2016年04月17日

ベビーカーについて考えた

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長女がまだ赤ん坊だったころ、
それはそれはベビーカーを愛用していた。

病院から切迫流産だの切迫早産だの散々脅かされて
24時間点滴生活の入院をさせられた挙句、
出産までずーっと自宅安静指示だったのを素直に守った結果、
産後の身体がガタガタで、体力が少なめだったことも理由のひとつ。

どこに出かけるにもベビーカーに乗せ、
いつも使っているから「ないと不便」になって。

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寝返りも歩くのもちょっと遅めで
もともと肉づきの良かった長女は、
やや肥満気味になっていった。

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歩くようになっても、半年くらいは
よちよち、トタトタで、身体が重いのか
出かけるときは絶対にベビーカー。

そんな折、姉が遊びにきた。
離れて暮らす割には、定期的に子ども同士を遊ばせてきた。


4ヶ月差で同い年の甥っ子は、
身体の発達も逞しく、ぐんぐん歩く。
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いつも通りベビーカーで散歩に出かけようとする私に
姉はこう言い放った。


「なに!まだベビーカー使ってんの!?

 歩くようになったら歩かしーや!!
 二足歩行の動物なんやから! 老人か!」

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え〜〜〜〜〜〜。 だって、便利よ?
今までいっぱいベビーカーで一緒にお出かけしたやん?

荷物もいっぱい持ち歩けるし、
ずーっとおとなしく座ってて楽よ?

寝てしまってもベビーカーで寝るからいいやん?


「そんなんしてるから太ってんの!歩きたがらんの!
 ますますブクブク太って重くなるやろ!

 誰が散歩してんの!誰が運動してんの!
 母親だけやん!散歩の意味ないから!

 あんたの荷物、半分以上ムダやから!
 そんなに持ってても絶対使わんわ!」


ひぇぇぇぇ〜〜 ワイルドですなぁー

だって、お母さんがラクなのが一番やん?


「今のラクを取ったらあとの苦労が増えるだけやって!
 歩く生き物歩かさんかったら絶対あとで困るし!

 あんたこの子が夜寝んで困るって言うけど、
 ただの運動不足やから!

 食べさせまくってベビーカーで運んだら
 そら発散しきれんわ!夜中にエキサイトするわ!」

そ、そ、そうですか〜〜

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その頃の私は、公園で遊ばせるために
長女をベビーカーに乗せて移動。

公園に着いたら長女をおろしてしばし遊んで、
またベビーカーでお家まで移動。


「あんた、公園まで行く暇あったら
 家のまわり歩けば(冷)」


す、すいません〜〜
運動とか散歩の意味、勘違いしてましたぁ〜〜

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こんな感じで、ベビーカーとの関係をいきなり見直すことに。


姉から厳しく言われたあとは、
大きくなってもベビーカーに乗ってる子と
早くからベビーカーに乗らなくなった子とでの
言動の違いなんかも気がつくようになって、

確かにその時点では大変そうなベビーカーなしお出かけ派が
次に会う頃には手がかからず、ぐっと楽になっていたり、

何より子どもが“自立した雰囲気”をまとっていて
「いいなぁ・・・」「うらやましいなぁ・・・」と思うようになった。

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そうやって、自分でも前向きに納得できた後に
二足歩行の我が子を育てるべく、
ベビーカーなしのお出かけに切り替えていった。

保育園でも一番肥っていて、
園庭の丘にも登らずブランコもせず、
ぽよぽよドテドテしていた長女は
ベビーカーを使わないお出かけに難色を示したが
それも最初のうちだけだった。

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1ヶ月もしたら、足がぎゅんと丈夫になって
ついでに足のお肉が引き締まってきて、
さらに夜もぐっすり眠るようになった。

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そうして数年後。

次女を産むころには
あぁ、ベビーカーって商業戦略なんだなぁ、
そもそも二足歩行のヒトとしては必要ないんだろうなぁ、
とぼんやり考えるようになっていた。

自分の子どもが重くて抱っこできないということ自体
ヒトとしては相当な体力不足なんだろうし
身体の使い方もうまくないんだろうな・・・。
そんなの、先進国だけだよなぁ・・・


そんなわけで、次女の産まれたときは
ベビーカーは台所の隅っこに固定配置。

料理しているときに見えるように、
また、家族の食卓のそばにいられるように
ベビーベッドや子ども椅子の代わりとしてだけ使っていた。


自然の中でゴザに置いておけば寝るし、
おんぶで寝たら降ろせばいいし、

でも通路と畝の違いを言えば1歳でも覚えるし、
教えれば道路にも飛び出さない(これは女子だけか)。


ふぅむ。
野性味あふれるというか、手のかからないというか。

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危険なことも、やってはいけないことも、
等身大の体験として身に付ける、という感じ。

長女のときとはずいぶん違う。
(長女だって、手のかからない楽な子だと思っていたのに!)


これは面白いなー。

また次の出産もあるので、引き続き
“動物としてのヒト”の観点で、色々観察していこう。



* * * まかない日記 * * *

LONOFのTちゃん再び来訪♪ 長女と、まるでペアルック。
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炊きたてごはんを鍋ごと持って行って、みんなで取り分けました。

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お庭の水菜と高知の文旦のサラダ。めちゃ甘大根のしらすまみれ。
お揚げさんと浅野さんのルッコラのソテー。蒸しかぼちゃ。

Tちゃんはお泊りして、翌日もたっぷり子どもたちと遊んでくれました。
ありがとう〜〜^^ またおいでねー♪
posted by miya at 14:39| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月13日

夢のお庭で

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いいないいな、ブランコいいな。

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やることがいっぱいあるとき、
それでいて、気分転換への渇望が募るとき。

こんな風に、庭でブランコすればいいんだろうな。

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やたらと眠くなる妊婦生活は、
ちょっと後ろめたい。

片付いてない冬物、
買ったのに蒔いてない種、
動かすべき身体。

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春がどんどん進んでいくのを横目に、
寝っ転がっていたい自分がいる。

お腹のなかでピコピコと元気な我が子が、
お母さん、寝たら?と誘ってくれる。

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これが済んだら。これを作り終わったら。
あれをやったら、横になるんだ。

頭の片隅でそんなことばっかり考えながら
つつつーっと毎日が過ぎていく。

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休みたいように、休みきったら。
楽しいことを、やりきったら。

次へ進めるんじゃないかな。



* * * お知らせ * * *

関東でホームスクールをしているご家庭同士、
集まって遠足に出かけませんか?

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ホームスクーラーの季節行事【4月の遠足〜春の宝篋山〜】


我が家の季節行事を、みなさんと楽しめたらと思っています。
どうぞお楽しみに♪



* * * まかない日記 * * *

大きなアイスプラントを西辻弥さんで見かけたので
思わず買ってしまいました。
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にんにくとしいたけをじっくり炒めたあと、熱々のパスタを絡め、
最後にアイスプラントを加えて混ぜると、余熱で少しくったり。

アイスプラント自体に塩っ気があるので
胡椒をガリリとひいたら、ちょうどよい味になりました。

子どもたちは不思議そうに、でもきっちり、完食。
ごちそうさまでした〜^^
posted by miya at 17:00| Comment(0) | ゆっくり生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月07日

自家製アンチョビ(1)

前世でイタリア人だったんじゃないかと思うくらい
子どもの頃から私は、イタリア料理が大好きでした。

大学生になって、アンチョビ缶を買ったときの衝撃といったら。
なんちゅう旨み!存在感!


