2019年07月14日

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を治す

自然療法で治すシリーズ。

今回は、長女9歳・次女4歳・長男2歳が続けざまにかかった、
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)です。

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長くなるので、まずは概要を。

━【おたふくかぜのお手当て】やったこと━━
・耳下腺の腫れ ⇒ 里芋湿布(両耳の下に貼る)
・耳の中の痛み ⇒ ゆきのした青汁(耳に入れる)
・熱 ⇒ 大根おろし汁、ゆきのした青汁(飲む)
・頭痛 ⇒ 梅干し(果肉をつぶして額に貼る)
・要した日数 ⇒ 2.5日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

では詳細、いきまーす。

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まだ千葉のアパート暮らしだった2月末。

長女と次女がどうも風邪っぽいな、熱っぽいなと思ったら
食事がつらい、噛むのが痛い、歯茎が痛い、と言い始めました。

歯茎の腫れかと思い、塩をつけた指先で歯茎をマッサージするも
翌日になってもまだまだ良くなる兆しがありません。

そういえば娘たち・・・顔が腫れぼったい。
普段以上にぷーっくり、しもぶくれてる!?

気づいてみれば分かりやすい、こりゃー、おたふくカゼだね!
長女なんて、真面目に予防接種も受けてあったのにね><;

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(いつもニコニコの次女に表情がない)


私は出産予定日までもう2週間もなく、
前駆陣痛でうなされている最中の発病。

今から手当ての日々かぁーとガックリうなだれつつ
なんとか自然療法の本を引っ張り出し、手当てをあれこれと選びました。


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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
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はじめ軽い熱が出て耳たぶの直前と直下がだんだん腫れ上って頬まではれてきます。
舌下膜やあごまではれてきて痛み、ものをかんだり飲みこんだりしても痛みます。

男の子はこう丸がはれたりして生殖能力を失うことがあるので注意します。

まず芋パスターを貼るのが一番です。手当が早ければこう丸まではれることはありません。
もしはれたらこう丸も芋パスターでひやし湿布します。

便通があってもなくても、おたふくかぜとわかったらすぐひまし油を飲んで下します。
一回飲むと二・三度下しますから非常にらくになります。痛みもうすらぎます。
細菌性の病気は腸に関係していますから便を出すとらくになります。

ひどく痛んだら、大根おろしの汁をたくさんつくって綿にひたして冷しますと痛みは去ります。
又耳の中が痛んだら大根おろしの汁を二・三滴耳の中に入れて脱脂綿で栓をしておきます。
そしてその上を豆腐パスターで冷やします。

ゆきのしたのしぼり汁を入れても効果があります。
耳の中に入れるのを恐れる人がありますが、
炎症をおこしている時は水分は蒸発してすぐかわいてしまいます。
そうでなくとも体温でかわきますから大丈夫です。

あと食事と手当はカゼの項を参照すると早く治ります。肝・腎・脾の手当もよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)

※芋パスター、豆腐パスターというのは「里芋湿布」「豆腐湿布」のことで、自然療法用語だと思ってください。

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ひまし油って、昔から物語には登場するけど、
実際には何のことかわかっていませんでした。

世界で伝統的に下剤として使われてきた植物油だそうです。
が、うちには常備していないので断念〜。


まずは里芋湿布を作り、左右の耳下腺に貼って手拭いで固定。
さらに長女は頭も痛いというので、梅干しの果肉をおでこに貼りました。

梅干し湿布、里芋湿布
(記事の中ほどに詳細の説明と写真があります)

そして熱を緩和させるために青汁も配布。

ゆきのしたの葉っぱを細かく刻んですり鉢ですり潰し、
ガーゼ(うちは古おむつ)でぎゅ〜っと搾った青汁をコップに入れて配りました。

ゆきのしたの青汁は耳にも入れ、中からも炎症を鎮めます。
ゆきのした療法
(記事の中ほどにあります)


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(長男も飲みたがって3人で青汁タイム。部屋の中がいろいろ非常事態)


長女は絶食で早く治したい派。
次女は歯茎が痛くても何か食べたい(そして治るのに日数がかかる)派。

食べたい人にはゆるめのおかゆを食べさせ、
1日目はずっと寝ていてくれました、が。

夜も朝も里芋湿布を取り替えて2日目、寝飽きた次女がブーブー言うので
口に入れるお手当ても、ちょっと新バリエーションを模索します。

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ダイコン
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熱のあるとき、ダイコンおろしに生姜おろし少々加え、
醤油または塩を加えて、熱い番茶を注ぎ、
おわん一杯位飲むと熱が下がります。

また、魚や肉の毒消しにもよいのです。

(「薬草の自然療法・東城百合子著」より引用)
──────────────────────────


大根は、なるべく辛くない上のほうをすりおろしたんですが、
量が足りないと困ると思ってつい中ほどまで使ってしまい
結果としてやや辛みのあるおろし汁ができてしまいました。

生姜のおろし汁とお醤油だけをちょろっと垂らして飲ませると、
「からーい、でもおいしーい。」

そうだ、熱い番茶を用意してなかった(笑)!
そりゃ辛いわけだ〜 まぁいっか〜^^;

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引き続き食べたい人だけおかゆを少量食べてもらい、
寝て、起きて、寝て・・・

食い意地最大の次女が
「なんか食べたいぃぃぃ(泣)」とむせび泣くのが気の毒で、
ちょっと甘いものを作ってみました。

<ゆずとクコの実の葛練り>
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身体を温める本葛粉を小鍋に入れ、水を入れてトロ火にかけます。
ぐるぐる絶えずかき混ぜて、ふっと透明度が増したら
ゆず果汁、はちみつ、クコの実を加えて味を確かめ、完成〜。
しょうがをおろした残りも入れたような。

子ども達、大喜びで食べていました。
おたふくで口腔内が腫れているから、とろっと食感が嬉しかったようです。

そして娘二人、翌日には回復しました!
よかったよかった。

病気じゃないのに一緒に治病食モードに付き合ってくれた長男は・・・
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数日後、ほっぺが赤くてかわいーい♪と呑気に写真なぞ撮っていたら・・・
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腫れてきたぁー! おたふくかぜ、感染してました。。。
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ただただ静かに、悲しげなまなざしで治療に専念する2歳児。
自然療法の達人だわー!

うちはお手当てを受け入れてくれる子、断わる子、さまざまです。
長女と長男は経験的にお手当てで早く治ると判っていて、ほぼ受け入れてくれます。

次女は4歳くらいまでは強情にお手当てをふりきり、かなぐり捨て(笑)、
とにかく治るのに一番時間がかかっていました。

今回のおたふくかぜでは、
長女の症状進行が1日くらい早かったので、その様子を見て
どうも大変そうだ、私もお手当てしてもらおう、と思ったようです。
あー良かった。

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長男も2日で治りました〜。パチパチ!

半年が経過してしまいましたが、忘れずアップできてよかったです。


次女以降は予防接種をほぼ受けていないのですが
どんな病気にどんな症状があって、それは自然療法で治せそうかどうか
ひととおり検討してから受ける・受けないを決めてきました。

今回、予防接種を受けていた長女ですら感染したのは意外でしたが
全員が自然療法のお手当てを受け入れてくれ、
とてもスムーズに回復できたので、良かったです^^


症状別の「自然療法」「手当て」関連記事:
気管支炎  中耳炎 ぜんそく 副鼻腔炎(蓄膿症) 風邪の考察手当て ウイルス性胃腸炎
蜂刺され 魚の目・イボ ものもらい・口内炎 便秘 あせも 
おむつかぶれ おむつかぶれの種類と手当て 乳腺炎 乳頭亀裂・乳口炎
一番簡単な「手当て」の話


大人の症状は、まずはストレスを見つめて脳を説得する、
「マインドボディヒーリング(心身治癒法)」で予防、早期鎮火。

発展してしまった症状や、進んでしまっている子どもの症状は、
対処療法として、「自然療法」のお手当て。

そんな風に、両方をうまく使って
「医者いらず」の暮らしを楽しんでいます。

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* * * お知らせ * * *

もうすぐ!開催です〜

・7月16日 新月カフェVol.32 in 取手

ひきこもり経験者、生きづらさを抱える人などの静かな居場所です。
申し込みなしでの当日参加も大丈夫です。


・7月17日 出張マインドボディヒーリング講座@東京 いな暮らし
〜腰痛や頭痛や皮膚炎など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜

勉強会のあとに、身体にやさしい晩ごはんを食べながらのシェアタイムがあります。
こちらはお食事や資料の用意がありますので事前にお申込みくださいね。



* * * まかない日記 * * *

6月の下旬、生後100日を迎えた次男のお食い初めをやりました。
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専用の漆の食器一式なぞどこへいったのやら・・・(笑)
そもそも3人目の長男の時点で、お食い初めをやり忘れていましたわ〜

メニューもかなり適当で、普通の食器と普通のメニューですが
お頭つきのお魚は欲しいな〜と思って買い物を夫に頼んだら、鯛は売り切れ。
ですがイシモチがあったから「意志持ち」ってことで!ですって。
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おととし、つくばの畑で育てていた小豆でお赤飯。
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高知の実家から届いた四方竹で煮物。
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食べ物に困らないように、そして自分の食べ物ぐらいは育てられるように。。。
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健やかに育っております^^
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(入居してみたら押入れがほぼ使えない状態で、ダンボールがいっぱい!半分は遊び用、半分は荷物)


posted by miya at 19:45| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

咳のお薬&煎じ方の基本

6月の初め頃、5歳の次女が咳をして「喉が痛い」との訴え。

まずは梅干しの果肉を潰して手拭いに塗り、
のどに貼って寝てもらいましたが(梅干し湿布)、

症状が軽くなると日中に水遊びなどして
すっかり冷えてしまい、夜に症状のぶり返し。
(体温を高くするほうが免疫力があがり、早く治るのです)

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(私のランドセルで「学校ごっこ」)


結局、数日後にはひどい咳をしていて
夜も大泣き、眠れないほど苦しそうだったので
咳止め薬を作りました。

普段の台所で、これだけは捨てずに薬用に取っておきたいのが
「れんこんの節」と「かぼちゃの種」。

どちらもとてもよく効く、喉のお薬です。

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特にれんこんの節は、切り取るだけでいいので
かぼちゃの種よりも手軽に干せるところがお気に入り。

秋から冬にかけては、日々の台所で、れんこんを使うたびに
せっせと節の部分を(やや大きめに)切っては
よくよく洗って泥を落とし、干してきました。

夫には不思議な顔をされ、
時には生ゴミと間違えて捨てられそうになりながらも
カラカラにして小瓶にためてきたもの・・・

ついに使う日がきたよ!


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●れんこん療法 下痢・風邪・咳
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おろした絞り汁を、何も加えずに、湯のみ一杯位飲むと下痢によい。
同じ絞り汁を盃一杯ずつ一日数回咳のひどい時飲むと薬効がある。

風邪にはれんこん汁30ccに生姜のしぼり汁1、2滴に
くず粉小さじ一杯加え熱湯150ccをさしてよくまぜ、
塩味又はしょうゆ味で飲む。

れんこんの節を煎じて飲むとせき、かぜによい。
ふしはガンの予防にもなります。
(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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干した素材のいいところは、買い物にもいけない状況でも
緊急時、すぐに使えること。

生のれんこんは常備できませんが、
干した節ならずっと保管していられます。


で、「煎じる」っていうのがあまりにも遠い世代なので
念のため本を確認しましたら、
ただ煮出して煮詰めるだけじゃないんですね〜。あらら。

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(気をつけなはれや〜)


コツを忘れないよう、転記しておきます。

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野草、薬草の煎じ方の注意
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採取した野草や薬草を煎じる場合、
金物を使うと化学変化をおこして成分が変わったりしますので、
土ビンか土鍋を用います。
土ビンや土鍋がないときは、ホーロー引きやかんなどを用います。

煎じる場合の目安としては、五合を三合位に、
気長に煎じるというのが普通です。

また、煎じるときの注意として、
ふきこぼれたりするのを防ぐため、ふたをとって煮出したりします。
しかし、これでは気発性の成分が出てしまいます。

ちなみにふたをして煮ると、裏についてくるのは
その成分がふたに当たって下におちながら煮出されて出たものなのです。
ですから、出ないようにふたをすかして煮出すように注意します。

また、煎じたものは、そのままにしておくと、
せっかく出された成分がまた薬草の中に入ってしまうので、
すぐポットのようなものにうつして温服しましょう。
(「薬草の自然療法・東城百合子著」より引用)
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まだ調理道具が全部は揃っていなくて
愛用の土鍋も手元になく。。。

どうかステンレスとれんこん成分が反応しませんようにと願いながら
片手鍋でぐっつぐつ煮詰めていきました。

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5合を3合に煎じてもそんなに飲みきれないし、
そもそもそんな量のれんこんがなかったので
適当に沸かして、最初の量に対して半分強ぐらいまで煮詰めました。

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おちょこに半分くらい入れて飲ませると、
「れんこんの味がしておいしーい♪」
と喜ばれました。さすが粗食育ち・・・。


ちなみに、乳幼児は基本的に鼻呼吸。
口呼吸はほとんど(習慣として)できません。

それが就寝中に鼻呼吸ができなくなったため
次女はちょっとしたパニック状態で、
起きた当初は大号泣、大暴れでした。


赤ちゃんが起きちゃうから
泣かせっぱなしで寝室に置いておけないし、
でも煎じ薬を煮詰めるのには多少の待ち時間が必要だし。

ということで、まずは足湯を用意して入ってもらいました。

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血が頭や上半身に集まっていると気持ちも高ぶりますが
足湯効果でスーッと落ち着き、温かさでほっこりしてくれて、一石二鳥。

温度調節でちょくちょくお風呂場に顔を出しながら
れんこんのお薬を煮詰めていました〜。

体調が悪いとき、お手当ての準備の時間稼ぎに足湯、
かなりいいです^^

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また、「耳の奥が痛くてかゆい」とも訴えるので、
内耳が腫れていたようです。

炎症に効くのは・・・ゆきのしたの青汁
中耳炎のときと同じ要領で、両耳に垂らして栓をして寝かせました。


結局、煮出したれんこんの煎じ汁は
その夜と翌日の朝昼晩、そしてまた翌朝と
計5杯ほどに分けておちょこで飲ませ、完治!

ひと晩ですぅっとせきが治まったのはさすがでした〜。

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症状を「封じ込める」西洋医学と違って、
東洋医学や自然療法では「穏やかに経過させる」ことを大事にします。

咳止め、と書きましたが、咳も大事な症状のひとつなので
私は、日中に咳をしている程度では
咳止めはいらないんじゃないかなと思っています。

今回は、次女が眠れないほど夜間の咳がひどかったので
睡眠を確保するために使った次第です。


これからの季節は、かぼちゃの種をためていきます。

オオバコの種も咳によく効くそうなので、
種が黒く乾燥してきた頃に(もうすぐですね)
摘み取って干しておくと、重宝しますよ〜。

私もやろうと思いまーす^^


「のど」「咳」関連記事:
喉風邪の手当て のどの痛みにタイムのシロップ 風邪の手当て 気管支炎を自然療法で治す 喘息(ぜんそく)の治し方


やたらと成長が早い4番目。
生後100日目のお食い初めを過ぎた頃から、たまーに寝返り・・・(汗)
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* * * お知らせ * * *

5月から地域おこし協力隊としての勤務が始まった夫。

なかなか予定が空きにくくなってしまいましたが、
7月に2つほど、開催できることになりました!!


・7月16日 新月カフェVol.32 in 取手

ひきこもり経験者、生きづらさを抱える人などの静かな居場所です。
申し込みなしでの当日参加も大丈夫です。


・7月17日 出張マインドボディヒーリング講座@東京 いな暮らし
〜腰痛や頭痛や皮膚炎など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜

勉強会のあとに、身体にやさしい晩ごはんを食べながらのシェアタイムがあります。
こちらはお食事や資料の用意がありますので事前にお申込みくださいね。


※【重要】メール停止中のお詫び※

雑草屋ドメインが現在使えず、ご迷惑をおかけしております。

数日中に復旧するよう尽力しておりますが、
現在はメールでのお申込みも受けられないため、

お申込みはFBの参加ボタンをクリック、
お問合せもFB内メッセンジャーにてお願いいたします。



* * * まかない日記 * * *

協力隊の事務所は商店街の中にあるそうで、
ごくたまに、小さなお魚を買ってきてくれます。

スーパーのお魚とはちょっと雰囲気が違っていて
切り身も「ぷりっ!」としていて可愛く、おいしいんです〜。

で、生のいわしの切り身を買ってきてくれたので
庭のハーブを何種類も摘んでもらい、ムニエルにしました。
ハーブソテーと言うのかしら。。。
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生ハーブは、オレガノ、セージ、パセリ、イタリアンパセリ。
ぜーんぶ刻んでこうした料理に使うのは、ベニシアさんのお得意レシピです。
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車麩の肉なしジャガ、お味噌汁(大きな具は子ども達にあげちゃって写ってない)、
雑穀ごはんにはよもぎの佃煮ものっけて。
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ごちそうさまでした!
posted by miya at 12:07| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月21日

気管支炎を自然療法で治す

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3月末、引越しで大わらわの真っ最中に
当時1才8ヶ月を迎える長男が、気管支炎を起こしました。

高熱と、ゼイハァ、ズヒューの喘鳴(ぜんめい)に驚かされた今回の症状。

すわ入院か!?と焦ったのですが、
幸い、早くから自然療法のお手当てを重ねて事なきを得ましたので、
今後の参考のために記録しておきます〜。


※自然療法の手当ての詳細なども、なるべく本から転記します。

 そのため、ちょっと読みにくいかもしれませんが、
 困っている方がすぐに活用できるよう、1つの記事に詰め込みました。


では、はじまりはじまりー。


◆1日目◆・・・朝からゲホゴホ、熱っぽい

起きてくるときにゲッホゴホしてて、おでこを触ってみたらほんのり微熱。
こりゃ体調崩しかけだな〜と、念のため梅肉エキスをなめさせました。

⇒【お手当て】梅肉エキス


本当は、熱の上がり始めなので
干し大根葉の足浴をしたかったんですが。
(足浴は、早く治すためというよりは、
 穏やかに経過させるために発熱を手伝うという位置づけ)

大量の干し葉をすでに梱包してしまっていたのと
毎晩荷造りで大騒ぎだったので、
このときは足浴どころじゃなかった気がします。


◆2日目◆・・・熱があがり、ゼイハァ速い呼吸を繰り返す

朝から車2台で福島に荷物を運ぶため、私と息子は軽トラで出発。
車で寝てる間にお熱が下がりますようにと、お手当てを増強しました。

⇒【お手当て】梅肉エキス、つわぶき(頭に)、黒炒り玄米茶

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(つわぶきの葉っぱを頭に。コップは黒炒り玄米茶をちびちびと)

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●黒炒り玄米
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黒炒り玄米は、二〜三時間の時間をかけて弱火でゆっくり真黒に炒ると、
硬くなって噛むのにも骨が折れる程になります。

これを煎じてコーヒーのようにして飲むと、弱った体に活力を与え、細胞が働き出し、
食欲が出るし、食べられない病人も食べられるようになる程すばらしい力です。
結核の人が、黒炒り玄米の煎じ汁で危機を脱したことがありますが、すばらしいものです。

この頃はこの黒炒り玄米を粉にして売っていますが、
これも病人や保健のためには助けになります。
公害を流し、便通、利尿の通りをよくして、
新陳代謝を盛んにして老廃物を出します。

この黒炒り玄米粉を茶さじ一杯入れて熱湯をさして飲むと、
コーヒーのブラックのようでおいしい。
甘くないとだめという人は、純良のはちみつ少々で
甘味をつけていただくと、おいしい飲物になります。
これを朝、晩一杯ずつ飲んでも、体調をととのえてくれます。

ただしいいからといって飲みすぎないことです。

本当に重い病人や、頑固で慢性の重い病なら、
黒炒り玄米そのものを煎じて飲んだ方がいいのですが、
気長に続けるためには、黒炒り玄米粉の利用もいいと思います。

水分のとりすぎ、たべすぎ等で疲れがとれない、便通が悪い等のときは、
粉のまま大スプーン一杯位たべてもよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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我が家は救急セットにこれを入れてあったので、助かりました。
おちょこやカップに粉を入れ、お湯でよーく溶いて飲ませるだけ。
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甘味をつける必要は全くありません(1歳未満だとハチミツはだめですし)。

自然育児の会でも教わったのですが、
本当に具合が悪いときは乳幼児も素直に飲んでくれます。

身体が必要としているんですね〜。
元気になってきたら飲みたがりません。

トラック2台が福島で荷物をおろしたら、
私と息子だけはつくばにとんぼ返り。
夜は早めに休ませました。


◆2日目深夜◆・・・ゼイハァ、ズヒューの喘鳴(ぜんめい)が悪化、「気管支炎」と推定

小児科の本で症状と対策など調べたかったのに、
すでに荷造りしてしまって手元になし。

幸いパソコンがまだ梱包前だったので、
ネットでざざーっと調べましたところ

 ・ゼイゼイ、ハァハァと浅くて速い呼吸を繰り返す
 ・熱がある
 ・しんどそう、ぐったりしている

などの症状があったら「気管支炎」の可能性が高いとのこと。

気管支から炎症が肺まで進むと肺炎になってしまうので、
即、病院へ!と、どのサイトでも書いてあります。

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1分間の呼吸数は乳幼児なら30〜40回、
もしも50〜60回を超えるようなら呼吸困難、とのこと。

その時点での息子の呼吸を数えてみたらなんと、1分に68回!

きゃー!これは重症かも(涙)!
深夜だけど、救急にかけこむか? うーん。


さらに原因や治療法などを調べたところ、

 ・ウイルスが原因のことが多く、抗生物質は効かない
 ・安静にして点滴などで回復を待つ(だけ)
 ・咳がひどいときは室内の湿度を高く保ってあげる

入院しても結局、できることは限られているんだなぁ・・・

と、ここまで20分くらいリサーチと検討を重ねた結果、
ひとまず夜間だけでも自然療法でお手当てしておくことに。

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【 気管支炎 】
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急性の気管支炎は、熱とせきと頭痛を伴い食欲がないものです。

熱を下げるためには、しいたけとれんこんを入れた玄米スープがよい。
ゆきのしたの青汁を飲むのもよい。気管に豆腐パスターを貼るのもよい。

胸が痛むときはからし湿布を一度だけして、あと芋パスターを貼っておくとよい。

せきには梅干しを気管に貼っておくとよい。
せき、頭痛の手当てと食事は感冒と同じですから参照してください。

飲みもの=玄米茶・番茶・ビワ茶・スギナ茶・しょうゆ番茶・梅干番茶・梅肉エキス。

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【 慢性気管支炎 】
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ぜんそくの食養法を応用するとよい。
急性気管支炎は熱が出ますが、肺炎のように高熱は出ません。
慢性気管支炎になると熱は出ません。
のどから気管の方に炎症は浸潤して行きます。

はじめのどがはれたときにすぐ芋パスターを巻いておきます。
こうすると気管の方に広がらないでくい止める事ができます。
しかしうがい位でのどに湿布をおこたると
体質の弱い人は気管の方に広がってゆきます。

せきが止まらない時でも芋パスターを作って胸に貼るとよい。
里芋のない季節ならじゃがいもでもよい。
梅干しの果肉をガーゼにのばして包み、胸に貼ります。

せきのひどい時は背中と両方に貼ると早くらくになり、せきも止まります。

肺炎や重い気管支炎は湿布だけでも治るという程で、
湿布は非常に大切ですが、ペニシリンやサルファ剤に押さえられ、
この頃は湿布をする方は少なくなりました。

しかしこれは大きな間違いで、薬でバイ菌をおさえたから熱が下がったので、
内部の病気はそのまま残っています。これを治すにも、余病を防ぐにも、
湿布は大切なものですから是非やって下さい。

またビワの葉温灸療法も効果があります。
慢性化したものはこれ等を根気よくして
早く根治させる事が大切です。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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乳幼児は頭痛も、のどや胸の痛みも言葉で伝えられない(涙)ので、
家にあるものでできそうなことをひと通りやってあげようと決めました。

⇒【お手当て】梅肉エキス、ゆきのした(青汁)、ごぼう絞り汁、梅干湿布&里芋湿布

ゆきのしたの葉っぱを庭から数枚採ってきてすり潰し、
切ってある古おしめ(ガーゼ代わり)でおちょこ一杯ほど搾って飲ませました。
熱によく効くんです。

あとは、台所にあったごぼうを使って。

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●ごぼう療法 盲腸炎・胃腸の疲れに
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生ごぼうを皮つきのまますりおろして、そのしぼり汁を
盃一杯ずつ三〇分又は一時間おき位に飲む。
それで腸の痛みも炎症も消えて、盲腸炎も手術せず治る。
腹痛や胃や腸の疲れにも助けとなります。

これは酵素が多く、炎症をとり体毒を流すので、治りにくいカゼにも、
ごぼう30g位を生ですりおろし、自然醸造のみそ(古い程よい)をまぜ、
生姜少々おろしたものをまぜ、熱湯をそそいで熱いのを飲むと、
腸内細菌の活動も盛になり、全身の細胞が働き出し、
たまった毒素も老廃物も流してくれるので、カゼもすっきり治ってしまいます。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より一部抜粋)
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ごぼうの搾り汁は本当に生のごぼう(!)の味がするので、すごく嫌がっていました・・・
明日はちょっと改良してみよう、と心に誓いつつ、なんとか飲ませます。

布団に寝かせて、胸や背中には湿布をしてあげました。

からし湿布は小さい子どもには気の毒なので、
まずは梅干し湿布に初挑戦。
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梅干の湿布
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頭痛に梅干を貼ると治りますが、これをいろいろに応用すると偉功があります。

ガーゼで袋をつくり、梅干の果肉だけをとってうすく一並べします。

慢性化した病気の炎症や痛みとりにはよくききます。
慢性気管支炎でゼーゼーしている人など、
背中と気管支にこれを張って、サランラップをして、
三角布などでしばって動かないようにして夜休みます。数日続けると治ります。

せきがとまらない時も、おおばこの種を煎じて飲み、
同様に両側から湿布して四晩も続けるとひどいせきも治ります。

この梅干は何回でも使えますから一回きりで捨てないで、
乾かないようにしてとっておくとよい。乾いたら梅酢をつけて使う。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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そして梅干し湿布を取り替えるタイミングで、
めっちゃ熱を取ってくれる里芋湿布もやってみました。

里芋湿布はとってもヒンヤリするので、
子どもの反応でどちらがいいか決めようと思って
梅干しと里芋、二種類の湿布を試したんです〜。

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里芋は湿布用の粉になった手軽なものが
自然食品店などで手に入るので、子育て世代は必携ですよ^^

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芋パスター(里芋湿布)
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熱のある痛みや、ねんざ、のどの痛み、乳腺炎、肋膜炎、リウマチ熱、ガン等の特効薬です。

里芋の皮を厚くはぎ(うすいとかゆくなる)すりおろして
芋と同量の小麦粉、芋の一割のおろし生姜をまぜねり合わせます。

これを布又は和紙に厚さ一センチ位にのばして包み、
患部を生姜湯でむした後に貼ります。
四・五時間して乾ききらないうちにとり、
生姜湯で温めてからまた新しい芋パスターを貼ります。
(熱をもっているときは温めないですぐ芋パスターを貼る)

かゆい人はじゃがいもを代用してもよい。ベタベタして取るとき困るので、
ガーゼか木綿の布に包んで貼ると取るときにらくです。

はれものいっさい・内臓の痛み・ねんざ・リウマチ・神経痛・ガン・痔・やけど・のどの痛み
その他一切の熱のある炎症の万能薬です。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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幸い、里芋の皮をむいてすりおろして・・・の手間がいらない
便利グッズ「里芋粉」を買ってあったので、気楽〜!ありがたいです。
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これをお水で練りまして(お水の入れすぎには要注意)、
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ドロッ、ボタッとしたら完成。
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布は、ガーゼを重ねたり、古いTシャツなんかを切って使うといいです。
里芋パスターをのっけます。
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量は、押しつぶして患者の胸部や背中にちょうどいいくらい。

パタンと折りたたんで(またはもう一枚で挟んで)、
はみ出ないようにそっと押し広げて、湿布の準備OK!
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里芋湿布は、高熱や中耳炎、乳腺炎などに大活躍します^^


