2020年12月02日

1日1ワクワク

IMG_3283inokoduchi.JPG

料理本が大好きで、暇さえあれば眺めているのに
実際の台所仕事では、その場限りのやっつけ料理が多い。


洗濯は1日平均2ラウンド、
晴れや農作業続きだと3〜4ラウンド。

合間に食事の支度や片付け、おむつの世話や授乳を挟むから
最後のおしめを干すころには13時、この季節はもう庭が翳り始めている。

IMG_3233niwa.JPG

朝淹れたコーヒーは昼過ぎにやっと半分飲めている程度。

小さい子どもたちが入れ替わり立ち代り、ひっきりなしに関わってくるので
15分以上のまとまった時間は取れない。

IMG_3493mame.JPG

毎日がただ慌しく過ぎていくようで、
自分が自分じゃなくなってしまったようで、

例えば風が冷たくて空が曇っているような日なんかには、
猛烈な虚しさに包まれてしまう。


家事の手際がいいとは決して言えない。
効率を見直すにもまとまった時間が必要だ。

兎にも角にも、パワーが足りない。
私を元気にする、私を癒してくれる、何かが。

IMG_3749kakidooshi.JPG

秋から心がけたのは、
「口角をあげる」キャンペーンと
「1日1ワクワク」キャンペーン。


「口角をあげる」キャンペーンでは、
気持ちがどんよりしそうなとき、口角をきゅっと引き上げると
多少は前向きに捉え直すことができるのを実感した。

 まっ、いっか。
 うん、しゃーない。
 よし、やるか。

そんな気持ちで腕まくりできる。

IMG_2933yuugure.JPG

そして「1日1ワクワク」キャンペーン。

母として妻として、勝手に自分を追い込んでは消耗していたけど
ふと脳裏をよぎる「私が嬉しいこと」「私がわくわくすること」を
1日1つくらいは、実践する。

 焚き火をする。
 ナイフで鉛筆を削る。
 カゴ編み遊び。

 竹ぼうきを作る。
 図鑑で調べる。
 新しいレシピにチャレンジする。

IMG_3268takibi.JPG

物事の大小とか、過程や出来上がりは、評価しない。

やろうと思ってわくわくしたこと、やってて楽しかったこと、
それだけが大事。

あとは失敗しても、子どもがむずかって滅茶苦茶になっても、構わない。

「でも楽しかったからいいの!」
「あ〜楽しかった!」

声に出して、自分を肯定してあげる。

IMG_3616houki.JPG

実践してみてわかったのは、
お母さんだからって、子どもだけにワクワクを明け渡さなくていいってこと。

自分の心に栄養を注いであげる時間。

手足を動かし、自然物に触れ、
縄文からの動作を繰り返すことが
潜在的な「生きてる感覚」につながって、

人とうまく付き合えない私、子育てがうまくやれない私の
しょんぼり干からびた内面を潤わせてくれる。


ネガティブな自分のために、
あえて声に出して、時々言うことにした。

 「人生を楽しもう!」

IMG_3767mayuminoki_kinobori.JPG


関連記事:
 暗い気分のとき⇒ 気分が落ち込んでつらいときは 素敵じゃなくてもいい
 母業に疲れたら⇒ 母のつぶやき 小さいころみたいに
 家事が停滞したら⇒ まめまめしく 
 子に学ぶ幸せの秘訣⇒ 今を愛しむ 幸せの達人



* * * お知らせ * * *

夫が久々にBlogを更新しています。しかも2つも!

期間限定のお勤め暮らしも、いよいよ・・・?
 ⇒どう生きるか

とある充実した秋の記録。
 ⇒What a wonderful day !

そして嫁Blogはこの秋ずーっとカリンの記事が爆走中なんですが
いずこより見に来てくださっているのでしょうか、、、(汗)



* * * まかない日記 * * *

長女が「おいももち」を作ってくれました。
IMG_3599oimomochi.JPG
蒸し器でさつまいもを蒸して、途中でお餅も追加して蒸して。
すり鉢の工程だけちょっとお手伝いしましたが、あとは丸めてきなこをつけるところまで
準備から片付けまで、ぜーんぶやってくれました。

たくさん収穫したさつまいもで、
さつまいもレシピを片っ端から作ろうというわけです。
この日は自然派おやつ本から。

竹ほうきを作っていたところにおいももちが届けられました。
たっぷり〜 おいしい〜〜〜^^
IMG_3626oimomochi.JPG

上3人は縁側で、夫婦と末っ子はお庭で。
次男はまだ1歳なので、おいももちは少なめに、ごはんとお芋を足しました。
IMG_3634oimomochi.JPG
美味しかったよねぇ〜。ごちそうさまでした♪
posted by miya at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする