日本中の、あちこちで、そこかしこで。
本当に必要なものと、そうでないものが、はっきりしてくる。
過剰なものが、なくなっていく。
自然に還ること、循環すること。
ありのままに生まれ、ありのままに死ぬこと。
自然の営みを尊重し、
私たちがその一部であるという謙虚さを取り戻せたとき、
汚れた水は美しくなる。
好きな人と共に過ごす。
楽しいことをして生きる。
苦しい中で歯を食いしばって生きる以外の、選択肢。
お金を媒介することで見えにくくなっていた
ものの向こう側にある手間や想い。
都合の悪いものを生み出しては目を背けて先送りにする、
そんな人間の浅知恵を、
(福島の避難指示区域を通り抜けたときの風景その1)
自然ははるかに大きな存在として、
包み込む。
飲み込む。
浄化する。
昇華する。
(その2 どちらがより良くなるかなー)
お金で時間や物を消費する時代から、
内なる豊かさで幸せをつむぎ出す時代へ。
手間や時間をすぐお金に換算する人々がいつしか、
自らの手を動かすことの尊さを知るようになる。
(結婚と引越しを兼ねた旅の途中、安曇野のシャロムにて)
これからの時代。
これからの世界。
なんとなく関連記事: 世のお父さんたちに告ぐ 幸福は砂のように
* * * お知らせ * * *
ひと粒の麦からパンまで!の、こぐま塾麦コースの近況報告を書きました。
小麦粉を、タネから育てるなんて、
田んぼのお米よりもずっと遠くの存在だったので
お友達と「不思議だよねぇ」と言いながら・・・^^
こぐま塾【麦】小麦の脱穀・選別・製粉までの様子
* * * まかない日記 * * *
雑草屋の自然農野菜を中心にしたお料理のケータリング(?)。
どう考えてもパニックになりそうで、私は辞退しましたが
夫一人でぜーんぶ作って持っていきました。すごい。
お品書きまで。
紙コップや紙皿はどうしても使いたくなくて、割り箸も嫌だったので
家中にある器を総動員して(一部お弁当箱)こんな仕上がりになりました。
お箸は、洗って再利用できるしっかりした竹の割り箸を一度だけ買って、
イベントのたびに繰り返し使っています。
甲野義紀先生と息子で記念撮影させていただきました。
スケールの大きな男になぁれ!