ピザにパスタに、サラダに煮物におつまみに。
その八面六臂の活躍っぷりも素晴らしい。

買うといいお値段するので、たまーに買うくらいだけど
家にアンチョビがあると思うと、うきうきするのでした。


大好きなアンチョビ。2年前からは自分で仕込むことにしました。
アンチョビのついでにナンプラーもできて一石二鳥なんです。


冬、カタクチイワシの出回る時期に作ろう作ろうと思っていたのに。

あっという間に2月が終わり、3月が終わりかけて
大慌てでアンチョビ作りに取りかかった3月末。

夫に「小振りのイワシが安かったら大量買いしてきて」と頼むと
小さめの丸干しイワシを買い込んできてくれました。
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9匹入りで100円ってお安い!
それを7パック買ってきてくれました。


しかし、んー。生じゃないってかー。

ま〜、丸干しだからまぁまぁフレッシュ感あるし、
うむ、いっちょやってみるか!
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(魚ばっかりじゃあアレですので、シェフに登場していただきましょう)


9匹×7パック=63匹ですが、
ヒゲのお方が晩酌で3匹食べていたようで、
アンチョビ作りに使ったのは60匹のイワシたち。

キッチンバサミを手に、片っ端から頭と内臓を取っていきます。
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後で何かに使おうと、内臓と頭、それぞれ分けて集めます。
イワシ本体はここで流水で軽く洗っておきます。


イワシのお腹から、背骨に沿って親指を立てるようにして入れ、
背骨から尻尾までをずい〜っと外します。
薄く身のついた背骨、素揚げにしたら美味しそうなのでとっておきます。

そして、骨なしの開き状態になったイワシの皮をむく。
ここが一番大変。
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頭側からちょいちょいっと皮をむき始め、
親指を平たく使って身を掴み、優しく皮からはがします。
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身と皮の間は脂が一番あるので、指先がねっとりしてきます。
大量に仕込む場合、水で指先を洗いながら作業します。

相変わらず旨みがもったいないので、
鍋に水を入れてその中で洗っていました。
(この水は魚ベースのスープと、麺のだし汁に使いました)

この皮をむく工程で、1匹が片身ずつ、2つに分かれてしまうので
作業量が倍増したような印象なのです。

ええ、60匹のイワシが120切れのフィレに。

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(落としちゃった・・・「あーぁっ」)


今回は丸干しイワシを使ったもんだから、
皮と身の密着感が生より強くて、いつも以上に難儀しました。
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むいた皮も炒め物の旨みづけに使えるかな〜と、
これまたとっておきます(↓の写真左奥)。
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とっておいた内臓、頭、皮、背骨の行方はというと、
内臓は夫がにんにく・しょうが・長ねぎと調味料で炒めておつまみに。
頭と皮と背骨は、それぞれ分けて包んで冷凍しました。
いつか魚が食べたいときに取り出して使うのです〜^^

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(「カチッ!」 ガス点火する次女)

ひたすら、どんどん皮をむき続け・・・
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積み上がったイワシ60匹。というか、120切れ。

保存容器に塩を敷きつめ、イワシを敷きつめ、塩をまんべんなく振って、
を繰り返して、全てのイワシを塩で漬けていきます。
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最後に一番上にもたっぷり塩を敷きつめて、仕込み終了!

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(できた!「どーじょー♪」 シェフ、お疲れ様でした〜)


あとは1ヶ月冷蔵庫で寝かして、それから次の工程に移ります。

丸干しイワシできちんと水分があがってくるかがちょっと心配ですが
また経過をご報告したいと思います。


イワシといえば、オイルサーディンも作りたいなぁ〜。
まだ丸干しイワシが安いうちに、作るかもしれません♪



* * * お知らせ * * *

4月10日(日)、牛久市女化町にある
ONABAKE97さん主催のイベントに出店します。
4/10(日)卯月祭&森ノ音にて

こぐま塾は、いよいよアグリコースの開幕ですよ〜♪
4月16日(土)集合日のご案内(苗代作り・お米の種まき)

つくし農園も、夏野菜の種まきラッシュがやってきました!
4月共同作業日【清明】のご案内



* * * まかない日記 * * *

ごはんを炊くついでに、子どもが喜ぶ&おかず・おやつになる
さつまいもを蒸かすことが多いです。
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さつまいもの半分は取り出して、忙しいときのおかずに保存。
残り半分は崩すようにごはんと混ぜて、おいもごはん。

実家から届いたさつまいも、これで全部食べきってしまった〜。
これからは何を蒸かそうかなぁ。
posted by miya at 23:53| Comment(0) | 丁寧に暮らす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする