2019年07月27日

結婚記念日

ひと月前、私たち夫婦は6年目の結婚記念日を迎えました。

夫ったら、どんどん予定を入れてしまって
すっかり忘れちゃったのかなぁと眺めていたら
なんと、全員で外食するよ!と言うのです。


移住先の大子町でも、ありがたいことに
ちらほらと自然派のつながりが増えてきました。

そんな中でも、先輩移住者でありお料理の専門家である
こちら「桑の実」さんとご縁があり、予約をしてくれたとのこと。


お庭の葉っぱを美しくあしらったテーブル。

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毎日に追われて食卓の美しさなんてすっかり後回しだったので
心が洗われる光景でした・・・(涙)。


窓の外には深い緑、素敵な室内には天井までありそうな本棚!
あらら、ここも私が子どもの頃に絵に描いたとおりの理想の空間。

物腰の柔らかなご夫婦が、うちの子供たちが楽しみながらお手伝いできるように
丁寧に声をかけてくださり、食卓の準備が進みます。

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朝から晩まで、自分の作ったものばかり食べる日々が続いていたから
心を込めて作っていただいた料理、というのがとっても嬉しく、
盛り付けの様子を見ているだけでもワクワク。

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こちらの「桑の実」さんでは、環境講座とお食事がセットになっていて
お食事の前に、資料をいただいてのお勉強タイムがあるのが特徴。

私たちもなーんとなく通り過ぎてしまうトピック、多いのですが
久しぶりに真面目に資料を見ながら学ばせていただきました。
(このときは紫外線がテーマでした)


で、いよいよお食事♪

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まとめて料理しておいて、二日くらいはもう料理したくなーい、、、
なんて料理ウツに陥っていた私は、この品数だけで、もう感激です。

そして、一品一品の味わいや香り、食感や組み合わせの妙に、驚いたり唸ったり。

刻みパセリと黒豆の練りゴマ和えおろしクルミがけ、
蒸し(固茹で?)じゃがいものあけぼの和え(梅和え)など、
帰ってからまた食べたくなって、四苦八苦して再現してみたメニューも。


たまたまご在宅だったご主人は、春に越してきたばかりのころ
町に1つしかないスーパーで私たち母子に声をかけてくださった
柔和な紳士だったことが判明。

ほんの一瞬のことなのに、子供たちの顔も覚えていてくださったのが嬉しかったです。
特に次女の顔で思い出したそうです・・・(笑)

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しかもご主人、食事の間、むずかる次男をずっとあやしてくださり、、、
出産以来ほんとうに久しぶりに、安心してゆっくり料理を味わうことができました。
(ありがとうございました!!)

編集や執筆も多くされている奥様(お店の主催はこの奥様)には
たくさんの質問をさせていただき、また本もいっぱい見させていただき、
食後の時間もゆっくり過ごさせてもらっちゃいました。

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お庭で蚊に刺された子ども達にと、サッと出されたのはヘビイチゴエキス
優しくつけてくださり、子ども達もすっかりファンに。

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桑の実さん、心尽くしのお料理と温かいおもてなしをありがとうございました!


さて。

3歳の長女を連れて、夫のもとにやってきて、もう6年。
妹と弟たちがどんどん産まれ、3人家族が、気づけば6人家族に。

ついつい毎日のこと、家族のこと、蔑ろにしてしまう瞬間もあるけれど
やっぱり時々立ち止まって、奇跡的な今を感謝して、暮らしていきたいです。


「結婚記念日」関連記事:
2014年(曖昧にぼかしたなれそめ等) 2017年(子連れ再婚当初を振り返って)



* * * お知らせ * * *

新月カフェpresents!

ひきこもり・不登校の子をもつ親御さんなど
ご家族のための居場所「こもれびの会」、
ひっそりと大子町で第一回を開催予定です。

■□■こもれびの会■□■

日時:8/24(土)13:30〜17:30(受付開始13:00)
会場:大子町社会福祉会館まいん 2階 小会議室
(茨城県久慈郡大子町大子722-1)
対象:ひきこもり・不登校等、当事者の家族
参加費:1000円
申込み:小松学(ひきこもり大学茨城キャンパススタッフ)
   shingetsucafe@gmail.com
   080-7009-0952
※9月以降も継続的に開催予定
 詳しくは「新月カフェ」facebookページにて情報発信予定


そして恒例の新月カフェは、
・8月下旬 茨城県南地域(取手市を予定)
・9月下旬 茨城県大子町
を調整中とのこと。
また詳しくわかり次第、ご案内いたします。



* * * まかない日記 * * *

梅の季節から始まった、酵母生活。
素材はなるべく買わず、身の回りのものだけで。
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ミント酵母、梅酵母、トマト酵母など。
エサをあげたり、励ましたり。

もはやペットを飼う感覚なのだと知りました。

「天然酵母」で、かつ「こねないパン」の焼き方で作ると
ずいぶんしっかりした美味しいパンが焼けることがわかりました。
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うちは一度に大量に作りたいので、持ち手のないお鍋を型にして焼いています。

<中種>
酵母液の発酵力が強いときに液の1/3と小麦粉を同量程度混ぜ、フタをして半日〜1日。
かき混ぜて、残り液の半分(元の量から言えば1/3)を加え、粉も同じように加えてぐるぐる。
半日〜1日後、最後の液と同量の粉を混ぜてぐるぐる。翌日に中種のできあがりとする。
(条件によって仕上がりが全然違うので何ともいえませんが、こねないパンなので案外大丈夫)

<生地・捏ね>
大きなボウルに、できた中種、小麦粉ドザーッ、まぜまぜ、様子を見ながら水(中種の容器洗いも兼ねて)を少しずつ。ぐるぐる。普通のパン生地というより、ちょっと水分足りないホットケーキの生地くらいの仕上がりでOK。粉っけがなくなったらもう混ぜない。

<発酵>
一次発酵はひと晩以上室温で。弱いようならオーブンの発酵機能を使って1時間温め、1時間そのまま、で計6時間くらいやっても可。
二次発酵は型紙を敷くorオイルを塗った型に生地を入れて整え、こんな時しか出番のないアルミ箔でフタをしてオーブンの発酵機能で1時間。

<焼き方>
うちは1キロ近いパンになるので、アルミでフタをしたままオーブン110℃で余熱後15分、あとは余熱なしで130℃、160℃、190℃、210℃と各10分ずつ温度を上げながら焼いていき、最後にフタをとって230℃で10分前後。
(もしも500gくらいの量だったら、うーん、各焼き時間を半分にするかなぁ・・・。)
焼いたら網にパンを出し、冷めてからカットする。


一番うまくできるのがミント酵母で、次がトマト酵母でした。
梅はついつい欲張って果肉ごと搾ってしまい、酸っぱい梅味になることが(笑)。
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冷蔵庫がない割には、そして初めての割には、楽しんで作れたと思います!

夏になって、酵母たちの栄枯盛衰のスピードが凄まじく
乳酸菌が勝ってしまうこともしばしば。うーん。全部ヨーグルト風味やーん。

お世話が自分の生活スケジュールと合わなくなってきたので、
作ってきた酵母や中種は、いったん使い切りました〜。

しかし、天然酵母はすごい!
何事もやってみないとわからないもので、日々学ばせていただきました。

夏の暑さの中で再開すれば、また発見があるかもしれないですね。
天然酵母さんたち、ごちそうさまでした♪

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2019年07月17日

食べ方の美しい人

子どものころ、
二言目には「お嫁に行ったときに恥をかくから」と
暮らしの中のあれやこれやを
厳しくしつこく、ああしろこうしろと叱られた。

今思えば、まっとうな「しつけ」。
書いて字のごとく、身を美しくする躾(しつけ)だったのだけれど
常に怒られていた私には、それが窮屈で仕方がなかった。

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小学校低学年のとき、
ふと、テレビドラマに出ている人の手元が目に入った。

お箸の扱いが優雅で、つい見とれた。
流れるように食べ物を運ぶ仕草の、美しいこと。


その瞬間から、
私もお箸を美しく持ちたい、美しく操りたいと
やる気が出てきた。

そうなると上達が早く、箸使いは注意されなくなった。

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中高生のとき、
食べ方のうつくしい友達がいた。

とても幸せそうに、美味しそうにいただく。
もぐもぐと、幸せいっぱい、真剣に、食べている。

その姿が見ていて気持ちよく、かわいらしく、
こちらまで美味しくなってしまう。

しかも箸使いが丁寧で、お弁当のときは気づかなかったけれど
お店などで向かい合えばお茶碗を持ってさりげなくおかずを迎えにゆき
見事な三角食べでおかずとお米、汁物を順に味わっていることに気がつく。

 ねぇ、卵焼き取りかえっこしよー。
 miyaんちの卵焼きは、甘くておいしいねぇ。

ニコニコ、もぐもぐ。

古めかしい校舎の窓際で、
うちの母の卵焼きをほおばる姿を思い出す。

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社会人になってから、先輩などに

 本当に美味しそうに食べるねぇ。
 ホラもっとお食べ。

なんてずいぶん言われたけれど、
あの友達の影響だったように思う。

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今の私がどんな食べ方をしているのかは、わからない。

日々必死すぎて、
きっと猫背になっていたり、暗い顔をしていたりするし、
食事を味わうとか丁寧に食べるとかを、忘れてしまっている。

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それでも、子ども達を連れてお弁当を持って出かけると
子どもらの食べている様子をほめられることは多い。

 丁寧だ、昭和のようだ、
 佇まいがいい、所作がいい・・・

そう声をかけてくださる人はやはり、
私がかつて憧れたような、食べ方の美しい人が多い。

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関連記事:
幼児のお箸に思うこと 子どもの偏食(好き嫌い)対応をやめた結果 「やりたがる時」が「やらせ時」


今回は、次男坊のお宮参りの写真でしたー。
生後1ヶ月の頃が、すでに懐かしい・・・
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姉二人、あんなに抱っこの取り合いだったのにね。
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今ではもう4ヶ月、どぉーんと重くなった次男は
姉のどちらも抱っこしたがらなくなって、寂しそうです〜。



* * * お知らせ * * *

東京の稲城市から、茨城の大子町まで
4時間半の電車に揺られて夫がさきほど帰宅しましたー。

いな暮らしさんでのマインドボディヒーリング出張講座、お陰様で盛況だったそうです。
終了後にさっそく腰痛が消えたとの声も聞かれ、嬉しいですね^^

気になる慢性症状を治してしまいたい方、
出張開催もできますのでご相談くださいね。

今後のマインドボディヒーリング(心身治癒法)勉強会について



* * * まかない日記 * * *

自然派のお友達とお話していて、よく挙がるテーマが「甘いもの」。

小さいうちはなるべく甘いお菓子をあげない人が多いのですが、
果物はどう考えたらいいのか、たくさんいただいた時はどうするか。悩ましいですよね〜〜

うちは、果物は買いません。普段のおやつにも登場しません。
そのぶん、いただきものの果物は超プレミアム(笑)!

大事に大事に、食後のデザート(朝や昼)にしたり、おやつ(普段はおやつなし)にしたり。
果物でハイテンションになると寝つきが悪くなるので、夕方や夜にはあげません。

で、できればカロリーとしては食事に組み込んでしまいたいので
朝や昼にこんな組み合わせで食べることも多いです。
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生のまま、あるいは少量の塩と煮詰めてコンフィチュールにして
パンやパンケーキ、スコーンなどに添え、果物込みでひとつの献立にして、いただきます。
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ご近所の方にいただいた苺、甘くて美味しかったなぁ〜。
長女か夫が焼いてくれた、ぶ厚いパンケーキと一緒に。
苺は5人分で、このあとめいめいのお皿に配布しました。

ご近所の方々には何かとよくしていただいており、
少しずつご恩返ししていきたいものです。

ごちそうさまでした!!
posted by miya at 22:53| Comment(0) | 丁寧に暮らす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月14日

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を治す

自然療法で治すシリーズ。

今回は、長女9歳・次女4歳・長男2歳が続けざまにかかった、
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)です。

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長くなるので、まずは概要を。

━【おたふくかぜのお手当て】やったこと━━
・耳下腺の腫れ ⇒ 里芋湿布(両耳の下に貼る)
・耳の中の痛み ⇒ ゆきのした青汁(耳に入れる)
・熱 ⇒ 大根おろし汁、ゆきのした青汁(飲む)
・頭痛 ⇒ 梅干し(果肉をつぶして額に貼る)
・要した日数 ⇒ 2.5日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

では詳細、いきまーす。

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まだ千葉のアパート暮らしだった2月末。

長女と次女がどうも風邪っぽいな、熱っぽいなと思ったら
食事がつらい、噛むのが痛い、歯茎が痛い、と言い始めました。

歯茎の腫れかと思い、塩をつけた指先で歯茎をマッサージするも
翌日になってもまだまだ良くなる兆しがありません。

そういえば娘たち・・・顔が腫れぼったい。
普段以上にぷーっくり、しもぶくれてる!?

気づいてみれば分かりやすい、こりゃー、おたふくカゼだね!
長女なんて、真面目に予防接種も受けてあったのにね><;

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(いつもニコニコの次女に表情がない)


私は出産予定日までもう2週間もなく、
前駆陣痛でうなされている最中の発病。

今から手当ての日々かぁーとガックリうなだれつつ
なんとか自然療法の本を引っ張り出し、手当てをあれこれと選びました。


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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
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はじめ軽い熱が出て耳たぶの直前と直下がだんだん腫れ上って頬まではれてきます。
舌下膜やあごまではれてきて痛み、ものをかんだり飲みこんだりしても痛みます。

男の子はこう丸がはれたりして生殖能力を失うことがあるので注意します。

まず芋パスターを貼るのが一番です。手当が早ければこう丸まではれることはありません。
もしはれたらこう丸も芋パスターでひやし湿布します。

便通があってもなくても、おたふくかぜとわかったらすぐひまし油を飲んで下します。
一回飲むと二・三度下しますから非常にらくになります。痛みもうすらぎます。
細菌性の病気は腸に関係していますから便を出すとらくになります。

ひどく痛んだら、大根おろしの汁をたくさんつくって綿にひたして冷しますと痛みは去ります。
又耳の中が痛んだら大根おろしの汁を二・三滴耳の中に入れて脱脂綿で栓をしておきます。
そしてその上を豆腐パスターで冷やします。

ゆきのしたのしぼり汁を入れても効果があります。
耳の中に入れるのを恐れる人がありますが、
炎症をおこしている時は水分は蒸発してすぐかわいてしまいます。
そうでなくとも体温でかわきますから大丈夫です。

あと食事と手当はカゼの項を参照すると早く治ります。肝・腎・脾の手当もよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)

※芋パスター、豆腐パスターというのは「里芋湿布」「豆腐湿布」のことで、自然療法用語だと思ってください。

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ひまし油って、昔から物語には登場するけど、
実際には何のことかわかっていませんでした。

世界で伝統的に下剤として使われてきた植物油だそうです。
が、うちには常備していないので断念〜。


まずは里芋湿布を作り、左右の耳下腺に貼って手拭いで固定。
さらに長女は頭も痛いというので、梅干しの果肉をおでこに貼りました。

梅干し湿布、里芋湿布
(記事の中ほどに詳細の説明と写真があります)

そして熱を緩和させるために青汁も配布。

ゆきのしたの葉っぱを細かく刻んですり鉢ですり潰し、
ガーゼ(うちは古おむつ)でぎゅ〜っと搾った青汁をコップに入れて配りました。

ゆきのしたの青汁は耳にも入れ、中からも炎症を鎮めます。
ゆきのした療法
(記事の中ほどにあります)


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(長男も飲みたがって3人で青汁タイム。部屋の中がいろいろ非常事態)


長女は絶食で早く治したい派。
次女は歯茎が痛くても何か食べたい(そして治るのに日数がかかる)派。

食べたい人にはゆるめのおかゆを食べさせ、
1日目はずっと寝ていてくれました、が。

夜も朝も里芋湿布を取り替えて2日目、寝飽きた次女がブーブー言うので
口に入れるお手当ても、ちょっと新バリエーションを模索します。

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ダイコン
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熱のあるとき、ダイコンおろしに生姜おろし少々加え、
醤油または塩を加えて、熱い番茶を注ぎ、
おわん一杯位飲むと熱が下がります。

また、魚や肉の毒消しにもよいのです。

(「薬草の自然療法・東城百合子著」より引用)
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大根は、なるべく辛くない上のほうをすりおろしたんですが、
量が足りないと困ると思ってつい中ほどまで使ってしまい
結果としてやや辛みのあるおろし汁ができてしまいました。

生姜のおろし汁とお醤油だけをちょろっと垂らして飲ませると、
「からーい、でもおいしーい。」

そうだ、熱い番茶を用意してなかった(笑)!
そりゃ辛いわけだ〜 まぁいっか〜^^;

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引き続き食べたい人だけおかゆを少量食べてもらい、
寝て、起きて、寝て・・・

食い意地最大の次女が
「なんか食べたいぃぃぃ(泣)」とむせび泣くのが気の毒で、
ちょっと甘いものを作ってみました。

<ゆずとクコの実の葛練り>
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身体を温める本葛粉を小鍋に入れ、水を入れてトロ火にかけます。
ぐるぐる絶えずかき混ぜて、ふっと透明度が増したら
ゆず果汁、はちみつ、クコの実を加えて味を確かめ、完成〜。
しょうがをおろした残りも入れたような。

子ども達、大喜びで食べていました。
おたふくで口腔内が腫れているから、とろっと食感が嬉しかったようです。

そして娘二人、翌日には回復しました!
よかったよかった。

病気じゃないのに一緒に治病食モードに付き合ってくれた長男は・・・
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数日後、ほっぺが赤くてかわいーい♪と呑気に写真なぞ撮っていたら・・・
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腫れてきたぁー! おたふくかぜ、感染してました。。。
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ただただ静かに、悲しげなまなざしで治療に専念する2歳児。
自然療法の達人だわー!

うちはお手当てを受け入れてくれる子、断わる子、さまざまです。
長女と長男は経験的にお手当てで早く治ると判っていて、ほぼ受け入れてくれます。

次女は4歳くらいまでは強情にお手当てをふりきり、かなぐり捨て(笑)、
とにかく治るのに一番時間がかかっていました。

今回のおたふくかぜでは、
長女の症状進行が1日くらい早かったので、その様子を見て
どうも大変そうだ、私もお手当てしてもらおう、と思ったようです。
あー良かった。

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長男も2日で治りました〜。パチパチ!

半年が経過してしまいましたが、忘れずアップできてよかったです。


次女以降は予防接種をほぼ受けていないのですが
どんな病気にどんな症状があって、それは自然療法で治せそうかどうか
ひととおり検討してから受ける・受けないを決めてきました。

今回、予防接種を受けていた長女ですら感染したのは意外でしたが
全員が自然療法のお手当てを受け入れてくれ、
とてもスムーズに回復できたので、良かったです^^


症状別の「自然療法」「手当て」関連記事:
気管支炎  中耳炎 ぜんそく 副鼻腔炎(蓄膿症) 風邪の考察手当て ウイルス性胃腸炎
蜂刺され 魚の目・イボ ものもらい・口内炎 便秘 あせも 
おむつかぶれ おむつかぶれの種類と手当て 乳腺炎 乳頭亀裂・乳口炎
一番簡単な「手当て」の話


大人の症状は、まずはストレスを見つめて脳を説得する、
「マインドボディヒーリング(心身治癒法)」で予防、早期鎮火。

発展してしまった症状や、進んでしまっている子どもの症状は、
対処療法として、「自然療法」のお手当て。

そんな風に、両方をうまく使って
「医者いらず」の暮らしを楽しんでいます。

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* * * お知らせ * * *

もうすぐ!開催です〜

・7月16日 新月カフェVol.32 in 取手

ひきこもり経験者、生きづらさを抱える人などの静かな居場所です。
申し込みなしでの当日参加も大丈夫です。


・7月17日 出張マインドボディヒーリング講座@東京 いな暮らし
〜腰痛や頭痛や皮膚炎など、心を見つめて身体を整える実践ヒーリング〜

勉強会のあとに、身体にやさしい晩ごはんを食べながらのシェアタイムがあります。
こちらはお食事や資料の用意がありますので事前にお申込みくださいね。



* * * まかない日記 * * *

6月の下旬、生後100日を迎えた次男のお食い初めをやりました。
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専用の漆の食器一式なぞどこへいったのやら・・・(笑)
そもそも3人目の長男の時点で、お食い初めをやり忘れていましたわ〜

メニューもかなり適当で、普通の食器と普通のメニューですが
お頭つきのお魚は欲しいな〜と思って買い物を夫に頼んだら、鯛は売り切れ。
ですがイシモチがあったから「意志持ち」ってことで!ですって。
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おととし、つくばの畑で育てていた小豆でお赤飯。
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高知の実家から届いた四方竹で煮物。
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食べ物に困らないように、そして自分の食べ物ぐらいは育てられるように。。。
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健やかに育っております^^
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(入居してみたら押入れがほぼ使えない状態で、ダンボールがいっぱい!半分は遊び用、半分は荷物)


posted by miya at 19:45| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする