「ホームスクールやってると、
家族で完結してて、毎日充実してるから、
あまり、誰かに会わなきゃ〜ってならないよねー」
先日、家庭保育&ホームスクーリングをしている
3家族で久方ぶりに集まったときの、みなさんの言葉。
ふえぇぇー。
うすうすは感じていたけど、そ、そうかぁー。
子育て仲間では「家にいるとイライラ」とか
「とりあえず外に出ないと」とか
「時々誰かに会わないと」とか
結構、よく飛び交う言葉なんだけど・・・。
先輩ホームスクーラー達の満ち足りた様子がまぶしく、
まだまだ思い悩むこともつまづくことも非常に多い私は(→こんな風に)
そんなに穏やかなお母さんになれるかなぁと考え込む。
ぐるぐると数日考えた挙句に思い至ったのは、
必須なのは穏やかさじゃなくて、
子どもと家庭で過ごすことを、芯から楽しめること。
愛せること、愛が足りていること、なのかなぁと。
例えば料理をしたくなくなったとき、
お金を払って食べ物を買ってみたり、外食したりしても
それが永劫続くわけもなく、いつかは台所に立つ。
台所に立つことを楽しめたら幸せだし、
苦痛と決めてかかればいつまでも不幸。
それに近いかもしれない。
誰しも得意分野というか、向き・不向きがあって
「私はそういうタイプじゃないから」と言い切ることも可能だけど
実は、心のありようだけで、愛の傾け方ひとつで、
今よりずっとずっと楽に幸せになるのかもしれない。
子どもが育ってくると、全面的に世話を焼くべき存在から
自立をサポートするべき存在へと変わっていく。
と同時に子どもは、親とは全く別の自我を発揮して
親とは全く異なる人生をずいずいと歩んでいく。
何が正解かなんてサッパリわからないけど、
どうせ完璧な子育てなんてないのだから、
年老いて振り返ったときに「ああすればよかった」よりも
「失敗も多かったけど、とにかく楽しかった」と言えるような、
そんな子育てをしたい。
友人家族のおかげで、心に春が芽吹いた。
* * * お知らせ * * *
子どもをお稽古ごとに行かせる代わりに
親子一緒に、田畑で過ごしてみませんか^^
家族で自然に触れたい方はもちろん、
お味噌を完全に手作りしてみたい方にもオススメです。

親子で育てる、お米と大豆。
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今月20日はいよいよ2015年度のクライマックス、味噌作り!
近々詳細をご案内しますね〜。
* * * まかない日記 * * *
お庭のカブ畑は、この冬一番の豊作。
とっても甘くて美味しいので、シンプルなカブ菜炒めをよく作ります。
「どんぶり」というだけでテンションがあがる長女のために、
何度も作った「カブ菜どんぶり」。
細かく刻むと1歳の次女も食べやすいようで
あっという間にカブ菜炒めは売り切れとなるのでした。