子ども達には、なるべく旧暦で
本来の伝統行事を伝えていきたいと思っています。
けれど田舎ではご近所の目もあるだろうと、
一般的なタイミングでお正月飾りを仕舞い、
新暦の1月半ばにどんど焼きをしました。
(そういう意味では、
色んな人が入り混じって
旧住民・新住民なんて言葉があったつくばでは、
関わりあいも極めて少なく、
のんきに旧暦で行事をやっていたものだと思います)
小正月の15日(金)は平日だったので諦め、
翌16日(土)、家族みんなで楽しむことにしました。
家族で作ったお正月飾り。
ゆずは裏山から子ども達が採って来ました。
紙垂(しで)は夫と子ども達が、半紙で作ったもの。
門松は、Uターンの若者が届けてくれた大きな竹で。
藁は去年、つくばの田んぼに通って収穫した稲わら。
遠くに移住した大切なお友達が
「初めて作ったから」とわざわざ送ってくれたお正月飾りも。
幸先が良いので新拠点の大きな古民家のほうに飾らせてもらっていました。
どれを見ても思い浮かぶ顔や風景があり、
季節の大切な飾りを、こうして縁あるもので作れること、
そして最後には灰となって土に還る心地よさに、感慨深くなります。
長女の書初めも燃やしました。
上達しますように、って燃やすんだよ。
高く舞い上がれ〜
「なんでこんなにけむりが出るのー?」
「なんで火が少ないのー?」
「生の葉っぱとか青竹があるからだよ〜」
どんど焼きの煙をあびて、無病息災を願いました。
けむーい♪
そういう遊びみたいな。
炎が熾き火になってきたら、お餅を焼きます。
いつもなら炊いたごはんをお団子にして
五平餅風に焼くのですが、今年はいろいろ力尽きてまして・・・
茨城の農家さんが作ったおもちを買ってきて
使わせてもらいました。ありがたし!!
篠竹が無限に生えているので
長女に人数分、刈ってきてもらい
夫が切っ先を鋭くしたら、お餅にグサリ。
そのまんま刺したので、割れて落ちることがしばしば(涙)
お餅はしばらく水に浸しておけばよかったなぁ〜。。。
来年また試してみよう、いや、
この冬に焚き火でいろいろ試そう。
紆余曲折あったけれど、なんとか焼き上がり
みんなでもぐもぐ。
うちの子ども達は皆、
なぜか赤ちゃん時代からお餅が大好き。
もち米は育ててないけど、臼はあるから
いつか杵を作って、お餅つきもやりたいね。
どんど焼きの灰を家の周りにまくと、厄除けになるとか。
今まで知らなかったけど、やってみようと思います^^
夫が「地域おこし協力隊」という、
これまでとは別の役割を担って暮らした2年間。
春には卒業することを決め、
夫婦でゆるゆると構想を練っていく日々です。
ちょっとずつ、「雑草屋」のペースを取り戻していこう。
関連記事:
書き初め&どんど焼き2017
当時7歳の長女の、焚き火調理&団子スキルが高すぎてビックリ!
どんど焼き2016
1歳次女がいる中でのどんど焼き、大変だった記憶しかない(笑)。
おうちでどんど焼き(2015)
5歳の長女がご飯を炊き、焼き芋を用意していたんだなぁ。
どんど焼きに行ってきました(2014)
ビニールもおもちゃも燃やされていて唖然としたっけ。
どんど焼きの思い出(2014)
おすすめのどんど焼き絵本など。
* * * お知らせ * * *
今夜18時から!(間に合う人がいるのだろうか・・・)
ワンコインから、花粉症を卒業しよう♪
マインドボディヒーリング講座、オンラインで開催です。
⇒FBイベントページ
⇒Blogイベントページ
花粉症を卒業した共生革命活動家・ソーヤー海くんのレコメンド記事を
自然体研究所Blogでも紹介させてもらいました。
⇒「花粉症なおせるならなんでもやる!」
* * * まかない日記 * * *
協力隊の先輩移住者さんから、
こんなステキなものをいただきました!!
うちの小豆をお裾分けしたのがきっかけで、
台湾スイーツの「豆花(トウファ)」を家族6人分、作ってくださったのです。感激!!
子どもは盛り付けで調整できるよう、小分けにしてくださる心遣いにまた感激!
大豆に小豆、落花生、緑豆、はと麦。
この材料すべてを自然農の畑で育てて豆花にする企画、やりた〜〜い♪(もしやウーロン茶も!?)
大人用は、具をたっぷり盛り合わせ。健康的で愛らしいスイーツです。
子ども達ときゃあきゃあ感動しながらいただきました^^
ゲストハウスLaharのCanさん、ありがとうございました!
ごちそうさまでした〜!
こちらは子どもの盛り合わせ。
手作りの美味しいもの、たくさん食べて大きくなーれ。