2015年05月06日

カラスノエンドウを食べる

先日のつくいちでは、
お客様と雑草トークで盛り上がりました。

お客様
「もうね、カラスノエンドウがどんどん生えてきて!
 アブラムシもいっぱいいるから必死で抜いてるのよー」

私「お花は彩りにもなるんで
 サラダや冷や奴にのせると可愛いですよ〜
 若い莢はミニさやえんどうになりますよ〜」

お客様
「ええええー食べるの!食べちゃうの!?」


そんなわけで、このところ繰り返し食卓に登場するのが
カラスノエンドウのお花をのっけた冷や奴。
PAP_0001.JPG
お庭のスパイラスガーデンで育ったチマ・サンチュを間引き
お豆腐にわーっとのっけて、色んな味付けで食べています。

写真は、「香酢&ごま油」バージョン。
小さいフォークでしゃかしゃかっと混ぜて
お豆腐にひとつひとつかけたあと、
間引き菜とカラスノエンドウをのせました。
PAP_0000.JPG

先日は「塩レモン&椎茸醤油」、
「自家製アンチョビ&アンチョビオイル」の2種類で
違いを楽しみました。
(椎茸醤油・・・夫が干し椎茸の軸を醤油に放り込んであったもの)

うちはサラダをあんまり食べないのだけど
カラスノエンドウのお花を主役にした料理、
もっと楽しみたかったなぁ。

カラスノエンドウはお花が終盤になってきて
莢(さや)が次々と豆(種)を膨らませつつありますね。

柔らかで薄っぺらいものは、
おいしいマイクロさやえんどうになるので
お味噌汁に、炒め物や煮物の彩りに、
さっと火を通して使ってみてください〜。


長女と一緒に収穫しようとウキウキして誘ったら

「いやーっ!アリがいっぱいいるー!もーやだー(涙)!」

うん、アブラムシがいっぱいだからね。アリも来るよね。
まだまだ乙女すぎる長女なのでした。


* * * お知らせ * * *

150516WS_ban.jpg
自然や農作物、社会やテクノロジーに対して
人はどうあるべきでしょうか。


150528WS_ban.jpg
ふと立ち止まり、思いを巡らせる。
すべてに可能性があり、否定する必要もないのです。



* * * まかない日記 * * *

1年前、庭にまいた種はホウレンソウ、アシタバ、ミツバでした。
(この記事の末尾に書いてありました⇒ 種蒔きを教わる

そのうち、芽が出たのはミツバだけでちょっと落胆したものの
1年経ってもますます元気に茂ってくれるミツバ、
見るたびに「植えてよかったー!」と嬉しくなります。

大きく大きく葉を広げて育つ姿は、スーパーのミツバとは大違い!

ブーケのようにわっさりと収穫して調理するのが最近のブーム。
彩りにちょいと、ではなく、主役として。
PA0_0007.JPG

「車麩とミツバの炒め物」は、
簡単にボリューミーなおかずになって、お気に入り。
PA0_0005.JPG
水で戻した車麩を切って、油でジャッと炒めたあと
好みの味付け(出汁+醤油、出汁+味噌など)で水分も少し加えて
グツグツして、最後に切ったミツバを加えてかき混ぜます。
くったりしたら火をとめて出来上がり〜。

今日はミツバのおひたしにしていただきました♪
ごちそうさまでした!


posted by miya at 11:16| Comment(0) | 自然をいただく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。