2016年06月15日

壊れやすいもの2

娘たちが畑を歩いていたら、メスのキジが
長女をじい〜〜〜〜っと睨んで座っていたそうな。

気づいた長女は思わず「キャーッ!!」
大きな叫び声をあげてしまい、
キジはバササササ〜っと飛び立った。

彼女が座っていた巣には、卵が10個。
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ここは、プレーヤーHさんの区画。
草刈りをしていたら立派な巣と卵が現れた様子。
雑草を敵としない“自然農あるある”とも言える。

草刈り後に丸見えになった巣でも、
卵が心配で心配で戻ってきて、抱いて温めていたんだろうね。


「そーっと触ってごらん、温かいから。」
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「うわぁ〜 あったか〜い^^」

「落としたら大変だからね、大事にね。」
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「だいじー、に?」

「そう、だいじーに。
 割れたらヒナが産まれなくなっちゃうよ。」


でも、キジって大豆の芽を食べちゃうからなぁ〜。
卵を見つけちゃったら、どうしたらいいのかなぁ。
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キジには困るけど、同じお母さんとしては気持ちも揺らぐ。


「食べちゃうの?」

「うーん、食べないよー。
 この卵が何日目かわかんないもの。
 割って、ドロドロのヒナが出てきたらどうする?」

「うわぁ・・・(汗)」


子どもの頃、実家ではニワトリを飼っていて
家族の誰かが、産みたてと間違って
あたため途中の卵を取ってきてしまうことがあった。

お手伝いに張り切っていた小学生の私。
目玉焼きを作ろうとして、フライパン上で卵を割ると、べちゃり。

びしょびしょのヒナが、薄目をあけて、
フライパンの中でぐっったりと、じゅぅう・・・(涙)


あの光景が忘れられなくて、
結構な恐怖体験とともに、
卵って命なんだと、思ってはいる。

でも、ときどき卵を料理するときはやっぱり食材で、
それが食材として買ってきた卵であることに安心している。


子どもを産む側になったいま出会った、畑の卵。

食材としての卵と、命としての卵と、
畑で困りもののキジと、お母さんとしてのキジと・・・

なんだか色々と考えてしまった。

(で、翌日には卵がすっかり!なくなってた!
 殻ひとつ残ってないなんて、どういう訳だろう?)


春先には全身真っ黄色で、目と口だけイラストみたいに黒で
とっても可愛かったいもむし。あなたもデリケートよね。
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久しぶりに見つけたら、2色のバスみたいになってた。
長女、いもむしは潰れちゃうからって、触らないんだよなぁ。



* * * お知らせ * * *

こぐま塾アグリコースは、大豆の種まき開始と共に
年度内の受付を終了しました。また来年をお楽しみに^^

つくし農園は年中いつからでもご参加可能です♪
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自然農のある暮らし、始めませんか?
2016年度プレーヤー&聴講生、募集中!




* * * まかない日記 * * *

トレイルベーカリーさんのパンは、シンプルな普通のおかずにも合う。
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にんじんをギザギザのピーラーでしゃっしゃ〜とやって塩で和えておき、
生姜の甘酢漬けを千切りにしたものと、白すりごまと合わせると
生わかめと混ぜても、炙ったさつまあげにのっけても、美味。

にんにくの茎の醤油漬けを使い切ったあと、最後に残った茎を
じゃがいも・にんじんと共に圧力鍋で煮て、にんにく風味の煮物に。

あとは長女がご近所のお友達(畑やってるおじいさん)からいただいた
新鮮なブロッコリーをごま味噌あえにして。

忙しいこの時期は、ワンプレートで楽してます。
ごちそうさまでした^^



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posted by miya at 23:31| Comment(0) | 生き物のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月18日

秋のスズメバチへの対処法

あれは、10月後半だったと思う。

裏の畑とうちの境界線に立つ杉の大木あたりに
スズメバチが大量発生して、ひと騒動だった。


スズメバチといえば子どもの頃、
大きな古い家の屋根近く、高いところに
大きな大きな巣を作っているのをよく見ていたっけ。

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(今日の写真はWEDNESDAY PARTYから・・・)


「 スズメバチ = 駆除 = 市役所に相談! 」


最近はそんな知識も身にはついていたので
調べてみたところ、

「自分の敷地であること」「借家でないこと」
など制限がいっぱい。


境界地とはいえ、厳密には裏の畑の土地の中にある杉。
私が市役所に連絡しても対応は難しそう。

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(次女をじろりと睨みつけて近寄らせない猫さん)


「これじゃあお庭のあっち側では遊べないね・・・」

なんて娘と言いながら、出窓からじ〜っと
スズメバチの様子を観察してみた。


ずいぶん、低いところを飛んでいる。

杉の木の、高さ1メートル以内のあたりに
20匹くらいの(!)スズメバチが
大きな羽音を立てて飛びまわっている。

偵察なのか、うちの庭やヤギ小屋のほうまで
ときどき1〜2匹飛んでくるけど、
すぐまた杉の根元に戻っていく。



うーん。

スズメバチはこんな低いところに巣なんか作らないでしょ。
「巣がある」仮説がここで揺らぎ始めた。

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WEBで調べてみると、スズメバチの巣作りは
5月とか初夏とか、総じてその頃に行われるらしい。

スズメバチを捕獲するトラップもWEBで見かけた。
巣がなくても、ペットボトルとお酢と砂糖?などで駆除するらしい。


うーん。

特にまだ被害がないからなー。
何もされてないのに、いるってだけで殺してしまうって、どうもなぁ。


「子ども達が刺されたらどうするのっっ!」
なんてヒステリックに騒ぐはずの自分が、
ずいぶん鷹揚になったもんだ。

それは害虫・害獣(というか虫や野生動物)が
やたら出没するこの家に住んでいるからだろうし、

「薬剤散布で駆除」に難色を示す夫に
だんだん影響されてきたのかもしれない。

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スズメバチの駆除方法ではなく、生態を調べてみると
どうも秋は食料集めに必死らしい。

カメムシが樹液を吸ったあとの傷口に
スズメバチが群がることもあるそうだ。

カメムシ・・・!!!



うちは毎年、秋になると10日〜2週間ほど
大小様々なカメムシがお出ましになる。

たくさんの樹木に囲まれているからだろうけど、
その時期、毎日の洗濯物にひしとくっついてくるので
見つけるたびに、窓からフーッと吹き飛ばす。


で、スズメバチ事件のちょっと前から
「またカメムシの季節到来ね〜」と
洗濯物を揺すりつつ、ため息をついていたのだった。


杉の木の樹液はなんというか、ねっとり潤沢に出る。

あそこにカメムシが傷をつけたかどうかは知らんが
スズメバチたちが、樹液狙いで集まっている可能性は高い。


ぶーん・・・
 ぶうぅぅーん・・・

禍々しい羽音に、夫ですら「駆除かなぁ」と呟いたが
調べまくって確信していた私が

「待って!

 今の時期はエサ集めに必死で
 うちらやヤギを攻撃してる暇はないってよ!!

 しばらく待てばいなくなるはずだから、見てて!」

と説得して、『黒い服装で近づかない』をお約束に
スズメバチの群れとの共存が始まった。


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ぶーん。ぶうぅぅーん。 ご立派な羽音だ。

共存も何も、彼らは屋外にいるので、

・近くで大きな物音を立てない、
・窓を開け放さない、
・黒い服で近づかない、

それだけ守れば何も生活に支障はなかった。
共存というよりは、静観かもしれない。


毎日、出窓から様子を見るつもりが、
だんだん恐怖も興味も薄れて、2週間。

気づけばスズメバチは、1匹もいなくなっていた。


ほーっ。

何でもかんでも敵視すると疲れるけど、
ちょっと歩み寄ってみたら、勉強になった。

スズメバチ、いい体験をありがとう。

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* * * お知らせ * * *

11月29日(日)、ONABAKE97さんと
女化ブルーベリーの森さんで開催される「霜月祭&森ノ音」に
雑草屋も出店します♪

詳細はこちら⇒ 11/29(日)霜月祭&森ノ音にて



* * * まかない日記 * * *

がんもどきを湯通しして、グリルでこんがり焼いたあと
みょうがの酢漬け、生姜をそれぞれ千切りにしてのっけて
お醤油をちょろり。

お気に入りのかぼちゃサラダと共に、
おかずの多い贅沢な晩ごはん。
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無添加のがんもどき、いい材料で作られているお豆腐に油揚げ、
無添加のさつまあげなどは、定価で買わないとスーパーから消える。

割引ばっかり狙って買っていたお豆腐が
まるも(スーパー)から姿を消してしまい、
「これからは責任を持って定価で買い続けないと!」と
割引・底値大好きの夫が申しておりました。

みなさんも、さぁご一緒に。
ラベル:害虫
posted by miya at 21:41| Comment(0) | 生き物のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする