2020年03月14日

キビ太の夭逝

春の陽気のあとに、久々の雪。
毎朝氷点下の一週間が、また訪れるようです。

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(二年前の冬、つくばにて)


雑草屋では、ヤギを二頭飼っていました。

この秋冬でそれぞれが、天国へと旅立ってゆきましたが
なかなか言葉がまとまらないまま、時が経ってしまいました。

家畜なのかペットなのか、曖昧な位置づけだったヤギたち。
順に、彼らの最期を振り返ろうと思います。

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(これが、全員が揃った最後の写真となった)



・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


この秋、若いオスヤギのキビ太(黍太)が夭逝した。

生まれ育った故郷に、種つけヤギとして里帰りしてから
ほんのひと月足らずのことだった。


子ヤギのとき、乳離れしてすぐにもらってきたキビ太。
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ムームーと可愛い声で啼き、長女によく懐いていた。
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大きくなって、角の威力もジャンプ力も凄まじく、
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夫以外は太刀打ちできなくなってからも、

時折まだまだ子どもっぽく、何かとムームー啼いていた。
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先住ヤギのアワ子(粟子)に熱烈アプローチを続けたが
アワ子は自分が人間のつもりなので、ヤギとの馴れ合いは好まず
結果、つかず離れずの距離感で過ごしてきた。
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キビ太はアワ子がいないとソワソワする。啼く。うろたえる。
アワ子はキビ太がいなくても平気の平左。どこ吹く風。
なんというか、報われない恋だった。
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(手前がキビ太。アワ子に迫り続けるので、嫌がるアワ子は遠くに座る)


キビ太の実家では、種つけのオスがいなくて困っているとのことで
若いメスヤギと幸せに暮らせるほうがいいな、と判断して、里帰りを決めた。
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(先輩移住者の方からトラックをお借りして、猿島の故郷へ)


生まれ故郷に戻り、数頭のヤギと暮らし始めたけれど
半月ほどすると、キビ太だけ、どんどん食欲がなくなり、痩せて元気がなくなり、
獣医さんにも診てもらったが、これといった異常はなかったそう。

その際、心配なので連れ戻してはどうかと、お迎えの相談が来た。
私たちは「あの食いしん坊のキビ太に限ってそんなはずは」と、
にわかには信じられなかった。
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翌日、食欲がいったん回復し、診察もしてもらったので
もうちょっと様子を見ましょう、となった。

今思えば、あのお迎えの打診は、ヤギ飼いの直感だったのだ。
すぐに迎えに行っていれば、助かったに違いないのに・・・。

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里帰りをしてからほんのひと月もしないうちに、キビ太は逝ってしまった。

飼い主さんたちがちょっと散歩に出て、戻ってきたら、
座り込んだまま、息を引き取っていたという。

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訃報を知らせると夫は、申し訳ないことをした、可哀想なことをした、
いきなり遠くに捨てられたと思ったんじゃないかな、とむせび泣いた。

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うちでは草刈り部隊として、特に日中は首輪をつけて
鎖と杭で、あちこちにつないで飼ってきた。

きっと首輪は不本意だろうな、と常々申し訳なく感じていたから
里帰りすれば、鎖のない暮らしを謳歌できていいだろうと思い込んでいた。

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でも、天井のある空間で暮らすことは
それまで陽にあたって空の下で過ごしてきたキビ太には
ストレスが多かったのかもしれない。
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どんなに若いメスヤギがいて、仲良くなれても、
物心ついた頃から一緒に暮らしてきたアワ子が一番だったのかもしれない。
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(左がアワ子、右の幼いのが幼少期のキビ太)


思い返せば、アワ子の種付けにと人からオスヤギを預かっても
どこか荒々しく、ケガをしたり、様子がおかしくなることが多かった。

逆に、集団のヤギのところへアワ子を一時的にお嫁にいかせたとき
エサを食べなくなり、目から生気がなくなり、
生命力がすぅーっと儚くなって、今にも死んでしまいそうで、数日で連れ戻したこともあった。

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(左がアワ子、右が青年期のキビ太)


私たちが思っているより、ヤギは繊細なんじゃないか。
環境の変化がすごく苦手なんじゃないだろうか。

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ヤギはヤギだから、と決めつけて、
しっかり話をしてあげなかった。

キビ太自身が里帰りの心積もりができるよう、
前々から言い聞かせてあげるくらいはすればよかった。

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それで引越しても、様子がおかしかったら、
すぐに迎えに行けばよかった。

悔やんでも悔やんでも、
キビ太は逝ってしまった。

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次回に続きます。


「キビ太」登場記事:
蜂に刺されたら生小豆・・・もらってきた頃。いきなり蜂刺され!
お月様の見たお話・・・キビ太可愛さに、熱心に美味しいエサをあげる長女
ヤギとの暮らし ・・・可愛さ真っ盛り。子どもは気まぐれです
次女、いろいろデビューの秋・・・プチ・ダンディの頃。畑に森にと連れていってたなぁ
冬の終わり・・・やんちゃ少年の頃。カメラに寄ってくる子でした



* * * お知らせ * * *

パンデミック宣言が出て、まさにパニック状態の社会ですが
こんなときこそ冷静に、生活を整えて、平常心で過ごしたいですね。

数日前の記事でも書きましたが、
自然療法で風邪でもコロナでも治せるぞ!と思っていると
気持ちも安定していいかな〜と思い、関連記事を再掲します。

絶対かからないぞー!!!免疫力、あげていこーー!!
 ⇒ 風邪に負けない
 ⇒ 夜だけ『ゴム紐なし』生活

それでも、もしも家族に、自分に、風邪っぽい症状が出てきたら。
とりあえず、初期症状から悪化させない。
 ⇒ 風邪の手当て   風邪は気の緩みから、の話も。
 ⇒ 咳のお薬&煎じ方の基本

さらに気管支炎や肺炎に進行した場合の、自然療法のお手当て。
 ⇒ 気管支炎を自然療法で治す
うちの長男が気管支炎になったときの実体験です。


今回のコロナ騒動のおかげで、暮らし方、生き方、働き方、学び方など
普段の「当たり前」をひっくり返す、いい機会にもなっていますね。

収束後、社会が、私たちが、どんなバージョンアップを遂げているのか。
想像しながら、様々な工夫を学び取っていこうと思います。
ラベル:ヤギ 生死
posted by miya at 11:55| Comment(0) | 生き物のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月05日

おうちで何する?家庭保育&ホームスクールのネタ帳<3>

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ホントはもっと友達と遊べたのになんで休みなの!!
と不満全開の長女と、長〜い春休みに突入です。

まぁ、家にある本を片っ端から読み、下の子らにいたずらをしかけ、
ひなたぼっこして、それなりに休みを謳歌している模様。

持ちネタを組み合わせて繰り回して、
親もパンクしないように過ごそうっと。。。

ということで、<1><2>の続きです。
新しいネタも試していきたいなと!チャレンジであります^^


・・・・ ネタ一覧 ・・・・

<1>いつもやってること ⇒前々回記事
● 台所育児、キッチン算数
● お昼ごはんでピクニック
● お制作をたくさん楽しむ
● 室内用なわとび作り
● 近所を探検する

<2>大人がストレスをためない ⇒前回記事
● なんでも歌にする
● おやつは子どもが作る
● 大人も食べたいものを作る
● 子どもに戻る
● かかったかな?と思ったら 〜自然療法で治しましょ〜

<3>新たにやりたいこと ★今回はココ!★
● 古武術あそび
● 出し物大会をする
● 冬物整理ついでのファッションショー
● 明るく楽しい性教育

・・・・ ・・・・ ・・・・

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(この夏、つくばで草刈りしきれなかったさつまいも畑のねこじゃらし。長かったなー!)


<3>新たにやりたいこと

● 古武術あそび

古武術は、力ずくではない、身体のうまい使い方を身につけられます。

夫がつくば身体操法研究会で教わっていたのをきっかけに、
私にもいろいろ伝授してくれました。

そもそも赤ちゃんや幼児は、動物としては
身体の使い方の先生みたいなものらしいので
小さな先生方に学びつつ、楽しめるかなぁって。

座布団相撲、タオル相撲、バランス相撲などなど、こぐま塾でもやったなぁ・・・。
夫が不在でも、子どもたちと本を見ながらチャレンジしようと思っています。

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親子で身体いきいき 古武術あそび

岡田 慎一郎 (著)

日常でついつい力任せに動いて疲れてしまう、
私たち大人にもお役立ちです^^


古武術じゃなくっても、例えば子どもと一緒にストレッチするだけでも、
すごーく気持ちいいでしょうね〜。リフレッシュを兼ねて♪


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● 出し物大会をする

家庭保育の3歳5歳は常に毎日がオンステージですが、
大人も長女も加わって、出し物大会をしたいなぁ。と思っています。

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ウクレレは長女のほうがうまいから、夫も私も弾けるようになりたいなぁ。
夫婦アカペラもやりたいなぁ。家族しか見てないなら楽しめそうだなぁ。なーんて。

畑や田んぼのこと、家の周囲の手入れなど、やるべきことは盛りだくさんの春ですが
こういう楽しみ方、はしゃぎ方を
自分にも与えてあげることで、気持ちにメリハリがつきそうです。


「何もしたくなーい。しなーい。」でダラダラして、満足できればそれでいいけど、
私はあとでクヨクヨ後悔することも多いんです。その過ごし方を受け入れきれていない。

それならせめて、子ども達とパァッと遊んで
「今日はたーのしかったぁー!」って布団に入りたい、という訳です^^;

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● 冬物整理ついでのファッションショー

厚手の冬物はそろそろ片付けていきたい時期。
同時に、もうしばらく着たい衣類で、子どもたちはコーディネート遊びができそう。

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(毎日着てる半纏でお祭りごっこ)

タンスの前で、これとこれは合わないの〜!とよく騒いでいる3歳5歳には、いいチャンス。
好きな組み合わせが見つかると、服を選ぶときもスムーズになりますから。

もう、春がやってきますね〜。

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● 明るく楽しい性教育

お稽古ごとも自粛、イベントも自粛、学校は休み。
こんなにじっくり会話できる機会はそうそうありません。

思春期になっていくと、こうした話題について
親子でゆっくり話す機会も少ないので・・・

プライベートゾーンや、男女の身体の違い、性徴のこと。
自分を大事にすること、守ることなどなど、
小さい子たちも一緒に、絵本を交えて伝えていきたいなと思っています。

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私はひなまつりのタイミングで
すくすく育ってね!の気持ちを込めて、本をプレゼントしました。
写真のほかにも、小学生の長女にはもう2冊ほど進呈。

子ども達は私が自宅出産をしたり、新生児に気を遣って過ごしたり、
赤ちゃんのおむつを替えたり・・・といったことを身近に見ているので、
私自身(末っ子)が子どものころよりも
「性」や「生」の実感を持っているように思います。

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自分のことも、他の人のことも、尊重して大事にできる子になってほしいから。
絵本を読み聞かせしつつ、ゆっくり話をしているところです^^


関連記事:
 長女が4歳で見た自宅出産 次女が2歳で見た自宅出産 一年前の自宅出産
 タオルで布ナプキン生活 あなたはそのままで価値がある



以上、「おうちで何する?家庭保育&ホームスクールのネタ帳」シリーズでした^^

ひとりよがりな記事だなぁと思いつつ呆れつつ、
でも個人の日記ブログなのでそんなものかな、
読みたくない人は読まないよね、、、とアップしてきました。

お付き合いくださった方、ありがとうございます><


コロナ関連、なんだかまだまだ先行きが不透明ですが
自分たちの気持ちまで参ってしまわないよう、
いろんなことを楽しんで過ごしたいと思います。

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* * * お知らせ * * *

身体と大地の自然体にシンクロする自然体1Dayリトリート、
実に2年ぶりの開催が決まりました。

詳細がアップでき次第、こちらのリンク先に反映されます。
気になる方はチェックしていただければと思います^^

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身体と心の自然体研究所「自然体リトリート」カテゴリ


または、身体と心の自然体研究所 facebookページ



* * * まかない日記 * * *

近くに地粉を売っているお店や自然食品店がないもので、
あ!なくなった!と思っても、すぐに希望の小麦粉を買えず。

で、生米で作るパンにはまって、毎日実験しています。
こちらのレシピを参考にしているんですが、
うちだとうまくできなかったので、あれこれ変更して^^;
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小麦粉なし、お米のみでこんなに膨らんだパンができるなんて嬉しいー!
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おかずもスープもつけて、晩ご飯。
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今日も健康に感謝して。ごちそうさまでした!!
posted by miya at 23:05| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月02日

おうちで何する?家庭保育&ホームスクールのネタ帳<2>

<1>の続きで、今回は「大人がストレスをためない」ネタ集。

風邪っぽい症状が出たときの安心材料として
家庭でできる治し方(自然療法)もご紹介しています。

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(夏に流行った、ファミリーカーごっこ。左ハンドルでしかも奥さんはメイク中)


・・・・ ネタ一覧 ・・・・

<1>いつもやってること ⇒前回記事
● 台所育児、キッチン算数
● お昼ごはんでピクニック
● お制作をたくさん楽しむ
● 室内用なわとび作り
● 近所を探検する

<2>大人がストレスをためない ★今回はココ!★
● なんでも歌にする
● おやつは子どもが作る
● 大人も食べたいものを作る
● 子どもに戻る
● かかったかな?と思ったら 〜自然療法で治しましょ〜

<3>新たにやりたいこと ⇒次回記事
● 古武術あそび
● 出し物大会をする
● 冬物整理ついでのファッションショー
● 明るく楽しい性教育

・・・・ ・・・・ ・・・・

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<2>大人がストレスをためない

● なんでも歌にする

おむつ替えのとき、ごはんを作るとき、片付けたいとき、
子どもとの生活で思い通りにいかないイライラが予想されるシーンで
明るい歌にして歌いながら取り掛かると、
なぜか楽しい気がしてくるので助かっています。

子育てに関係ないことでも、うちでは例えば・・・
家でカメムシを見つけてしまったとき(めっちゃ嫌なパターン)。

レミオロメンになりきって、夫婦が我先にと
「かめぇぇーーーーーむしぃーーーー♪」と歌います。粉雪な感じで。

で、カメムシは歌いながらホウキとちり取りで外にさーっと出しちゃう。
まだ粉雪モードで熱唱してたりします。


ぐいっとギアを明るいほうに入れる力があるんですよね。

別にいつでもポジティブじゃなくていいんですけど、
子どもとずっと家にいて、行き詰まってきたら、歌っちゃいましょう〜。

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● おやつは子どもが作る

小学生くらいになると、料理したいだのおやつ作りたいだの・・・

食への意欲が行動に直結して、ありがた迷惑なときもありますが
せっかくの休みなので、子ども自身におやつ作りをしていただきます。

でも、お外で思いっきり遊んだ日じゃないとおやつは原則あげないので
過ごし方によっては、ま〜お野菜にしておきなさい、昆布にしておきなさい、という日も。
切り干し大根を配る日や、三年番茶だけの日もあります。

寒いからスティック人参はいやーだー、と言わせないために
最近考案した(←大袈裟)、あったか〜い人参おやつがこちら。

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ちょっとの塩と水をかけて、フタをして、弱火でじっくりソテー。
甘い!なんて甘いんだ!!


そして、子ども達が台所で熱中してくれている間は
貴重な大人の休憩タイム。ふぅ〜。

10歳の長女が参考にしているのは、だいたいこの2冊です。
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まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

なかしま しほ (著)

バターなど乳製品だけでなく、ベーキングパウダーすら要らないレシピがほとんど。
家にあるもので簡単に作れるので、長女も繰り返し作っています。

我が家には甘いので、ドライフルーツは必ず半分以下にして、
生地は無糖にしたり甘さを半分にしたり。それでも充分に美味しい!


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子どもに食べさせたいおやつ

おかあさんの輪 (著)

こちらは蒸かし芋や枝豆、茹でじゃが芋なんかも載っていて
食事の延長線上にあるような、おかずにもなるようなレシピが多いのでおすすめ。



● 大人も食べたいものを作る

いつも子どもの健康を考えて、、、
薄味だったり、油を控えたりしている私ですが。

家庭保育だから、四六時中一緒です。
三食全部がそんなヘルシー食だと、ストレスが溜まることもあります。

たまには欲望むき出しで、ガツンと食べたいものを作って
「あー楽しかった!美味しかった!食べたかったからいーの!!」
と開き直るようにしています。

せいぜい濃い味にしてみるとか、辛いものを作るとか、
揚げ物をするとか、たまにはお肉やお魚を使ってみるとか。

その程度のことですけれど、
「あー美味しかった!満足!」って言える幸せを、大事にしています。

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● 子どもに戻る

子どもの前では、ちゃんとした「親」でいなければ!
と、ついつい気を張ってしまう私・・・^^;

なので長時間「親」モードでいると、無理がたたって
不機嫌になったり、落ち込んだり、徒労感でゲッソリすることも。

でもよく考えたら、子どもはそんなこと望んでないんですよね。
ご機嫌なお父さん、笑ってるお母さんがいたら、それでいい。


最近、娘にちょっとデジカメを貸してあげたら
片付け真っ最中の私に「おかーさんこっち向いて!」と言うんです。

私は顔がすっかりこわばってるので、即座に断わろうと思ったんですが、
長女との時間を大事にしてみようと思い直し、「勇気を出して、ふざけてみた」んです。

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そしたら、長女が大笑いしてくれて、写真を見て二人でキャッキャして、楽しかった。

なーんだ、たまには子どもみたいなことしてもいいんだ、
子どもの前でずっと大人っぽくしなくてもいいんだ、って、肩の力が抜けました。

それ以来、反抗期の長女とも、下の子ども達とも、イライラ・ガミガミの「お母さん」ではない、
「素の私」として接する時間が少しずつ増えてきて、私がラクになりつつあります。


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● かかったかな?と思ったら 〜自然療法で治しましょ〜

大人がストレスをためない、の延長線上に
例えコロナにかかっても悪化させない心積もりがある、
というのも必要かなと思いまして・・・

まず、かからないぞー!!!免疫力、あげていこーー!!

 ⇒ 風邪に負けない
 ⇒ 夜だけ『ゴム紐なし』生活

それでも、もしも家族に、自分に、風邪っぽい症状が出てきたら。
とりあえず、初期症状から悪化させない。

 ⇒ 風邪の手当て   風邪は気の緩みから、の話も。
 ⇒ 咳のお薬&煎じ方の基本

さらに気管支炎や肺炎に進行した場合の、自然療法のお手当て。
うちの長男が気管支炎になったときの実体験です。

 ⇒ 気管支炎を自然療法で治す

もちろん今回は、関係各所に電話相談などして、
行動の指示を仰ぐのも大切ですよ〜!

でも症状が軽ければ、自宅で静養してくださいという事ですから
コロナだろうと普通の風邪だろうとインフルエンザだろうと、
やることは一緒だなぁと思った次第です。

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* * * お知らせ * * *

身体と大地の自然体にシンクロする自然体1Dayリトリート、
実に2年ぶりの開催が決まりました。

詳細がアップでき次第、こちらのリンク先に反映されます。
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* * * まかない日記 * * *

大人も我慢しない!の典型みたいなお昼ご飯(笑)。
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食べたかったの。チョコケーキ的な何かを。クリームがどっぷりかかったのを。

夫が(冷蔵庫ないのに)生おからをもらってきたので、
全粒粉や地粉と混ぜ合わせて、おからケーキにしました。

豆腐クリームにちょこっと甜菜糖を入れるつもりだったから
ケーキ生地にはお砂糖を使いたくなくて、でもチョコ味にしたくて、
はじめて有機キャロブパウダーを開封しましたよ。

<レシピ覚え書き>
地粉&全粒粉で150g、生おから150g、
キャロブパウダー45g、BP大さじ1、塩ひとつまみ。

生おからをオーブンシートをひいた天板に広げ、予熱済みの120℃で8分焼き、
全部の材料をボウルに入れて泡立て器で混ぜ混ぜ。

天板のシート上に生地を平らにならし、予熱済みの160℃で40分焼くだけ。


お豆腐クリームは水切りした木綿豆腐と塩ひとつまみを
ブレンダーでなめらかに混ぜ、味見をしながら甜菜糖を少し加えました。
(本当は蜂蜜にしたかったんだけど、固まってたので)

キャロブ、なーんて美味しいの!
カカオと苺の混ざったような、い〜い香り!しかも甘い!!!
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うふふふー。満足満足。ごちそうさまでした^^
posted by miya at 21:57| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする