夫がヤギの粟子と散歩に出るというので、
気分転換したくなり、私も娘もついていきました。
むっしゃむっしゃ、むっしゃむっしゃ
生きるのに必要なものを食べて、寝て、排泄して。
ぐうたらでもない。シンプルに生きてる。
粟子いいなぁーーー
と思って見ていました。
この春からつくばに来て・・・
最初の1年は、種まきの年だと考えています。
なので色んなことにチャレンジしています。
ただ、その一方で、私は
「どっぷり自然農」生活ができていません。
できていない、と書くからには、しなければならないのに、
という負い目を感じているんだと思います。
夫のこれまでのペースを大いに乱していることにも。
組織の中で、しゃかりき働くことしか知らなかった私が
選択肢は無限、そして自己責任で自営で生きるというのは
普段感じている以上にプレッシャーとなっていたようです。
このところ平日は外で仕事、休みは自宅で仕事、を続けて
一家で疲労困憊気味になっていました。
季節の変わり目だからでしょうか、私が体調を崩してしまい
この土日はだいたい横になっていました。
(それでも夜中に仕事をしてしまうのですが)
ずっと泳いでいないと死んでしまう種類の魚がいます。
私は、よくわからない焦りと背中合わせで生きているようです。
巡る環(わ)を見つめきれず、長い時の流れを信じきれず。
今を必死で走る私は「ネズミの時間」を生きている気がします。
今の自分を認めて、許してあげられるように。
時間はかかるけど、ゆっくりゆっくり、そうなりたい。
無理なく、ゆるゆると、我が家の仕事を楽しみたいです。
※ 余談 ※
夫は「ゾウの時間」を生きる人
→ 右脳的に
夫は「ゾウの時間」を生きる人
→ 右脳的に