よく噛まない大食漢が災いしてか、6歳の長女は
年に1度は嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)をもらいます。
ただし下痢は全くせず、嘔吐のみ。
胃袋でひたすらブロックしているんでしょうか・・・
これまで様々な手当てをしながら記事を書いてきましたが、
どうもうちの長女は、何をやったって
「3日は吐き続ける」らしい、と最近気づきました。
6月、久しぶりに長女が嘔吐下痢をもらって発症。
ごはんをひと口食べて
「もういらない、梅肉エキスなめて寝る」と自己申告があり、
つらそうに布団に戻っていきました。
長女も慣れたもので、3歳頃から
枕元に洗面器やティッシュを揃えておくと
自分で「うわぁぁぁん」と泣きながら洗面器に吐きます。
ティッシュで口周りをぬぐったあとは洗面所でうがい。
大人は洗面器の処理・殺菌と洗面所の殺菌をして、
再び枕元に嘔吐対策セットを並べるだけ。
ずいぶん手のかからない患者さんです。
(テラスでの雨だれ遊び、3年前から変わらないね)
で、前回の教訓(低血糖)を思い出して
何時間か休ませたら、低血糖を起こさないように
黒飴をなめさせました。
ところが。
飴をなめて1〜2時間もすると、泣きながら吐くのです。
何も受け付けないので水分もあげてないのに、
飴をなめた分だけ、吐く。
熱も出ていて、胃腸は炎症が起きていて・・・という状態なので
できれば自然療法的なお手当てをいろいろしてあげたいのだけど、
・こんにゃく湿布 (おへそ周りをあたためる)
・キャベツ湿布orツワブキ (頭の熱を緩やかに取る)
・里芋湿布 (胃の入口や出口付近の炎症を鎮める)
・玄米スープ (吐いた時に滋養をつける)
いずれも「においが気持ち悪いのっ」と拒否!!
(雨の日にヤギの餌やりを楽しむべく、みんなでカッパ作戦)
ちょうどこの時期に開催された
つくば自然育児の会のお手当て講習会で、講師の方に相談したところ
「お手当てを嫌がるときはしなくていいよ〜
できるとき、受け入れてくれるときにやってあげたら充分!」
と言っていただいたこともあって、
これまでほど手当てに固執する気持ちもなく、
あら〜そうですか〜、じゃあそのまま寝てな〜〜
と言って静かに寝かせておくことができました。(私も成長!)
(お釈迦様の絵本で覚えた「天上天下唯我独尊」のポーズ)
でも、もともとが食欲旺盛な長女。
みんなが食事をしているのに自分だけ空腹なのが耐えられず
どうしても飴がなめたいと言います。
結局、1日あたり1回ずつ飴をあげては吐き、
3日目にもまだ吐き戻してしまうので、
パソコンで色々調べてみました。
(市役所前で銅像になりきる長女・・・)
長女の場合、1日2〜3回の嘔吐。
この吐き方だと“上手に吐いている”から消耗が少ないらしい。
で、体力の消耗が少ないということは
嘔吐が治まる4日目からの回復がよい、ということ。
ずいぶんほっそりした長女を見て焦る気持ちもあったけど、
子どもの嘔吐について散々調べた結果、
「お手当てもことごとく拒否するけれど、ま、いっか〜。
4日目からゆっくり治すつもりで、気長に待ってみよう。
幸いうちの子の吐き方は消耗が少ないようだから・・・」
と思えるようになりました。
飴の件を振り返っても、3日間はどうせ吐くのだから
静かに過ごしていればよかっただけなのかもしれません。
(現に、低血糖の記事を書いた時は、飴をあげたのが3日目の夜でした)
さて、そして迎えた4日目。
見込み通り、吐き気がおさまって
飴を吐かなくなり、1日かけて流動食へと移行。パチパチ!
(外出は4〜5日経ってからね、と言ったら描いた「びょうきやま」。)
正直、4日目になったら玄米スープとか重湯とか
お米系の治病食をまずあげたいんですが、
長女の脳内では
「おかゆ=病気になったときの罰ゲーム的なもの」らしく
どうしても飴がいいと言うのです・・・(笑)
3日間の断食状態でへろへろの長女を見ただけでは
低血糖を起こしているのかどうか、判断がつかず、
まぁ仕方ないね〜と、黒飴を1粒あげたのでした。
子育てしていると、繰り返し訪れるウイルス性胃腸炎。
少しずつ経験を重ねながら、
我が子なりのパターンを学ばせてもらっています。
* * * お知らせ * * *
日々、微弱〜な前駆陣痛(生理痛程度?)の波と
子宮口(4〜5cm開いてる)から今にも出そうな我が子の頭グリグリで
起きたり臥せたり、用事したりバタンキューしたりして過ごしています。
予定日は一週間後の27日。
今日は満月ですが、出産に関係するでしょうか。さてはて。
今週末の予定をアップしました!
いつ産まれるかハラハラですが、ご確認ください〜〜
・つくし農園
共同作業日【大暑】のお知らせ
・こぐま塾
7月23日(土)集合日のご案内(草刈り&プール)
* * * まかない日記 * * *
7月上旬、すっかり子どもたちと仲良しのTちゃんが
再びLONOFerとしてお泊りしてくれました。
新玉ねぎごはん、生姜のハチミツ甘酢漬け、ゴーヤサラダ、じゃがいものサブジ。妊娠後期は、無性にじゃがいも料理が食べたくなり、しょっちゅうじゃがいもが登場しています。
お庭のルッコラをのっけると、もっさりじゃがいもがモリモリいけちゃう。
お花が咲いた6月以降も、おいしく堪能しましたよ、ルッコラ。
Tちゃんありがとう!!懲りずにまた来てね〜〜^^
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