2014年02月08日

テレビのない暮らし

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お客様に時々訊かれます。
「このおうち、テレビないの?」「観ないの?」

テレビは設置していませんが、モノとしてはあります。
ごくたまに引っぱり出してきて設置して、
家族の過去のライブDVDなんかを観たりします。


私自身、もともとテレビはそんなに観ませんが
娘が1歳を迎え、職場に復帰したころは
朝晩の教育テレビを見せておいて、必死で家事を回していました。


しばらくして、シュタイナー関連の本や様々な育児書で勉強し
「ああ、テレビはやっぱりやめよう」と反省しました。

子どもと向き合う大切な貴重な時間を、
まるっとテレビに譲り渡しているんですから
もったいない話です。

とはいえ、
「自分は忙しいから」「働く母親だから」という意識から
「子どもと一緒にできることを」「赤ちゃんと一緒に家事を」
に切り替え、実践するには何カ月もかかりました。

娘だってたっぷりテレビを観てきたのですから
「○○みたい〜!」「テレビつけて〜!」
と癇癪を起こしたり、ダダをこねたり。
諦めがつくまで2〜3ヶ月かかったと思います。


テレビを観ない生活になってからは
1歳なりにコロコロのお掃除をしたり
野菜の下ごしらえを手伝ってもらったり。
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2歳になれば、色々とやりたがるので
掃除機も少しずつやってもらって。
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(3歳になった頃にはかなり上手になりました)

タオルなど簡単な洗濯物を畳んだり
指先が器用になってきたら、小さいものを干したり。
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このあたりはモンテッソーリの本から学びました。

朝から晩まで保育園に預けて会社勤めをしていたので
平日に娘と過ごす時間はわずかだったのですが
一緒に家事というお遊びができるようになっていって
とてもよかったなぁと思います。



ちなみに、妻が料理洗濯をしていて
夫がリビングでごろ寝してテレビを観てる・・・というのは
時として、夫婦関係に好ましくないシーンになり得ます。

夫のもとに越してきてからは
テレビそのものを設置していないので
自然と家族全員が交流する時間が多く、
しみじみ良いなぁと感じます。



雪に閉じ込められた週末。
つくし農園の集合日も順延になってしまい
親はデスクワーク、娘は読書に励んでおります。

ひと段落のご褒美タイムは、久々にライブDVD!
「お父さんのかっこいいテレビ観るー♪」と娘も楽しみにしてくれています。

そんなこんなでテレビを引っぱり出したついでに
テレビについての記事でした〜。


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posted by miya at 14:47| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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