2015年11月14日

走馬灯と、ちょっと新しい自分

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風邪の手当てを“そこそこ”程度にやって
ちょっと良くなったからって、放っておいたら、
急転直下で夫婦ともにいきなり発熱。

木曜、金曜と苦しみ抜き、地獄を見ました・・・


「お母さん」って、
絶対に熱出したらいかん人ですよね。

うちの母は私たちを産んで以来、
一度も風邪にもインフルにもかかっていない驚異の人。
それだけ気ぃ張って必死で生きてきたのだと思います。
(東城先生も風邪は気の緩み、みたいなこと言うてます⇒そもそも論


夜中の悪寒。
同じ布団で眠りこける1歳半の乳飲み子。寝返り不可。

全身に走る痛み。強烈な関節痛。頭痛。リンパの腫れ。
痛くて眠れず、翌朝の食事の準備を考えて絶望。

手当てをすれば軽減できるのは分かっているけど、動けない。
夫も隣で悪寒に震えているから期待はできず。

夫が外仕事ギッチリ入っている週だったこともあって
子ども二人の最低限の世話(食事と次女の授乳とおむつ)は
もう絶対に休めないけど、身体がつらすぎてお先真っ暗。


あーーーーーーーーーーーー
地獄、地獄や、この痛み、朝、早よう来てーーー!!

そんなことをぐるぐる考えながら、ひと晩じゅう
うつらうつら、寝たと思えば痛みで起きて、またウトウト・・・
を繰り返していました。

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今までの人生も走馬灯のようにぶわぁーっと夢に出てきました。

文字通り命がけで働いた東京時代。
30歳までに過労で死ぬと思ってたっけ。
(今は仕事より大事なものがあって良かったぁー)

死んだおじいちゃんズにも会えたし、
怖かったあの人やこの人とも誤解が解けたし、
お世話になった方々にもお会いして、
もう思い残すことは・・・

ってそんな訳には! 困る!
と思ったら・・・やっと朝でした。

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腹ぺこの長女が
病に臥している母を揺さぶり起こします。
「朝ごはん〜!作ってよ〜〜〜!!」

えー、日本のみなさん、
どうして料理はお母さんなんでしょうか。


熱に苦しみ抜いた木曜も金曜も、朝から晩まで、
どうして私は胸ぐら掴まれて叩き起こされて
料理をせにゃーならんのでしょうか。

 昔はもっと優しかったのになぁ・・・
 無言の行が裏目に出たのかなぁ・・・
 自分の食事のことしか言わんなぁ・・・
 最近この子に優しくしてなかったんだろうなぁ・・・

ぐるーりと考えが巡って、
自分の育て方が悪うございました、と諦めがついて、
のそのそと調理の指示を出してみました。


※本当は今日(土曜)の朝も、
 何もしたくないくらいしんどかったけど、
 夫よりは少しマシなようだったので。

 夫は全然回復してなくて、日曜に延期した集合日に備えて
 なるべく寝ていてもらう方針にしたのです。

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(長女のために作った時計。自分でタイマーにもできる)


両親が倒れている間、空腹を募らせた長女は
(今週の中では珍しく)わりと素直に調理指示に従ってくれまして。


朝、お味噌汁に“完全に一人で”初挑戦。

「おつゆがほしいの〜」
「鍋に昆布と煮干し入れて水入れて火にかけときや〜」
「もー!そんなんでできるわけないやん!」
「できるって。一緒に白菜ちぎって入れとき〜」(瀕死)
「・・・(くるっ)」ガタン、ゴトゴト・・・

「あ、庭のおネギも散らしたら〜」
「はーい♪」(←なんかうまくできたらしくご機嫌)


昼、パスタ茹でに初挑戦。

「お昼はお米がないのー!でも浸水、今からしたくないのっ!」
「えええぇ・・・お米研いだらええやん・・・」
「お母さんが何か作ってー!」
「パ・・・パスタ茹でや〜」
「できるわけないじゃん!!!!」
「お鍋にたっぷりお水入れたらフタして火にかけや〜
 沸いたらショートパスタ入れるだけよ〜」(気絶)
「・・・やってみる!」ガタン、ゴトゴト・・・


もう、気持ちも乱高下しましたけど、結果的には
長女が“一人でやる料理”に2つも体当たりしてくれたので
それだけで良かったと思います。

思えば、長女の初炊飯も、親がピンチのときでした。
真実味があれば手伝うのね

あれからもう8ヶ月・・・
大人が台所にいなくても、ひととおり作れるなんてね。


できるようになると、できて当たり前と思いがちだけど、
たまに、こうして昔の本人を振り返って、
今の「できる」に感謝を伝えなきゃなー、と反省しています。

よし、明日あらためてお礼を言うぞ、言うんだ!

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(1歳半の頃の長女。髪が長い赤ちゃんだったなぁ)


あと、いったん人生の幕引きが見えかけたこともあって
Newみやこ、生き直してみようと思います(笑)。

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(今、1歳半の次女。髪がぜんぜん伸びない赤ちゃんもいるんだなぁ)


走馬灯が見れた記念に、とりとめもなく綴ってみました。
明日からまたよろしくお願いいたします。
(集合日には寝込んでいるかもですけど!)


* * * お知らせ * * *

・発熱につき、「めぐるキッチン」断念しました・・・
 次回は12月4日(金)!よかったらご参加くださいね^^

・明日は晴れますように!
 つくし農園の集合日は日曜に順延していまーす。


* * * まかない日記 * * *

悪化する前、長女がナンの成型に大奮闘した日。
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次女が乳製品に強いアレルギーがあるみたいなので
牛乳もバターも使わず、ついでに油もゼロのナンにしました。
これはこれでアリです。次はライスミルクで試してみようかなー。

間引き菜のサラダは、くるみを刻んで散らし、
作り置きの“だし麹”をかけるだけ!
油なしのタレで、カレーとのバランスを取っています。

また元気になったら作ろう〜
ではでは〜

posted by miya at 23:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月12日

喉風邪の手当て

数日前から、夫婦がそれぞれに喉風邪を患ってしまい
それぞれの好きな手当てを選んで実践してみました。

今回の症状は、喉がとにかく痛い。
咳はないんだけど、腫れているのか、ズキズキと痛みます。

さぁ、どれ試す?うちに何がある?
自然療法の本を開いて、手当て法を選びます。


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【流行性感冒・感冒 ― かぜのため声がかれたとき ― 】
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生のれんこんをおろしてふきんでしぼり、
その汁を盃一杯に黒砂糖少々入れて飲むと妙にききます。

またかぼちゃの種半カップほどに、
あればきんかんを二・三個入れ、
黒砂糖少々入れて二カップの水で一カップまで煎じて
寝しなに飲みますと大抵一回でよくなります。

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【流行性感冒・感冒 ― のどが痛むとき ― 】
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塩番茶でうがいをし、熱い雑炊をたべさせます。
大根と油揚げ、またはねぎ入りみそ雑炊を少し味を濃く仕立てます。

のどの痛みがひどい時はからし湿布をします。
梅干の果肉を貼っておくのもよい。
梅酢で湿布するのもよいが、
あまり長くするとかぶれるので注意します。
肝・腎・脾の手当法も大切です。

芋パスターを貼ってもよく、
ゆきのしたやビワの葉を貼ってもよい。

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(「家庭で出来る自然療法・東城百合子著」より引用)
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先に症状が出た夫は、朝から番茶を淹れて塩をとかし
何度もうがいをしていました。

ゆきのしたをのどに貼り、水筒に塩番茶を携えて仕事に出かけ、
夜にはずいぶん元気になっていました。


翌日に喉にきた私は、日中はずっと農作業で無茶してしまい
夜に一気に悪化。喉に激痛が走り、喋るなんて無理。

手当て、どれにしようかな〜と迷いましたが
かぼちゃの種の煎じ汁に決定!


実は、かぼちゃの種は、たくさん干して保管してあるのです。

数年前にむくみ治療でお世話になったので、
いつか薬に使うだろうと、洗って干したかぼちゃの種と共に
つくばにお嫁入りしたのでした。


越してきて3年目、ついに役に立つときがきたよ!

(喉は絶望的に痛いけど)
意気揚々とかぼちゃの種を取り出し、
東城先生のレシピどおりに小鍋でグツグツ。

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黒砂糖を用意する気力がなく、
冷蔵庫の奥にあった黒飴を放り込みました。

うちは飴って滅多に食べないから、
もらうとずーーーっと冷蔵庫に貯まります。

あぁ、ここでやっと活躍!
この冬は黒砂糖を使う手当てに黒飴を代用しよう、うむ。

そんなタイミングよく金柑なんてありませんので
かぼすの果汁をとぽんと注ぎました。いい香り〜。

子どもの晩ごはんを作ったりおむつを替えたりで
バタバタしているうちに煮詰めすぎたのか、
1カップより少ないくらいの仕上がり量になってしまいましたが。

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これを寝る前に飲みました。
もう、添い乳で次女を寝かしつけるときに
絶対あとで起きてこれない気がしたので、そのタイミングで。

ついでにユキノシタものどに貼りました。

※梅干しを潰したものを喉に貼ってもいいのだけど、
以前、夫が「喉どうしたのっっっ ケガ!?」と
青ざめちゃったので。善良なお人や〜〜


貼るというか、手拭いにのっけて、
そのまま喉にピタ!と固定するだけです。
葉っぱの感触が気になる人は、ビワの葉がいいかもしれません。



案の定、朝まで起きることはありませんでしたが
起きてみたら、声が出る〜♪ 喉、痛くな〜い♪

調子に乗って、今日は大量に洗濯をし、掃除をし、
子どもと声を出して喋っていたら、あらら・・・また喉に痛みが。

今夜もかぼちゃの種のお薬、作ろうと思います。

かぼちゃを料理する際は、種を洗って干しておくと
この冬、助けられるかもしれませんよ〜〜。


関連記事:風邪の手当て 頭痛に大根のすりおろし のどの痛みにタイムのシロップ 常備薬その1: 梅肉エキス


* * * お知らせ * * *

今週末14日(土)はつくし農園の集合日です!
ご案内の記事をアップしています。 ⇒11月集合日のお知らせ
収穫、収穫〜♪

来年度(2月スタート)に向けて、見学をお考えの方は
この機会にぜひいらしてくださいね。


* * * まかない日記 * * *

自由な教育ワークショップに持参した、雑草屋弁当。
ゲストの古山さんの分も。

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かんぴょうとひじきの煮物、かぼちゃのサラダ、間引き菜のおひたし。
かぼちゃのサラダは梅干しが入っていて、感動の美味しさです。
レシピはこちらから。



もうね、どの料理も必ず美味しいです。
梅干し、梅酢、ゆかり、余さず使い回しができる一冊。

おいしいレシピ本に感謝!ごちそうさまでした!
posted by miya at 14:37| Comment(0) | 自然療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月09日

トマトの終わりの季節には

秋の冷たい空気に、トマトの終わりのスイッチが入った。
ぽろり、ぽろり、熟し度合いに関わりなく実が落ちる。
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1歳半の次女は、トマト収穫に夢中。
枯れモードに入ったトマトは、面白いほど簡単に取れる。
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畑に行くたびに、せっせと親子で収穫する。
根元に落ちている青いトマトも拾い集める。
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わぁー。きれいやねぇー。
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熟しきれないトマトは、青いトマトもオレンジ色のトマトも
全部チャツネにしよう。


初めてのチャツネ。作ってみれば案外簡単でびっくり。

立派なスパイス類は揃っていないけど、
クミンシード、黒胡椒、ペッパーミックス、
冷蔵庫にあった粒マスタード。
あとはなたね油とトマト、塩、ハチミツ。

圧力鍋に、油とマスタードとスパイスを入れたら
弱火でグツグツして香りを出して、
そこに未熟なトマトたちをどどーんと入れて、
少しの塩と、そこそこのハチミツを加えて加圧。

後は煮詰めるためにフタをあけて木べらでかき混ぜながら
弱火でコトコト、フツフツ。台所はカレー専門店の香り。

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我が家のカレーライフがまた一段、ランクアップしそう。

ちなみに、鍋にこびりついたチャツネがもったいないので
そのまま野菜を放り込んで、カレーを作っています。
チャツネも添えて楽しもうかな〜。むふふふふ。


とっても素晴らしいイベントの後、一気に脱力して、
しかも雨が続いたから、家の中でゆるゆる過ごしています。

自由な教育ワークショップの感想は、またゆっくりと。


* * * お知らせ * * *

ひっそりのんびり、マイペースに準備中。
気になる方はどうぞご一緒に♪

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捨てられる食べ物に向き合う「めぐるキッチン」、
11月13日(金)開催です。



* * * まかない日記 * * *

大鍋に、カボチャやキャベツや玉ねぎを入れて
水を入れて、沸騰したところへショートパスタ1袋全部。

そうやって次女でも食べやすい野菜入りパスタを量産しておき、
あとから色んな味付けで楽しむことが多いです。

これは・・・カレー味(笑)
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右側のはカボチャとトマトのじっくり炒めを、ゴマだれで。

授乳の回数が減ってきたことだし、
そろそろ私は食べる量を落ち着かせようかな。

では、また^^
posted by miya at 17:46| Comment(0) | 丁寧に暮らす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする