サンタさんはツリーを目印にしているらしいとの噂があり、
押入れから飾りを引っ張り出してせっせと飾り始めたのが、24日のお昼過ぎ。
今年はお庭の小さな松の木に飾ることにしたけれど、
どうしてもてっぺんにお星様を飾りたいのだと、7歳次女が力説します。
ならばと、折々に保管してきた厚紙だの使いかけの折り紙だのを引っ張り出し
5歳長男と共に、お星様の飾りを作ることになりました。
次女はツリー頂上に輝く大きな星を。
長男は、ツリー用と室内用と、あれこれ小さなお星様を。
星型を描くところだけはサポートしました。
厚さのしっかりした卓上カレンダーや空き箱を星型に切り抜き、
毎日長女が持ち帰るおたよりも模様消しの裏紙に活用し。
こんなお製作のとき、いらなくなった使用済み折り紙が役に立ちます。
(参考:折り紙の切れ端で作る「張り子細工」)
星の両面に折り紙や包装紙をペタペタと糊で貼って、
光にかざしながらはさみで切っていきます。
黙々と進めている、と思いきや、小さな小競り合いもある二人ですが、
それなりに製作は進んで・・・
お星様がいくつもできあがりました。
小さな星は、ひとつだけ紐を付けて外のツリー用に。
あとは長男が家のいろんな場所に飾るそう。
次女の大きな星は、ここでもちょっとアドバイスして、
裏にラッパ状の紙をくっつけ、見事、頂上の星が完成しました。
あまりに高いので、脚立にのぼったお父さんの肩車で次女が飾るの図。
星のまわりを飾るのは、松に絡まって実をつけたカズラ。
ヘクソカズラなんて失礼な名前がつけられていますが、愛らしくて好きです。
ベツレヘムの星がイエスの居場所を示したように、
この星は雑草屋の良い子たちを示しています。サンタさーん!ここだよー!
まだまだ小さかった二人が作った去年の飾りも、
ちょっとずつ補修しながら使っています。
これも元はリンゴなのだと思えば、せっかくりんごの町に住んでいるんだから
来年は自然派りんご園さんの姫りんごなども一緒に飾ってみたいなぁ。
夜はゆっくりたっぷり晩ごはん&ケーキを楽しんで(詳しくは記事末尾で)、
お父さんの後ろに見えているプロジェクターで、
食後は・・・
アカペラライブ鑑賞会をしました♪
私はともかく、夫のほうは昔たくさん歌っていたので
CDやDVDが結構いっぱいあって、子どもに喜ばれます。
クリスマスライブのDVDが見当たらず、他のライブDVDでしたが
さすがアカペラ、それなりにクリスマス向きの曲も多くて、良かった良かった〜。
テレビもゲームもない家ですが、
こうして家族が歌っている音や映像をたまーに披露しています。
それが2年に1回くらいであっても、子ども達は案外覚えているので驚きます。
お父さんが若い・・・!髪が黒い・・・!
(2008年だから、30代はじめくらいかな?)
最後にダンサブルな曲が続いて、踊り狂うちびっこたち。
2歳児の踊りがたまらん可愛さなのに、ブレて写らない切なさよ〜。
ちょっと興奮して夜更かししましたが、
サンタさんを意識してちゃんと布団に入りました。
さて、お寝坊して翌朝はドキドキの目覚め。
布団のまわりに、ない。
リビングに行くと・・・あった!
2歳次男。コブタが可愛い!
積み木にもすごろくにもなるらしいけど、
今のところ、ひたすら長男と取り合いになっています(涙)。
5歳長男。
安野光雅さんの定番の理系絵本に、新しい絵本も、数のお話。
指で数える二進法など、数ブームがきている彼にぴったりの絵本たちでした。
どうぶつ将棋は、ボードゲームの得意な長女にすっかり持っていかれて
今は泣きべそかいていますが・・・そのうち上達して遊べるようになるでしょう。
いわむらかずおさんのカレンダーももらいました!なんて愛らしい世界。
一番好きなページを選んでもらうと、
手製のかまどのある台所で、次々にパンを焼くシーンでした。かまど最高だよね!
7歳次女。
色合いの美しいシュタイナーカレンダーに、虹の幾何学模様が素敵なパズル。
小さい図鑑2冊と、茂市久美子さんの児童書2冊。
茂市久美子さんといえば以前「つるばら村」シリーズが長女に届いてたっけな。
彼女のあたたかい不思議な世界観は私も子ども達も大好き。
12歳長女。
何やら本格的な刺繍セットがー!それお母さんが欲しい!
本は「獣の奏者」シリーズ。気になる〜
早速夢中で読んでいる長女の実況によりますと
「ハリー・ポッターやオオカミ族の少年と同じくらい面白い、
むしろ動物とかの設定が良くて獣の奏者がダントツ一番になってきた」
だそうです。あとで貸してもらおう。
良い子のおうちの目印があって、良かった、良かった。
サンタさん、今年もありがとうございました!
関連記事:
我が家のクリスマスツリーの飾りについて、昔、夫が詳しく語っていました ⇒ツリー
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「もったいない」手作り製作:ちいさな手帳を作る ギフトカタログから封筒を作る 折り紙の切れ端で作る「張り子細工」
* * * お知らせ * * *
大寒波到来で、今朝は−7℃くらいまで下がったかな。
日中も3℃4℃くらいしかなく、寒いのなんの。
古民家では雪が降っているそうです。
夫と仲間のみんなで屋根裏に登って作業してくれています。
12月26日〜30日 里山古民家再生ウィーク
自然農、大地の再生の基本作業に、古武術身体操作や
ポモドーロ的マインドフルネス瞑想(30分に1回の瞑想休憩)を取り入れて、
雑草屋、自然体研究所の得意分野をふんだんに盛り込んで実践していきます。
今回は「寒さというギフト」も楽しんでみよう!と話していましたが
本当に寒すぎるときは温泉に温まりにいくと思います^^;
* * * まかない日記 * * *
私の密かなテーマは「クリスマスだからって買い物しないぞ!」。
夕方くらいから、家の食材をざっと見渡して
おりゃーっと料理をし続けて、イブの夜はこんな献立でした。
・スパニッシュオムレツ(うちの自然農じゃがいも&コッコさんの卵)
・バターナッツカボチャのスープ(勝手に生えてきた)
・軍兵六農園さんのサラダ(完熟渋柿ドレッシングで)
・きのこのリゾット
特にオムレツ!
ちゃんとスペイン料理の本を見ながら作ったら、美味しい〜。焦げたけども。
夏に収穫して大事に保管してきた自然農のじゃがいもが、ねっとり旨くて絶品でした。
収穫してあるバターナッツカボチャを見るたびにスープを懇願してきた長男、
やっと夢が叶ったね!良かったね^^
お隣さんからいただいた洋梨を大事にこの日まで取っておいた子ども達。
タルトを焼き、豆腐クリームを塗ってから、待望の洋梨で飾りました。
洋梨の香りが甘くて、とろんと柔らかくて、ピッタリ食べ頃だったのが嬉しかったな。
もちろんお砂糖なし。甘みづけは、タルト生地に水あめ、フィリング生地に蜂蜜、豆腐クリームは水あめと蜂蜜を半々で。
翌朝は夫が子ども達にクリスマスチキンを作ってあげるんだと(鶏肉、買ったんやー)
早起きしてチキンに豆乳クリームパスタにと、用意してくれましたよ。
まあ絵本や児童書に七面鳥だのチキンだの出てくるからね。
お隣のおじいちゃんはサーロインステーキ食うんだ!言うてたからね。
近い体験ってのもいいよね。 ごちそうさまでした♪