2013年09月03日

半断食日誌 2日目


家族の朝食は7時。

昨夜の反省を活かして、
誘惑されないよう自分を戒めます。

びわ茶をちびちびと味わいます。

東洋医学入門には
番茶がいいと書かれているのですが
うちには番茶がありません。

自家製の薬草茶・野草茶の特性を確認して
今回の半断食に、一番差し支えなさそう&役立ちそうな「びわの葉茶」にしています。

用事を済ませて10時。
やっと私一人、食事の時間です。

・玄米1膳
・自家製ゆかり
・びわの葉茶

たったこれだけでも、
200回噛むことにすると
30〜40分はかかります。

お行儀は悪いのですが、家族もいないことだし
パソコン仕事をしながら黙々と咀嚼。
これはいいです。でも消化に悪いのかも・・・?


食べた後の胃は、
これまでのズシッとした重たさに比べて
快い軽さがあります。

穀物中心の食事を少量にしたこと、
よく噛むことなどの効果かなと思います。



しかし、
煩悩もまだまだ捨てきれず。

頂き物の美味しいアイスコーヒーを
気休めに牛乳で割って飲んでしまいました・・・。

このしっぺ返しはまだ不明。


夕食は18時。家族と一緒です。
家族はおかず・お味噌汁つき。
私はもう誘惑されず、以下のメニューです。

・玄米と青じそ、白ごまの混ぜごはん 1膳
・びわの葉茶

これだけだと舌が素直に塩分を欲していましたので

・自家製梅干しの 紫蘇だけ

を追加しました。
夫の作る梅干しはきっちり塩辛いので
今日はお休みしてみました。


塩分について少し感じたことを。

東洋医学入門には
「現代の玄米はカリウム分が非常に多いので
 塩を加えて炊くこと」
とあります。

我が家は圧力鍋で、
有機米などある程度の基準で栽培された玄米を
塩を加えて炊いていますが
時々、塩を忘れてしまいます。

そんなときはますます、
舌が塩味の何かを欲するようです。

本に従い、ごま塩、梅干し、鉄火味噌のローテーションで
美味しく続けたいと思います。

お味噌汁が恋しい・・・

ラベル:半断食 食養
posted by miya at 21:55| Comment(0) | 東洋医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

半断食日誌 1日目


朝食は食べず、びわの葉茶を飲みます。

昼食は10時。

・玄米1膳
・自家製ゆかり少々
・自家製梅干し1/2個
・びわの葉茶

「200回噛む」ことが意外に難しい。
気を抜くと飲み込んでいたりします。

お腹がすいているわけではないのに
あれが食べたい・これが食べたいと妄想が飛び交います。

今までコーヒーをがぶ飲みして、お菓子をほおばって
さんざん好きな物を食べてきたため
「食べたい」思考回路ができあがっているようです。

15時にもなると、お腹がきゅうきゅう鳴ってきました。
夕食は17時すぎの予定だけど、それまで我慢できるのか・・・
早くもくじけそうです。


びわの葉茶をちびちび飲んでやり過ごし、
家族の予定が重なって夕食は18時半。

空腹の私には魚を焼く匂い、お味噌汁の香り、
どれもが誘惑となって押し寄せます。


・・・そして。

1日目にして、早くも白旗をあげてしまいました。
「少しだけ」と言い訳をしながら。

これが深夜にとんでもないことに。



・玄米1膳
・自家製梅干し1/2個
・お味噌汁 ほんの少し
・高野豆腐の煮物 ほんの少し
・秋刀魚 ほんの少し

200回噛んで食べる意識は強まりました。
家族も一緒になってよーく噛んでくれます。

(でも、噛むことに集中すると会話がなくて寂しいです)


そして深夜。

強烈な胃の痛みに襲われます。


せっかく半断食モードに心地よく適応し始めていた胃腸が
悲鳴をあげていたのでした。

猛省して痛みに耐えました・・・。

ラベル:半断食 食養
posted by miya at 05:31| Comment(0) | 東洋医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月02日

半断食を試してみます

うすうすは気づいていました。
食事内容を改めるべきだと。

普段は食品添加物などに気をつけてはいますが、
何かの折にたくさん口に入ることを許してしまうことも。

甘いもの、塩辛いもの、コーヒー、油っこいものも
きっと体に必要ない量まで余分に摂っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在の目立った不調

・腹部・手足にかゆみのある湿疹(3日前より)
・疲れやすさ、食欲不振(1ヶ月ほど)
・顔の赤いブツブツ・カサカサ(1年前より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


忙しいイベントがひと段落した秋の初めに、
重い腰をあげて「食養(食事療法)」に取りかかることにしました。

↓↓↓ 今回はこちらの本を参考にしました ↓↓↓

東洋医学入門 蓬の会/編著
touyouigaku-nyumon.jpg



手っ取り早い体質改善を求めて、「半断食」を選択。


半断食とは、こちらの本によると
陰性体質が増えている現代において、危険を伴う断食(水だけを摂取)に比べて、安全、かつ充分な効果を与えてくれる方法とのこと。

・食事は 玄米1膳、ごま塩・梅干し・鉄火味噌などを少しだけ
・水分は番茶のみ
・1日2食、10時頃と17時頃
・水分摂取を少なめに、たくさん動く
・5日〜10日ほど続ける

だそうです。

煩悩の多い私ですが、これから10日間
半断食を実践してみようと思います。

自分への戒めとして
日誌形式で公開して参ります。

手法の詳細についても、日々少しずつ試してご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


ラベル:半断食 食養
posted by miya at 06:10| Comment(0) | 東洋医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする