どちらもリビングにあり、いつでも使える状態なのですが
来客時にリクエストが出て稼働した程度。
洗濯物をたくさん吊るした部屋で除湿モードをかけたこともありますが
人間は、具合が悪くなるので別の部屋に避難していました。
つまり洗濯物のためのエアコン稼働のみ。
もともと私は冷房で体調を崩しやすく、
扇風機も直接当たり続けると決まって頭痛がするので
南国高知でもじーっと汗をかいて過ごしてきました。
夫は、去年の夏は扇風機大好きに見えましたが
(畑から戻って水シャワー、そして「あぢー」と扇風機前へ)
今年は水分摂取量が少ないおかげか、扇風機いらずのようです。
前置きが長くなってすみません。
今日は、我が家の暑さ対策をご紹介したいと思います。
(1)家屋の工夫
今年、一番効果が高かったのは「雨戸作戦」でした。
陽の当たる窓は全て、雨戸を閉めてあります。
日光を室内に入れず、屋内の温度上昇を抑えます。
それに加えて「熱気排除作戦」。
日中、陽の当たる窓からの空気は入れません。つまり網戸にしない。
開けるのは夕方と夜だけ。朝日が昇ってくるとサッと閉めるのです。
日陰の窓だけを開けて、家の中を風が通るようにしています。
この2つの合わせ技で、南側の窓は雨戸を閉めたまま、ガラス戸だけ開閉。雨戸は上下がルーバータイプで、風が抜けやすい事も功を奏したと思います。
(2)家人の工夫
家族全員がすぐ使えるよう、夫がリビングに置いた「うちわ」。
もうすぐ三カ月になる次女も、うちわのそよ風にうっとりして寝付きます。
高知にいた頃、私は体育館で真夏もスポーツをしていました。
そこで重宝したのが「凍り手拭い」。
凍った保冷剤を濡らした手拭いで巻き、そのまま保冷バッグに入れて持参。練習の合間に取り出せば、手拭いがカキンコキンに凍っています。
それを頭や首にあてると、全身の血がすぅっと冷却されて気持ちいいんです。
凍り手拭いは冷凍庫にも常備。
畑など身体を動かすことの多い夫が活用しています。
すっきりしたいなーという程度の暑さであれば「顔・首を洗う」。
洗面所で、ざぶっと耳まで濡らし、滴らない程度にだけ拭く。
すると気化熱で涼しく感じますし、汗のべたつきが取れて気持ちよく過ごせます。同様に水シャワーも、着替えるのも、とても有効です。
(3)飲食の工夫
先日も書いたように「水分を取り過ぎない」。
これはてきめんに効きます。
そして「夏野菜を食べる」。
身体を冷やし、余分な水分を排出してくれる夏野菜は
暑さ対策の頼もしいアイテムです。
(4)その他の工夫
自家用車での移動が多い人におすすめなのは「車の窓をあける」。
意外にも、いい風がびゅんびゅん入ってくるのです。
冷房をきかせた車で帰宅したら、家が暑く感じてしまいますが
恐らく、それは温度差のトリック。
車の冷房をやめるだけで家が涼しく感じられるはずです。
自分たちが実践していることに限定すると
これぐらいになってしまうのですが・・・
私は、風の流れや日照について、基本的な考え方をこの本から学びました。ビル・モリソン氏の
「パーマカルチャー 農的暮らしの永久デザイン」
今はWeb上でも様々な“エコな暑さ対策”が見つけられますね。
我が家も折々、状況に応じて色んな対策を試してみようと思います。
乳幼児の暑さ対策については、またの機会に。
それでは!
* * * お知らせ * * *
雑草屋とパン工房たれかそさんのコラボメニュー、自家製天然酵母のじゃがいもパン♪8月3日のつくいちでも販売されます。楽しみです!
詳細はたれかそさんblogにて
→ あさって、8月3日(日)はつくいちです♪
自然農ジャガイモ 通販・直販スタート!
自然農のじゃがいもの美味しさを存分に楽しめるレシピはこちら。
ジャガイモおすすめレシピ
お気軽にお問合せください♪