感心させられることばかりなのですが
その中から、今日は「泥つき野菜を洗ったら」編をご紹介。
夫は、泥つき野菜(特に自然農のもの)を台所で洗う際
大きめのボウルに水をため、その中で洗っています。

なぜ?
土が排水溝につまるからではありません。
ボウルにたまった大切な(!)泥水を
丁寧に自然に還してあげるためです(!!)。
「いい土だからもったいない」
「せっかくの微生物を捨てるのはもったいない」
などと言いながら。
庭や畑の洗い場で、野菜を洗っているのなら
泥水を地面に還すこともカンタンでしょう。
しかし台所です。台所から、外へ、です。
いそいそと重いボウルを持って、
玄関やリビングから外へ向かう夫の姿には
毎度毎度、感心させられます。
18歳からの愛読書、ビル・モリソン氏の
「パーマカルチャー 農的暮らしの永久デザイン」にも
確かにそういった記述はありましたが・・・

そんな心がけで、本当にやっていく姿に脱帽・・・
私も少しずつ見習わねば。