2020年04月15日

畑デビューと種まきの日々

※お知らせ欄にコロナ対策の自然療法リンク集があります※


3月から4月にかけて、
雑草屋の畑仕事、ゆるやかに始動しております。

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イノシシに壊滅的にやられた昨年の反省をいかして
今年こそは、電気柵を設置することにしました。

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ひとつ残らず食べつくされたジャガイモも
今年は電柵に守ってもらいながら、早めの収穫を目指します。

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この家に一年暮らしてみて、
地形の特徴もだいたい分かってきたから、

山からの水を流すための溝をきちんと掘り直して
畝の高さもあれこれ工夫しながら植えてみました。

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小さい子たちの楽しみを、と思って
5歳と3歳の畝を決めて、植えてもらいました。

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お世話してくれるかなぁ〜。


3月で1才になった次男坊は
ついにお庭デビュー、そのまま畑デビュー。

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土をモグモグ食べてしまいます・・・
腸内細菌は家族の中でも最強なんじゃないでしょうか。

裸足でアーシングして、もはや自然体リトリートだね。

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つくばでも、大子でも、古い家を借りて暮らす私たち。

木々は季節の巡りに合わせて
次々と花が咲くように考えて植えられていて、感心します。

シナレンギョウに、
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シデコブシ。
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名前を調べて名札をつけていこうと、図鑑とにらめっこ。
剪定のことも勉強しながら、うまく管理していけたらな。


「畑とイノシシ」関連記事:野草を食べればいいじゃない 秋冬野菜とイノシシの話



* * * お知らせ * * *

新学期がはじまったと思ったらすぐまた休校で、
ホームスクール生活が再スタートしたような気分。

長女も穏やかで朗らかで、楽しく過ごせているのでホッとします。

で、コロナにかかってもかからなくても、
やっぱりちょっとした風邪症状からきちんと家で手当てできれば一番いいと思うのです。

自然療法は穏やかな印象ですが、こと「肺炎」に関しては
西洋医学よりも積極的に治しにかかるので、家で早く治すに越したことはないはず。

何度もご紹介して恐縮ですが、気管支炎や肺炎のお手当てについての記事です。
「里芋粉」は一家にひと袋、買っておいて損はないと思いますよー!

⇒ 気管支炎を自然療法で治す

あとは、このご時勢、ドキッとしちゃう症状のあれこれに。
病院にかかるのも慎重になるからこそ、自然療法を知っておくと安心です。

⇒ 咳のお薬&煎じ方の基本
⇒ 喘息(ぜんそく)の治し方
⇒ 子どもの急な発熱は



* * * まかない日記 * * *

つくしが山ほど採れて幸せ〜。

子ども達がいっぱい摘んで、
はかま取りも済ませた状態で持って帰ってくれるので
母さん大助かりですよ。

よく洗って切ったつくしはお鍋にごま油をひいて炒めて、
くったりしてきたところへお醤油、みりん。
水分を飛ばしながらくつくつ煮詰めて、ときどきかき混ぜます。

汁の味はちょうど、でもつくしがまだちょっと苦いかなってくらいで火からおろして休ませて、
すっかり冷めて味がしみた状態で味見をしたら、またグツグツ温めて瓶詰めに。

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どっさり作った「つくしの佃煮」。
小さい瓶に小分けして、しばらく楽しめそうです。

春の野草に感謝して。ごちそうさまでした♪
posted by miya at 14:54| Comment(0) | ゆっくり生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

幸せの達人

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朝起きた瞬間から

冬の寒さをものともせず

ワクワクした顔で布団を飛び出し

家族みんなに笑顔で声をかけ

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何かみつけるとすぐウキウキ

いいもの拾ったよーフムフム

何でも興味津々で

ひらめいた!とまた笑顔

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じっくりたっぷり堪能して

くよくよ引きずることはなく

ワーンと泣いたら気分スッキリ


意欲満々 歩むよ進む

やりたいことが いっぱいだ

一瞬一瞬 しあわせだ

毎日毎日 しあわせだ

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赤ちゃんを見ていると、尊敬するほど幸せを見つける達人なんです。

余計な思考が自分を不幸にさせているんですよね。
あーーー 達人を見習って、私も幸せを満喫しよう。

合言葉は「赤ちゃんのような気持ちで」!


関連記事:今を愛しむ 小さいころみたいに 幼子のように



* * * お知らせ * * *

ひきこもり経験者、生きづらさを抱える方限定の
「ただそこに居るだけでいい」居場所、新月カフェ。

2月は大子町での開催!
茨城県北、福島県南、栃木県北の方々、お気軽にいらしてください。

⇒2月29日(土)新月カフェVol.36 in 大子町


そして、花粉症でお悩みの方向けに
「心身治癒法(マインドボディヒーリング)講座」を開催します(夫が)!

断言します、花粉症なんてただのストレスです!

気軽にワンコインで花粉症とお別れしましょう〜
自分のところで開催してほしい!という方、ご連絡くださいね。

出張開催について



* * * まかない日記 * * *

パン、いつもは自分でダダーッと作ってしまうんですが
扱いやすい生地ができたので、家庭保育の5才&3才にも成形してもらいました。
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生地を全て均等に割ってから、それぞれ色んな形に。
こうすると見た目に関わらず量が絶対同じなので、ケンカになりにくい(笑)
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でもこんな小さいのはおやつ程度にしかならず・・・

本気でお食事パンのときは、もう天板いっぱいのフォカッチャなどを焼きます。
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地粉で600gくらい使うかな。これで5人前です。

同じ量でも型に入れるとこんな感じ。
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薪ストーブで焼いた長ネギのフォカッチャ!塩もきかせて、美味しくできました。
ただ、ストーブ庫内に入れるにはパウンド型くらい細長くて高さのあるほうがいいな〜

地粉590gに小麦ふすま10gで、ほんのーり茶色っぽい生地です。
長ネギは甘さが出て大満足!でも1本じゃ少なかったな、贅沢に2〜3本練り込みたい。
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実はこれも「もったいない料理」のひとつ。

薪ストーブの上にグリルパンを置いて、
(油をひく&垂らすやり方で)揚げ物→揚げ焼き→ソテー と、
三食くらいかけて使っていって、
最後にフォカッチャ生地を入れ、オーブンや薪ストーブ内で焼くんですよ〜。

油を排水に流さないのと、野菜のうまみ汁を活用しまくる「しりとり料理」なんです。
あー楽しかった♪ ごちそうさまでした!
posted by miya at 14:37| Comment(0) | ゆっくり生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

脱穀と七五三

12月半ばに、つくばで脱穀をした。

春から共に汗を流してくださった
ホームスクール仲間のご一家にお渡しする分。

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ああ、懐かしい。
この畑でずっと、雑草の写真を撮り続けてきた。

空が広いから、すっきりと姿かたちを写すことができる。
山間に暮らしてみて気づく、平野にいた頃のメリット。

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この風景を撮りながら、
雑草屋の積み重ねてきたものを振り返っていた。

自然農の体験農園。直売。通販。
数々のワークショップに、リトリート。
上映会に講演会、それから、それから・・・

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暮らしと子育てを大事にして、あとは無理しない。
そんな風に切り替えてからは、ちょっと身軽になった。


長く住んだつくばは、ホーム感がある。
移住したばかりの大子では、まだちょっと心もとない新規移住者。

それでも私たちが、私たちらしく暮らしていけるために、
どこに行っても、種をまいて草を刈り、収穫する。

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どこに住んでも毎年、なんだかんだで
結局、足踏み脱穀機と唐箕で作業している。

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子ども達は毎年巡ってくる農作業を、手仕事を、
意外なほどに吸収しているらしい。

例えば10才の長女はもう全然素直じゃなくて、
ここ数年はほとんど作業に参加していないのに、

友人一家に脱穀の方法を手取り足取り、
それも的確に説明していて、驚かされる。(一番最初の写真がその様子)


5才の次女と3才の長男もそれぞれ、
大人向けの唐箕の説明を、じっと聞いている。

年に一度の説明が積み重なって、
だんだん腑に落ちていくんだろうな。


夫は脱穀作業の合間に
手早く焚き火で焼き芋をこしらえてくれた。

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二家族で育てたさつまいもが、黄金色に輝いて・・・
相変わらず、栗のように甘い、旨い。



そうそう、大子町から長いドライブでつくばに到着した頃、
窓から外を眺めていた長女が急に騒ぎ出した。

 虹!!
 丸い虹が出てるよ!!

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日暈(にちうん、ひがさ)って言うんですって。
厳密には虹じゃないそうですが、まぁ直感的には、丸い虹です。

私も初めて見られて、嬉しかったなぁ。
ちょうどお空の広いつくばに来た瞬間で、ラッキーだったね。

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その翌日は、
予定していた遠方の歯医者さんが急にお休みになってしまい
夫も代休をあててくれていたのに、色んな予定が総崩れ〜。

歯の検査のために欠席するはずだった長女はさっさと登校し、
残されたメンバーで急遽、長男の七五三のお参りをすることにした。

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毎回、旧暦でやってきた七五三。

しかし三人目ともなるとすっかり忘れていて、
この日を逃すと時期はずれになりそうだったので、ホッ。

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夜は長女も合流して、全員で改めてお祝いの晩ご飯を囲んだ。
とはいえ、急なことだったので、残り物リメイク。

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豆乳クリームパスタ、大豆ミートのトマトミートソース、
使い始めた薪ストーブでは、小鍋で焼きりんご。

まだDIY作業途中で、資材だの工具だのを端っこに寄せて^^;

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旧暦のスケジュールでお米を育てて、
売るでもなく育てた人同士で分け合って、
霜月に七五三をして、素朴な食事でお祝いをして。

雑草屋がありのままでいることに思いを巡らせた、
12月半ばの思い出でした。


「田んぼ×家庭保育」関連記事:
 古い道具の音色 この頃の長女の「門前の小僧」っぷりが今、発揮されています。
 田植えと遊び 大人と子どものちょうどいい共存。
 稲刈り2019 遊んで、手伝って、遊んで。

お金のこと:がんばらない  七五三:霜月祭と七五三



* * * お知らせ * * *

年末年始の体調不良、インフルに風邪、
もうすぐはじまる花粉症対策にも。

心を見つめて身体を治す勉強会、開催されます!
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(写真は夏の開催時の様子。いな暮らしさんFBよりお借りしました)


・東京「いな暮らし」さんにて、勉強会&シェア会
⇒12月27日 出張マインドボディヒーリング講座
 〜腰痛や頭痛や花粉症など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜

!茨城は場所が変更になっています!
・茨城「近江屋商店」さんにて、勉強会&シェア会
⇒12月29日 出張マインドボディヒーリング講座@近江屋商店
 〜腰痛や頭痛や花粉症など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜



* * * まかない日記 * * *

ここ2年くらい気に入っている雑誌が「うかたま」。
(最新号には大子町の凍みこんにゃくも載っているよ!)

「天然生活」ほどおめかししていなくて、
「TURNS」ほど移住に偏っていなくて、
「ソトコト」ほどぎゅうぎゅうじゃない。
もちろん「家の光」(笑)ほど、農業農業してない。

野良・農・自然に関わる落ち着いた実践的な人が出てくるうえに、
激動の子育て時期でも気負わず読めるふんわり加減と、
自然との、うわべだけじゃないお近づき具合が気に入っています。

で、確か「うかたま」で見かけたんだと思うんだけど・・・

農家のおばちゃんが、パンに切り込みを入れて
ふんわりアルミホイルを丸めたものを詰めてトースターで焼いて、
そのあと具を詰めるポケットサンドを作っていたのです。
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具もこぼれないし、焼いた食感が香ばしいし、子どもが喜んでました^^
サラダ、大豆ミートのトマトミートソース、スライスりんごなど。
大人にはこっそりチーズも忍ばせて。

ごちそうさまでした♪
posted by miya at 23:52| Comment(0) | ゆっくり生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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