2019年07月14日

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を治す

自然療法で治すシリーズ。

今回は、長女9歳・次女4歳・長男2歳が続けざまにかかった、
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)です。

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長くなるので、まずは概要を。

━【おたふくかぜのお手当て】やったこと━━
・耳下腺の腫れ ⇒ 里芋湿布(両耳の下に貼る)
・耳の中の痛み ⇒ ゆきのした青汁(耳に入れる)
・熱 ⇒ 大根おろし汁、ゆきのした青汁(飲む)
・頭痛 ⇒ 梅干し(果肉をつぶして額に貼る)
・要した日数 ⇒ 2.5日
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では詳細、いきまーす。

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まだ千葉のアパート暮らしだった2月末。

長女と次女がどうも風邪っぽいな、熱っぽいなと思ったら
食事がつらい、噛むのが痛い、歯茎が痛い、と言い始めました。

歯茎の腫れかと思い、塩をつけた指先で歯茎をマッサージするも
翌日になってもまだまだ良くなる兆しがありません。

そういえば娘たち・・・顔が腫れぼったい。
普段以上にぷーっくり、しもぶくれてる!?

気づいてみれば分かりやすい、こりゃー、おたふくカゼだね!
長女なんて、真面目に予防接種も受けてあったのにね><;

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(いつもニコニコの次女に表情がない)


私は出産予定日までもう2週間もなく、
前駆陣痛でうなされている最中の発病。

今から手当ての日々かぁーとガックリうなだれつつ
なんとか自然療法の本を引っ張り出し、手当てをあれこれと選びました。


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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
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はじめ軽い熱が出て耳たぶの直前と直下がだんだん腫れ上って頬まではれてきます。
舌下膜やあごまではれてきて痛み、ものをかんだり飲みこんだりしても痛みます。

男の子はこう丸がはれたりして生殖能力を失うことがあるので注意します。

まず芋パスターを貼るのが一番です。手当が早ければこう丸まではれることはありません。
もしはれたらこう丸も芋パスターでひやし湿布します。

便通があってもなくても、おたふくかぜとわかったらすぐひまし油を飲んで下します。
一回飲むと二・三度下しますから非常にらくになります。痛みもうすらぎます。
細菌性の病気は腸に関係していますから便を出すとらくになります。

ひどく痛んだら、大根おろしの汁をたくさんつくって綿にひたして冷しますと痛みは去ります。
又耳の中が痛んだら大根おろしの汁を二・三滴耳の中に入れて脱脂綿で栓をしておきます。
そしてその上を豆腐パスターで冷やします。

ゆきのしたのしぼり汁を入れても効果があります。
耳の中に入れるのを恐れる人がありますが、
炎症をおこしている時は水分は蒸発してすぐかわいてしまいます。
そうでなくとも体温でかわきますから大丈夫です。

あと食事と手当はカゼの項を参照すると早く治ります。肝・腎・脾の手当もよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)

※芋パスター、豆腐パスターというのは「里芋湿布」「豆腐湿布」のことで、自然療法用語だと思ってください。

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ひまし油って、昔から物語には登場するけど、
実際には何のことかわかっていませんでした。

世界で伝統的に下剤として使われてきた植物油だそうです。
が、うちには常備していないので断念〜。


まずは里芋湿布を作り、左右の耳下腺に貼って手拭いで固定。
さらに長女は頭も痛いというので、梅干しの果肉をおでこに貼りました。

梅干し湿布、里芋湿布
(記事の中ほどに詳細の説明と写真があります)

そして熱を緩和させるために青汁も配布。

ゆきのしたの葉っぱを細かく刻んですり鉢ですり潰し、
ガーゼ(うちは古おむつ)でぎゅ〜っと搾った青汁をコップに入れて配りました。

ゆきのしたの青汁は耳にも入れ、中からも炎症を鎮めます。
ゆきのした療法
(記事の中ほどにあります)


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(長男も飲みたがって3人で青汁タイム。部屋の中がいろいろ非常事態)


長女は絶食で早く治したい派。
次女は歯茎が痛くても何か食べたい(そして治るのに日数がかかる)派。

食べたい人にはゆるめのおかゆを食べさせ、
1日目はずっと寝ていてくれました、が。

夜も朝も里芋湿布を取り替えて2日目、寝飽きた次女がブーブー言うので
口に入れるお手当ても、ちょっと新バリエーションを模索します。

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ダイコン
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熱のあるとき、ダイコンおろしに生姜おろし少々加え、
醤油または塩を加えて、熱い番茶を注ぎ、
おわん一杯位飲むと熱が下がります。

また、魚や肉の毒消しにもよいのです。

(「薬草の自然療法・東城百合子著」より引用)
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大根は、なるべく辛くない上のほうをすりおろしたんですが、
量が足りないと困ると思ってつい中ほどまで使ってしまい
結果としてやや辛みのあるおろし汁ができてしまいました。

生姜のおろし汁とお醤油だけをちょろっと垂らして飲ませると、
「からーい、でもおいしーい。」

そうだ、熱い番茶を用意してなかった(笑)!
そりゃ辛いわけだ〜 まぁいっか〜^^;

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引き続き食べたい人だけおかゆを少量食べてもらい、
寝て、起きて、寝て・・・

食い意地最大の次女が
「なんか食べたいぃぃぃ(泣)」とむせび泣くのが気の毒で、
ちょっと甘いものを作ってみました。

<ゆずとクコの実の葛練り>
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身体を温める本葛粉を小鍋に入れ、水を入れてトロ火にかけます。
ぐるぐる絶えずかき混ぜて、ふっと透明度が増したら
ゆず果汁、はちみつ、クコの実を加えて味を確かめ、完成〜。
しょうがをおろした残りも入れたような。

子ども達、大喜びで食べていました。
おたふくで口腔内が腫れているから、とろっと食感が嬉しかったようです。

そして娘二人、翌日には回復しました!
よかったよかった。

病気じゃないのに一緒に治病食モードに付き合ってくれた長男は・・・
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数日後、ほっぺが赤くてかわいーい♪と呑気に写真なぞ撮っていたら・・・
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腫れてきたぁー! おたふくかぜ、感染してました。。。
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ただただ静かに、悲しげなまなざしで治療に専念する2歳児。
自然療法の達人だわー!

うちはお手当てを受け入れてくれる子、断わる子、さまざまです。
長女と長男は経験的にお手当てで早く治ると判っていて、ほぼ受け入れてくれます。

次女は4歳くらいまでは強情にお手当てをふりきり、かなぐり捨て(笑)、
とにかく治るのに一番時間がかかっていました。

今回のおたふくかぜでは、
長女の症状進行が1日くらい早かったので、その様子を見て
どうも大変そうだ、私もお手当てしてもらおう、と思ったようです。
あー良かった。

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長男も2日で治りました〜。パチパチ!

半年が経過してしまいましたが、忘れずアップできてよかったです。


次女以降は予防接種をほぼ受けていないのですが
どんな病気にどんな症状があって、それは自然療法で治せそうかどうか
ひととおり検討してから受ける・受けないを決めてきました。

今回、予防接種を受けていた長女ですら感染したのは意外でしたが
全員が自然療法のお手当てを受け入れてくれ、
とてもスムーズに回復できたので、良かったです^^


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一番簡単な「手当て」の話


大人の症状は、まずはストレスを見つめて脳を説得する、
「マインドボディヒーリング(心身治癒法)」で予防、早期鎮火。

発展してしまった症状や、進んでしまっている子どもの症状は、
対処療法として、「自然療法」のお手当て。

そんな風に、両方をうまく使って
「医者いらず」の暮らしを楽しんでいます。

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* * * お知らせ * * *

もうすぐ!開催です〜

・7月16日 新月カフェVol.32 in 取手

ひきこもり経験者、生きづらさを抱える人などの静かな居場所です。
申し込みなしでの当日参加も大丈夫です。


・7月17日 出張マインドボディヒーリング講座@東京 いな暮らし
〜腰痛や頭痛や皮膚炎など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜

勉強会のあとに、身体にやさしい晩ごはんを食べながらのシェアタイムがあります。
こちらはお食事や資料の用意がありますので事前にお申込みくださいね。



* * * まかない日記 * * *

6月の下旬、生後100日を迎えた次男のお食い初めをやりました。
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専用の漆の食器一式なぞどこへいったのやら・・・(笑)
そもそも3人目の長男の時点で、お食い初めをやり忘れていましたわ〜

メニューもかなり適当で、普通の食器と普通のメニューですが
お頭つきのお魚は欲しいな〜と思って買い物を夫に頼んだら、鯛は売り切れ。
ですがイシモチがあったから「意志持ち」ってことで!ですって。
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おととし、つくばの畑で育てていた小豆でお赤飯。
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高知の実家から届いた四方竹で煮物。
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食べ物に困らないように、そして自分の食べ物ぐらいは育てられるように。。。
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健やかに育っております^^
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(入居してみたら押入れがほぼ使えない状態で、ダンボールがいっぱい!半分は遊び用、半分は荷物)


posted by miya at 19:45| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする