家族でらっきょう漬けを作っております。
一番の戦力はもうすぐ5歳になる長女。
山盛りのらっきょうをひたすら洗い、皮をむいて、
あっという間に半日が過ぎます。
塩水を煮立てて注ぎ、重しをして漬けること5日。
塩水を捨てて、甘酢に漬ける直前のらっきょう。
白から薄緑へ、なかなか美しいグラデーションです。
昨日は第二弾を洗ってもらいました。
我が家の冷たい井戸水に「寒いなぁぁ」と呟きながらも、
ばらばらにほぐし、土を落とし、皮をむきます。
これまた半日かけて。
最後は夫が励ましながらちょっとサポートしていました。
うちは夫が調味料にとてもこだわってくれるお蔭で
日々のシンプルな料理も、保存食も、とても美味しいです。
先日のつくいちでらっきょうを販売している時も、
「本当は、自然農のらっきょうを
いい調味料で漬けてあげてくださいって言いたいんだけど
どこまで伝えたら伝わるのか難しいんだよね・・・」
と何度もため息をついていた夫なのでした。
今回の調味料で言えば
・塩(塩水用の)・・・自然塩
・酢・・・本造り純米酢(マルカン)
・砂糖・・・洗双糖
・焼酎・・・特製玄米焼酎35度(小正醸造)
・赤唐辛子・・・自然農内藤唐辛子(近江屋商店)
いいものはまとめ買いするそうで、お酢なんて箱買いです。
調味料についてはこちらの記事が詳しいです →うめー
確かに、ここまでお客様にお伝えするのは難しい。
私だって自分でたくさん勉強して調味料を選ぶというよりは
信頼できるお店に並んでいたら「へぇ、良さそう」で買う程度なので
お野菜売ってる人に調味料のことまで言われても、
理解度がいまひとつかもしれません。
でも、それを乗り越えて発信するっていうことも大切。
双方に負担のない範囲で、伝えていけたらと思いました。
ともかく、そんなこんなの調味料で作られた甘酢に
らっきょうを漬けて、完成♪
右は2009年のらっきょう漬け。とろりと甘くなっています。
実は、らっきょうが苦手だった私が
らっきょうの美味しさに開眼したのもこれのおかげ。
一度食べられるようになると、らっきょうの塩漬けでさえも
美味しく食べられるようになるから不思議です。
ちなみに、らっきょうの葉が緑のうちは細ネギに似ています。
筋が固いので細かい小口切りにして、炒飯に使いました。
自然農生姜の黒糖漬けと一緒に、じっくり炒めてから
冷やご飯を混ぜ込みます。
らっきょうの塩漬けを添えて。
畑の恵みと、夫の保存食に感謝です。
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