雑草屋facebookページで綴っている短い投稿を
バックアップと備忘録のため、数回分ずつにまとめて保管しています。
一覧はこちら:雑草屋の自然農シリーズ
※自分が過去の情報を探すときに便利なので、タイトルは項目見出しの羅列にしています。
・・・2020年12/11〜12/15UP分・・・ ・・・
笹藪の抑制/トマトの残滓/稲刈り
【雑草屋の自然農】笹藪の抑制(11/12撮影)
庭先の斜面はひどい笹藪になっていたのですが、この夏は小豆をびっしり繁茂させることで、笹を抑制することができました。
秋冬に笹藪を地ぎわから刈ることで、翌春の勢いはかなり衰えます。
それでも夏に向けてどんどん笹が茂り始めていた矢先、
笹を片っ端から刈り敷いては、土留めに篠竹を挿しながら極細の段々畑を作り、ずらりと小豆を植えたのでした。
みっしりと刈り敷いた枯れ笹による地表の被覆、そして小豆の旺盛な繁殖力により、植え付け後の笹刈りは1回だけで済みました。
ジャングル化した小豆で近寄れないほどでしたが、秋になって葉が枯れてくると少しずつ莢を収穫できるようになり、最終的には見事な収量となりました。
自然農とパーマカルチャーの融合。
笹のヤブ化を抑え、草刈りの手間を減らし、かつ使いにくい空間の生産性を上げるという観点で、笹藪の斜面における小豆の作付けはとても良かったと思います。
【雑草屋の自然農】トマトの残滓(11/26撮影)
種まき後に余った麦を、ちょっとしたスキマにも蒔いていた11月。
枯れオクラを目印に、その足元に種まきをしていたのですが、ちょっと幅が足りない。
そこでミニトマトやマイクロトマトの残滓がお化けのように枯れていたのを根元から刈り、資材として使うことに。
トマトの支柱にしていた篠竹を短く切っては等間隔に挿し、トマトの残滓を折ってまとめては壁のように詰め込み、周囲の刈り草も詰め、土をならして段々畑の出来上がり。
もちろん少しずつ朽ちていくので、時々上から押さえながら、必要に応じて壁の素材も足してやります。
枯れオクラを挟むように二列、麦を蒔いて鎮圧したあとは、刈り草をたっぷりかけました。
夏が楽しみです。
【雑草屋の自然農】稲刈り(12/12撮影)
ガマの茂る放棄水田を借り、
7月11日に田植えしたこの田んぼ。
日当たりが悪いのもあってか、11月末にはまだ青々としていました。
枯れ色が進んできたら、週末は仕事に雨にと次第に遅れ、12月半ばにやっと稲刈りができました。
湿地での天水田を長くやってきたため、水に浸かりながらの稲刈りがすっかり定番だった私たち。今年の田んぼは水管理のできる場所だったので、事前に水を抜いておけば作業が楽だったなと…終盤で気づきました(笑)。
種継ぎさえできれば、という思いで最小限の面積に植えた三種類のお米。
日当たりの悪さは想像以上でしたが、なんとか来年の種は確保できました!
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