2019年06月27日

咳のお薬&煎じ方の基本

6月の初め頃、5歳の次女が咳をして「喉が痛い」との訴え。

まずは梅干しの果肉を潰して手拭いに塗り、
のどに貼って寝てもらいましたが(梅干し湿布)、

症状が軽くなると日中に水遊びなどして
すっかり冷えてしまい、夜に症状のぶり返し。
(体温を高くするほうが免疫力があがり、早く治るのです)

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(私のランドセルで「学校ごっこ」)


結局、数日後にはひどい咳をしていて
夜も大泣き、眠れないほど苦しそうだったので
咳止め薬を作りました。

普段の台所で、これだけは捨てずに薬用に取っておきたいのが
「れんこんの節」と「かぼちゃの種」。

どちらもとてもよく効く、喉のお薬です。

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特にれんこんの節は、切り取るだけでいいので
かぼちゃの種よりも手軽に干せるところがお気に入り。

秋から冬にかけては、日々の台所で、れんこんを使うたびに
せっせと節の部分を(やや大きめに)切っては
よくよく洗って泥を落とし、干してきました。

夫には不思議な顔をされ、
時には生ゴミと間違えて捨てられそうになりながらも
カラカラにして小瓶にためてきたもの・・・

ついに使う日がきたよ!


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●れんこん療法 下痢・風邪・咳
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おろした絞り汁を、何も加えずに、湯のみ一杯位飲むと下痢によい。
同じ絞り汁を盃一杯ずつ一日数回咳のひどい時飲むと薬効がある。

風邪にはれんこん汁30ccに生姜のしぼり汁1、2滴に
くず粉小さじ一杯加え熱湯150ccをさしてよくまぜ、
塩味又はしょうゆ味で飲む。

れんこんの節を煎じて飲むとせき、かぜによい。
ふしはガンの予防にもなります。
(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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干した素材のいいところは、買い物にもいけない状況でも
緊急時、すぐに使えること。

生のれんこんは常備できませんが、
干した節ならずっと保管していられます。


で、「煎じる」っていうのがあまりにも遠い世代なので
念のため本を確認しましたら、
ただ煮出して煮詰めるだけじゃないんですね〜。あらら。

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(気をつけなはれや〜)


コツを忘れないよう、転記しておきます。

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野草、薬草の煎じ方の注意
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採取した野草や薬草を煎じる場合、
金物を使うと化学変化をおこして成分が変わったりしますので、
土ビンか土鍋を用います。
土ビンや土鍋がないときは、ホーロー引きやかんなどを用います。

煎じる場合の目安としては、五合を三合位に、
気長に煎じるというのが普通です。

また、煎じるときの注意として、
ふきこぼれたりするのを防ぐため、ふたをとって煮出したりします。
しかし、これでは気発性の成分が出てしまいます。

ちなみにふたをして煮ると、裏についてくるのは
その成分がふたに当たって下におちながら煮出されて出たものなのです。
ですから、出ないようにふたをすかして煮出すように注意します。

また、煎じたものは、そのままにしておくと、
せっかく出された成分がまた薬草の中に入ってしまうので、
すぐポットのようなものにうつして温服しましょう。
(「薬草の自然療法・東城百合子著」より引用)
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まだ調理道具が全部は揃っていなくて
愛用の土鍋も手元になく。。。

どうかステンレスとれんこん成分が反応しませんようにと願いながら
片手鍋でぐっつぐつ煮詰めていきました。

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5合を3合に煎じてもそんなに飲みきれないし、
そもそもそんな量のれんこんがなかったので
適当に沸かして、最初の量に対して半分強ぐらいまで煮詰めました。

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おちょこに半分くらい入れて飲ませると、
「れんこんの味がしておいしーい♪」
と喜ばれました。さすが粗食育ち・・・。


ちなみに、乳幼児は基本的に鼻呼吸。
口呼吸はほとんど(習慣として)できません。

それが就寝中に鼻呼吸ができなくなったため
次女はちょっとしたパニック状態で、
起きた当初は大号泣、大暴れでした。


赤ちゃんが起きちゃうから
泣かせっぱなしで寝室に置いておけないし、
でも煎じ薬を煮詰めるのには多少の待ち時間が必要だし。

ということで、まずは足湯を用意して入ってもらいました。

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血が頭や上半身に集まっていると気持ちも高ぶりますが
足湯効果でスーッと落ち着き、温かさでほっこりしてくれて、一石二鳥。

温度調節でちょくちょくお風呂場に顔を出しながら
れんこんのお薬を煮詰めていました〜。

体調が悪いとき、お手当ての準備の時間稼ぎに足湯、
かなりいいです^^

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また、「耳の奥が痛くてかゆい」とも訴えるので、
内耳が腫れていたようです。

炎症に効くのは・・・ゆきのしたの青汁
中耳炎のときと同じ要領で、両耳に垂らして栓をして寝かせました。


結局、煮出したれんこんの煎じ汁は
その夜と翌日の朝昼晩、そしてまた翌朝と
計5杯ほどに分けておちょこで飲ませ、完治!

ひと晩ですぅっとせきが治まったのはさすがでした〜。

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症状を「封じ込める」西洋医学と違って、
東洋医学や自然療法では「穏やかに経過させる」ことを大事にします。

咳止め、と書きましたが、咳も大事な症状のひとつなので
私は、日中に咳をしている程度では
咳止めはいらないんじゃないかなと思っています。

今回は、次女が眠れないほど夜間の咳がひどかったので
睡眠を確保するために使った次第です。


これからの季節は、かぼちゃの種をためていきます。

オオバコの種も咳によく効くそうなので、
種が黒く乾燥してきた頃に(もうすぐですね)
摘み取って干しておくと、重宝しますよ〜。

私もやろうと思いまーす^^


「のど」「咳」関連記事:
喉風邪の手当て のどの痛みにタイムのシロップ 風邪の手当て 気管支炎を自然療法で治す 喘息(ぜんそく)の治し方


やたらと成長が早い4番目。
生後100日目のお食い初めを過ぎた頃から、たまーに寝返り・・・(汗)
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* * * お知らせ * * *

5月から地域おこし協力隊としての勤務が始まった夫。

なかなか予定が空きにくくなってしまいましたが、
7月に2つほど、開催できることになりました!!


・7月16日 新月カフェVol.32 in 取手

ひきこもり経験者、生きづらさを抱える人などの静かな居場所です。
申し込みなしでの当日参加も大丈夫です。


・7月17日 出張マインドボディヒーリング講座@東京 いな暮らし
〜腰痛や頭痛や皮膚炎など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜

勉強会のあとに、身体にやさしい晩ごはんを食べながらのシェアタイムがあります。
こちらはお食事や資料の用意がありますので事前にお申込みくださいね。


※【重要】メール停止中のお詫び※

雑草屋ドメインが現在使えず、ご迷惑をおかけしております。

数日中に復旧するよう尽力しておりますが、
現在はメールでのお申込みも受けられないため、

お申込みはFBの参加ボタンをクリック、
お問合せもFB内メッセンジャーにてお願いいたします。



* * * まかない日記 * * *

協力隊の事務所は商店街の中にあるそうで、
ごくたまに、小さなお魚を買ってきてくれます。

スーパーのお魚とはちょっと雰囲気が違っていて
切り身も「ぷりっ!」としていて可愛く、おいしいんです〜。

で、生のいわしの切り身を買ってきてくれたので
庭のハーブを何種類も摘んでもらい、ムニエルにしました。
ハーブソテーと言うのかしら。。。
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生ハーブは、オレガノ、セージ、パセリ、イタリアンパセリ。
ぜーんぶ刻んでこうした料理に使うのは、ベニシアさんのお得意レシピです。
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車麩の肉なしジャガ、お味噌汁(大きな具は子ども達にあげちゃって写ってない)、
雑穀ごはんにはよもぎの佃煮ものっけて。
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ごちそうさまでした!
posted by miya at 12:07| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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