5月31日、
女優の中谷美紀さんみたいな子ヤギが来ました。
魅惑のアイラインが印象的なメスの子ヤギ、豆子(まめこ)です。
どうぞよろしくお願いします^^
大所帯で暮らしていたのが一転、我が家にもらわれてきてからは
オスの麦太との二人暮らしになって心細いのか、くっついて離れません。
どうも人間が怖いようで、ぴょんこらぴょんこら逃げ回る〜!
なるべく抱っこして慣れてもらおうね、と家族で頑張っています。
ですが、捕まった瞬間、唐突に大声で「メエーエ!!!」と叫ぶのは
2ヶ月経っても変わりません・・・(汗)慣れてくれよぉぉぉ
麦太のときみたいに、私たちが親代わりだよ〜、家族だよ〜、
としっかり伝えてから飼い始めたら良かったのでしょうか。うーん。
麦太にぴったりついて過ごさないと不安がり、大きな声で啼くため、
二頭が自由に動き回れる運動場を数箇所作ることにしました。
狙うは、篠竹の竹藪で覆われたエリア。
元が畑だったとは到底信じられない、高さ2mほどの竹藪でした。
竹は、春夏に刈るとどんどん新芽が出てきてしまうのですが
特に冬にしっかり刈っておくと、勢いが衰え、ぐっと管理しやすくなるのです。
夫が猛然と刈り払い機を振るって
秋冬に篠竹を地ぎわから刈ってあった場所は、
春になって、雑草がたくさん茂ってきていました。
ヤギは竹の新芽を食べてくれるので、一年〜二年で竹は生えなくなります。
篠竹のヤブを改善したいエリアにあちこち小さめの運動場を作っていくことで、
ヤブ刈りの労力を減らし、かつヤギたちのQOLも向上する・・・
まさに、パーマカルチャーで言うところの
「スタッキングファンクション(多機能性)」♪
近所の材木屋さんから廃材をたくさんもらってきて、
杭を打ち、交互に材をわたして、とりあえず運動場がひとつ完成!
あとで日除けのタープもつけてあげました。
簡易の作りなので横棒が多めです。
いずれは縦棒が多めの高い柵を作らなければと思っています。
ヤギは高いところが好きなので、お立ち台も設置しました。
このくらいの面積だと数日で草をぜんぶ食べ尽くすので、
また別の場所に運動場を作ってローテーションしていきたいと思います。
雑草にまぎれてちらほらと生えてくる竹の新芽もしっかり食べてもらえそうです。
豆子はぴょんぴょんと飛び跳ねて逃げ回るので
小屋に戻すときのために、首輪&鎖をつけたまま入れていました。
今は私たちが捕まえ慣れてきたので、放つときは放ち、
捕まえたいときは麦太を移動させて、自分でついてきてもらうようにしています。
麦太は人懐っこくて寄ってきてくれるので、本当に楽。
麦太が大きくなると、この高さも駆け上ってしまうのですが、まずは時間稼ぎ!
子ヤギのうちはこれでよしとしましょう。
夏になっても豆子は懐かなくて、まだまだみんな苦戦中。
もうちょっと仲良くしてね〜><;
「ヤギ」関連記事:キビ太の夭逝 アワ子の天寿 子ヤギ登場&ヤギ小屋DIY
おまけ。
豆子そのものみたいな、子ヤギの絵本です。
こやぎが めえめえ
田島 征三 作・絵
この絵本を初めて読んだ頃は、私はまだ子ヤギの生態を知らず
「こやぎがぴょん」って、そんな跳ねることないでしょ、って思っていましたが。
跳ねるんです、本当に、高く、ぴょんって!!!
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4月に植えまくったじゃがいもを
掘りまくり、洗いまくり、食べまくっております。
フライドポテトはお庭のオレガノと塩、胡椒が鉄板の組み合わせ。
時にはカレー粉でスパイシーに。
ズッキーニはジューシーなので、ごちそうおかず扱い。
グリルして、塩、胡椒、イタリアンパセリを散らして。
トマト煮の赤、ポテトの黄、ズッキーニの緑に歓声が上がった夜。
外食チェーンに行かないし、お菓子は買わないので
子ども達はフライドポテトもポテトチップスも、本で読むだけの存在でしたが
この夏は続々、ごはんのおかずとして登場〜。
油が美味しいからいくら食べてももたれなーい^^
廃業してしまった平出油屋さんの低温圧搾なたね油を買い集め、大事に使っています。
良い職人さん、良い企業が続かないことが本当に悔しいですが
こんな廃業が続かないよう、よい作り手さんから買い続けることを心がけています。
さまざまな方に感謝して。。。ごちそうさまでした!