梅干し湿布のときも里芋湿布のときも、
2つ作って気管支(胸)と背中の中央に配置。

素肌にラップは気持ち悪いだろうと思い、
手拭いでぐるっと一周巻きつけるようにして湿布を固定してから、
ラップでぐるっと固定しました。

※湿布は熱を吸って、ペランペランのお煎餅みたいに乾いてゆくので
 梅干しは梅酢をかけて再利用、里芋はまた粉から新しく作成します。

夜の間じゅう、荷造りをしながら湿布をどんどん取り替えていくと
明け方には呼吸が1分間に60回以内になってきて、
わずかながら快方に向かっているのを感じました。


◆3日目◆・・・起き出してリビングをヨタヨタ歩く

朝の様子を見てみると、なんと、呼吸が落ち着いています!
もう呼吸困難は脱したかもしれないけど、油断せず湿布を継続。

⇒【お手当て】梅肉エキス、里芋&梅干湿布、ごぼう絞り汁(メイプル入り)


喉のゼロゼロ(痰の絡まり)を少しでも楽にしてあげたくて、
今日もごぼうを摩り下ろします、搾ります〜。

今回は、飲む側のモチベーションを上げるべく、
オーガニックのメイプルシロップ(戴き物)を混ぜて、おいしく♪
すると、喜んで飲んでくれました!

何口か飲むと後味でごぼうに気がついて(笑)しまうので、
1日の中で2〜3回にわけて飲んでもらいました。


湿布は身体が楽になるからか、意識がはっきりしてからも
取替えによっこらしょと身体を傾けたり、
進んでうつぶせになってくれたりと、
息子自身が協力的で、驚かされました。

昼間にはリビングによたよたっと歩いてきて、
くるくる〜っと歩き回り、またお布団へ。

昨夜の緊迫した症状を思うと、なかなか早い回復です。


◆4日目◆・・・家中を歩き回るくらい回復!家で元気に遊ぶ

熱が微熱になってきたこともあって
湿布は貼ったり外したり、ちょっとお手当てがスローダウン。

朝から普通に洋服を着たいと言い、室内で機嫌よく遊んで過ごしました。

⇒【お手当て】梅肉エキス

念のため、お昼寝前と夜の就寝前に
梅肉エキスをなめさせて、おしまい〜。

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まだまだ母乳を飲んでいたのが幸いで、おそらくこの数日間は
母乳と梅肉エキス、黒炒り玄米茶、ゆきのした青汁、ごぼう汁、
くらいしかお腹に入れなかったと思います。

もしも卒乳後だったら、
玄米の重湯(玄米クリーム)を作って飲ませたかな。


症状がハラハラするものだっただけに、
自然療法だけでス〜ッと緩和していったのには驚きました。

引越し中でも自然療法の救急セット&自然療法の本だけは
梱包せずに残してあったので、助かりました!


以上、ボリュームありすぎて半年以上かかってやっとアップした
「気管支炎」のお手当てでした〜。


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* * * お知らせ * * *

久しぶりに、自然体研究所のBlogにもいろいろアップしましたー^^

参加後の感想6(偏頭痛)-マインドボディヒーリング講座-

参加後の感想7(幼児の日光過敏症)-マインドボディヒーリング講座-

12.27 ひきこもりの為のマインドボディヒーリング(心身治癒法)勉強会
  〜腰痛、頭痛、身体の不調をまとめて体質改善!



* * * まかない日記 * * *

最近、一種類の野菜をたくさん洗って、ダンダーン!と切って、
一気に調理して二日くらいかけて食べる・・・ということが多いです。

5人家族だと、あっという間になくなるんですけどね。

実家から届いたカブ5個とか。
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(辛さに応じて薄さを決め、塩で揉むだけ)

菜っ葉ひと袋、ぜーんぶとか。
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(茹でて美味しいお醤油をちょろり)

さつまいも4〜5本とか。
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(少ない水と塩で蒸すだけ)

あとは保存食として作った辛いもの・酸っぱいものを組み合わせて
品数としては豪勢な、実際は頑張ってない食卓に。

おいしいお野菜と調味料に感謝!ごちそうさまでした!
posted by miya at 23:35| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする