2020年11月13日

自然農雑記(10月下旬〜11月上旬)土に還る農業資材(目印)/庭木と黒豆/大豆の収穫/いろんな豆/土に還る農業資材(支柱)/ニラの種採り/種まき直後の食害


雑草屋facebookページで綴っている短い投稿を
バックアップと備忘録のため、数回分ずつにまとめて保管しています。

一覧はこちら:雑草屋の自然農シリーズ
※自分が過去の情報を探すときに便利なので、タイトルは項目見出しの羅列にしています。


・・・2020年11/05〜11/13UP分・・・ ・・・
土に還る農業資材(目印)/庭木と黒豆/大豆の収穫/いろんな豆/土に還る農業資材(支柱)/ニラの種採り/種まき直後の食害


【雑草屋の自然農】土に還る農業資材(11/04撮影)
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1才児が踏み入ってしまうキャベツの苗床をぐるりと。

セイタカアワダチソウの枯れた茎は、篠竹と同じように目印や支柱、柵などに使えます。
ひっかからないよう、ちょっと内側に傾斜させて挿すのがコツです。


【雑草屋の自然農】庭木と黒豆(10/29撮影)
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豆類は種取りをきっちりやりたいので、同じ種でも環境条件が異なる複数の場所に、時期もずらしながら育てました。
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ちゃんとした畑のほか、通路と通路の間、庭木や果樹の周囲などにも植えています。植物同士の相互作用、虫や鳥の相互作用があるように感じます。
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【雑草屋の自然農】大豆の収穫(11/04撮影)
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大豆類は畑を見回りながら、すっかり葉が落ちた株から刈っています。
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下のほうが草に埋もれすぎていると、下半分はまだ青かったり・・・
余裕のあるときは枯れた莢だけ摘みますが、この秋はまるっと刈って干すことが多いです。
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【雑草屋の自然農】いろんな豆(10/16撮影)
インゲン系も大豆系も、気候変動や異常気象に備えて
5月から7月にかけてずらし蒔きをして育ててきました。
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写真は奥が、黒豆、三尺ささげ、青大豆。
子どもが埋もれているのが大豆、支柱があるのはパンダ豆です。


【雑草屋の自然農】土に還る農業資材(11/04撮影)
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円形に配したマイクロトマトの苗に合わせ、
竹の枝を活かして作ったトマトタワー。
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竹同士はしっかり、トマトの茎と竹は8の字で優しく、麻紐で固定。
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来年は合掌造りにしてトマトのトンネルにしたいです。


【雑草屋の自然農】ニラの種採り(11/07撮影)
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長年放置されて草むら化していたスペースを大豆畑にしたところ、ニラの列が細々と姿を現しました。大家さんによると、昔は畑だったとか。
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桑の木、大豆、小豆に囲まれて戸惑い気味のニラを刈らないように気をつけて半年。立派な種をつけていたので、半分ほど種採りさせてもらいました。
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【雑草屋の自然農】種まき直後の食害(11/07撮影)
5月から7月にかけて蒔いた黒豆。
何度やっても7割は何者かに土中の豆をまるごと食べられてしまって、落ち込みました。
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ついには開き直って、夏になっても芽が出ない箇所には、すべて小豆を蒔きました。
小豆は食害もなく、生き延びた黒豆と共に、どちらも見事な実りとなりました。

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posted by miya at 23:00| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月06日

おむつなし育児 (おまるイヤイヤの1歳〜1歳半)

足あと、てんてんと・・・

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誰かな、誰かなー。
何だろなー。

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ちー、したのー。
上手だねぇー。

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長年おむつなし育児を楽しんできた私たちですが、
夫が外で働くようになってからの赤子のお世話は、
どうにも手が足りませーん><;
(家事の段取りが悪いだけかもしれませんが・・・)

自宅出産後、わりとすぐにおまるでの排泄が軌道に乗り
0歳の頃は「おまるの天才」とまで呼ばれていた次男坊。

ところが自我の芽生えにより、1歳のお誕生日前後から、
日中のおまるを完っ全に拒否!するように。

夜中のおまるはそこそこできていたものの、
4人の中で最も眠りが浅い次男の世話に、私がクタクタすぎて、
ついに夜のおまるもギブアップしてしまいました。

10月までは夜、長くても2時間おき、
短いと40分〜1時間おきに起きていたので、私がもうしんどくて。。。

寝かしつけの習慣に新生児期からおいなりさん方式を取り入れていたら良かったのに、
すっかり忘れていて、これはすごく後悔しています。
布団をきゅっと巻き付けて寝る癖がつくと、お世話が楽なのにぃぃぃ。

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代わりといっちゃ何ですが、
外遊びの日中はフルチンで野に放って、放任おむつなし育児。

立ちションの姿勢は長男から実地で学んでもらいました。
うまくできたら次女と長男が笑顔で褒めてくれる。

「おむつ替えなきゃ!」と駆けつける必要もなく、
布おむつの洗濯量も、朝晩と夜中の布おむつだけに減って、ずいぶん楽チンです。

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ロンパースを肩でとめてあると、お尻もお腹も丸出しだから、
木枯らしが吹くこの頃は、上半身に厚着をさせて。
股間ギリギリまで服がかぶさるように工夫しています。

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(ロンパースも着てるときは腰の横でボタンをとめる)


レッグウォーマーとか持ってないけど、
うーん、どうにかなるかな〜。上がれ体温!!!


目下の課題は、家でおまるにうんちしてほしい案件。

これまでの子供たち(次女・長男)の赤ちゃん時代は、
朝のおまるで一日分のうんちを出し切ってくれて
そらもう一日すっごい楽だったんですよー。

次男はおまる拒否が長く続いたのと、親の諦めもあって
おまるでなかなか座ってくれない。うう。


おむつの中に出すとやはり気持ち悪いので、
一日に4〜5回、分割で排出してくるんですが、お互い大変です。

まっ、次男あたりから「おしりふき使わない育児」にシフトしていて
トイレットペーパーでさっと拭いて、仕上げに水でパシャッと洗うだけなので
うんち後のお世話も相当楽にはなっているんですがね。

子どもの人数が多い分、朝の賑やかさが増して
おまるに集中できる環境が作れないこと、
朝ごはんー!と嘆き騒ぐ長男がいるのでどうしても朝食優先になることで
おまるうんちはまだまだ実現できておりません。ぬぬぬ。

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以上、二番目、三番目、四番目と
3人の子供たちを新生児からおまる&布おむつで育ててきて、
四番目、1歳半の時点での記録でした〜。

この子のおむつが外れるのは、2歳になった春かなぁ。

あまり執着せず、片目つぶって適当に、楽しんでおりまーす。


「おむつなし育児」関連記事:
春夏に楽しむ「おむつなし育児」 おむつなし育児の総論。初めての方向け。
おむつなし育児(9〜10ヶ月) おまる拒否シーズンの楽しみ方など。長男の記録。
おむつ外し、意外に順調! 次女が2歳になった春、おむつ外しの記録。

おむつなし育児」記事一覧
布おむつ」記事一覧
おむつ外し」記事一覧

おむつなし育児研究所公式サイト:詳しいので、ここを見るだけでも実践できます♪

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(面白そうな話だと5年生長女も寄ってくるのが可愛い)



* * * お知らせ * * *

フェイスブックの雑草屋ページでの試みとして
【雑草屋の自然農】、【こぐま学舎のホームスクール&家庭保育】の二本立てで
日常の風景を写真メインで発信し始めました!

ただ、facebookは情報の掛け流し系の媒体ですし、
いつ有料化するかわかりませんから、
少しずつBlogにもまとめて残していきたいと思っています。

(やりたいことがありすぎて手が回るかわかりませんが〜^^;)



* * * まかない日記 * * *

最後のバジルを収穫しました。
色づきがゆっくりになってきた、マイクロトマトと共に。
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シーズン終わりに作りたかったのが、高野豆腐のトマトバジル炒め。
水で戻して薄めに切った高野豆腐を用意しておき、
オリーブオイルでトマトを炒め、煮崩れたら高野豆腐を加え、バジル、味噌で仕上げ。

うちは冷蔵庫なし生活なので、高野豆腐の戻し汁で煮物風に仕上げました。
汁気があると温め直しができて、炒め物より長持ちするのです。
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「乾物は梅雨を越さないうちに使い切る」と何かで読み、そうだそうだと思いながら
秋の長雨も越してしまったら、あれま、見事に乾物がダメになって。。。

全捨ても考えましたが、丹念に洗って選別して、干したり煮たりで
食べられるものはほぼ救出できました。
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干しタケノコの中華炒めに、人参の葉っぱを散らして。

色々な煮汁や茹で汁を、カレーの残り鍋に加えてお鍋の掃除スープ。
ピリ辛の旨みあふれるエスニックなスープになったところで、水菜をチョキチョキ。
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ごちそうさまでした!
今日はさつまいもを掘りまくるぞーーーーっと。
posted by miya at 12:15| Comment(1) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月04日

自然農雑記(10月中旬〜下旬)大根と草花たち/混植/秋ソバの収穫/耕さない田んぼ/霜と刈り草/笹藪の抑制/落花生の試し掘り


雑草屋facebookページで綴っている短い投稿を
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・・・2020年10/29〜11/04UP分・・・ ・・・
大根と草花たち/混植/秋ソバの収穫/耕さない田んぼ/霜と刈り草/笹藪の抑制/落花生の試し掘り


【雑草屋の自然農】大根と草花たち(10/15撮影)
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草を敵としない自然農では、この光景を
「なんて幸せな畑なんだ!」と喜びます。
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【雑草屋の自然農】混植(10/15撮影)
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家の前のちょっとしたスペースを畑に。
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マイクロトマト、オクラ、長ネギ、大豆、小豆、ブルーベリー、マルベリー。
動植物の多様性に富んだ、いい畑です。
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【雑草屋の自然農】秋ソバの収穫(10/16撮影)
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初めて育てたソバ、常陸秋蕎麦。
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背が高く、倒れたり絡まったりと、
慣れない作業は大変でしたが、たくさん収穫できました。
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【雑草屋の自然農】耕さない田んぼ(10/11撮影)
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ガマの穂が茂る耕作放棄地を草刈りし、苗を一本植えした田んぼも、実りが進んでいます。
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種を継ぐ最低限の面積で、ハッピーヒル、香り米、ヒノヒカリを植えています。
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【雑草屋の自然農】霜と刈り草(10/31撮影)
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刈った草はその場所に置いていくので、霜が降りた朝は
野菜たちが刈り草の布団から顔を出しているようです。


【雑草屋の自然農】笹藪の抑制(10/29撮影)
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初夏、みっしりと笹がヤブ化していた場所の地表だけを刈り、
刈った笹を敷き詰めて、ご近所からいただいた青じその苗を6列植えました。
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その後は青じその葉が森のように茂り、笹は生えてこなくなりました。
枯れた青じその根元は、森床のように落ち葉が積もっています。
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【雑草屋の自然農】落花生の試し掘り(10/15撮影)
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1つだけ掘って生で味見、甘くて満足。
自然農の畑は土が見えません。
使わない畝は草を生やしておきます。

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posted by miya at 22:08| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする