2016年02月18日

がんばらない

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自然農で作った野菜を売るとか、
貸し農園業で生計を立てようとすると
不自然な暮らしになってしまって、

例えば一昨年は、
直売を頑張ったり
宣伝を頑張ったり。

頑張って試食を作ったり
頑張ってチラシを作ったり。

お金が軸になってくると
どうしても不自然な心の圧迫が起きて
疲れた・・・と感じた。


だから去年は、
もう、直売しなくていいや〜
野菜、売らなくていいや〜
人、来なくてもいいや〜
という気持ちになっていて、

必死でチラシを配ったり、こまめに直売したり
しなくなった。


お金のために
自然農で無理をするのをやめて以来、

夫は副業に月5日ほど出るようになり、
それ以外は家族の時間をゆったりと暮らした。

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家業を通じて入ってくるお金は減ったけど、
そもそもがミニマムな生活だから無理はなかった。

自分たちの身の丈にあった自然農をして
とれたものを美味しく食べて、

何かに急かされるでもなく
プレッシャーに押しつぶされるでもなく、

私たち家族はゆったりと一年を過ごした。


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2月からまた、新しい一年のはじまり。

呼吸をするように
陽射しをあびるように。

やりたいことをやって、
やりたくないことはやらず。

やるべきやりたくないことは、
お金に縛られなければ
実は、ものすごく少ない。


がんばらないことだけを、がんばる。
あとは、がんばらない。

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関連記事:
ゆるゆると ・・・3年前はこんなだったのに!変われるものです。夫に感謝。




* * * まかない日記 * * *

この冬はものすごく暖かく、
2月11日、お庭でフキノトウを見つけました。

長女が鎌で4つ収穫してくれたので、
ほろ苦いフキ味噌を作りました。
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洗ってみじん切りにしたフキノトウを、油で炒めてから
みりんと味噌だけで味付けし、炒りつけます。

フキノトウのほろ苦さを楽しみたいから、
水にさらしたり、塩でもんだりはしません。

お砂糖も入れず、丁寧に作られたみりんだけで
フキの味を尊重しました。ごはんにちょこんとのっけて。

長女も「春の味がするー!!!」と大喜び。
身体に少しずつ、ゆっくりと、春をいただいています。

フキ味噌は、保存食というより常備菜だな。
ちょこちょこ収穫して、ちょこちょこ食べていこう。
posted by miya at 06:52| Comment(0) | ゆっくり生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

ヤギとの暮らし 木の枝編

育ち盛りの若いヤギがいるので、冬の餌やりは結構大変。
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幸い、木に囲まれた家に住んでいるので
長女の草刈りだけではどうにも足りないときや
数日家を空ける時などは、夫がどんぐりの木に登り、枝をたくさん伐る。
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(ちょうど左上に、夫が枝を放っているところ。手前の畑は別の方の土地です)


「とうちゃーん」と探しに行ったものの
お父さんを見つけられない次女。
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「・・・?」


ご近所さんへの配慮や、道路や電線への影響も考えて
離れたところから見て、どの枝を落としてほしいかを伝える。

高い高い木の梢から、ぎっこぎっこ、みっしみっし、木の枝が落ちてくる。
落とした木の枝を、今度はみんなでヤギのところまで運ぶ。

みんなの憧れ、お父さん。
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6歳になってからずいぶんと逞しくなった長女。
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3〜4歳の頃は超インドア派のへなちょこで、
「おもい〜〜〜もてない〜(涙)」とべそかいてたのに。


この日、初めて枝伐りに加わった次女。
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しばらくは怖がって見るだけだったけど、
小さな枝を持たせた途端、顔がぎゅっと引き締まった。

あたしもやるのよー
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ずるずると引きずる音をご近所に響かせながら、
何度も何度も、往復して運ぶ。
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いつも、夫と長女のペアで、こんな時間を過ごしているのね。
みんなでやった後は、何とも言えない充実感があった。


ヤギ関連記事:ヤギとの暮らし ヤギとの暮らし 草刈り編



* * * お知らせ * * *

今週末のこぐま塾の味噌作り、詳細をアップしました!

2月集合日(味噌作り)のご案内

明日は米麹が仕上がる日。楽しみです♪



* * * まかない日記 * * *

ほうぼうから白菜をいただくことが多かったこの冬は、
数年ぶりにキムチを仕込みました。
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キムチのレシピで一番美味しいと思っているのは、
わらのごはん」のレシピ。
酸味と辛みだけじゃない、旨みと甘みが溢れます。

今年のキムチをちょうど食べ終えた頃に、
プレーヤーさんから手作りキムチのお裾分けをいただきました。
しっかり辛くて旨くて本格派!ありがとうございます♪

posted by miya at 21:01| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

芽吹く

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「ホームスクールやってると、
 家族で完結してて、毎日充実してるから、
 あまり、誰かに会わなきゃ〜ってならないよねー」

先日、家庭保育&ホームスクーリングをしている
3家族で久方ぶりに集まったときの、みなさんの言葉。

ふえぇぇー。
うすうすは感じていたけど、そ、そうかぁー。


子育て仲間では「家にいるとイライラ」とか
「とりあえず外に出ないと」とか
「時々誰かに会わないと」とか
結構、よく飛び交う言葉なんだけど・・・。

先輩ホームスクーラー達の満ち足りた様子がまぶしく、
まだまだ思い悩むこともつまづくことも非常に多い私は(→こんな風に)
そんなに穏やかなお母さんになれるかなぁと考え込む。


ぐるぐると数日考えた挙句に思い至ったのは、
必須なのは穏やかさじゃなくて、
子どもと家庭で過ごすことを、芯から楽しめること。
愛せること、愛が足りていること、なのかなぁと。

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例えば料理をしたくなくなったとき、
お金を払って食べ物を買ってみたり、外食したりしても
それが永劫続くわけもなく、いつかは台所に立つ。

台所に立つことを楽しめたら幸せだし、
苦痛と決めてかかればいつまでも不幸。

それに近いかもしれない。


誰しも得意分野というか、向き・不向きがあって
「私はそういうタイプじゃないから」と言い切ることも可能だけど
実は、心のありようだけで、愛の傾け方ひとつで、
今よりずっとずっと楽に幸せになるのかもしれない。


子どもが育ってくると、全面的に世話を焼くべき存在から
自立をサポートするべき存在へと変わっていく。

と同時に子どもは、親とは全く別の自我を発揮して
親とは全く異なる人生をずいずいと歩んでいく。

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何が正解かなんてサッパリわからないけど、
どうせ完璧な子育てなんてないのだから、

年老いて振り返ったときに「ああすればよかった」よりも
「失敗も多かったけど、とにかく楽しかった」と言えるような、
そんな子育てをしたい。


友人家族のおかげで、心に春が芽吹いた。



* * * お知らせ * * *

子どもをお稽古ごとに行かせる代わりに
親子一緒に、田畑で過ごしてみませんか^^

家族で自然に触れたい方はもちろん、
お味噌を完全に手作りしてみたい方にもオススメです。
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親子で育てる、お米と大豆。
こぐま塾アグリコース2016年度 募集開始!


今月20日はいよいよ2015年度のクライマックス、味噌作り!
近々詳細をご案内しますね〜。



* * * まかない日記 * * *

お庭のカブ畑は、この冬一番の豊作。
とっても甘くて美味しいので、シンプルなカブ菜炒めをよく作ります。
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「どんぶり」というだけでテンションがあがる長女のために、
何度も作った「カブ菜どんぶり」。

細かく刻むと1歳の次女も食べやすいようで
あっという間にカブ菜炒めは売り切れとなるのでした。


posted by miya at 21:18| Comment(0) | 子育てと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする