3月後半にはカキドオシが咲いていました。
で、暖かすぎる春から一転、明日は雪の予報!
車で千葉のいすみ市まで遠出している家族が心配です・・・。
さて。
この冬は思い立って、沢庵を漬けました。
宅配(※)でお野菜を届けていただいている
二つの自然派農園のうちのひとつ、
さより農園さんに、大根をもりっと追加でお願いして。
(※産後&協力隊のため、移住後は畑ができてない)
やや小ぶりな6本の大根を竹ザルに並べて、
天気のいい日中だけ外に出して、ひと月ほど干してきました。
頭と尻尾がくっつくくらいになったら・・・と粘っていたら
一部のくぼみに赤めのカビが出始め、不穏な雰囲気になってきたので
全体をアルコールで拭きなおし、さっと乾かして、漬け込み開始。
2月の15日に漬けました。
普通の人より時期がずいぶん遅いですが、まー初めてだし適当だし^^;
大量の大根でなくても漬けられるレシピがいくつか手元にあったので
大まかに参考にしながら。。。
<沢庵メモ>
・干し大根(中くらい)6本(漬ける直前の重さは1772g)
・米ぬか カップ7杯強
・塩 カップ3分の2
・唐辛子 3本
自然栽培の玄米を強めに精米して、米ぬかどっさり。
唐辛子は、干して保管してあった雑草屋の自然農唐辛子を使いました。
大根以外の材料をボウルでよく混ぜて、
容器にひとつかみ敷いて、大根を詰めて、また糠たちを振って、の繰り返し。
最後は大根と一緒に干した大根干し葉でフタをする、みたいですが
大根を注文した時点ですでに師走。
もう葉っぱがありませんでしたので
ひたすら糠たちを厚めに載せて、祈る気持ちで塩をパラリと追加。
(ここまでの3枚はこのときに長女が撮ってくれました♪)
漬物石で重石にしようにも、容器からはみ出てフタできない、どうしよう!!と焦りましたが
滅多に使わないラップ(安心なタイプ)を引っ張り出してきて、ぴっちりかけて
さらに平皿を載せ、ほかの漬物ビン(塩らっきょ)でどーんと重石をしました(汗)。
4〜5日で水があがってくるとのことでしたが、重石が軽かったのと、
大根に対してちょっと糠が多かったのでしょう、7日でじわっと湿ってくる程度。
上までべっとり濡れたのは2週間近く後でした。
そのあとは重石代わりのビンを降ろして、お皿も外して、
小さな漬物石を入れてフタをすることができました。
水があがってから1ヶ月くらいで食べられるそうです。
はじめて食べたのが、3月21日。
フタをあけてみるとラップの隙間が赤カビが出ていたので、
そこだけ取り除いて、アルコールで容器内を拭きました。
やっぱり大根干し葉をのっけてないからこうなるのかな〜
と一瞬落ち込みましたが、
気を取り直して1本取り出し、切ってみたら
「うんまーーーい!!!」
沢庵漬けは「糠」と「大根」が一緒に発酵しているんですって〜
だから旨みがじゅわじゅわ溢れてくるんですね〜
材料も簡単だし、工程も少ないのに、
な〜んで今まで漬けなかったんだろう?!
沢庵のまわりの糠はなるべく容器内に戻して、平らにならして
また次回のときまでラップ&平らな重石をしてフタをします。
あと、まな板で数日分だけ切る際、手や包丁についた糠は美味の宝庫なので
さっとお鍋の水に溶いて、お味噌汁に活用しています。
ラップもカビも不本意なので、
来年は冬のはじまりから大根&葉っぱを干して、大量に作ってみたい!です!
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この家の押入れから出てきた大量の縁起物のうちのお三方。
お日様と草むらで気持ち良さそう。
笑ってかんとねー。
鬱々してもどうしょうもないやんねー。
消えない眉間の深いシワを伸ばしながら、
今年はリハビリに化粧でもしていこうと思います。
(誰かイマドキのメイク教えてやってください)
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つくし農園が、つくばで自然農を楽しむサークルとなって3年目。
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雑草屋は今年からは大子で頑張ります!
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3月半ば、次男がついに1歳を迎えました。
プライベート出産から怒涛の引越し、新生活で夫は協力隊勤務、私は密室育児と、
なんだか一瞬で一年が経ってしまいましたが、次男が元気で何よりです。
誕生日は我が家で、のはずでしたが
喜寿を迎える義父に長距離運転はさせられぬと、急遽、いわきまで出向くことに。
私たちはいわきの(やや)自然派のお惣菜屋さんであれこれ調達して、
お義母さんも散らし寿司や潮汁など用意してくださってたので、
なかなか豪華なお祝いになりました〜。
健やかに育ちますように。