2020年11月26日

自然農雑記(11月上旬〜中旬)イノシシが来ない場所/三尺ささげ/弾ける大豆/さつまいもの収穫/積雪予測/生姜の収穫/亡骸の層


雑草屋facebookページで綴っている短い投稿を
バックアップと備忘録のため、数回分ずつにまとめて保管しています。

一覧はこちら:雑草屋の自然農シリーズ
※自分が過去の情報を探すときに便利なので、タイトルは項目見出しの羅列にしています。


・・・2020年11/15〜11/26UP分・・・ ・・・
イノシシが来ない場所/三尺ささげ/弾ける大豆/さつまいもの収穫/積雪予測/生姜の収穫/亡骸の層


【雑草屋の自然農】イノシシが来ない場所(11/07撮影)
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電気柵がなければイノシシに全滅させられるような山間部。
庭さえもイノシシが掘り返しているのに、ここだけは電気柵なしでも去年も今年も、ずっと無事です。

その理由は、アスファルトに囲まれているから。

西は家にあがる坂道、東は集会所の坂道、南が道路。
三方をアスファルトに囲まれ、北には我が家の玄関があるため、元来臆病で慎重なイノシシは近づかないようです。


【雑草屋の自然農】三尺ささげ(11/04撮影)
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はじめて育てた三尺ささげ。
なんで今まで植えなかったのだろうと不思議なくらい、
可食部が多く、育ち盛りの子ども4人にはぴったりの作物。
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莢がみずみずしい最大サイズのときに採って、
素揚げ、炒め物、汁物と大活躍。
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種取りする頃には驚くほど小さくなっている。
タネも小さくて、不思議な植物です。


【雑草屋の自然農】弾ける大豆(11/17撮影)
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畑の大豆がスキャットマンみたいなことになってきたので
焦りに焦ってひたすら刈り取りしています。
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【雑草屋の自然農】さつまいもの収穫(11/08撮影)
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霜に急かされるようにして収穫し続けたさつまいも。
このあたりではみなさん10月下旬には掘っておくようです。
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葉が枯れ始めて養分が芋に注がれる、ギリギリを狙った甲斐あって
甘くて美味しいさつまいもがたくさん掘れました!
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【雑草屋の自然農】積雪予測(11/17撮影)
蟷螂(カマキリ)は、その冬の積雪量を知っているといいます。
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自然農の畑では、大豆にちらほらとカマキリの卵が。
この高さまでは雪が届かないという予想らしいですが、当たるでしょうか。


【雑草屋の自然農】生姜の収穫(11/15撮影)
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雑草屋定番の生姜、今年もよく育ってくれました。
夫と子ども達で掘り出し、数日かけて洗ったり乾かしたり。
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冷蔵庫なし生活で編み出した現実的な保存方法は、
みじん切り、千切り、スライス、各種切り方で玄米焼酎に漬けること。
ジンジャーカレールーも仕込みます。

通販も直売もお休みしている今年は、
収穫ラッシュのあとに加工ラッシュが続きそうです。


【雑草屋の自然農】亡骸の層(11/12撮影)
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畑の刈り草はその場の地面に敷いていくと、ゆっくりと分解されて豊かな養分となります。
これを自然農では亡骸の積み重なりと捉え、田んぼでは特に層状に確認できることから、総じて「亡骸の層」と呼んでいます。
木々の落ち葉や、収穫した作物の不要な部分もまた、大切な亡骸の層となり、毎年毎年、命の循環が繋がってゆきます。
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畑にたくさんの落ち葉を落としてくれる桑の木。

大豆の収穫時には残っている枝葉を畑に還します。
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posted by miya at 23:28| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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