2015年07月28日

もったいない8 ピクルス液

ご近所さんから大量の、本当に大量の茄子をいただき・・・
毎日おいしく、片っ端から、怒涛の勢いでお料理しています。

先日、長女にタライいっぱいの茄子を運んでもらい
ヘタ取りと洗いをお願いしておきました。その数、12本。

全部薄切りにして、
ぴっかぴか灼熱のお日様のもとで干すこと5時間。

しんな〜り、くたっとボリュームダウンした茄子たち♪
旨みがぎゅぎゅっと濃くなりました。
P1060130.JPG

取りこむそばから、抱っこの次女が掴んでは食べていました・・・
柔らかい切干大根みたいで、確かに美味しいんです。


大好きな干し野菜の料理本を引っ張り出して、
さて、干したものの、何にしようかな?とページをめくります。

hoshiyasai.jpg
干し野菜のすすめ

有元 葉子 著


網でさっと焼いてマリネするレシピを見つけました。

お!冷蔵庫にあるピクルス液の残りでやってみよう!
ふむふむ、茄子4本分か。
こっちは3倍の12本、網で焼いてる場合じゃないやん。

どうせマリネ液にオリーブオイルが入るからと、
一気にフライパンでソテーすることにしました。
P1060133.JPG
12本分ですよー。干せばフライパンに収まるんですねー。

油を入れすぎないよう、ほどほどにして炒めます。

ここでピクルス液の登場です。(拍手)
P1060134.JPG
Roji菜園テーブルさんの、コース料理に出てくるピクルス。
これは!と思う美味しさで、瓶詰めで買って帰れるので
自宅用に、手土産用にと重宝しているのです。

大切にちびちびとピクルスを食べきったあと、ピクルス液が残り
長らく冷蔵庫で出番待ちしてもらっていたのでした。

フライパンにくるーりと注ぎ入れます。
P1060135.JPG
さぁ滲みこんで〜!ざっざとかき混ぜます。
味見をしたら、予想以上の美味しさで、調整不要!

もうええやろ、と瓶に移して記念撮影。
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ミントと一緒に盛り付けると、味がくっきりしておいしいそうです。

この時点で「味、もっと滲みこませたいなー」と思いなおして
いくらかはフライパンに残して、しばし放置・・・
P1060137.JPG

最終的にはピクルスの瓶ぎっしり、12本の茄子が納まりました!
干し野菜って素晴らしい!!

水分が出ないから、日持ちするお惣菜になります。
干してある分、ピクルス液の味のバランスが薄まらないのが嬉しい。
おかずに、おつまみに、サンドやパスタの具にと、大活躍しております。

そしてピクルス液の活用法、今のところこれが一番お気に入り。
市販のピクルス液も残っているから、また作ってみよう。


酢漬け関連の“もったいない”記事:
しりとり料理:酢漬け編 ・もったいない7 甘酢漬けの汁  ・もったいない6 浸け汁



* * * お知らせ * * *

秋のワークショップ開催日程が決まりました!

詳細ページは後日アップ予定です。
お楽しみに〜^^
posted by miya at 23:13| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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