2020年06月24日

まんぷく畑 〜食べるものを育てる暮らし〜

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スナップえんどうが山ほど採れる幸せ。

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家の前にある畑のあちこち、
果樹の周囲や、いろんな畝に
ちらほらとたくさん植えてあって、

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ぐるっと回って採っていくのだけど、全部回りきれない。
でも6人家族が食べるから、採りたてがどんどん消えていく。

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ふわふわの土の中から、
じゃがいもがゴロゴロ出てくる嬉しさ。

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「ここらへんは粘土質だから、芋はだめだ、土がカッチカチでよ〜」
と何度も言われてきたけど、それは慣行農の場合。

草ぼうぼう、芽かきせずにもりもり葉が茂ったじゃがいもは
「何だよ草ばっかで、野菜が見えねーなぁ!」
「育ってねぇんじゃねーか〜これは〜」なんて、地区の方々から
心配されたり野次飛ばされたり、してきたのだけれど(笑)。

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雑草のおかげでふっかふかの柔らかな土は
じゃがいもが手で掘れるほどで、驚いた。

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(すっかり枯れて茎がわずかに残るころが収穫時)


梅雨のさなか、雨の合間にコツコツと、豆を植えていく。

小豆は長野のさわんどさんの小豆を去年から育てていて
今年はもっと日常的に玄米小豆ご飯や甘酒あんこを食べたくて、たくさん植えた。

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家の前の斜面が笹藪でボウボウになってしまっているのを手入れするついでに
小豆畑にしてしまおうと思い立ち、このとおり。
手前から奥まで順に植えた小豆が、見事にずらっと育ってきた。

この発想はとってもパーマカルチャー的。

・1歳児がいるから作業はなるべく家の近くがいい
・ヤブがあると鳥獣害の要因にもなるからどうせヤブは刈る
・畑にしていれば生えてくる笹も定期的に刈るから、笹も二年くらいで消える
・豆を育てると土が豊かになるから、いずれは他の作物も植えられる

ということで、そのへんで1歳児を放牧しながらひたすら笹藪を刈っていった。
横一列に竹を挿しておいて、刈っては敷き、刈っては敷き、植える場所を整える。

最初は育てておいた苗を植えつけたんだけど、
それだと笹の根っこだらけの斜面という過酷な環境に
しばらく苦しんでいるようだった。

直接小豆を植えることで、
苗を植えつけるよりも強い根っこの小豆が育つように思う。

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大豆は去年から育て始めた、金砂郷在来青御前という在来種。

お野菜を届けていただいてる軍兵六農園さんのお豆から植えてみたところ
やはり気候に合っているからか、よく育ってくれた。

つくば時代に育てていたお豆はぜんぶ、
一年間の千葉生活(植えなかった)のため、発芽しなくなっていた。

まぁクヨクヨせず、茨城県北の在来種を楽しんでいこうと思う。

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この青大豆、枝豆で食べても美味しかったし、
大豆になってからは自家製味噌作りに欠かせない。

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他にも、那須の自然食品店などで手に入れたひたし豆(濃い青大豆)、黒豆、
べにや長谷川商店さんのオマケでついてきた鞍掛豆を植えている。

どれも、種まき直後はハトやカラスの掘り返しに注意が要るし
芽が出たらキジが食べちゃうのを防ぐ必要がある。

大豆系は新聞紙ポット苗で育てるのと並行して
鳥たちの目をかいくぐって、少しずつ直播きも進めてきた。

家の前の坂道沿い、決して畑ではない場所は、
去年から大豆だの小豆だのを植えてきたけれど、まだイノシシの害がない。

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大豆の収穫後に夫が小麦を蒔いて放っておいたらしいのだけど、
小麦は健気にも育ってくれた。

小麦の穂が黄金色になってきたその隙間に、
虫や鳥に気づかれない程度に少しずつ植えていき、
朝夕に見回りをして、人がいるぞとアピールして成長を見守る。

今朝、ネットで守ってあった苗ポットたちを見に行ったら
バッタか何かにほとんど苗を食いちぎられていて愕然とした。・・・無念。

だからこそ、育て方や植える場所を多様にしておいて、良かった。
直播きの分は無事だったから。

多様性って大事だなぁ。生き方も暮らし方も、育て方も。

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家の東側と西側には、グリーンカーテンを兼ねてインゲン類を植えた。
今年は栗いんげん、黒いんげんを植えてみた。

コロナの影響か、野口種苗がパンクぎみだったので
豆類は困ったときのべにや長谷川商店。
なんとか植えたいものを取り寄せることができた。

資材はすべて土に還るものだけで、篠竹と麻紐。
夫が設置してくれたところに、勢いよく伸びた苗を定植した。

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電柵をつけられない、隙間空間での豆栽培。

イノシシたちがどう出るかわからないけれど、
近隣のヤブを刈り、毎日歩き回って、長男には立ちションしてもらって(笑)、
こっちは私たちの場所ですよ、入ってこないでちょうだいね・・・と伝えていこう。


食べ盛りの子ども達に合わせて、
今年の私個人としての作付けのテーマは「ボリュームのあるもの」。

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じゃがいも、スナップえんどう、さつまいも、
バターナッツかぼちゃ、たくさんの豆たち・・・

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どうせ手間をかけるなら、と、
もりっとお腹が張るようなものを優先して育てています。

目指せ、まんぷく畑!!!


関連記事:
 夢と現実 …何を植えて育てるか、思いを巡らせた結果。
 自然農の理由 …私なりの理由が定まってきた頃。
 グサリ、刺し貫く …つくばの畑はハードすぎて、じゃがいもが大変なことに!
 にょろり …豆と虫さんの話。



* * * お知らせ * * *

1歳児が活発すぎて(玄関出て道路まで脱走とか!)目が離せず、
嫁ブログを書く時間もなかなか取れない日々が続いております。

スキマ時間に雑草屋facebookページ
ちょこちょこと小ネタを発信中ですので、よろしくお願いしまーす^^



* * * まかない日記 * * *

夏の天然酵母との(冷蔵庫なし生活での)付き合い方がわかってきて、
今年は春に続いて夏も、ますます快調に、天然酵母パンを作っています。

夫も私も、それぞれに得意レシピが見えてきて
数日に一回はパンを焼くので、いつもいつも美味しくて、幸せ〜。
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古い古いオーブンなので、焼き色がつきにくいんですが、味・香りはバッチリ^^
夫は甘酒酵母、私はトマト酵母。先日から梅酵母とメロン酵母が加わりました。

ペットを飼う感覚でしょうか・・・
ぷくぷくミーミー、酵母の音を、夫婦で耳を寄せて聞いています(笑)。

酵母がうまくいかないときはイーストでもいいし、気楽に、気軽に〜。

夏至の夜はキャンドルナイト。
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カラスノエンドウの黒くなった豆を子ども達が集めてくれていたので
堅くなったスナップエンドウの豆と合わせて、ダブルえんどうご飯にしました。

キャンドルナイトのおかげで、
白い電球はぜんぶ優しい色の電球に替えることが閣議決定しました。

穏やかな光が増えると、おうち時間がますます心地よくなりそうです。
posted by miya at 12:50| Comment(0) | 自然農 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする