2015年02月04日

季節の行事を丁寧に

昨日の節分は、家中がバタバタしていて
私も体調を崩しているので、
(やらないかも)、という空気があった。

いや。そうではなく、私はとにかく
イベントの準備をする気力がなかった。


夫「どうする?恵方巻き作る?あの子楽しみにしてるよ」
私「しんどいからめんどい・・・
  そもそも恵方巻きなんて昔は食べてなかったし」

私「鬼のお面は?去年のとってある?ないなら鬼はいいんじゃない?」
夫「いや、夕方さらーっと買ってきて仕込むわ」

夫「あ!今年は柊枯れたから、やいかがし作れないじゃん!」
私「もういいよー、普通の人は作らないし(あなた以外)」


旧暦を大切に、季節の節目節目を大切にする夫に比べて
なんちゅう嫁でしょうか。


そもそも、夫はとても育ちが良い人で
家族のお誕生日には(今でも!)
きちんと外食をしたり、プレゼントをあげたりする。

私の家はそういうことは小さいうちだけで、大きくなると
誕生日といえど、共働きで疲労困憊の一家でしかなかったので
家族で行事をする、という感覚にずいぶん隔たりがあるのは確かだ。


それに加え、夫は(恐らく)自然農に出会ってから殊更
旧暦に寄り添って暮らし、日本の神様を大切にし、
年中行事を大切に、かつ飄々と楽しみながら執り行ってきたようだ。
門松然り、しめ縄飾り然り、やいかがし然り。

特に、夫が昔作ったやいかがしの写真は、
毎年どこかの編集者の方から、写真を使いたいとの申込みがあり
「こんな簡単な材料なのに、どうして自分で作らないのかなー」
と不思議なくらい。
20120203yaikagashi.jpg
・・・でも確かに、私だってわざわざ作らない。夫はマメだ。


やれやれ、なんでこんなにしんどい日に節分を迎えてしまったんだ、
と自分の不摂生を棚に上げてため息をつきながら
とりあえず鍋に高野豆腐を戻し、人参と高野豆腐を細切りにして
出汁と醤油とみりんで煮始めた。
ええい、大量に作って明日から楽してしまおう。

すると長女が「お父さんがやいかがし作ってくれたよー!」と叫んでいる。えぇ!材料ないでしょうに!さすがマメ夫。
※詳細は夫がさっそく記事にしてあるのでそちらをば⇒ 鬼も福も

そしてマメ夫は夜陰に乗じて鬼を庭のあちこちに仕込み、
娘を恐怖に陥れつつも何とか無事に豆まきを終え、
美味しく恵方巻きを食べたのでありました。
150203_1842~01.jpg
突貫工事で作った恵方巻きは、具が高野豆腐と人参、
アクセントに穂紫蘇の醤油漬け。
去年の恵方巻きの記事を見たら、具が去年の半分。はっは。

私の口内炎が痛いから酢飯にせず(自己中!)、
赤米ごはんと具を海苔で巻いて、まるでおにぎりでしたが。

さて、鬼は逃げて行ったかな?


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ラベル:レシピ 伝統行事
posted by miya at 20:16| Comment(0) | 丁寧に暮らす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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