2017年10月23日

これからの世界

たくさんのコンビニが潰れているのを見かける。
日本中の、あちこちで、そこかしこで。

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本当に必要なものと、そうでないものが、はっきりしてくる。
過剰なものが、なくなっていく。

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自然に還ること、循環すること。
ありのままに生まれ、ありのままに死ぬこと。

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自然の営みを尊重し、
私たちがその一部であるという謙虚さを取り戻せたとき、
汚れた水は美しくなる。

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好きな人と共に過ごす。
楽しいことをして生きる。

苦しい中で歯を食いしばって生きる以外の、選択肢。

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お金を媒介することで見えにくくなっていた
ものの向こう側にある手間や想い。

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都合の悪いものを生み出しては目を背けて先送りにする、
そんな人間の浅知恵を、

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(福島の避難指示区域を通り抜けたときの風景その1)


自然ははるかに大きな存在として、
包み込む。
飲み込む。
浄化する。
昇華する。

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(その2 どちらがより良くなるかなー)


お金で時間や物を消費する時代から、
内なる豊かさで幸せをつむぎ出す時代へ。

手間や時間をすぐお金に換算する人々がいつしか、
自らの手を動かすことの尊さを知るようになる。

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(結婚と引越しを兼ねた旅の途中、安曇野のシャロムにて)


これからの時代。

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これからの世界。

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なんとなく関連記事: 世のお父さんたちに告ぐ 幸福は砂のように



* * * お知らせ * * *

ひと粒の麦からパンまで!の、こぐま塾麦コースの近況報告を書きました。

小麦粉を、タネから育てるなんて、
田んぼのお米よりもずっと遠くの存在だったので
お友達と「不思議だよねぇ」と言いながら・・・^^

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こぐま塾【麦】小麦の脱穀・選別・製粉までの様子




* * * まかない日記 * * *

雑草屋の自然農野菜を中心にしたお料理のケータリング(?)。
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どう考えてもパニックになりそうで、私は辞退しましたが
夫一人でぜーんぶ作って持っていきました。すごい。
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お品書きまで。
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紙コップや紙皿はどうしても使いたくなくて、割り箸も嫌だったので
家中にある器を総動員して(一部お弁当箱)こんな仕上がりになりました。
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お箸は、洗って再利用できるしっかりした竹の割り箸を一度だけ買って、
イベントのたびに繰り返し使っています。

甲野義紀先生と息子で記念撮影させていただきました。
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スケールの大きな男になぁれ!
posted by miya at 21:57| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月30日

庭の草刈りに思うこと

自然農をしている夫の影響を受けたのか、
気づけば私も、根っこを残しながらの草刈りをして
草たちが適度に地面を覆っている状態を保っている。

春先に、地表から3cm程度浮かせたところで刈っておくと
青ジソや赤ジソがよく育つことにも気が付いた。
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赤ジソは、使っておくれと言わんばかりに
梅の木の下にたくさん生えてきた。
今年の梅干し作りを応援してくれているみたいで、心強い。

周りのギザギザした葉っぱは、ヘビイチゴの葉っぱ。
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赤い実を収穫して35度の焼酎に1ヶ月以上浸けると
虫刺されや切り傷の薬として活躍してくれる。

ヘビイチゴは役に立つ上に、
背が高くなりすぎず、適度に地面に広がるので
なるべく残すようにしている。


残す雑草は、自分の好みだけど
オオバコ、ヨモギ、ドクダミ、ヘビイチゴ、ミント類。

オオバコは全部が薬として役に立つので、
人にも株ごと譲っているくらい大切な草。
ヨモギは言わずもがな。
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ドクダミも十薬と呼ばれるほど薬効の高い薬草で
この時期から梅雨にかけて、干しておいてお茶にする。
ちょっとしたケガにも使えるのはヨモギ、オオバコと同じ。

ミント類は蚊よけになるので、2年前から玄関や窓の近くに
意識的に移植するようにしている。
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歩くたびに香りが立ち昇ってきて清々しいし、生命力が高いので
踏んでしまっても刈ってしまっても、
冬以外はしっかりと育って仕事をしてくれる。

生姜の収穫期にジンジャーシロップを作って
モヒートにするときにも欠かせないハーブだ。


フキやコゴミは食用目的で残しているので、言わずもがな。
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大好きなムラサキハナナは、種を落とすまでじっと待つ。
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ユキノシタなんて雑草どころか、つくばで見かけなくて
実家から株を送ってもらって大切に増やしてきた、賓客扱いだ。
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カラスノエンドウやハコベ、ナズナなどの食べられる雑草も
かなり依怙贔屓して残し、堪能してから適度に刈る。
でも、種が翌年も芽吹くように、あまり丹念には刈らない。

他の草は、背丈が伸びると蚊が出やすくなるので
根もとの近くから刈っていくけれど、
根こそぎ引っこ抜くということはしない。

それこそ芝生感覚で、地面近くにびっしりと根っこを張り巡らして、
葉っぱをみっしりと生やして、それが心地よいと思う。
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雨でぬかるむこともなければ、転んで泥がつくこともない。
だから、土がむき出しになっている場所を見つけたら、
他から雑草を根こそぎ移植するほど、雑草の恵みを実感している。


昨年までは、ヤギの粟子がうちの庭の草管理を担ってくれていた。

でもヤギだから、残してほしい草なんてお構いなしだし、
庭で遊ぶようになった次女が
ヤギの糞を黒豆と間違えて食べちゃって
「ふぇーん」と泣いたことが何度かあって、

そんなこんなで、今年から庭の草管理は人がメイン。
ヤギはピンチヒッター程度になっている。


近所の草刈りスポットにたくさん生えていた
シロツメクサとタンポポモドキ。
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大好きなお花畑も、念入りに機械で耕されてしまった。
草を生やしていると市役所から地主さんに指導が入るとか。
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放棄地にしないようにと注意を受けるので、
一面に除草剤を使ったり、耕運機で耕したり、
5月のつくばは、あちこちでそんな光景が見られる。

ヤギの餌に使わせてもらうため、
どの地主さんが除草剤を使ったかを見る癖がついた私たちには
「ああ、ここもとうとう除草剤派になったか」と感じることが増えた。

それはつまり、
子どもさえも遊ばせられない原っぱ。

行政指導の際はぜひ、
除草剤なしで土地を維持する指導をしていただきたい。


「除草剤・農薬」関連記事:
 野の花散歩 ヤギとの暮らし 草刈り編 逃げてと言ったところで
「環境と行政」関連記事:
 自然環境を考える絵本 うなぎの記憶
「野草」関連記事: 野草タグの記事をご覧ください。




* * * お知らせ * * *

こぐま塾アグリコースの集合日レポートをアップしました^^
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5月集合日の様子(苗のお世話・畝作り)


ぺたーんと土に座る子も、冒険を繰り広げる子たちも、可愛い〜!!



* * * まかない日記 * * *

うちにしてはおかず多めの献立。
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実家から届くゴーヤ、長女が裏の畑でもらってきた小松菜、
加藤無農園さんのおじいちゃんが作る太くて甘い切干大根。
ごはんには自家製ごま塩、梅干し、にんにくの味噌漬けなどを添えて。

ごちそうさまでした!


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posted by miya at 23:09| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

ヤギとの暮らし 草刈り編

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飼いヤギの粟子(あわこ)と黍太(きびた)の餌やりは
6歳の長女の仕事にしている。

でも、いつも気持ちよく餌やりするわけでもなく
だいたいは後回しになる。

特に朝、寒いから嫌だとか、お腹すいたから嫌だとかで
午前中にちゃんと餌やりができない。

せっかく無言の行をやっているから、毎日うるさく言いたくないし、
でも言わなかったら昼すぎまでヤギたちはお腹をすかせているしで
毎日相変わらずの試行錯誤だった。


そんな折、私の母が数日間滞在して
長女の餌やりに付き合ってくれた。

長女にしてみたら、ばぁばと念願のデートなわけで、
ついでに自転車の練習も見てもらいながら
ご近所へとウキウキ草刈りへ出かけていった。

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(サンタさんの配慮でペダルなしの自転車・・・)


いつもなら1回の草刈りで1回の餌やり分(かそれ以下)しか
刈ってこなかったのだけど、働き者のばぁばが

「刈れるときにどっさり刈っておいたらええがねー
 明日、楽できるやろう〜」

と当日分以上、翌日分もすごい勢いで一緒に刈り集めてきた。

翌朝はつくばに思いがけず初雪が降り、
草刈りに出かけるなんて到底無理で、
ばぁばの先見の明に感嘆したものだった。
 

以来、前日の午後、まだ明るい暖かいうちに
翌朝分の草刈りを済ませておくことにした。

長女のヤギの餌やりは、ちょっと楽になった。
朝は(まだ、毎回朝食前とはいかないまでも)
外に出て、餌をあげるだけで済むのだから。


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冬になり、草があちこちで枯れ始めると
草刈り候補地はどんどん少なくなっていく。

季節どおりに枯れていく雑草のスケジュールとは別に
土地ごとの草刈りのタイミングで、秋から芽生えが始まったところが
今まさに草刈り最適地になっている。

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だいたいの土地(空き地)は除草剤をたっぷり、入念にかけるので
春や夏、見た目に草が青々と茂っていても、
ヤギには与えてはいけない場所も多いのだ。

あの地主さんは除草剤派、この地主さんは放っておいて草刈りだけ、
などと畑への行き帰りにきちんと把握していかないといけない。
(あと、空き地でも絶対に入ったらダメな地主さんも)


JA推奨のモンサント社の除草剤「ラウンドアップ」が一番有名で
日本の農家、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、
かなりの割合で使っているそうなんだけど・・・

諸外国でどんどん販売禁止になっているこのラウンドアップ、
利権がらみ?アメリカ企業の奴隷?国策?日本は相変わらず・・・
宣伝ばんばん、店頭でも大人気で、恐ろしい。

「売れるから」「推奨だから」で店頭に並べる、売り手のモラルが怖い。
持続可能性を軸に商品を揃えるホームセンター、生まれないかなぁ。

買い手も何も考えないで、CMでやっているから、店頭で山積みだからと
安直に買うのは、農薬に限らず食品でも何でも、無責任だよなぁ。


・・・ヤギの餌やりから横道にそれたけど、
ネガティブなことばかり言ってないで(絶望したくなるしね)、
ポジティブなことを少しずつ、積み重ねていこう。

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この日は大きな袋にバケツ3杯分の刈り草をぎゅうぎゅう押し込み、
さらにビニール袋1つにバケツ2杯分、
仕上げにバケツ1杯の草を刈って、おしまい。

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「その葉っぱ、なんで1本ずつ刈るの?
 根元から一度に刈ればいいじゃない?」

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「あのね、あわこは贅沢だから、おいしい葉っぱしか食べないの。
 わざわざ刈ってあげて残されるとイヤになっちゃうでしょ?
 だからおいしいところだけ選んで取ってるの。」


うわー、贅沢ものだねぇ。丁寧にありがとうねぇ。
長女は意外なほど、草刈りにポリシーが増えていた。



環境関連記事:自然環境を考える絵本 逃げてと言ったところで 野の花散歩
ヤギ関連記事:ヤギとの暮らし 粟子の嫁入り 黍太初登場(蜂に刺されたら…)



* * * お知らせ * * *

つくし農園、今週末の臨時集合日のお知らせをアップしています。
昼食など準備がありますので、出欠連絡はどうぞお早めに〜



* * *  まかない日記 * * *

現時点で最高得点を記録した車麩の唐揚げ。
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これまでは、戻した車麩におろしにんにく&生姜、
醤油とお酒をベースに下味をつけて片栗粉をまぶして揚げていましたが
今回のは、車麩を戻すところから違う。

何を漬けても美味しくできて重宝している、
山形の三吉麹屋さんの玄米麹漬けの素
(どうも商品名は「玄米粕(漬物の素)」なんですが)。

これが野菜を漬けるたびに水分が増えてしまい、
手持ちの米麹を足して調整したり、水分だけ味噌汁や料理に使ったりと
何とか調整してきたのですが、どうにもたぷんたぷんに・・・

そこで、乾燥したままの車麩を何枚か漬けこんで
玄米麹漬けの旨みたっぷり〜、の水分を吸ってもらいました。

ひと晩おいて、別容器に軽く絞り(料理に使います)、
ほどよく締まった車麩を切って、おろし生姜、にんにく醤油をまぶし、
片栗粉をまぶして揚げたときの衝撃といったら・・・!

揚げたてをサクッ!旨みぶわぁ〜!肉汁じゅわ〜!
「何これ!?もう肉いらないじゃん!!」と夫婦で大盛り上がり。

お皿に盛りつけるなりどんどんなくなってしまったので
台所の写真しか残りませんでした〜〜。
posted by miya at 09:03| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする