お父さんがお買い物してる間、いい子にしてたから
お店のお姉さんがくれたの。
2歳の次女にとって、産まれて初めての風船。
風船を手に、鼻の下を伸ばして、
見たこともないような高揚した笑顔で帰ってきた。
親としては、「良かったねぇ!」と笑顔で迎えたものの、
いざ風船が割れた時の、心が砕け散る様子を見たくなくて・・・
あぁ、あぁ、そんなにしたら割れるよ〜
だいじーにね、だいじにね・・・
割れたらぜったい、泣くから・・・
つい、そんな言葉が口からこぼれた。
身悶えするくらい、いつか割れることが気がかりで
ニコニコと嬉しそうに風船を持つ次女を見るにつけ
ほっこりとハラハラを行き来した。
こんなに心配症な自分たちの親心は、ちょっと意外。
風船で遊びたいんだけど、遊ぶと割れちゃうんだよねぇ。
でさ、大事にとっておくとさ、しぼんじゃうんだよー。
6歳の長女が笑いながら、
飾ったり隠したり、遊んだり片付けたりを繰り返す。
3歳まで過ごした高知の実家なら、
何でも100円ショップで買い与えていたから、
風船も使い捨て感覚で大量にあげちゃっただろうな。
長女も「また買えばいいじゃん」って、
大事に遊ぶということを覚えなかったと思う。
ごくごくたまーに訪れる、
壊れやすくて儚い、夢のような、風船。
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ちょっと前ですが、いただきもののアスパラで、アスパラごはん。
コロコロに切ったアスパラは生のままで軽く塩をまぶして混ぜておき、
炊きたてごはんのお鍋に散らして再びフタ。
3〜5分蒸らしたら、できあがり〜。
他に何も入れてないのに、バターのようなミルクのような、
コクのある甘みが出るのがアスパラの不思議なところ。
アスパラ料理はこれが一番。ごちそうさまでした!
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