続編では家の内外を写真で撮ってみました。
テラスのよしず。
日が昇ってくるとアッツアツに熱されてしまうテラスを
涼しげに守ってもらっています。
更に雨戸で陽射しを遮断。
ルーバータイプの雨戸で風が通るので、
朝夕の涼しい時間は内側を網戸にしています。
気温が上がってくるとガラス戸を閉めて熱気遮断。
家を流れる“空気の温度”を選んでいます。
庭はこんな風に、木陰と雑草が涼を呼んでくれます。
夫が土に還る素材だけで設えるグリーンカーテン。
今年は竹の枝をたくさん残していて、さながら七夕飾りのよう・・・
枝があれば、横に渡す麻紐の節約にもなるみたいです。
これからどんどん伸びて、
盛夏〜残暑までの陽射しを和らげてくれるはず。
葉の陰では小さなカエルたちが避暑しているのを見かけます。
庭のあちこちでぴょんこぴょんこ跳ねていて愛らしい。
日中は玄関の大きなガラスから熱気が提供されるため
暗めの色合いの布で熱気遮断。
これで玄関〜廊下にかけての温度が2〜3℃下がるように感じます。
こちらは廊下の中央にある、洗面所のドア。
ガラス窓つきなのですが、光をコントロールするため布をつけています。
昼間は裏庭からの日光を遮って廊下を涼しく。
夜は洗面所の電気を遮って、
向かいにある寝室の子ども達の眠りを守ります。
明るくしたいときは布を跳ねあげておくだけです。
廊下のつきあたりは、台所へのドア。
こちらも日光遮断として布をかけてあります。
そもそもは、夜の晩酌タイムの光が寝室に影響しないようかけてある布ですが、夏は東から射す日光を遮る役割も兼ねています。
吹き抜けになっている台所とリビングは
薄手の布2枚で仕切っています。
目隠しでもあり、陽射しコントロールでもあり。
眩しくないのって、涼しさの演出で特に大事です。
午前中、目玉焼きが焼けそうなくらい熱くなる出窓。
こちらも布をかけてあります。
リビングにはテラス側に雨戸があり、そちらを閉めてしまうので
出窓が明かり取りの役割を担うことになります。なので、布は薄め。
日中は熱気を避けるため、
家じゅうの南側の雨戸と窓を閉めています。
その代わり、日陰からの風を取り込みます。
(写真では朝日が眩しいですが・・・)
日中の台所はこうした“日陰の窓”のお陰で涼しく、快適。
家の裏側に大きなドングリの木が並んでいるので
木陰を経由した風に入ってきてもらいましょう。
風のよく抜ける造りって、ありがたいなぁ。
実家が風通しを無視したセキスイハウスだったので
こういう古い建物の構造に、つくづく感心させられると共に
国が進める改正省エネ法のくだらなさにびっくりします(⇒参考記事)。
・・・話が逸れると止まらないので、
我が家の小さなエコに戻って書きましょう。
ここまでのもろもろの工夫で、
屋内の体感温度は4〜5℃下がります。
目に眩しくないというのも、暑さを和らげる大きなポイント。
例えば健康を考慮したエアコンの設定温度は
外気との温度差が5℃以内、と聞きますから
うちはずいぶん快適な温度管理ができているように思います。
関連記事:納涼あれこれ 〜濡らし手拭い・凍り手拭い編〜
相変わらず私の指針のひとつとなっているのが、
ビル・モリソン氏のこの本。
事例の多くがオーストラリアであることも含め、暑さ対策についてはこの本から多くの事を学ばせてもらいました。
学術書に近いですが、おすすめです^^
さて、昨日から生理痛のような微弱な前駆陣痛が始まりました。
しかも(助産院曰く)内臓脂肪が少ないため
赤ちゃんが下がりやすいし、大動脈が圧迫されやすい、
ということで、夜、平らなお布団で眠れなくて・・・(涙)。
仰向けでも横向きでも、血管がむぎゅっと止められる感じ。
昨夜はソファーに座って寝ました・・・。
私の場合はここから1〜2週間かかるので
恒例の縫い物などで気を紛らせつつ、乗り切ろうと思います。
* * * お知らせ * * *
出産目前のため、宿泊対応は難しくなりますが
人手はやはり大歓迎です!お待ちしております^^
自然農の農作業体験 「LONOF(ロノフ)」。日帰りも大歓迎!
* * * まかない日記 * * *
お友達のおうちでご馳走になった本格フォー。
トッピングも色々あって、フライドオニオンやら辛〜いタレやら
少しずつ足しながら食べていったら汗がドバーッ!
この爽快感がアジア的な健康の秘訣かなぁと話しながら。
生春巻きも美味しかったし、持ち寄りのサラダたちも美味!で
「お店に来たみた〜い^^」な時間を過ごさせていただきました。
Kちゃん、みんな、出産前に素敵なひとときをありがとう(涙)。
ごちそうさまでした〜!
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