2016年05月11日

よもぎを食べよう、育てよう

長女と作ったよもぎ餅。
畑で、せっせとよもぎを摘んできてくれたのです。
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そこかしこに生えている、よもぎ。

でも、除草剤を使わない、農薬をかけない場所で
犬のお散歩コースでもない、気兼ねなくよもぎ摘みができる場所は
ずいぶん限られているように思います。

念のため長女にも、
よもぎはうちの庭と畑で摘むようにお願いしてあるほど。
(畑が雑草でいっぱいなのは、自然農ならでは♪)


昔はただベーグルの材料にと、茹でて刻んで冷凍していたのですが
自然療法の本で

「よもぎは春には芯をつみ、秋には下の方から新しいよもぎが
 出てきますからこれをつんで、1年中できます。」

と書いてあったので、今年からはこの方針で!
でも、秋まで刈らずに守らないとなー。

お庭に株ごとせっせと移植して
よもぎでい〜〜っぱい!なお庭にするのも素敵だなぁ。

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自然療法でも、よもぎはかなり重要な植物で
食材としてはもちろんのこと、薬にしたり、お茶にしたり。

不調なとき、病気のときに自然療法の本を開くと
あちこちで「よもぎの○○を食べるとよい」と見かけるので
春は特に意識して作るようになりました。

おすすめでよく挙がっているのが、
よもぎのお好み焼き、よもぎ餅やよもぎ団子、よもぎの天ぷら。
まぁ、何に使ってもいいから食べなさいな!ってことらしいです。


・よもぎのお好み焼き
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適当に、家にあるもので作れるお好み焼き。
よもぎはお湯で下茹でして、よくよく刻むと子どもも食べやすい。
うちではよく、地粉、麺類の茹で汁、鰹節粉、塩で作ります。
お肉の茹で汁なんかで作ると、一気に沖縄料理風に。

ソースやマヨをつけない方が滋味が引き立ちます。
子どもの味覚を守るためにも、お好み焼きはソース極少方針で。


・よもぎ餅
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豆から自家製!の粒あんを別添えして、お団子風に。
自然療法の本で薦められている“有機玄米粉”を
ちょうど買ったところだったので、楽に作れました。

摘んできたからには・・・と、長女にかなり頑張ってもらいました。

丁寧によもぎを洗ってもらい、私は茹でて絞っただけ。
ひーこら嘆きながら包丁とまな板で細かく刻んでくれました。

「ミキサーでガーッてやればいいって、
 野草の絵本に書いてあったよぉ〜」 ん? 聞こえませーん。

摘むべき部位は、茎の感触、包丁の手応えなどから
総合的に実感してもらわないと、次に摘む時に役に立たないからね。

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とにかく餅の好きな姉妹。
よもぎ餅、食べるかな〜どうかな〜と思っていたら
あんこありでもなしでも、大喜びで食べていました。


・よもぎの天ぷら
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このよもぎはお庭で摘んでくれました。
お向かいさんの土地で採らせていただいたウドやタラまで!

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お餅や天ぷらのレシピは、後でご紹介する自然療法の本から。
本葛粉と水で作る衣は、すぐに沈殿して大変だったけど
何とかおいしくできました。


具にしても練りこんでも混ぜ込んでも美味しいよもぎ・・・。
他にも、よもぎベーグル、フーチバージューシーなどが大好きです。

よもぎをミキサーにかけてひたすら煮詰める
常備薬の「よもぎエキス」も作ってみたいけど、
うちは子ども達が丈夫で、困ってないので毎年後回し!
作りたくなった人は自然療法の本を見てみてください。


今、お友達から貸してもらってすごく楽しんでいる
おすすめのレシピ本をいくつかご紹介しておきます。

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真心がつくる健康料理

東城百合子 著

「家庭で出来る自然療法」を持っている人向けのレシピ集。

「家庭で出来る自然療法」はどちらかといえば
戒め、制約、改善、反省を促す色合いが強いので、
読み手の気持ち次第ではゲンナリして意欲減退することも。

でも、「真心がつくる健康料理」はどれを食べてもいい!
どれを作っても大丈夫!というウキウキ感があって、
ぎゅーっと鬱屈していた気持ちがふわゎ〜っと軽くなるんです。

それに、どれもこれも家庭的でおいしい^^
楽しく自然療法を続ける、すごくいい本だと思います。
よもぎレシピなんて9つも載っているんですよ。ウキウキ。


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心を育てる子どもの健康食

東城百合子 著

自然療法の本を持っていない人にはこちらがおすすめ。
色んなエピソードを交えながらの、ためになるお話がたくさん!

お手当ての詳しい説明や、美味しい料理のレシピも
親しみやすいイラスト満載で読みやすいです。

巻頭はカラー写真いっぱいだし、
料理手順のイラストは子どもと一緒に見ながら作れそうだし、
病気ごとの説明や手当て法などもある程度まとまっているし。

割とポップな構成なので、
いまどきのお母さんにも読みやすくなっています。
「家庭で出来る自然療法」が読みにくいと感じる人にも良さそう。



以上、野草愛が溢れすぎて長くなってしまいましたが
よもぎのお話と、自然療法のお話でした。


よもぎ・野草のお手当て関連記事:
虫さされ対策 おむつかぶれにオオバコ軟膏 おむつかぶれの種類と手当て 




* * * お知らせ * * *

家庭保育をしている方も歓迎です。
短時間の企画なので、参加しやすいかと。
5月の社会見学
ホームスクーラーの季節行事
【5月の社会見学〜アイガモの田んぼ〜】




* * * まかない日記 * * *

友人宅のBBQに招かれて持参した料理たち。
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お肉はどうせ硬くて味が濃くてそんなに食べられないだろうし、
うちの子はずっと食べ続けるので、お米と野菜を大量に!作戦。

蒸し野菜、じゃがいもとツナのサラダ、厚揚げと温野菜のサラダ、
コールスローサラダ、黒米入りごはんなど。

案の定、姉妹揃って延々食べ続けたので、持って行ってよかった〜!
楽しいBBQをありがとうございました♪
posted by miya at 23:48| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月29日

嘔吐と飴

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年末の長女の嘔吐がいい勉強になったので
記録しておこうと思います。


年末のある朝、長女が目覚めるなり
「お母さん・・・梅肉エキスちょうだい・・・」
と呟き、確実に体調不良ランプが点灯していました。

朝ごはんは「とりあえず食べてみる」と言うので
並べておいたものの、ひと口食べた時点で
「ごめん、もう無理・・・寝る・・・」とお布団へ。

念のため、枕元に嘔吐セット(洗面器&ティッシュ)を置くと
見事にわーっと吐き、嘔吐の日々がスタートしました。

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その数日前に子どもたちが集まる機会があり、
病み上がり(嘔吐下痢)の子もいたことから
まぁ、それをもらったんだろうなと推測。

まずは以前、甥っ子によく効いた
自然療法の手当てをあれこれ試しました。

梅肉エキス、こんにゃく湿布、里芋湿布・・・

ひととおりやったけれど、なぜかあまり良くならず。
何かを口にすると吐いてしまう状態で3日が経過しました。

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それなのに、家族の食事の気配がするたびに
「食べたい・・・食べたい・・・」とシクシク泣きます。

いやいや、いま食べたら壊滅的やん。
何度も諭しましたが、泣いて泣いてもう大変。

自然療法の本ですすめている、玄米スープも作ってみましたが
「おかゆきらい」のひと言で一蹴されました。

でもさぁ・・・
みんなと同じおかず食べたいって言うてもさぁ・・・。

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どうしよう。
どうにも衰弱気味だなー・・・。

さすがに3日絶食状態だと、アンパンマンみたいな長女も
しぼんで土気色になってきたので、心配が募ります。

自分の過去記事(こちら)を読み返して
やっと思い至りました。

 そうだよ! 低血糖を起こしてるんだ!!

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小さい子は、吐いたときに
皮下脂肪から糖を作るようなしくみが弱いため
吐いて食事がとれないと、すぐ低血糖になる。
低血糖になると、ますます吐く。

だから、吐いて数時間横になったあと、
落ち着いたらアメをなめさせてあげればいい。

・・・そんなことを昔、教わったのでした。
(お医者さんの説明はこちらの写真を読んでくださいね)


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ようやくそれに気がついて、3日目の夜、
黒飴を1つ舐めさせてみました。

ホントに田村先生の言ったとおり。

吐くこともなく、空腹もちょっと紛れたらしい様子で
ひからびた表情だった長女の目に、少し明るさが!


翌朝も、黒飴を1つ。

甘いからか、家族の朝食中も「食べたい食べたい」を言わず、
「飴、おいしい」とにっこり。

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そこからは、
温かいお味噌汁の上澄みを少し飲んで様子を見、
おかゆをこっそりお味噌汁に溶かしたものを少し飲んで、、、

と、ちょっとずつ胃にものを入れては横になって
経過を観察していきました。


低血糖が解消してから、長女は順調に回復。

絶食だったことを考慮して、ゆっくり3日以上かけて
普通の食事へと移行してゆきました。
(長女に言い聞かせるのが本当に大変でしたが・・・)

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今回の長女の嘔吐からは「低血糖対策」を改めて学びました。
自分が知っていたはずなのに、咄嗟に出てこない知識。

子どもの病気には、毎回教わることがたくさんです。


関連記事:風邪の手当て 喉風邪の手当て 副鼻腔炎(蓄膿症)を治す ウイルス性胃腸炎の手当て 魚の目・イボを治す ものもらいと口内炎の秘密 便秘解消の特効薬、小豆


今日の写真は、お庭の花々たちでした〜。
毎日色んな花が咲いて、目が離せません。



* * * お知らせ * * *

一日限りの芋掘り遠足でも、稲刈り体験でもない。
子どもを習い事に行かせるのとも全く違う、
親子で一年かけて、じわじわと感じる何か。

「生きる」ことの根っこを、地に足つけて。
4月から、親子で始めてみませんか。

こぐま塾 2016年度アグリコース -いのちの田畑-



* * * まかない日記 * * *

畑で長女がお友達と競うように摘んできたつくし。

同じく畑で、私がニンジンのために少し春の雑草を摘んだので
一緒くたにして、つくしと野草のパスタにしました。
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つくしは帽子のところが閉じているのが薬効が高いそうで、
一度に大量には食べず、毎日少しずつ食べるのがいいのだとか。

ざっと洗って、下茹ではせず、そのままオリーブオイルで炒めます。
くったりしてきたら醤油でしっかり味をつけ、刻んだ野草を追加。

野草も下茹でしてしまうと筋っぽくなるので、
茹でずに炒めてジューシーに。

朝ごはんが美味しかったと好評で、結局お弁当用にまた作りました。
つくしのはかま取りを頑張った長女、偉かったね!!

posted by miya at 11:18| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月23日

「ごまバター」を作る

「ごまバター」なるものに出会ったのは
新婚旅行を兼ねた、高知から茨城までの引越し旅行の途中。

長野は安曇野にあるペンション、シャロム・ヒュッテで
朝食のおかゆパンに添えられていたものでした。

白ゴマの濃厚な風味と、予想を裏切る塩味ベースにびっくり。
甘いジャムよりもずっと身体に沁み渡る、滋養あるおいしさでした。


また、東城百合子先生の著書『家庭でできる 自然療法』では、
「ごまバター」を全粒紛のパンにつけて食べるとよい、
とあちこちに書かれています。(詳細は後述)

実のところ、練りごま(ごまペースト)を自作するだけなんですが
どれくらい擂ったら油が出てくるのか、想像もつきませんでした。


ある日。

長女が集中してお制作に取り組みたいと申し出があり、
つまりそれって次女(1歳10ヶ月)をどうにか隔離してねってことで。

次女のお守りがてら、
ずっと気になっていた「黒ごまバター」を作ってみることにしました。


この冬2回の味噌作りで、すり鉢&すりこ木に慣れた次女。
少量の黒ごまを入れてあげると、大張り切りで擂り始めます。
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こういう「やりたい!」の芽を摘み取らず、
その子ができる大きさの道具を渡してあげて
できるようにサポートする・・・ということを
私はモンテッソーリの本から学びました。

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(フードにはお気に入りのぬいぐるみを「おんぶ♪」)


いつもの「すりごま」レベルでは到底、油が出てこない。

どんどん擂ります。ごいごい擂ります。
祖母の手元を思い出します。

「上手に擂りよったら、音が出んよ」

すり鉢とすりこ木がぶつかる音をたしなめられたっけ。

正確には時間を計っていないのですが、
10〜15分ほど経った頃かな?
次第にぺっとりしてきました。
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もうしばらく擂って、ちょうど長女の腹時計が鳴ってきたので
完全とは言えないかもしれないけど、「黒ごまバター」終了〜。

自然療法の本では、塩を混ぜてできあがりですが
子ども用に調節したかったので、
塩は食べる時にかけることにしました。


バゲットに塗って、塩をパラリ。
P1110906kurogoma_butter.JPG

「うまぁぁぁぁー!」 大人も子どもも、唸る旨さ。

擂りゴマとは全く違う、ねっとりふくよかな旨みが滲み出てきます。
なるほど、これが「ごまバター」か!!! 甘みもあって感動!

ごま不足の身体にも嬉しいし、子どもの遊びにもなるし、
ときどき作っていこうと思います。


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● ごまバター
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ごまは黒い方がカルシウムが多く病人にはよい。
しかし調理によっては黒では困る時もあるので白を使ってもよい。
いずれにしても病人のために足りない栄養素を補うのに
ごまはなくてはならないもの。是非利用して下さい。

ごまをよくすりつぶすと油がでてペースト状になります。
うすい塩味をつけて、パンにつけてたべたり、
和えもの、ごま豆腐等に利用します。
自然食品店などではすりつぶした製品を売っています。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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* * * お知らせ * * *

4ヶ月ぶりに直売します〜!!
つくば市、洞峰公園近くです。遊びにきてください♪

3/30(水)コーヒーファクトリーさんにて


* * * まかない日記 * * *

黒ごまバゲットを楽しんだあと、残った黒ごまバターを贅沢に使って
黒いキーマカレーを作りました。
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残りご飯がカッチコチになってしまっていたので、
ごはんごと煮込んでセミドライカレーみたいな仕上がり。
辛いと可哀想なので、蒸したかぼちゃをもりっと添えました。

レシピは、コウケンテツさんの『ごまやねん』から。
図書館で借りて書き写しておいたものです。
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かなりマニアックなごまレシピ本ですが、薄くて300円以下で、
買ってもいいかもー、と、今リンク貼ってて思いました。。。

我が家では、お肉の代わりに大豆ミートで。

大豆ミート製品って、乾物としてもかなり優秀!便利!
洗い物も、動物性の油が出ないのですごく気持ちいいです。
お肉より好きだなー。

大変おいしゅうございました!ごちそうさまでした〜〜♪

posted by miya at 21:42| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする