夫の帽子がやたら似合います・・・。
さて、1ヶ月前に猛烈な勢いで草刈りをしたブルーベリーですが。
今回は夫が草刈り機を担ぎ、長女はオイル缶をひっさげ、
わしわしと果樹園に向かいました。 どうなっているかな〜♪
長女の作ったブルーベリー街道をひょいと覗いた夫が
「おぉぉぉおぉ〜〜〜〜」と声をあげ、
続いて長女も「わぁぁぁぁー!!!」と歓声をあげるので
何事かと思ったら・・・
すてきー♪
たわわに実ってるねぇー♪
テンションあがった私と長女が
さっそく片っ端からつまみ食いしつつ摘んでいると、
「草刈り終わってからにしようよ・・・」と夫の声。
私 「時間がもったいないから私、収穫しとこうか?」(ウキウキ)
夫 「いや、そこは娘にやらせてあげようよ・・・」
長女 「いいの!お母さん摘んでて! あたしは草刈りやるから!
時々食べていいからね♪」
えーーーーーーーー 信じられない!!
食いしん坊のあなたが!!!
目の前のブルーベリーを摘んだり食べたりよりも
草刈りを選んだなんて!!!
もうすぐ6歳だもんねぇ・・・。
なんか、こんな日がくるなんて想像もしなかったよ・・・。
感慨深くブルーベリーを収穫していると
「最後に全部の木を食べ比べするんだって〜^^
だからどの木もいっぱい実がついてる枝をひとつ、残してね♪」
はぁーい。
そっか、それだけでモチベーション維持できちゃうのね。
すごいなー。成長したなー。かっこいいなー。
そんなわけで、ノコギリ鎌の長女と、草刈り機の夫が
共同戦線を張って、草刈り開始。
ひとつひとつのブルーベリーの木に出会うたび、
ひと粒だけお味見をして、ニコニコの長女と私。
働かずに食べたがると「後でね」って言いたくなるのに
こんなに働き者だと「どうぞ」ってあげたくなります(笑)
夫がおおまかに果樹以外の場所を草刈り機で刈って、
デリケートなブルーベリーの周囲は長女が丁寧に刈っていきます。
背丈はまだあまり伸びないけど、
根元から新しい枝が生えてきてるんだよね。
いくつかの品種が植えられていて、
果実の姿かたちの違いも楽しみながら刈り進みます。
(ちなみに次女はすぐそばに停めた車で爆睡中)
よくよく熟したのだけを収穫して、
最後にそれぞれの品種を3人で食べ比べ。
「うぉーーー酸っぺーーー!失敗したぁー」
「お父さん、お尻が真っ黒になってるのが熟した証拠なんだよ〜」
なんて騒ぎながら、ゆったりと小さな果樹園を歩き回りました。
植えてくれてありがとう、夫。
草刈りを頑張ってくれてありがとう、娘。
実ってくれてありがとう、ブルーベリー。
たくさんの栄養をくれてありがとう、雑草と生き物たち。
おいしかったよー!!!
* * * お知らせ * * *
・【雑草屋本舗】9月のつくいち、出店します^^
お得な食べ比べセットは、事前にお取り置きも可能です!
・【こぐま塾】8月集合日の様子をアップしました。
赤ちゃんズの後ろ姿がちっちゃこくて可愛い〜
・【話す・聴く・気づきのワークショップ】参加者まだまだ募集中です!
9月26日(土)・30日(水)お金と暮らし
10月3日(土)ヨガと気づきのワークショップ・秋
* * * まかない日記 * * *
しっかり畑仕事をしたい日は、食事は少ないほうがいいのです。
ニンジンの葉っぱをたっぷり刻んで、白いりごまをたっぷり擂って、
全粒紛、地粉、なたね油、塩、水だけで作った塩スコーン。
前夜に9割方まで焼きあげておいて、
朝、食べる直前にトースターでカリッと焼きました。
蒸し焼きにしてパセリ・塩胡椒したかぼちゃと、
ノンカフェインの紅茶と一緒に。
食べるなり長女は「甘ーい!ごまかなぁ、にんじんかなぁ」と大喜び。
「粉もおいしいからねぇ」と噛んで味わってくれました。
保育園に通っていたころは、
給食で果物やお菓子など甘いものが毎日出てたから
こんな味付けのものは、甘さを全然感じられなかったのにね。
味覚の幅が広がっているのを目の当たりにした朝でした。
ごちそうさまでした!