2015年06月20日

旅先の人々1

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 オカーサンはゴハン、たべてネー。
 アカチャンはおててターッチ。ターッチ。かわいいネー。

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 アリガトゴザイマシター。バイバーイ。
 バイバイじょうずだネー。

ありがたいことに、
食事の間、ずっと次女を抱っこしてくれていた。

厨房の強面のおじさんも、レジのおばさんも、
みんなで目を細めて可愛がってくれた。

日本人のお店でこんな光景は見たことないなぁ。


ちょうどこの数日前、
長女に「子ども好きの国・子ども嫌いの国」
の話をしたところだった。

日本の公共交通機関では、赤ちゃんが泣くと
周囲のイライラがピリピリと伝わってくる。

平日最終便の飛行機で我が子が泣いた時、
疲れ切ったサラリーマン達の舌打ちが心に刺さった。

母親はそれでますます焦り、子どもはますます泣く。


(それで、私たち夫婦は
 公共の場で、赤ちゃんや子供が泣いていたら、
 心の中で「大丈夫だよー、大丈夫だよー」
 と温かい“ 気 ”を送るようにしている。)


ここから先は聞きかじりの話で、
美化されているかもしれないけど、書いてみる。

子ども好きの国というのも世界にはあるそうで
長距離バスで子どもがぐずったり、赤ちゃんが泣いたりすると
若い男性からお年寄りまで寄ってきて、
代わる代わるあやしてくれ、可愛がってくれるとか。

(関東ではなかなかそんな経験はないのだけど、
 田舎にいた頃は、路面電車で確かにそういうおばあちゃん達がいた。
 荷物まで数人で運んで、電車を降りるのを手伝ってくれた。)


また、食事をするお店で、
赤ちゃんが泣いたらどうしようと思っていたら
食事の間じゅうずっと、
若い店員さん達が喜んで赤ちゃんを抱いてくれていた、
なんて話もたまに見かける。

・・・こんな話を長女としていたあとだったので
このカレー屋さんでの出来事は、とても感慨深いものだった。

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世界中の「子ども好きの国」が、だからといって
必ずしもイコールで「平和な国」ではないのが
とても難しいところなんだけど、

すべてに一長一短があって、
なるべく良い部分を見習いたい
と個人的には思っている。


* * * お知らせ * * *

今日はつくし農園の田植え集合日!
夫と長女は5時に起きて、田んぼへ向かいました〜。

この時期は、早朝にどれだけ植えられるかがカギだそうで。
来週のこぐま塾のみなさんも頑張りましょう〜

【こぐま塾】
6月27日(土)、28日(日)集合日のご案内(田植え&大豆種まき)

詳細アップしました!
田植えも種まきも、楽しみです♪


* * * まかない日記 * * *

つくサスでお世話になった糞土師・伊沢さんのお宅に、先月末お邪魔してきました。お昼ご飯は私が担当になり・・・

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お野菜もりもり。
自然農の赤米・香り米ミックスを混ぜて炊いたごはん。

庭のスパイラルガーデンで採れたチマ・サンチュを使ったサラダ、
イナダの味噌煮、キャロットラペなどは持参しました。

伊沢さんのお宅は野草もりもりで
三つ葉、アシタバ、パセリなどをどんどん摘んでくださり
茄子と三つ葉と油揚げの煮浸し、アシタバと豆腐のお味噌汁、
豆腐とパセリのビネガードレッシング、に使わせていただきました。

美味しいコーヒーも、伊沢さんが作ったというキャラブキもご馳走になり
大変楽しく過ごさせていただきました。

また行きたいな〜♪

posted by miya at 06:30| Comment(3) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔横浜に住んでたころほぼうちのダイニングになってた中華屋さんの奥さんと学生バイトさん(どちらも中国人)も、めちゃくちゃ子供あやしてくれました!
Posted by ゆいゆい at 2015年06月20日 08:31
途中で投稿してしまいました。
旦那さんであるそのお店のオーナーも、お客さん入ってるのに配膳がないときは相手してくれてて、小さい子供もそこにいるみんながリラックスしてるときは必死に泣いたりはしないもんだな〜なんて見てました。大人の空気作り?
とかいいつつ、仕事帰りの公共機関だと、私もしんどいときはありますがね…
Posted by ゆいゆい at 2015年06月20日 08:38
>ゆいゆい
そうそう、うちが行きつけの中華料理のお店でもあやしてくれるなー。なんだろうねー。

子供がうるさいってお店にクレームがつくようなお店もあって、そこは確かに日本は「大人だけのお店」とそれ以外を客側がわきまえてないかもしれない。マナーのしつけもね。(でも、子連れでも外出するしかないときもあり・・・)

疲れきってる人には、ビギャー!!ボギャー!!って泣き声がきついんだろうね。子ども産むまではそういう母子って、なんだか遠い存在だったなぁ。日常で親戚や近所の小さい赤ちゃんと接する機会がないと、心の距離ができるから「不快」が先に出るのかも、と自分を振り返る。。。
Posted by miya at 2015年06月21日 09:04
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