2019年05月21日

トウ立ちした大根を食べ尽くす

お産の記事ばっかり書いていても行き詰るので、
大好きな「もったいない料理」シリーズを、写真メインでお届けします^^


5月半ば。
知り合いのお宅で、無肥料・無農薬の大根さんが
トウ立ちして処分されると聞き、どっっっっさりいただいてきました。

花が満開!!!! きれーい♪
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「トウ立ち」とは、花が咲いて茎が硬くなり、
食べる部分も硬くなったり味が変わってしまったりすることを指します。

もちろん商品としては流通しないので、
育てている人くらいしか手にしないかもしれません。
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葉つきの根菜類は、とにかく早く葉を付け根から切り落とすに限ります。
葉がついたままだと、根っこ部分の栄養をせっせと花(種)に送ってしまうからです。
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よく切れるキッチンばさみでギシギシ、ジョキン!と切りました。
(もちろん包丁でもいいです)

次に、中心の太い茎(お花の茎)と、その他の葉っぱとに分けます。
この手の大量作業は、部位ごとに手早く仕分けすると見通しが立って嬉しいのです^^
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まずは、硬くなる前に大根の葉っぱを調理していきましょう〜
てんこもりです!!
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今度のおうちは、玄関先の使いやすい場所に外水道があるので
子ども達に野菜洗いをお願いしやすくて、大助かり♪
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何度か水を替えながらしっかり汚れを落とします。
特に葉の付け根は、指先で土をしごき落とすのが大事。

一番大きな平ザルにぶわっと山盛りの大根葉。
ぜ、贅沢〜〜!!!
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洗ったあとの水は、春まき野菜の苗床にかけたり、
移植したばかりのハーブにあげたり。
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さて、大根葉は何にしよう???

乾物(大根の干し葉)も大好きなんですが
ジューシーで甘い葉っぱ、せっかくなのですぐ料理にしたいな〜と思い
今回はぜーんぶ、細かく刻むことにしました。
刻めば、茎の筋っぽいものがあっても気にならないのです♪

もはや台所で作業できる量ではないので、
玄関先に使わなくなったお風呂マットを置いて刻み、
大きいザルだの大鍋だのに入れていきました。
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圧巻です^^

お庭で作業すると、子ども達の外遊びもなんとなく見守れて
赤ちゃんの泣き声にもすぐに気づけて、ちょうどいいなぁ。

お花の部分はいったん、木陰でお水にいけておきます。
子ども中心の日々なので、無理せず明日か明後日に回します。
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さて、刻んだ葉っぱをどうするかですが・・・
全体を3等分にして、あれこれ作ることにしました。

まず、ごま油で炒めて塩をきかせ、白いりごまを混ぜ込んでナムル風に。
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水分がなくて何度も火入れできないので、冷蔵庫がない家では早めに食べきるのがおすすめ。
(まぁ、食べ切れなかったら味が変わる前に汁物の具にするので、いいんですけどね^^;)

それから、くたくたに炒め煮にして、葉っぱたっぷりカレーに。
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普通のカレー味(上の写真)でももちろん美味しいですが、
タイカレーペーストとココナッツミルク、ナンプラーで作ったのも美味しかったです♪

写真は作って3日後くらいかな?かなり減ったころに撮っています。
調理後はすごい量でしたが、3〜4日で食べ終わってしまいました。


そして、翌日。
調理よりも干したほうがやっぱり長期保存できるよね〜と、
刻んだ葉っぱの残り3分の1を干すことに。
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5月の半ばは、晴れが続いていい気持ち。
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木陰にちゃぶ台を出して、ちびっこチームはお絵かき。
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お絵かきに飽きたころに私がバトンタッチして
このちゃぶ台で、大根の白い根っこ部分を切っていきました。

トウ立ちしているとはいえ、みずみずしくておいしそうな大根さん^^
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切り落とした頭としっぽは、
弱火でじっくり煮るといいダシが出るので、お味噌汁に使いました。
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ベジブロスというほどのものではないですが、
キャベツの芯なんかも一緒に煮て、甘いスープが取れましたよ。

さて、トウ立ち大根はなぜ売り物にならないかというと
維管束の部分が硬くなってしまい、口に残る感じがするから。
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包丁で切っても、維管束のところでジャキッと手ごたえを感じます。
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こうなると大根料理は、おろし大根にするか、繊維に対して垂直に切るか。
垂直に切るときも、厚く切るとやはり繊維が気になるので、薄切りがおすすめです。

なるべくみずみずしいものを乾燥防止でビニール袋にまとめ、日々の料理用に。
ジャキッと手ごたえのあるものは切り干し大根にすることに。
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この日は陽射しが夏のように強く、
子ども達は日陰でお昼ごはんのパンケーキ。
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葉っぱはもうカラカラに乾いてきました。
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崩れないよう優しく動かしながら、2〜3日追加で干せば完璧です。
(乾くと細かすぎて平ザルの目からこぼれてしまうので、
 途中から隙間のない丸ザルに集めました)


さてさて、3日目。
おうちチームの長女と次男、いいコンビなので子守はお任せするとして。
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木陰でじっと待ってくれていた、大根のお花に着手しました。
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菜の花と同じなので、折ってポキッとなる部分から先は、食べられます。
新鮮なうちにこの「ポキッ」をやると作業が楽です。
(今回は数日置いてちょっとしなびてしまったので、見極めにくかったです)

茎の中心が透明感のない白で硬かったり、
皮が硬くて折れなかったりすると、加熱しても食べられません。

食べられないところは、洗ってお出汁をとるか、
ヤギにあげるか(今回はヤギに^^)。

花やつぼみのところと、葉っぱの部分をどんどん回収して、このとおり。
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わーおいしそう!!

お味噌汁の具にしても、パスタの具にしても美味しく、
炒めてサッと塩胡椒でも、甘くて柔らかくて大満足!でした〜。

大根のお花を食べきったころには、乾物たちも見事に仕上がりまして。
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大根の干し葉は、野菜を刻む時間も気力もないよってとき、汁物の具にぴったり。
煮汁をからませたい煮物なんかにも、柔らかい大根葉はクタクタと煮えて絡むので便利です。
(大根葉のうまみが逃げないよう、直接煮汁や出汁に入れます)

そして、切り干し大根も完成!!
これも大きいビン2つ分になりました^^
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志ある素晴らしいご夫妻が丹精込めて育てた大根、
トウ立ちしているとはいえ、本当に甘くて美味しかったです。
Kさん、ありがとうございました〜〜!!


「もったいない」関連記事:
トウ立ちニンジン ニラやニンニクの茎 おいしくないかぼちゃ 失敗した甘酒



* * * お知らせ * * *

生きづらさを抱える方、ひきこもり経験者の方限定の
新月カフェ、久しぶりの開催は取手にて。

話しても話さなくてもいい、静かで穏やかな時間です。

・5月26日(日)新月カフェ@取手



* * * まかない日記 * * *

先週はつくば自然育児の会に、はるばる参加してまいりました。
子連れで休憩も含みながら、片道2時間半!ふぅ〜〜

今はおいしい有機人参を育てている方が入会されていて、
せっかくの育児の会、みんなのためにとお願いして、直売してもらいました^^
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葉っぱがおいしいんですよ〜

天ぷらではそんなに大量に食べられませんから、
うちでは刻んでスコーンに入れたり、にんじんの葉っぱふりかけにしたり、
一番ヘルシーで食べやすいのはこちら!
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もりもり!
お米を炊くときに、塩を入れて(4合に小さじ1弱くらい)、刻んだ人参の葉っぱをどっさり。

ふんわり緑の優しいごはんが炊き上がります〜。
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おいしいなー。知っている人が育ててるって、大事だなー。
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2歳の長男が最近よく「ありがとうだねぇ〜」と言うのは、
こんなお野菜のつながりゆえでしょう。

大根も、人参も、お顔を思い浮かべながら、感謝感謝の食卓でした。
ごちそうさまでした!
posted by miya at 20:41| Comment(2) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする