秋がどんどん積み重なってきました。ありゃ。
今年は、庭(の隣のヤギエリア)の栗を拾う暇もないくらい、
近所の巨大な栗を何度もたくさんいただきました。
昔ならマロングラッセとかマロンペーストとか、大喜びで作っていたんですが
最近は甘いものをわざわざ量産したくないな〜と感じるようになり。
シンプルな栗ごはんを食べさせてあげたい、そう思って
少しずつ調理していくことに。
栗の皮むき・・・
母親の、孤独な夜なべ仕事・・・
と憂鬱になっていても仕方ない!
食べたいなら、剥いてもらいましょう!
(毎日「くりごはん〜」と騒ぐ娘たちへ)
ひと晩水に漬けた栗の鬼皮は、結構むきやすくなるので
赤道方向にぐるっと一周、
そしておしりから十文字に、包丁で切れ目を入れては、
娘たちに渡し、剥いてもらいました。
3歳児は、先の細いフォークで隙間を持ち上げて、後は手で。
8歳児は、手やフォークや包丁を駆使して。
渋皮は全部、長女がナイフで剥いてくれました。
土鍋でも炊けるようになったので、栗ごはんはもっぱら長女主導だったな。
次女も渋皮むきをやりたがるので、
まぁいっか〜とナイフを渡してその場を離れた結果。
3歳にしては結構根気良く頑張ったんじゃないかな^^
大きすぎる破片は、こっそり拾って再利用しましたが。
何度も何度も、栗ごはんを堪能した秋でした。
ご近所のHさん、いつもありがとうございます!!
関連記事:「やりたがる時」が「やらせ時」 子どもに料理を教えていこう♪
さて、最近すっかり田畑の様子を報告できておりませんが・・・
9月にはお米が可憐な、小さな小さな花を咲かせ、
イネ科の雑草たちは早くも次々に実りを膨らませ、
夕暮れはますます美しく、変化していきました。
今はお米がしっかりと実り、
スズメたちがじわじわと集ってきております〜。
* * * お知らせ * * *
もうすぐ、こぐま塾・麦コースのレポを書きます!
種から育てるパン作りは、脱穀から製粉、そして試食まで進みました♪
こぐま塾・つくし農園、共に
今年は子育て優先でレポートを諦めていたのですが
せっかくの初めての麦コース、記録を多少は残そうと思っております。
まずは写真の整理から・・・^^;
* * * まかない日記 * * *
可愛いお客さんがきてくださった時の晩ごはん。
・お稲荷さん
炊いたごはんに梅酢漬けのカブを刻んで混ぜ、
白ゴマなども加えて即席酢飯を作って、お稲荷さんをこしらえました。
油揚げを煮るのに、今回は知人の手作り黒糖を使いました。
普段お砂糖なしで料理しているので、この甘みは文字通り、ごちそう。
それに、サトウキビから育てて収穫し、搾って固めて・・・
気の遠くなるような作業の果ての黒糖ですから、いかにも「お砂糖さん」です。
あとは、
・トマトのサラダ(醤油ベースの玉ねぎドレッシングつき)
・なすとピーマンの味噌炒め
・雑草屋の自然農じゃがいも(シンプルに塩で蒸かして)
・色々野菜のごまみそうどん(幕内秀夫さんの本から)
食後のデザートには自然農ブルーベリーも登場して、美味しいパーティーでした。
Kちゃん、また日本においでね〜!