前後にたくさん掘ったじゃがいも、
続々と採れるようになったきゅうり。

ごちそうさまでした♪
posted by miya at 13:35| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月04日

【お気楽自然育児Vol.4】まずは家庭で「お手当て」

つくば自然育児の会の会報で連載してきた原稿を、こちらでもアップしておきます。
アップするにあたり、症状別に関連記事へのリンクを貼ってありますので、詳細が必要な方はご利用ください。

1ヶ月ほどで、執筆した時期に日付を移動しようと思っています。
(今回も2018年の原稿で、内容は1年半ほど前のものです。)

・・・・・・


(2018/11/29執筆 会報no.244 12月分)

【お気楽自然育児Vol.4】まずは家庭で「お手当て」


miya :3月に4人目を出産予定
ホームスクール&家庭保育で9歳・4歳・2歳の子育て中
田畑と裏山のある移住先に引っ越せそうです♪


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●自然療法との出会い

 私は“ 病気のデパート ”と呼ばれるほど持病が多く、さらに次から次へと新たに患っていました。アレルギー性結膜炎、回転性めまい症、メニエール、突発性難聴。うつ病、寒冷じんましん、口角炎、重度の肌荒れ、椎間板ヘルニア。事故によるむちうち症、花粉症、腰痛、頭痛、原因不明の筋肉の痛み、関節炎、腱鞘炎、肋間神経痛、胃炎、鼻炎、歯痛。慢性的な冷えや重い生理痛、卵巣血腫に子宮内膜症などなど…。病院の診察券は10枚以上。薬も多いときは8種類処方されて、飲むのに胃薬がいる有様でした。若い頃の多くの時間を病院と薬局の待ち時間に費やしました。そして、いつまで経っても、健康は手に入りませんでした。

 祖父が60代の頃、総合病院にかかり始めると、芋づる式に色んな科で薬が処方され、常に15種類ほどの薬を服用し、必要とも思えない手術を経て、突然死。祖父の死は過剰な医療介入が原因では、と疑い始めました。
 自分のうつ治療と耳鼻科系の薬の副作用で顔面の皮膚炎が激化した頃、遠方に住む先輩(今の夫)が東城百合子先生の『家庭でできる 自然療法』を送ってきました。休職療養中の私は片っ端から読み通し「あ、薬やめよう、もう病院と離れよう」と初めて思いました。不調や病気を「病院で治してもらう」意識から、「自分で治す」意識へと、大きく変化した瞬間でした。

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●なぜ自然療法なのか

 育児の会でも、自然療法って大変そう、めんどくさい、病院にいかないと不安、そんなお母さんがたくさんいます。これまで「治してもらう」が当たり前だった医療に対して「自分で治す」のだから、そりゃ不安!ですよね〜。「薬」は安心で「薬草」は怪しい?お医者さんの「診断」は正しくて母親の「判断」は疑わしい?…突き詰めるとキリがありませんが、この地球上で人間以外の全ての生命は「自分で治す」ようにできています。つまり、命本来には「治る」力があるし、「治す」能力が備わっている。 はいそこ!病院のが確実じゃーんとか言わない(笑)。

 治る力を信頼すること、まずはそこから。ガン治療でもよく言われるように、敵視して根絶しようと戦うより、自ずから良くなっていく過程を信じて応援するほうが、回復しやすいみたいです。正と負、どちらのエネルギーを充満させた身体が治りやすいか、考えてみるとわかりやすいかも。自分ごととして治そうとするか、受診してるから治してよねーと思うか。自然療法のお手当てだって、「これをやれば効くって聞いたんだけどー」と思いながら漫然と手当てするのと、「必ず良くなるからね、良くなぁれ、治れ治れ〜っ」と念じながら手当てするのとでは、効果に天と地ほどの違いが出ます。

 また、症状が出るたびに対処療法的にお手当てをする「だけ」では、病院通いと五十歩百歩で、あまり丈夫な子育てとは言えないみたいです。子ども本来の自然治癒力を高める暮らし、抵抗力の高い状態を保つ子育てが土台となって、滅多に病気をしない(重症にならない)子どもになってゆきます。これには親御さんの理解と信頼が必要で、楽しみながら丈夫な子育てを積み重ねていく家族関係(少なくとも母子間だけでも)があると、大変心強いです。

 我が家では、動物としてはお金のかからない治療が本質的なんじゃないか?と思ってまして、実際試したら子ども達がどんどん抵抗力の高い乳幼児になっていき、親も楽だし経済的だしで、面白くて自然療法を続けている次第です。なるべくあれこれ買わずに、大人の手のひら(文字通り「手当て」)、野草などを使った手作りと、台所にあるもので治しています。ネイティブアメリカンの教え、野口整体なども参考にしています。

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●忘れないで!食事の大切さ

 簡単な自然療法のムック本だと、「○○には△△」といった対処療法がずらり。でも、根本的な食生活が間違っているとどうしても治りにくいので、食事療法にまで言及した『家庭でできる自然療法』(※)は最も役に立つ本だなと思います。いや、色々口うるさいな〜と思っても仕方ないくらい(笑)症状別に、こんな食事をしているとこうなる、正しい食事はこう、と書いてあるんですけどねー!※自然食品店「KIVA」には、育児の会のためにこの本だけは常に置いてもらうようお願いしてあります。

 実際につらい喘息のとき、治らないあせものとき、蓄膿症のとき…余計なものをたくさん身体に入れていたことを(本に)指摘され、やめて数日ですうっと治るあの感動!普段はちょっと寄り道してもいいけれど、不調だな、治したいなというときくらい、食事を正してもいいじゃないですか〜。手のかかるお手当て(湿布とか)に時間を取られる前に、毎日の食事で(母の)負担を軽減できるなら、ちょろいもんです。

 ちなみにどんな体験があったかをかいつまんでご紹介しますと…
動物性と甘いもの油こいもので「咳ぜんそく」(痰は余計なものを排出している)、うり類・甘いもの・水分の取りすぎで「あせも」(あせもはデトックス)、動物性と甘いもの・芋類ウリ類・銘茶洋茶酒類で「副鼻腔炎(蓄膿症)」(膿もまさにデトックス!)など。理想の食事が実践できなくても、とりあえずその症状ごとに書かれている「禁ずる食べ物リスト」だけ守っておけば(&自宅で可能なお手当てだけやっておけば)、2〜3日でしっかり治ったのですから、ありがたや〜ですよホント。

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●自然療法の便利グッズ 私の場合

 自然療法のグッズは、実践していくうちに、家庭の環境やお子さんの体質に応じてだんだん揃っていくものですので、個人差があると思います。我が家の主な常備薬はこちら。

<お庭やベランダに>
(日なた)オオバコ、よもぎ
(日陰)ゆきのした、ドクダミ
(木の下など)つわぶき

 見かけたら移植して増やすと役に立ちます!特にゆきのした・つわぶきは引越し前にみなさんに苗を分けたので、会員さん同士で増やしてもらえたらいいなー。お世話の仕方が不安な方は、植生を調べると安心です。オオバコは駐車場や通路など、踏まれる場所に敷き詰めるように増やすと良く育ちます。

<台所に>
 梅干し、梅肉エキス、ビワエキス(ビワを食べたら種を35度の焼酎に漬けて3ヶ月以上)、
 スギナエキス(春のスギナを摘んで35度の焼酎に漬け、1ヶ月したら濾して葉を除く)、
 玄神(黒入り玄米粉)&里芋粉&有機三年番茶(どれも自然食品店で買えます)

 ビワエキスは葉が手に入らなくても果実なら出回ってますので、食べて種を漬けるだけ。また農薬のかかってないスギナが摘めるなら、タダでビワエキスと同等の薬効が得られますのでぜひぜひ〜。(詳しくはこちら:春夏に仕込んだ自家製常備薬

 あんまりたくさん、あれこれ買い込んだり作りまくったりしても、手当てに疲れたり、手段が目的化したりして本末転倒ですので、ゆるっと、少数精鋭がおすすめ(経験談です…)。あまり使わなかったわーっていうアイテムを、仲間で持ち寄って交換してもいいですよね。

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●普段から知っておくことが大事!

 自然療法をやる・やらないに関わらず、お母さんは家庭の保健室。普段から頼りになる本を読んで基礎知識を持っておくことが、いざというときの適切・迅速な判断につながります。(スマホで検索はよくないですよ〜。有象無象の情報の渦、最後は結局病院を受診しましょう、と。昔、そんなまとめ記事を書くバイトやってました(恥)…)

<知れば安心!西洋医学の本>
『はじめてであう 小児科の本』 山田 真
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すぐ救急にかかろうかと不安になるお母さん向け。
どの症状はどんな意味があるかまで解説されています。

自然療法だけでは不安になるとき、
救急にかかる必要があるか知りたいとき、
これを読んであると判断が早い。


 また、こんな症状だけど、どう治したらいい?と聞かれることがよくあります。でも口頭で伝えるだけでは、半分以上の人は実践には至らない。自分で本を持っていて、確認しながら実践できるかどうかが、自然療法が続くかどうか、効果が出るかどうかの分かれ道だと感じています。

<イチオシはこの1冊>
『家庭でできる 自然療法』 東城百合子
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巻頭巻末に症状別、アイテム別、用語別の索引があって使いやすい、網羅的な本です。

自然療法は全体がつながっているので、
何事もないうちからひととおり目を通すといいですよ。

離乳食の理論だけは育児の会と大きく異なるため、
会顧問である伊東先生(※)の方針
(歯が生えて歩くようになった頃に主食から少しずつ、等)をおすすめします。
※伊東先生 …小山母乳育児相談所所長、つくば自然育児の会の顧問助産師。
他にも北関東で複数の育児の会の顧問をされています。


 自然療法に対して生真面目になりすぎるとお母さんのストレスになってしまうので、違う角度の本もご紹介します。普段から子どもに手を当てることの大切さ、身体を整える大切さをわかりやすく教えてくれる本があると、覚えておこうかな、簡単だからちょっとやってみようかな、という気になりますよ。

<手当ての心得を簡単に教えてくれる>
『子どものこころにふれる 整体的子育て』 山上 亮
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野口整体の理論とシュタイナー理論を踏まえた、
ちょっと便利な自然育児的手当てのコツが満載です。


●いろいろミックスで治してきたメモ

【ぶつけた・切った】⇒[静かに抱き、手を当てる]
 これは効きます!子どもは泣くことで恐怖心や痛みを発散しています。じっと抱っこして、静かに痛い場所に手をあてて、「いたかったね…うん。よしよし。」まずは静かに、過去形で、認めてあげる。全力で治癒のイメージを手に集中させて傷口に送り込む。ひどいたんこぶにもならないし、青あざにもならない。傷口はぴたりと閉じ、すぐに治癒を開始します。(もちろん異物や汚れが傷口についていたら水で流したり、唾液で吸い取ったりしてから)

【便秘】⇒[玄米小豆ご飯]
 妊婦にも子どもにも。10日間出なかった1歳児の便秘には1日3食ゆで塩小豆(と母乳)だけで1.5日後から出始め、計4日間、岩のようなうんちを出しまくった。排泄への介入をやめて全裸で放置したことも良かった。

【乳頭亀裂・乳口炎】⇒[ゆきのした]
 葉の裏の白い薄皮を剥いで貼るか、軽く炙って冷ましてから貼る。どんどん取り替えるだけ〜。

【乳腺炎】⇒[キャベツ湿布] [吸わせるときは赤ちゃんのアゴを炎症の塊に] [全裸で寝る] [里芋湿布]
 全裸睡眠+キャベツ湿布が一番楽かな?全裸は血行促進。アゴの話は伊東先生より。

【ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢)】⇒[梅肉エキス][梅しょう番茶]ほか
 ※適した手当てはどうやら子どもの体質によって違うので、経過を記録することをおすすめします!

 甥っ子は最初に2回吐いたきり、水薬は吐くことなく飲めたので、梅肉エキスを梅はちみつとお湯で割ったり、梅しょう番茶にしたりの水薬を作って3日で回復。
 次女は食べることをやめないのでひたすら下痢で5日間。
 長女は水分を一切受け付けないでとにかく吐くので、3日間ずっと絶飲食で吐く回数を少な目に抑え、4日目から黒飴や梅はちみつで低血糖を回避後、回復食へ。

【気管支炎】⇒[梅肉エキス][玄神(黒炒り玄米茶)][ゆきのした(青汁)][ごぼう絞り汁][梅干湿布&里芋湿布]
 1歳児、救急に行くレベルで呼吸が浅く速く、肺炎まで進行しかねないところを一夜で脱出。気持ちよいのか胸部への梅干&里芋湿布の取り替えにはとても協力的だった。4日目には歩き回るように。

【魚の目・イボ】⇒[ビワエキス]
 ティッシュに含ませて(足の裏なので)夜だけ患部に貼り、約40日で完治。日中も貼れる場所であれば、10日〜2週間くらいで治るかも。

【咳ぜんそく】⇒[食事改善(前述)]
 わずか2日で症状が軽減!3日目にはすっかり治ってしまった。

【副鼻腔炎(蓄膿症)】⇒[食事改善(前述)][塩番茶で鼻うがい]
 鼻うがい1回で頭痛が消えて鼻開通。

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最後は乱れ打ちみたいに羅列してすみません!何かひとつでも、お役に立てば幸いです。
育児の会のみなさんがより身軽に丈夫に、子育てを楽しめますように♪

※暮らしのトライ&エラーを時々、blog『雑草屋の嫁日記』に綴っています。「自分で治す」「手当て」のタグをつけた記事に、上記の各症状の治療の詳細を記録していますので、本が手元になくてお困りの際には、お役立ていただければと思います。

・・・・・・


症状別の「自然療法」「手当て」関連記事:以下は我が家が体験したものです!
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 気管支炎  中耳炎 ぜんそく 副鼻腔炎(蓄膿症) 風邪の考察手当て ウイルス性胃腸炎
蜂刺され 魚の目・イボ ものもらい・口内炎 便秘 あせも 
おむつかぶれ おむつかぶれの種類と手当て 乳腺炎 乳頭亀裂・乳口炎
一番簡単な「手当て」の話 煎じ方の基本 子どもの急な発熱

もしも自分がそうなったら?と自然療法をまとめた記事。
子宮筋腫、子宮ガンの自然療法

つくば自然育児の会 連載記事一覧:
 【Vol.4】まずは家庭で「お手当て」 [2018/11/29]
 【Vol.3】強い子になる「外遊び」 [2018/09/22]
 【Vol.2】気軽に試そう「布おむつ」 [2018/06/19]
 【Vol.1】春夏に楽しむ「おむつなし育児」 [2018/05/12]
 電子レンジなし生活のコツ [2015/08/07]
 虫さされ対策 [2015/07/11] 
posted by miya at 15:05| Comment(0) | 自然育児の会連載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする