2015年12月26日

副鼻腔炎(蓄膿症)を治す(下)

※()の続きです。
※末尾に、冬や年末年始に使えそうな自然療法記事をまとめました。

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とにかく頭がどよんと痛くてつらい、副鼻腔炎(蓄膿症)。

痛みで朦朧としながら手当て法を読んだあと、
すぐに試したのが断食。

一日何も食べずに過ごし、せっかくだからと
こんにゃくをお湯でグラグラ煮て、タオル2〜3枚に包み、
肝臓と腎臓にこんにゃく湿布をした。(リンク先の記事の中ほどにあります)

これがあったかくて、気持ちよくて・・・!!


実は、このところ続く風邪関連の体調不良で、
こんにゃく湿布をしたいしたいとは思いつつも、
つい家族と一緒に食事をしてしまっていた。

「うーん、食後だからこんにゃく湿布できないわー」
「あぁ、まだ胃に残ってる感じがするから湿布できないなー」

を一日中繰り返し、タイミングがなかったのだ。


体が弱っているから消化力が落ちているのも当然で、
逆に、食べなきゃ治癒に力が回るのも当然な話だった。


断食は朝から夜まで食事なしで過ごし、
昼間と夜の2回、ゆっくりとこんにゃく湿布をして眠った。

深夜、ちょっと元気になったところで
白菜とお豆腐の煮たのを少し食べ、断食終了。

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翌朝はちょっと体が楽になっていて、ひと安心。
でもまだ頭の真ん中がどぉーんと痛いのは続いている。

塩番茶で鼻うがいなら簡単にできそう〜、やってみようかな〜
と考えつつ、余裕が出てきたので食事の注意なども読み進めた。


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= 食事法 =
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主食は玄米・半つき米・または玄米もち・アワもちなどよく、
すりごまをたくさんかけて、よくかんでたべること。

みそ汁は一食で一杯とし、
ごぼう・人参・れんこんなど入れた鉄火みそ・
海草料理・煮しめ・小魚のから揚げ・根菜類の天ぷら・
昆布・梅干し・大豆と昆布の煮合せ・納豆・にら・
小松菜・ねぎ・たんぽぽ・ヨモギなどが特によい。

中国のハブ草(決明子:ケツメイシ)10g、はと麦10g、
どくだみ10gを四合の水で二合にせんじ、一日五・六回 分服します。
これは大変よいので続けるとよい。梅肉エキスも有効です。

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= 飲みもの =
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のどがかわいた時は山の晩茶のような本物の(自然農法無農薬)
番茶をゆっくりと飲む。はと麦茶・柿の葉のお茶などよく、
甘いジュースのようなものはさけること。

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= 禁食 =
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肉類・赤身の魚・貝・甲殻類・バター・甘味品・
芋類の過食(かぼちゃ・とろろ芋はよい)
うり類・刺激物・銘茶・洋茶・氷菓子・酒類。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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はい、ごもっともです・・・。

まずは禁ずるものリストを守って、あとは梅干しや海草など
普段以上に食卓に出してもらうようにした。

※今回は夫が子ども達や食事の世話を全部やってくれていました。
 そして夫不在時には、近所のお友達が支援物資を届けてくれました。
 ありがとう・・・!!!

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●蓄膿症に効く生どくだみ療法
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どくだみの生葉五・六枚を重ねて棒状に巻き
塩でもんで汁の出るまでグニャグニャにして
更に硬く巻いて悪い方の穴にさしこみ、三十分位して
鼻をかみますと、青い膿といっしょに鼻汁が出てきます。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)

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本当はこれにも興味津津だけど、
冬でどくだみが枯れているので断念。

すごい臭そう〜!
でもズルッと鼻水が出そうで気持ちいいだろうな〜〜!


で、全部を熟読したのち、我が家にあるものを振り返り
やっぱり一番お手軽な「塩番茶で鼻うがい」を採択。

ちょうど先月のONABAKE97さんのイベント
有機の三年番茶が半額で買えたので、ウキウキで取り出す。
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茎が多い茶葉だったので、水から茶葉を入れ、
弱火でクツクツと優しく30〜40分くらい煮出していく。
余って飲むにしても、美味しいほうがいいなと思って。

以前、自然育児の会で(お手当てのとき)
三年番茶を薪ストーブでじっくり数時間(!)煮出したものを飲んで、
あまりにもまろやかで美味〜♪だったので
以来、番茶の淹れ方を見直して、トロ火で煮出しています。


さて濃いめに煮出した三年番茶、カップ1に対して
天然塩を小さじ1、よーく溶かして・・・
ぬるくなるまで待って・・・

洗面所に向かい、片方の鼻の穴を指で塞ぎ、
反対の穴からちゅーっと吸いこむ。
お茶が耳までいかないように、加減しながら、注意深く。

海で溺れたみたいにゲハゲハ言いながらも口から出し、
元の鼻の穴からも勝手に出て、を何度も、左右とも、繰り返し、
1カップ分の塩番茶がなくなるまでやり通した。

鼻水と塩辛〜い塩番茶が鼻の穴と口からダーダーに垂れる。
しっかり洗って、拭いて・・・。

ん? んん?
鼻が通ったー!!開通おめでとう!

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そして次々に出るドロリとした鼻水!ちーん。

慢性化していないとはいえ、何回かやらんとなー
と思っていたのに、実は1回ですっかり頭痛が消え、
(続けたほうが良かっただろうけど)鼻うがい、これっきり。


でも、本当に症状の重い方、慢性化している方は
ご紹介した自然療法をじっくり続けることをおすすめします。

私がもし再発したら、
きっと食事法の禁忌を破っているんじゃないかと。

あー年末年始が怖い怖い。



今年のクリスマスは、長女が珍しく嘔吐し続けて寝込んでいるので
ご馳走もケーキもなし、サンタさんだけがプレゼントをくれました。

長女はまだしばらく手当てが要りそう。がんばりまーす。
では、また!


「自然療法」関連記事 冬や年末年始に使えそうなもの抜粋:
常備薬その1: 梅肉エキス 風邪の手当て ウイルス性胃腸炎の手当て(1) (2) (3) 便秘解消の特効薬、小豆 頭痛に大根のすりおろし ものもらいと口内炎の秘密 喉風邪の手当て のどの痛みにタイムのシロップ おむつかぶれにオオバコ軟膏 乳腺炎にキャベツ湿布 魚の目・イボを治す



* * * まかない日記 * * *

夫の不在と私の体調不良が重なって
ろくに料理できませーん、という時のオープンサンド。
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自然育児の会のAちゃんが「具合悪いんなら、おかず持って帰りな〜!」とササッと作ってくれた、生たまねぎのマリネ。ありがとう!!

スライス玉ねぎを、塩と梅酢とりんご酢で漬けてくれて、
2日目からは辛みが飛んでサンドにぴったり!!色合いも美しい〜

残り野菜をにんにくとトマトピューレ、月桂樹とタイムでグツグツ煮た
適当トマトソースも添えました。味のコントラストばっちり。
ごちそうさまでした!
posted by miya at 08:00| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

副鼻腔炎(蓄膿症)を治す(上)

風邪のあと、頭痛と鼻水が長引くなぁと思っていたら
鮮やかなオレンジ色の鼻水や、こげ茶色の鼻水が出て
「脳みそ溶けたか!!!」とビックリした。

でも記憶を辿れば、4〜5年前、会社員時代に
こんな鼻水が出て、慢性的な頭痛と耳の痛みにも悩んで
耳鼻科にかかったことがあった。

そうだ、この鼻水・・・、副鼻腔炎(蓄膿症)だ。
風邪で鼻に起きた炎症がこじれて発症するんだった。


ひたすら出る、どろっとした鼻水。
頭、というか顔の中心がずーっと痛い。
おでこの下、眉間あたりから上あごまで、
耳も奥の方から鼻の奥まで、ぜーんぶ痛い。

1日は起き上がることもできず、寝て過ごした。
翌日は、頭痛を抑えるべく、梅干しを潰して額に貼った。

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(お母さんとお揃いに、手拭いを巻いてもらって大喜びの次女)


長女は普通の風邪で、鼻づまりしていたので
私みたいにこじらせてはならんと、鼻筋に長ネギを貼った。

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(20分も貼れば鼻が通るので、食事中に貼って過ごす)



私はというと、どうにも自然治癒はしなさそうだけど
耳鼻科のめちゃくちゃ痛い診察&治療はもう二度としたくない。

そこで自然療法の本を紐解いた。

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【 蓄膿症・鼻炎 】
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重い蓄膿症でも玄米菜食できれいに治った例はたくさんあります。
蓄膿の人は大食家、甘党、汁物が好きで何杯もおかわりをしてたべ、
かまないで流しこむようなたべ方をする人が多い。

よくかんで少食にし、間食をやめ、水や湯のガブ飲みをしないこと。
必要なだけゆっくりとツバをまぜるようにして飲むことです。

蓄膿症は断食がよいといわれる位ですから、少食が最もよいわけです。
手術してもまたおきます。根本の体質が変わらないからです。

この病気をもっている人は腸も心臓も丈夫ではありません。
食養生が一番大切です。
子どもは早く治さないと早発性痴呆性になったり、
血液の流れも悪くなり、頭も悪くなるので早くなおしてあげることです。

鼻がつまり、鼻水が多くなり、鼻血が出たり、頭痛がしたり、
重くなると記憶力が減り、視力や聴力にも影響し、
稀には神経衰弱のような容体になることもあります。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)

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これを読んで、前の職場のことを思い出した。

地方のIT企業で、人事をしていたのだけど
中年のSE(システムエンジニア)さんが蓄膿がひどくって
思考も判断もできず、仕事はおろか日常生活もままならない・・・
という状況になり、やむなく退社となった。

周囲は「え?蓄膿みたいによくある耳鼻科の症状で退職?」
と驚いたものだったけど、そうかぁ。
いざ自分がひどい症状になってみると、
これでシステム開発とか無理です。起きてるのもつらい。

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= 手当法 =
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濃い番茶を一カップに塩を小さじ一杯入れ、
微温湯にして一日二・三回鼻を洗います。
これはゴムのスポイトのようなもので鼻に注ぎ入れ、
口の方に出すか又は片方の鼻孔へ出す様にします。

これだけで鼻炎や鼻臭のようなものは治ります。
蓄膿でもだんだん膿が吸収されて
永く辛抱すると必ず治ると昔からいわれています。

実際にやってみると気持ちよく鼻があいて、
本当に治った人がたくさんいます。
但しこれは必ずぬるま湯でする事。

あまり強く注ぎこむと中耳に水が入って
中耳炎をおこす事がありますが、注意して洗えば心配ありません。
蓄膿は三ヵ月位続けないといけません。

そのあと、れんこんのおろし汁を挿入しておくとよい。
肝・腎・脾臓の手当もよい。

ビワ葉温灸療法を続けても効果があります。
ビワの生葉を丸めてすりおろし、外から湿布するのもよい。
パサつく時は少し水を足すとよい。

(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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「塩水で鼻うがい」はジャズシンガーの綾戸智恵さんが
昔、ライブで「花粉症が治りまっせ〜」ってイチオシしていて、
やってみたら本当に症状が緩和したっけ。
だから「塩番茶で鼻うがい」ならますます効きそう!

よ〜し、蓄膿症の治療に光が見えてきた〜。


※長くなるので()に続きます。
 食事法、禁ずる食べ物、どくだみ療法なども転載しますね。
posted by miya at 14:38| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

洗剤なし生活

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ずっと、洗濯槽のカビに悩まされてきた。

洗濯槽の裏側はどうしてもカビができやすい。
乾かせないから仕方ない。

洗濯槽の洗浄剤も何度となく試してみた。
絶対に環境に悪いよね、うぅ、と何度も悩んで、
洗濯機を新しくすることに決めた。

でも、洗濯槽のカビ対策を散々調べて出た
私なりの結論といえば、

「洗濯板とタライで洗うのが、一番のカビ対策!」

だった。


でも、毎日やるの?
野良着も子ども服も布おむつも?
一日最低2回は洗濯してるのに、全部洗濯板で?

無理無理。洗濯だけで日が暮れまっせ。

結局、文明の利器にお世話になる覚悟を決めた。


夫の親戚一同から、次女の出産祝いの名目で、
新しい洗濯機を贈っていただいた。

機種はもちろんこちらが指定したもの。
洗濯槽に穴のないタイプで、
銀イオンなんとかって機能までついている。


これでひと安心〜♪と思ったのも束の間、
すぐにカビができたのにはガックリした。


カビの破片は、脱水後の衣類に黒くペットり付いてくる。
衣類とともによく乾いてからじゃないと、うまく剥がせない。

強烈な洗浄剤で洗濯槽の裏のカビまで落とす!
でもすぐに再発するけどね!!というのに
すっかり疲れ果てた私たちは、カビを敵視しない、と諦めた。



ところで、それとはまったく関係なしに、
次女の布おむつ洗濯は3月に漂白剤を卒業し、
粉せっけんだけで洗っていた。

それがあんまり順調で気持ちいいものだから、
4月には粉せっけんも使わずに洗ってみようか!と考えた。


大人の衣類はまだ勇気が出なくって、
まずは次女の布おむつだけを「洗剤(石鹸も)なし」にした。

赤ちゃんのおむつって、大人の汗が染みた衣類よりも
可愛くって、抵抗がなかったから。

お日様にあてると、スッキリ乾いて何の問題もない。


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うーん。粉せっけんを水に溶かす手間もいらないし、
粉せっけん独特の溶け残り感もないし、いいじゃん!これ。


そうして5月には、
全部の洗濯が「洗剤なし」に切り替わった。


もちろん、泥汚れや布おむつ・布ナプキン、食事エプロンなど
明確な汚れがあるものは別途、お風呂場で手洗いをする。

泥・うんち・経血は9割方まで水で汚れを落とした後、
仕上げに石鹸をこすりつけて少量の水に漬け置きし、
最後に洗濯板で洗って下洗い完了。


後は、普通の洗濯物と共に、水だけで洗濯する。

洗濯機にお世話になるのは変わりないが、
6月に入ってふと、カビが出ないことに気がついた。


「カビって、洗剤を栄養に増えてたんじゃねーかなー」
「洗濯槽の裏にこびりつきそうだもんね〜」

夫婦で洗濯物を干しながら、感嘆していた。


余計なことをやめたら、環境への負担が減り、
おまけにカビの悩みまで減ったのだから。


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ちなみに、雨が続いて生乾き臭がするのは、
洗剤を使っても使わなくても同じってことも分かった。

だからなるべく雨の続く時期は洗濯物を出さないよう
家族にお願いするし、なるべく洗濯しない。

どうしてもの布おむつなどは、洗濯して
布団乾燥機(結婚祝いの品)に付いていた
洗濯物乾燥用の袋をすっぽりかぶせて、乾燥させる。

梅雨どきは家族の衣類も合わせて2〜3回、
コインランドリーの大型乾燥機のお世話にもなった。
(でも布地が傷みやすいから、年に数回にとどめたい)


残り数十年の人生、洗剤を使うことはないと思う。
なんて身軽で、経済的で、エコなんだ!

いずれは電力を自家発電したり、洗濯板でテキパキ洗ったり、
そんなフェーズに達することもあるかもしれない。

でもまずは、洗剤にサヨウナラできたことに、乾杯!



* * * まかない日記 * * *

お世話になっている伊沢正名さんちで晩ごはん。

泊る時は料理を担当するのがお約束で、持参したのは
菊芋のジャーマン風、菊芋と豆乳のカレー、赤カブの漬け物、
自然農のお豆は前日から浸しておいた水ごと、炊飯器へ。
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カブもたくさん持参して、
カブの煮つけと、カブ炒め(かつお節風味)も作りました。

白菜は刻んで軽く塩をして、茹で卵とサラダに。
練りごまと梅酢、味噌、水で作ったドレッシングを添えました。

伊沢さんはまだお若いけど、おじいちゃんがもう一人増えた感じ^^
家族ぐるみでお付き合いできて楽しいです。
そして、ごちそうさまでした!
posted by miya at 12:01| Comment(0) | 暮らしの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする