
私は意地でもスプーンで食べていましたが、
夫はお砂糖の代わりにしていて、目からウロコ!
熟し柿は、中身をスプーンで取り出して潰しておきます。
種は最後に取り除きます。

甘〜い、とろとろのシロップみたいです。
これをお砂糖やハチミツ、みりんなどの代わりに
調味料として料理に使います。
昨夜は“野菜だけのすき焼き”をしました!
割り下には普通、たっぷりのお砂糖やみりんを使いますが
ここは熟し柿2個分だけでトライ。
割り下を作った時点では、お醤油が勝っている印象。
でも今日は野菜すき焼き!野菜から甘みを引き出しましょう。
参考にしたのは「わらのごはん」。

野菜の甘みをしっかり引き出してくれる
感動のレシピが満載の本なのです。
レシピ通り、じゃがいも、長ネギ、玉ねぎ、白菜、しいたけ・・・
野菜を敷き詰めて割り下をかけ、じーっくり弱火で甘みを引き出します。
野菜から出る水分と甘みで、だんだん割り下がちょうどよくなってきます。そこに糸蒟蒻、戻した高野豆腐や車麩なども追加しました。
お砂糖ゼロのすき焼き!!
鍋の下半分はお野菜がぎゅうぎゅう。

柿に感謝、お野菜に感謝。
想像をはるかに超えて甘く、ジューシー。
柿はほかにも肉じゃがなど、煮物によく使います。
汁気が多いので煮物がちょうどいいんです。
その分ほかの調味料や水分は加減すればOK。
最近は夫がお好み焼きソースにも柿を使用。
市販の(でも添加物が極力少ない)ウスターソースをベースに
柿やら何やら色々混ぜて煮詰めて作ってくれます。

ちなみに、お好み焼き本体も夫のこだわり満載。
いくつもの「もったいない」が隠されています。
それはまた後日。。。