2020年07月15日

ホテイチク(布袋竹)を食べる

6月初旬、子ども達がお隣さんに呼ばれて駆けていったら、
大量のタケノコをいただいて帰ってきました。

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ぜーんぶ調理して食べ終わるまで、
てっきりマダケ(真竹)だろうと思い込んでいたんですが・・・

お隣さんに後で聞いたら、

「あ〜あれはマダケじゃねぇよ、
 ホテイチクっつうんだ」

えーー???
ホテイチクなんて初めて聞いたのでビックリ。

「ホテイだホテイ、ほれ七福神の」
「あ、布袋ですか!!!」

私たちの暮らす集落の川沿いに生えているのをポキンポキン、
大きな米袋に2袋も取ってきて、そのうちの1袋をうちに下さったのでした。

いつもいろんなお野菜を育ててらして、いただいてばかりなのに
今度は大きな袋いっぱいのタケノコなんて!なんとありがたい・・・!

でもね。
普通、そんな大量のタケノコ、さばけないから(笑)!!!

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いや〜私が四国の山育ちでよかったです。(←得意げ!)
まな板・包丁を持ってきて、バババババ〜っと、お外で下ごしらえ。

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穂先は斜めに切り落とし、付け根は土の汚れが滲みた部分を切り落とし。

皮も下の方は土がついていることが多いので
2〜3枚だけ、子ども達に剥いてもらいました。


一番熱心だったのは、3歳の長男。

「Sちゃん(お隣さん)は、ちゅごいよねぇー」
「来年はさ、弟子になって、収穫のときに付いていくといいよ」
「うん、ぼく、Sちゃんといっちょに、とってきてあげる!」

感嘆のため息をつきながらタケノコ仕事に鼻ふくらませて、可愛いなぁ。


そうだ、ちびっことタケノコ、の組み合わせといえばこの絵本。
家族みんな大好きな絵本のひとつです。

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ふしぎなたけのこ

松野正子 著

昔話のような絵と、いかにも日本的な山から海へのお話で
ほのぼの楽しく、でもスピード感たっぷりに読める絵本。

山仕事をするとき、高いタケノコに手拭いをかけておくと
本当に夕方には手が届かなくなってしまいタケノコを伐った、
という話を聞いたことがあります。

絵本と侮るなかれ、子ども達もタケノコに上着をかけないように(笑)!



剥いたタケノコはハエがすぐたかるので、穂先や切れ端、皮などを
子ども達に急いで集めてもらい、すぐヤギにあげました。

それから二人に金ダライをそれぞれ持たせて
大きなカゴからタケノコを移してもらいました。

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庭の水道でざぶざぶ洗ってから台所へ。
ここまでを屋外でやるとすーっごく楽なのです。

さー、大きいステンレスの鍋を二つ引っ張り出して、
タケノコをぎゅうぎゅうに入れて、お米の砥ぎ汁を入れ、
ひたひたになるまで水を足し、重しにお皿をのっけて。

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これにフタをして、点火!
本当は大鍋で、庭の焚き火で煮ちゃいたいんですがね〜。

ここ数年で、台所のテフロンやアルミのものはどんどんやめていて、
アルミの大鍋も、欲しい人にあげちゃったから、
いずれは大きなステンレスの寸胴鍋が、欲しいなぁ・・・。

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沸いたら、吹きこぼれないようにフタをずらしつつ・・・

細身のタケノコなので、弱火で30〜40分も煮ると煮上がりました。
そのまま冷めるまで置いておきます。

大きい鍋はそんなにいくつもないので、
最後の分は糠床用のホーロー容器に詰め込んで煮ました。

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煮て、冷めたら汁を捨てて皮をむき、水につけて保管します。

我が家は冷蔵庫なし生活ですが、
朝晩によく洗いながら水を替えていれば、
6月の常温でも1週間、大丈夫でした。

(ただ、節の中の水が入れ替わらずに悪くなりやすいので、
 穂先以外は縦に割って水に漬けるのがよさそうです。

 あと、心配なら毎回塩を小さじ1くらい溶かしても。)


そうして、めくるめくタケノコの日々〜♪

タケノコディナー。
ご飯、お味噌汁、主菜、副菜、ぜんぶタケノコです。
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タケノコご飯は、先に出汁と醤油、みりん、塩でタケノコを煮ておいて
冷めて味が滲みたのを炊き込みご飯にしました。
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切って水気を拭いたタケノコに、醤油と片栗粉を絡めて揚げ焼き。
ワケギを散らして、唐揚げ気分で大賑わいでした^^
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ちなみに、奥に見えるのはイタドリの炒め煮です。

こちらはタケノコ尽くしの朝ごはん。
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穂先はバラけないように筒切りにして
出汁とお醤油で薄味の煮物に。おばあちゃんの味です。
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タケノコとピーマンでチンジャオロースー。
せっかくだからと鶏胸肉を買ってもらい、
小さく切って塩麹をまぶしてから加えました。
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ぷりぷり、シャクシャクで、美味しかったなぁ〜。


食べる前に、これがホテイチクだと知っていたら
子ども達と「ホテイチクって言うんだって!」とか
「布袋ってなに?」とか、盛り上がりながらいただけたのに、惜しいっ。

思い込み、決め付けはもったいなかったな。
来年のホテイチク採りに息子を派遣するのが楽しみです。



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posted by miya at 01:27| Comment(0) | 自然をいただく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする