気温が下がるのが早いからか、8月から栗が落ち始める。
今年の栗拾いは8月23日だった。
つくばの季節感には毎回不思議な気持ちになる。
高知だと、10月に栗拾いをしたのになぁ。
だから、ここでの栗拾いは、蚊とセットである。
大量の蚊がつきまとう栗拾い。
秋なのか夏なのかわからない。
でも、この三人は蚊をものともせず
楽しく栗拾いを続けていた。
私はまだ産後3週間だったこともあって
リビングの出窓から、高見の見物。
ヤギの生活スペースにしているこの裏庭は
おいしくない南瓜の種が芽を出して繁茂している。
ヤギが葉っぱすら食べないって、どういうこと(笑)
3歳の長女を連れてここに引っ越してきたときは、
「転んで栗のイガに手をついたら大変!」なんて騒いでいたのに。
いま、2歳の次女が栗拾いしていても、なーんも心配しない。
私も図太くなったもんだ。
拾った栗は、ひと晩水に浸けておいて
夫が皮むきをしてくれた。
8月の栗ご飯。
いつも、この最初の手間ですっかり疲れて
そのあとはなかなか栗の調理に腰があがらない。
そうして栗は土に還り、季節はすっかり秋になる。
マテバシイも拾いどきを過ぎたかなぁ。
いつか、山に暮らすことになったら。
栗にマテバシイ、クルミにトチの木・・・
食べたい木の実を思い浮かべる。
秋の妄想である。
* * * お知らせ * * *
妊娠・出産ですっかりご無沙汰していた
つくばで持続可能な社会を考えるプロジェクト(つくサス)。
↑名称が長いのはツッコミ待ちです。
食べること、寝ることと同じくらい大切なこと・・・
真のエコロジーは、排泄から、目を背けない。

糞土師・伊沢正名氏を迎え、持続可能なトイレのあり方を探る1日。
11月3日(木・祝)開催です!
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