玄米で食べることも多かったのですが、
どうも私の胃腸と玄米が合わなかったようで(過去記事参照)
最近は炊く前に、台所の小さな精米機で分搗き米に精米しています。
そこで出てくるのが「米糠」。
そもそも玄米としておいしく食べていた部分です。
栄養豊富な米糠を捨てるわけにはいけません。
夫の黄金レシピは「米糠ふりかけ」。
自然農や有機栽培の玄米の米糠をフライパンで炒り、
白すりごま、天然塩を加えたもの。
香ばしくて甘くて、とても美味しいふりかけです。
そうでなくとも、炒った「炒り糠」を冷蔵庫に入れておき、
すぐに料理に使えるようにしています。
私は全粒粉代わりにしてパンやお菓子に使っています。
パンでは粉の5〜15%くらいを米糠にします。
朝起きてパンが食べたくなり、適当に30分で仕上げた米糠パン
下のほうはオーブンで焼いた分。
上の白っぽいのはオーブンに入りきらずに
フライパンにクッキングシートを敷いてフタをして弱火で焼いた分。
オーブン焼きはカリッと香ばしく、フライパン焼きはふんわり柔らかく。
米糠がなぜか紅茶のようにお洒落な味わいに変身していました。
焼いている間に洗い物を済ませ、りんごを切って。
かんたん朝ごはん。
もっと手軽に、炒り米糠を水で溶いてクレープを焼くことも多いです。
そしてクレープが焼けるなら、お好み焼きにも使えます。
お好み焼き作りは夫が上手なのでおまかせしています。
我が家のお好み焼きにはお肉の類は入りませんが
とにかくダシがきいていて美味しいのです。
ダシが効いてる件→サマーキャンプのお好み焼き
しかも水分はお米のとぎ汁やパスタ、うどん等の茹で汁・・・。
書き始めるとキリがないかも?
夫に見習い、「もったいない」を楽しんでみようと思います。