2017年02月02日

「やりたがる時」が「やらせ時」

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(ノコギリが上手で夫もびっくり)


2歳の次女を見ていると、
やりたがる時が、やらせ時なんだ、とつくづく感じます。

 ゆいーちゃんがやーるーのー!
 じーぶーんでー!!

やりたがるのをあしらって、遠ざけてしまったり、
または取り上げて、大人がさっさとやってあげたり・・・

その時は、大人は楽で効率的かもしれないけど、
長い目でみたら、ずっと手のかかる子になってしまいます。

後で教えようとしても「やだー」「やってー」と手こずるし。

現に、長女が大きくなってから仕込もうとしたお手伝いの数々、
そりゃもうゴネてスネて大変でしたから(涙)。

やりたいときにやらせてあげるのが、
一番吸収力が高いみたいです。

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(火と刃物こそ、早目に教えたい)


いちいちわざとらしく盛り上げて誘うのは、何か違う。
子どもが誘われ慣れてしまって、反応しなくなる気がします。

熱中する、というのが重要なのかな。

無理にやらされるのでもなければ、
お仕着せの体験でもない。

自分がやりたくて没頭する、それが一番。

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(ふむふむ、これをつかえばいいのね)


「もう終わりにしなさい」とは言わずに
やりきるまで、なるべくそっとしておきたい。

そのための家庭保育&ホームスクールなんだから。

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(お!手でやるよりこわくなーい♪)


日々のことは、
「できるように練習させる」という感じではなくて
毎回やっているうちに「放っておいても上手くなる」気がします。

本当にやりたいことだから、できるようになりたいから
一生懸命観察して、まねて、繰り返して、
頭の中や、誰も見ていないときに試行錯誤しているのだなぁと、

最近の次女を見ていて、改めて気づかされました。

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(できたね!上手だね!の声がかかると嬉しそう)


とはいえ、着替えに歯磨き、トイレなど
毎日のこまごまとしたものについては、
「できないー」「てつだってー」の揺り戻しも確実にありまして。


 手をかけてもらえなくなったら寂しいよー!
 困ったときは受け止めてくれるよね?

の、確認をしてるんだと思います。


だから、そんなときは口数少な目にしてさっとサポート。

「支えてくれる安心感」を感じたら、元気が出てきて
途中から「やるー」と言い出すことも多いです。


「もう!できるんだから自分でしなさい!」は、
もっとも意味がないんだなぁ。

(けど忙しいとき、つい言ってしまう・・・反省)。

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(大豆の脱穀は力がいるけど、まずは形から。参加してる感!)


もちろん、初めてのことに日々チャレンジするので
危険な目、痛い目にもちょこちょこ出会います。


例えば、昔ながらの足踏み脱穀機で
長女と次女が踏み方を試していたとき。

次女の足がドラムの下に入ってしまって、
膝小僧をガリリッと怪我して、大泣きしました。


それから2ヶ月くらい後でしょうか。
脱穀の話に加わった次女は、

「ぶーんぶーんって、
 おててでわらをもつほうだけやるんだよ。

 あしはね、あぶないからね。」

学習してるし、忘れないんだなぁと感心しました。

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(農具や農作業をじっと観察するようになった)


子どもたちには、暮らしから学んでほしいと思っています。

テーマパークやショッピングモールに行く週末ばかりだったり
家でテレビ、車で音楽が、ずっと流れている生活だと、
感覚が摩耗するし、大事な時間が奪われてしまう気がするのです。

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(ちんまり座って、ずっと門松作りを見てたなー)


特別にどこかに連れて行かなくても、
暮らしに必要な動作のひとつひとつを
好きに見させてあげるのがいいなぁ。と、思っています。

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(足でこう、ぐっと・・・)

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(てこの原理で、こうして・・・)


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(土は、鎌の背で落とすー!よく見てるな〜)


畑仕事や庭仕事に連れ出してもいいけど、
特に連れ歩かなくとも、実は、じっ・・・と見てるもので。

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(やうから!いーから!おたーたんは、あっち!)


子どもの中にどんどん蓄えられたものが、
必要な条件がそろったときに、「さて」とやり始めるのです。

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(いつ見てたんだろう、いきなり完璧!)


何の気なしに大人が「やってみる?」と
誘ったことがきっかけでもいい。

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(見てるもの全部、覚えてるんだろうな〜)


やらなくても、うまくできなくても、癇癪起こしてもいいから、
うるさく口出ししないこと。すぐに取り上げないこと。

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1月30日、なかなか陽の当たらないうちの梅も
ついに咲き始めました。

つぼみがどんどんほころぶように、
次女の様々な開花を楽しんでいる冬です。


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* * * お知らせ * * *

あちらこちらで、味噌作り用の大豆を見かける季節になりました。

昔から、大豆はどう育ち、どう選別されてきたか。
自分たちでやってみないとわからない、ありがたみがあります。
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【こぐま塾】大豆の収穫から脱穀までの様子


レポートをやっとアップしました〜
あとは、お米に、つくし農園に・・・順に書いていまーす^^;



* * * まかない日記 * * *

いつの朝だったかな、子どもたちが大興奮の朝ごはん。
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豆乳フレンチトースト(豆乳×卵×塩)は、
卵と豆乳の甘みを塩で引き立てています。

秋田のひいおばあちゃんが送ってくれたりんごを切って添えて、
福島のおばあちゃんが送ってくれた安納芋は焼き芋にして。
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野菜スープもつけました。

いただきものに感謝して^^ ごちそうさまでした!

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posted by miya at 23:54| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする