名前は「黍太(きびた)」。粟子(あわこ)のお婿さんだ。
お披露目の機会を逸したまま、夏に突入しつつある。
オラオラ系のいかつい男子たちとの出張お見合いがうまくいかず
どうやらデリケートでナイーブなお嬢様らしい、粟子。
赤ちゃんヤギの男子なら仲良くなれるかも、
そして仲良くなって成長した雄ヤギならば
種つけもうまくいくかも、というのが夫の仮説だ。
きび太は、あどけない可愛い声で「ムー」と啼く。
今のところ予想通り、穏やかに仲良く暮らしている。
昨日、刈り草をあげにいったら、きび太だけ寄ってこない。
「こっちおいでー」と呼んでもじっとしている。
なんだか顔がすごく変。
左目のすぐ上が、大きくお岩さんみたいに腫れていた。
左半身も心なしかぎこちなく、痛そうにひきずっている。
夫を呼んで見てもらい、蜂だろうということになった。
粟子の角で攻撃されて腫れたのなら、
見た目でもっとわかるだろうから、蜂が有力そうだ、と。
私はリビングで自然療法の本を開く。
蜂刺されのときの手当てがどこかにあったはずだ。
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【犬・猫・毒虫に咬まれたとき】
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すぐ傷口の血を極力吸い取って吐き捨て、
梅干しの種子を抜いて果肉を貼り付ける。
ゆきのしたがあれば生葉十枚位塩もみしてその汁をつける。
またニンニクの汁をつけ、ピリピリしたらとる。
毒虫ならニラをすりつぶした汁をつけても。その後
たっぷりの汁のゆで小豆をたべ続けていれば解毒して治る。
ハブ草の実(決明子)を濃く煎じて飲んでおくと治る。
子供が犬に軽く咬まれたときも
狂犬であるかないかと迷わずに、すぐ処置してほしい。
生小豆の粉をたべるとよい。(以下参照)
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【小豆療法 −毒消し−】
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ねずみにかまれると高熱を出してひどく苦しむようになるが、
生小豆をミキサーで粉にして
一回大さじ一杯を一日三〜四回たべるとよい。
味が悪いのでオブラートに包んで飲むとよい。
小豆の成分が毒を消し熱を下げます。
生小豆をたべると狂犬病にかまれても治るといわれましたが、
これも毒消しをするためでしょう。
三日位で効果が表れてきます。
毒素を排泄するために、よくなっても
一週間は少量ずつ飲み続けるとよい。
(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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【犬・猫・毒虫に咬まれたとき】
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すぐ傷口の血を極力吸い取って吐き捨て、
梅干しの種子を抜いて果肉を貼り付ける。
ゆきのしたがあれば生葉十枚位塩もみしてその汁をつける。
またニンニクの汁をつけ、ピリピリしたらとる。
毒虫ならニラをすりつぶした汁をつけても。その後
たっぷりの汁のゆで小豆をたべ続けていれば解毒して治る。
ハブ草の実(決明子)を濃く煎じて飲んでおくと治る。
子供が犬に軽く咬まれたときも
狂犬であるかないかと迷わずに、すぐ処置してほしい。
生小豆の粉をたべるとよい。(以下参照)
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【小豆療法 −毒消し−】
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ねずみにかまれると高熱を出してひどく苦しむようになるが、
生小豆をミキサーで粉にして
一回大さじ一杯を一日三〜四回たべるとよい。
味が悪いのでオブラートに包んで飲むとよい。
小豆の成分が毒を消し熱を下げます。
生小豆をたべると狂犬病にかまれても治るといわれましたが、
これも毒消しをするためでしょう。
三日位で効果が表れてきます。
毒素を排泄するために、よくなっても
一週間は少量ずつ飲み続けるとよい。
(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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患部が目の上なだけに、汁ものを塗る系の手当ては無理そう。
もう時間が経っているだろうし、血を吸い取るのも難しいし・・・
ということで、ヤギの大好物の小豆をあげることになった。
ちょうど、小豆の種蒔きの季節。
夫と長女と一緒に選別して、植える豆以外をきび太のお薬にした。
たっぷり食べさせて、半日もすると
ぼっこり腫れていたのがスッキリ元通り。
また可愛らしく元気なきび太に戻ってくれた。
小豆は他にも様々な効能がある万能薬なので
いつも多めにストックしてあると安心。
今年も種を蒔いて増やしていこう。
* * * お知らせ * * *
夏のヨガ、お陰様でお申込みが増えて参りました♪
体や心が必要とすることに応えて 自分を開き、表現しよう。
あとは・・・
つくし農園の田植えレポート、こぐま塾のレポート、
順に書いていきます〜。
早朝からの田植え、種まき、楽しみましょう♪