2015年07月11日

虫さされ対策

※この記事は、つくば自然育児の会 会報の連載原稿からの転載です。
一部加筆修正してあります。


虫たちの活発な季節がやってきました。長袖長ズボンは必須!
それでも虫はやってくる。虫さされ対策をまとめてみます。

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(1)青草をもんでつける
幼い頃に学んだ知識ですが、ケガや虫さされには
ヨモギ、どくだみ、ユキノシタ、オオバコなど
身近な薬草を摘み取り、手でよくよく揉んで(汁の滲むくらい)
患部に貼りつけておくとすぐに良くなりました。

下校途中などで固定できない場合は、草の蔓や長い茎を使って
薬草をぐるぐるにしばって固定します。
山登りなどアウトドアで役立つと思います。

念のため自然療法の本でも確認しましたところ、上記の
他にもハコベ、つゆくさ、ギシギシ、ふき、たんぽぽなど
葉が柔らかくて身近な雑草を選ぶと安心だそうです。

また熊蜂などに刺されたら上記の処置をしたのち
帰宅後にはにんにくをすりおろして患部に貼り、
ピリピリしたらすぐに取ればいいそうです。

(2)ビワ葉エキス、ビワ種エキス
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季節の自然の恵みを見つけてはその都度、
簡単な常備薬をこしらえています。

ビワエキスは強力な万能薬として知られており
葉をざく切りにして35度の焼酎につけたものと、
種をさっと洗って乾かして同様に焼酎につけたものと
うちでは2種類あります。

葉は手に入らない方でも、果実を食べたら種が手に入りますので
全部とっておいて焼酎漬けにすると便利です。

火傷、腰痛、肩こり、ねんざ、歯痛、口内炎、歯槽膿漏、
のどの痛み、アトピー、湿疹、かゆみ、虫さされ、水虫ほか
胃腸の疲れ、入院時のビワ葉温灸の代わり(湿布)など、
自然療法の本を見れば効果は素晴らしいもののようです。

私が実際に体験したのは、口内炎と胃炎、虫さされ。
帰省などで贅沢な食事が続くと口内炎に苦しむことになりますが
ビワエキスをスプーンで垂らしたり、口にふくんでいると
一瞬で痛みが消えるのには驚かされます。
ビワエキス(口の中に含む)と梅肉エキス(身体の中から治す)
のダブル使いで罪を帳消しにしちゃうこともしばしば・・・。

夏のビワを食べたらとりあえず、ビワ種エキスを仕込みましょう。
一ヶ月したら茶色のエキスが出てきます。(葉は三ヶ月かかる)
小ビンにうつせば、虫さされやケガにささっと使えます。

(3)ヘビイチゴの焼酎漬け
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こちらは若杉ばあちゃんのHPで知ったことです。
5〜6月に盛んに実をつけるヘビイチゴの赤い実を集めて
35度以上の焼酎に漬け、一ヶ月後にガーゼで濾したら薬の完成。
虫刺され、切り傷、火傷、腫れ物、フケや痒みに塗るそうです。

我が家も今年初めて作ってみました。もうすぐ完成・・・楽しみです。

(4)ムカデの焼酎漬け
虫の嫌いな方、ほんとうにごめんなさい(汗)
私のおばあちゃんや近所のお年寄りがよく作っていたのが
ムカデやマムシの焼酎漬けでした。

5月下旬くらいから夏まで、
ムカデなど危険度の高い虫の活動が盛んになりますが、
毒をもって毒を制すといいますか、
ムカデの焼酎漬けはムカデ毒にとても効くとのことです。
生きたままビンに入れて焼酎を注ぎ、フタ。

先日大きなムカデを捕獲したのですが、久しぶりの大物に気が動転して
焼酎漬けにすることなく、処分してしまいました。もったいない・・・。

ムカデ退治には割り箸と、チラシなどの紙を入れたビニール袋が便利です。割り箸でサッとつかまえてポイと袋に入れ、頭を潰します。
薬にする心の余裕があれば、割り箸と空きビン(フタあり)で、生け捕りに。

(5)ユズの種の焼酎漬け
冬にユズをたくさんいただいた時なんかに、種を洗わずヌルヌルのまま
どんどん広口ビンに貯めていき、35度以上の焼酎を注ぎます。
とろ〜んとして、冬の間はあかぎれ予防にとても活躍するのです。

さて、春〜夏は毛虫もたくさん。蚊もたくさん。
こんな季節にも大活躍してくれます。
「シャツの背中に毛虫が入った!痛い!かゆい!」
という小学生の服を急いで脱がせ、
この薬を背中に塗ると一瞬で痛みが治まりました。

(6)毒虫・犬・猫に咬まれたとき
犬・猫・毒虫に咬まれたとき、さすがに上記のアイテム以外の方法を知っておきたいので(用意がないと困るし)、自分のためにも調べてまとめます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず、すぐ傷口の血を極力吸い取って吐き捨て、梅干しの果肉を貼り付ける。その後はユキノシタの生葉10枚を塩もみしてその汁をつけるか、ニンニクの
汁をつけ、ピリピリしたらとる。毒虫ならニラをすりつぶした汁をつけても。

その後たっぷりの汁のゆで小豆を食べ続けていれば解毒する。
生小豆を粉にして1回大さじ1杯を1日3〜4回、3日で効果が出るが
1週間続けて毒を出し切る。狂犬病にも効く(!)。
・・・・・・・・・・東城百合子著「家庭でできる自然療法」より要約・・・


連載原稿からの転載は以上です。
(生小豆の威力は先日の子ヤギの記事でもご紹介しました)


心頭滅却すれば蚊もまた涼し。

蚊にさされたら「触らない」「掻かない」が
一番の特効薬ですけども。

つい掻いてしまうお子さんには、
自然療法をお試しくださーい。



さて!今日はこれからこぐま塾アグリコースの集合日
それが終わったら東北へ行って参ります〜。

P7162892.JPG

畑仕事・・・色々残っていますけども・・・
雑草屋HPの表示・・・ぶっ壊れてますけども・・・

どうせ行くなら楽しんで。

旅のお供は・・・
ベッカライ・ブロートツァイトさんのパンにしよう、そうしよう。
コーヒーファクトリーさんのデカフェとコーヒーも淹れていこう。


ではまた〜^^




posted by miya at 06:11| Comment(2) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゆずの種で作ったという虫刺され薬をもらって使用
その効き目にびっくり
詳しい作り方が知りたいです
分量など・・・
よろしくお願いします。
Posted by 加藤さち子 at 2016年09月01日 11:00
>加藤さま
すみません、コメントに気づくのが遅くなってしまいました・・・!本当にアバウトな作り方なんですが、要点を書き出してみますね。

ゆずの種は、果実から種を取り出して、そのまま(ヌルヌルしている状態のまま)清潔なビンに入れます。ぬめりに薬効成分が多いのか、種を洗ってはいけないそうです。

焼酎は、アルコール度数が35度以上のものを。飲用によく売っている25度では成分が出ないそうで、薬効を期待しての焼酎漬けは必ず度数が35度以上のものを使います。焼酎の来歴にこだわらないのであれば(特に今回は飲むわけでもないので)ホワイトリカーでOKです。

ビンに入れた種に対し、私は目分量で3〜4倍(の高さ)まで焼酎を注いでいます。というかいつも適当です。焼酎が少ない分には濃く作れていいのですが、多すぎると薬効が薄くなりそうなので、ほどほどにしています。

「(5)ユズの種の焼酎漬け」のリンク先にある写真が、種に対して焼酎が約3倍かなと。4〜5倍で作っていたかもしれません。1〜2週間か1ヶ月か忘れたのですが、液体にとろみがついたら完成です。

ワンシーズン内であれば、種は随時追加して大丈夫です。もちろんそれに応じて焼酎も追加します。
秋冬、ゆずが手に入るたびにちょこちょこ作っていかれると重宝すると思います^^
Posted by miya at 2016年09月09日 00:44
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