2014年08月10日

料理デビューは夏がおすすめ

夏休み、いかがお過ごしですか?
今日はお子さんとの毎日に、台所仕事を提案します。

冬だと、野菜を洗っても切っても手がかじかんで
子供のモチベーションが下がりがち。
しかし夏は、水に触れると涼しく、
また冷蔵庫から出した食材を扱うのもひんやり気持ちいい。

お料理のお手伝いハードルがぐっと下がっている夏。
以前ご紹介した記事と合わせて、参考になれば嬉しいです。

もうすぐ5歳になる長女は、次女が産まれたこともあって
お母さんといたいモード全開です。


包丁は2歳になってから。
果物ナイフがちょうどいいようです。
長女の得意料理はきゅうりのおつまみ。
「きゅうり切ってお味噌そえて出してあげるね〜」
kaji_01.jpg
最近はサマーキャンプのお兄ちゃん達をじっくり観察して
“蛇腹きゅうり”を練習しています。


野菜を洗うことは、シンクに限定しなければ
庭の洗い場など低い場所で1歳からできるお仕事。
kaji_04.jpg


お皿洗いは3歳から。踏み台必須です。
刃物と大物(鍋・フライパン)以外を
下洗いした状態でバトンタッチ。本洗いしてもらいます。
kaji_02.jpg
本人が困らないよう、洗ってほしいお皿を左に寄せ
洗ったあとのお皿置き場として右(利き手側)をあけておきます。
すすいだ後にシンク右側にどんどん置けるよう
お皿をふせて置くスペースは広く整えておきます。

何度かお皿を割って、ずいぶん上手になりました。


ガスコンロの仕事も3歳。
足で踏ん張って一定時間立っていられるようになってから。
何度か熱い・痛い思いをすれば真剣になります。

風呂上がりにうどんを茹でる長女。
kaji_03.jpg
吹きこぼれちゃうからずっとかき混ぜていてね、
と言ってあるのに集中は5分で切れ・・・

別作業をしている私のところへおしゃべりしに来ました。
そして大きなお鍋がぶわぁー!!と吹きこぼれたのです。

娘「キャー!」走って鍋の近くへ。
私「火を消して!」
娘「はいっ」消火。 ←点火はまだ禁止、消火は教えてあります
私「“ずっと”って言ったやろ?」
娘「うん、たいへんなことになったね」鍋を見つめながらしみじみと。

一度やらかすとコンロから離れることはなくなりました。


日常生活で子どもに色んなことをさせてゆく、
そのために「やりやすいように」環境(状態)を整えてあげる。
手順を整理してわかりやすく教える。
そういった視点は、モンテッソーリの教育理論から学びました。



長女を出産後、じっくり書籍で勉強して
あれこれ家庭で試してました。

実は数か月、つくばでモンテッソーリの園に通いましたが
そこでいろいろと(!)一家で精神的に参ってしまって退園。

でもモンテッソーリの理論は素晴らしいと思っています。


2月から家庭保育をやってみて、一緒にどんどん家事をして
親子にすごくいい過ごし方ができるなぁ〜と実感しています。

私は脳内が怠け者なので、どんな教育メソッドであれ
「○○の保育園に入れた」とひとたび安心すると
保育園への依存心、丸投げ感がつい出てしまうのですが
家庭保育では完全に「自分ごと」として向き合えるので
未熟な自分を見つめる意味でも、良かったと思います。


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posted by miya at 06:51| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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